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*星のカービィ 【ほしのかーびぃ】 |ジャンル|アクション|CENTER:&amazon(B00005OV3W)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=577&file=kirbya.jpg]]&br()[[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=577&file=kirbyb.jpg]]| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|ハル研究所|~| |発売日|1992年4月27日|~| |価格|2,800円|~| |配信|バーチャルコンソール&br()2011年6月7日/400円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[星のカービィシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/470.html]]''| ---- **概要 初心者でも簡単に遊べるアクションゲームとして製作された一作。&br()製作者自ら「ピンクだま」と呼ぶ簡単なデザインのプレイヤーキャラ・カービィをはじめとしたファンシーな世界観が特徴。 **あらすじ 呆れ返るほど平和な国『プププランド』の大事件。~ ある日、プププランドの『デデデ大王』とその部下達が、国中の食べ物とプププランドの秘宝『きらきら星』をすべてかっぱらってしまった!~ このままじゃみんなおなかがすいて死んじゃう!~ そんな時、春風と共に現れ、立ち上がったのは…ひと呼んで『星のカービィ』!いざ、冒険の始まり始まり~! **特徴 -カービィのキーアクションとなるのは「吸い込み」と「ホバリング」の2つ(コピー能力は次作の夢の泉の物語から)。 --吸い込みは近くの敵を吸い込み、吸い込んだ敵を星として吐き出すことで遠くの敵へ攻撃できる。 --ホバリングは上方向にボタンを押すだけでいつでも無制限に使える飛行能力。また、ホバリングを解除したときは空気弾という攻撃を前に発射する。 -体力は6メモリ分あり、全てなくなると1ミスとなる。残機が0でミスになればゲームオーバー。コンテニューは無制限に可能。 --基本的に喰らうダメージは1メモリだが、一部の敵の攻撃は2メモリ分減ることがある。障害物であるゴルドーに至っては3メモリも減らされてしまう。 -道中にはアイテムが落ちており、それらを活用すれば有利に進める。以下がアイテム一覧。 --元気ドリンク ---入手すると体力2メモリ分回復。全アイテムで最も入手場所が多い。 --マキシムトマト ---カービィの大好物。入手すると体力が全回復する。 --無敵キャンディー ---一定時間、無敵になり体当たりで敵を倒せる。BGMも専用の物に変わる。 --1UP ---残機が1つ増える。隠し扉の先などに置かれていることが多い。 --カレー ---一定時間、中射程の炎を連続で吐けるようになる。水中に入ると強制的に解除される。後のコピー技、ファイアの元祖といえる。 --さつまいも ---一定時間、常に飛行状態になり、空気弾を連続で発射できるようになる。 --マイク ---入手すると一回だけ画面全体を攻撃することが可能。後のシリーズではコピー技としても使われている。 --爆弾 ---吸い込んで吐き出すと敵を貫通しながら突き進む爆風が放てる。性能は後の貫通弾に近い。 -ステージは全5種類で最後にボスキャラが待ちかまえている。 **長所 -グラフィック・BGM共に当時のGBとしては高レベル。モノクロながらポップな世界観を表現。 -初心者にも遊べる優れたステージデザイン --1面は吸って吐いてを繰り返すだけでも先に進め、またホバリングで敵を無視してガンガン進むこともできる。 ---が、2面以降は、吸い込めない敵やトリッキーな動きの敵、吸い込める間合いで攻撃してくる敵などが順を追って登場し、また、上方向に進むなどホバリングを使う場面でも罠が数多く用意され、単純に吸って吐いてで終わらせない配置が巡らされており、簡単ながら攻略性は高い。 --ボス戦も吸い込みを使った攻略を要する。この辺りも、アクションゲームの攻略の鉄則である回避→反撃を忠実に守ったものであろう。 --ゲームクリア後にはコマンドが表示され、タイトル画面であるコマンドを入力することでエクストラゲームという骨太の高難度モードも用意されており、こちらは敵の動きがトリッキーになっており吸い込みにもホバリングにも一苦労。一作目でありながらその難易度はシリーズ最高峰とも評される。 --特に、ラスボスである『デデデ大王』は、エクストラでは『ノーマルの2倍速』『事前動作無しのスライディングと吸い込み』『地上にいないと星を出さないハンマー』『異常に硬い』と、後の作品と比べても明らかに強く、『歴代最強デデデは初代エクストラのデデデ』と言う声が圧倒的に多い。 ---エクストラゲームクリア後はコマンドが表示され、タイトル画面であるコマンドを入力することでコンフィグモードという隠しモードがあり、ライフや残り人数の変更の他、サウンドセレクトをすることが出来る。 **短所 -さすがにボリュームが物足りない。慣れれば30分前後でクリアできる。アクションであること、携帯機であること、そして発売された時代を考慮しても、もう少しあってもいいと思う。この点、ゲームボーイの続編である「星のカービィ2」では、ステージが大幅に増加された。 **総評 今では主流となったコピー能力こそないが、吸い込みとホバリングにフィーチャーしたゲームデザインは手堅く完成度も高い。~ ポップなデザインと初心者にも遊べるゲームバランスは、手軽に遊べるゲームボーイというハードも相まって多くのファンを獲得し、現在まで続くシリーズの始まりを飾った。 **その後の展開 -1993年発売の続編『夢の泉の物語』以降も、数多くの作品が発売される人気シリーズに成長した。 -SFC『[[星のカービィ スーパーデラックス]]』やDS『[[星のカービィ ウルトラスーパーデラックス]]』に、「はるかぜとともに」としてリメイク収録されており、後者はエクストラゲームのベース「大王の逆襲」もリメイク収録されている。 **余談 -元々は主人公の名前を「ポポポ」として『ティンクル・ポポ』という作品名で開発されていたが、宮本茂の提案により星のカービィとなった。 --そのタイトル名をもじり、当初のスタッフはカービィを「''チンクル''」とよばれていたそうな。%%35歳独身で全身緑のタイツの妖精に憧れているオッサンの%%あるキャラとはえらいギャップである。本作とは関連性はないだろう。多分。 -[[海外版(Kirby's Dream Land)のパッケージではカービィが白い>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=577&file=563275_28962_front.jpg]]。 -CMは子供がカービィの絵描き歌を歌いながら描いていくという単純明快なもの。当時、この絵描き歌でカービィを描いたりした子供も多かったはず。
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