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*地球防衛軍3
【ちきゅうぼうえいぐんすりー】
|ジャンル|3Dアクションシューティング|&amazon(B000VO6RGG)|
|対応機種|Xbox360|~|
|発売元|D3パブリッシャー|~|
|開発元|サンドロット|~|
|発売日|2006年12月4日|~|
|定価|7,140円|~|
|備考|プラチナコレクション:2007年11月1日発売/2,940円|~|
|>|>|CENTER:&color(black){地球防衛軍シリーズ}&br()地球防衛軍/[[地球防衛軍2>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/595.html]]/''&color(black){地球防衛軍3}''/地球防衛軍T|
*概要
SIMPLEシリーズの傑作地球防衛軍シリーズの三作目。~
ナンバリングは繋がっているものの、内容は『1』のリメイクにいくつか『2』の要素を付け足したもの。~
以前の作品と同じように低難易度では爽快感が得られ高難易度では戦略性が求められる。
*良点
-グラフィックが良くなった。虫嫌いなら鳥肌が立ってしまうことがあるかもしれない。
-前作以前では声のみの存在だった味方がMAPに登場し、一緒に戦ってくれる。
--基本的にやたらと熱い。合言葉の「EDF」連呼は一緒に叫ぶととても楽しい。
-人型ロボット「ベガルタ」が登場。足は遅いが非常に強力な武装を所持しており、高難易度ステージでもお世話になる乗り物として人気がある。
-処理落ちがそれほど気にならなくなった。
--一部では以前と同じようなことも起こるが、それでも「紙芝居」レベルのものは滅多に起きない。
-前作からの細かい点での修正点
--画面端に敵が引っかからなくなった→外周戦法が使えなくなった
--戦車の移動速度が遅くなり、蟻すら引き離せなくなった。代わりに主砲の火力が大幅に上がった→バイクとの性能の差別化
---ついでに戦車が横転しにくくなった
--ヘリの操作性が向上し、機銃の火力も上がった。また、リロード不可だが新武装として誘導ミサイルが追加された
--ヘリの上に立ちにくくなった→ヘリの二人乗りやヘリ上でのリロード→再搭乗して上昇→降りてリロード…などのハメっぽい戦法が使えなくなった
--バイクの設置数が減ったため、「とりあえずバイクに乗れば勝ち」というゲームバランスではなくなった
--緊急回避中に武器を切り替えられるようになった
--ほぼ真上、ほぼ真下まで照準を動かせるようになった
-難易度のバランスが良くなった
--今作は奇跡と言えるほど難易度のバランスが良い。
--武器の性能の見直し、敵の耐久力の調整、味方の火力と耐久力、そしてそれらのステージ配置、全てが完璧にハマっている。
--たとえば蜘蛛の耐久力が下がり、また前作のゴリアス99の後継機と言えるスティングレイMFが登場したことで、蜘蛛は最終ステージまでMFで一撃で倒せる。
---蟻は最終ステージ付近だとMFでは一撃で倒せないので、前作までの鉄板装備であった馬糞(GランチャーUMXA、3ではUMAX)とMFで差別化が図られている。
--味方隊員が攻撃面においては非常に強力。半面防御面においては紙もいいところで、いかに味方を守るかがクリアの鍵となるステージも多い。
---そのため前作までとは戦略性が異なる。前作までは、悪く言えば外周に出てひたすらバックするだけ、バイクがあれば乗るだけでほぼクリア確定だった。
---味方の援護から、味方の誘導、出現条件を把握した上での味方の調整、時には味方を囮として利用するなど、味方の存在によって非常に多彩な戦略が練られるようになった。
*難点・不満点
-基本的に『1』のリメイクなので2をやったユーザーからは物足りないとの声が上がる。
-味方がステージ最後の敵を倒すことでステージクリアしてしまい、アイテムを取る前に終わってしまうことがある。
-グラフィックは綺麗になったものの、海外では「360でこの程度?」と評価されている。尚、ゲームそのものについては非常にバカバカしくて面白いという評価を受けている。
-XboxLiveを使った二人プレイの未導入。ゲームとも非常にマッチする為残念に思う人は多かった。
-以前のシリーズと比べ割高感が強い。やり込めば違いも分かってくるが、特に少しやったくらいだとどうしてもグラが少し綺麗になったくらいで大して変わって無い感じがしてしまう。
*総評
「金大丈夫か?」と言われ続けてきたD3とサンドロットが「んじゃ豪華にするからフルプライスね!」と放った作品。~
ゲーム性の根幹はシンプルで面白いが出来そのものは『2』と比べ無難で、少しボリュームが減りシステムはあまり改善されていない。低価格だから許されていた部分も処理落ち以外それほど変わっていないので、それらを許せるかどうかで評価は違ってくるだろう。~
ゲームバランスは非常に高水準にまとまっている。前作をやりこんだ人間であるほど3の調整の妙には唸らされるはず。
幸い既にプラチナ・エディションが発売されている。シンプル価格のこの作品は多少の荒は目をつむれる程面白いので360を持っているならぜひやってみてほしい。
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