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*ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女(スーパーファミコン版) 【ふぁみこんたんていくらぶ ぱーとつー うしろにたつしょうじょ】 |ジャンル|アドベンチャー|~|&image(20111207212412.jpg,http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=608&file=20111207212412.jpg,height=180)| |対応機種|スーパーファミコン|~|~| |発売元|任天堂|~|~| |開発元|任天堂、トーセ|~|~| |発売日|1998年4月1日(書き換え開始日)|~|~| |価格|2,100円|~|~| |レーティング|【VC】CERO:C(15歳以上対象)|~|~| |配信|【Wii】2008年4月30日/800Wiiポイント&br()【Wii U】2013年7月31日/800円|~|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |>|>|>|CENTER:[[''ファミコン探偵倶楽部シリーズ''>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1257.html]]| //パッケージ自体がないので、ゲーム画面を… **概要 ディスクシステムで発売された『[[ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女]]』のリメイク版。~ ニンテンドウパワーの書き換えサービス向けに制作されたものである。ストーリー及びゲーム全般の特徴は上のリンク先を参照。~ ヘッドフォン(音量高め)推奨(いや、止めた方がいいかも……)。 **オリジナルからの変更点 -ストーリーの大筋に変化はないが、発売当時の時代に合わせ、テキスト周りに変更及び補足が加えられている部分がある --例:「検死は君にやってもらうことになった」→「検死に立ち会ってもらうことになった」等。 --ストーリー後編冒頭のあゆみ探しの3D迷路シーンが削除され、テキストによる描写になっている。 -グラフィックが全面的に描き直されている。同じ場所でも時間経過により日が暮れるなど描写が細かく臨場感たっぷり。 --また、オープニングの回想シーンや背景で一部アニメーションが取り入れられており、さらに臨場感が増している。 -キャラクターデザインのリファイン。80年代のセルアニメ調のタッチから現代風の写実的なタッチに修正されている。 --それに伴い、ゲーム中のグラフィック全般も写実的なテイストになっており、サスペンステレビドラマ的な雰囲気が強まった。 -BGMがSFC音源向けにアレンジされており、オリジナル版にはないBGMも新規に追加されている。 -あらすじ機能、メモ機能の追加。 --ゲーム再開時にあらすじを見て、それまでの展開を振り返ることが可能。内容を忘れにくくなった。 --メモ機能は聞き込みなどで新しい情報が入るごとに更新され、いつでも見ることができる。 -ボタンでメッセージ送りが出来るようになり、ゲームテンポがスムーズになった。 -「あゆみちゃんとのラブラブ度チェック」なるおまけ要素が追加された。 --ゲーム中の行動の取り方によってあゆみちゃんに設定された好感度が大きく変化し、ゲーム終了後、好感度の高さに応じたキャラクター1人が現れ、プレイヤーに対してコメントをくれるというもの。あゆみちゃんからのお言葉をもらうにはハートマーク20個コンプリートを達成しなくてはならないのだが、とにかく難易度が高い。攻略のポイントとしては、うかつに好感度の下がるような行動を取ってはいけない。(『とる』→『スカート』など) ---ちなみにラブラブ度チェックの結果発表の前に、ゲーム中の行動に基づいた性格診断もしてもらえるのだが、ここでの結果も大きく関ってくる。 **長所 -グラフィック、サウンドがオリジナル版からよりいっそう洗練されている。 --ボイスなど一部サウンドも強化されている。 -前編/後編がひとまとめになっているのでお得。 -ROM媒体なのでセーブに煩わしさがなく、複数個所セーブ可能。 **短所 -ビジュアル面・演出面が強化され洗練されたが、それにより恐怖感が薄れたとファンから指摘されることもある。 --これはホラー系のゲームでは必ずと言っていいほど指摘されるポイントでもある。 --最終盤のあるシーンはオリジナル版の方が怖いという人も多い。 **総評 過去作のリメイクとしては、旧作のファンも納得の出来栄え。あらゆる点で洗練され、過去作のよい点、持ち味を見事に昇華させたと言えるだろう。 **余談 -オリジナル版にはなかった正真正銘のゲームオーバーが1箇所だけ存在する。 --最も、意図的にくり返しフラグを立てる必要があるなど普通にプレイする分にはまず気づかないようなものなので一種の隠し要素のようなものである。 -「平成 新鬼ヶ島」では収録されていたオリジナル版の収録が今回はない(容量的な問題か) -前作の続編(ストーリー的には前日談だが)である本作を先にリメイクしたっきりで、「消えた後継者」のリメイクが未だなされない。 --シリーズ全体の続編が出ない理由について製作者が「今の時代的に受け入れらるものではないと考えている」としているため「かなりの人数が死ぬ「消えた後継者」は出せない」と判断しているためなのかもしれない。 -ニンテンドウパワーによる書き換えのみという発売形態により、知名度が低い。 --現在はWiiのバーチャルコンソールで配信されているので、知名度も上がったと思われる。 -余談中の余談。 #region(冷静に考えてみると本筋とは全く関係の無い所で謎が残っている。) 怪談がテーマなので怪奇現象が演出として取り入れられているが… -ゲーム中での出来事を過剰書きで簡単にまとめる。 --肖像画の目が動いた(ような気がする)。 --誰かに見られていた(ような気がする)。 --音に注意していると''すすり泣く声が聞こえる''。 //微妙にうろ覚え …基本的にテキスト中で主人公の主観で語られるためプレイヤーがそれを知覚することはない。あくまで物語の恐怖面を引き締めるためのエッセンスである。~ だから「気のせい」で片づけられる。 だが、最後は違う。音の面から直接アプローチをかけてくる為プレイヤーはそれを否定できない。1度目こそ気のせいと思うかもしれないが、2度目以降はそうはいかない。~ そして何よりプレイヤーを焦らせるのは、このことについて''登場人物が一切言及しない''ことであろう。 …で、普通にプレイしている分だと気づきにくいが、あらためて整理してみるとこれらの現象は''美術室に集中している''ことがわかる。~ 物語終盤に美術教諭の駒田は「ここには得体のしれない何かがいる」という台詞を残すが、通常ならこれは『うしろの少女』を示すものとプレイヤーは受け取るだろう。~ しかし、前述の事実を確認した上で考えてみるとどうだろうか?本編の真相と合わせて見ても(美術室は事件とは関係ないので)『うしろの少女』とは直接繋がらない。 美術室には『うしろの少女』とは異なるナニかが潜んでいる……? #endregion
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