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*スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION 【すーぱーろぼっとたいせん おりじなるじぇねれーしょん】 |ジャンル|シミュレーションRPG|&amazon(B00006JTDI)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|バンプレソフト|~| |発売日|2002年11月22日|~| |定価|5,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[スーパーロボット大戦シリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/287.html]]''| |>|>|CENTER:&color(blue){OGシリーズ}:&color(black){''OG1''} / [[OG2>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/1497.html]] / [[OGs>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/976.html]] / [[OG外伝>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1289.html]] / [[第2次OG>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/1516.html]]| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 ゲームボーイアドバンスでのスパロボシリーズでは『A』、『R』に続く第3作目のスパロボ。バンプレストオリジナル作品だけで構成される今までにない試みのスパロボであり(一応、原型としては『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 ~THE LORD OF ELEMENTAL~』もあるが)、当時は『α』でオリジナル勢が出しゃばりすぎた記憶も新しかったため、出発売前は色々と議論を呼んだ。略称は『OG』『OG1』(シリーズ全体の呼称と区別するため)。~ なお、本作(特にリュウセイ編)は、CDドラマ『スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY』を原作としているのだが、意外と知られていない。~ ダイテツやテツヤと言ったキャラ、戦艦ハガネ等はそちらが初出。一方、レフィーナやヒリュウ改等、CDドラマの時点では設定のみ存在していたキャラ、テンザンやアタッド等ゲーム化されるにあたり初めて登場したキャラもいる。 ---- **特徴 ***主人公選択 -シナリオは、前半部を『第2次スーパーロボット大戦』を基にしており、後半部は『[[スーパーロボット大戦α]]』のバルマー戦役を主軸としている。 -主人公は『新スーパーロボット大戦』に登場した超機大戦SRXのリュウセイ・ダテ、『スーパーロボット大戦COMPACT2』と『スーパーロボット大戦IMPACT』の主人公キョウスケ・ナンブの二人から選ぶ。 --両者のシナリオの違いは、前半部はリュウセイ編では第2次スーパーロボット大戦の話をなぞる形で話が進み、キョウスケ編はほぼ今作オリジナルの展開をたどる。中盤で両者が合流した数話は同一のマップを進む事になるが、後半ではまた微妙に違う展開になる。 --基本、序盤にチュートリアル要素が入っており、尚且つ強力ユニットであるSRXが使用可能なリュウセイ編が若干難易度が低めと言われているが、代わりにキョウスケ編はボス戦の難易度がやや低く、そう露骨な格差はない。ある程度は自分の好みで選んでいける。 ***システム -αシリーズから導入されていた熟練度制が今作にも導入。さらに今作から熟練度の取得条件が表示されるようになり、計画的な攻略が可能となった。 -パイロット養成システムが本格的に実装された。敵を撃墜することで入手できるPPを消費することによって基本能力の底上げ、地形適応の上昇、特殊技能の習得ができる。これにより、プレイヤーの好みを機体だけでなくキャラのほうにも反映させられるようになった。ただし本作では最初から習得している特殊技能の上書きは不可能なので、どの技能を覚えさせるかは十分に吟味する必要がある。 --好評だったためか、スキルパーツなどに形を変えながらも以降のスパロボでは大抵搭載される定番のシステムとなる。 -各キャラが持つ精神コマンドは、所持する種類・習得するレベルだけでなく、キャラごとに消費ポイントも差別化された。例えば「熱血」は通常消費ポイントは40だが、頭に血が上りやすい性格のカチーナは30、逆に冷静沈着な性格のラトゥーニは50。また、カチーナは「必中」をSP20で使えるが、ラトゥーニは「必中+ひらめき」の効果を持つ「見切り」を同じSP20で使用できる。このようにキャラごとの個性がより濃く表れるようになった。 -キャラの性格も細分化が行われた。従来は超強気、強気、普通、弱気の4種類のみだったが、本作では弱気以外の3種類に加え楽天家、努力家(従来の弱気に相当)、短気、慎重、冷静の8種類、敵専用の大物、超大物、狡猾、残虐も合わせると12種類に増えた。また、従来は機体を撃墜する/される、ダメージを受けるのみだった気力の上昇条件が本作では攻撃を当てるだけで上がる、攻撃を回避すると上がるなど条件が細かく分類されている。そのため気力が全体的に上がりやすく、割と早い段階から必殺武器を使うことができる。当然敵にも適用されるためボスは大抵気力MAX、ザコでも放置しているといつの間にか気力が上がっていることも多い。 -OGシリーズ独自のシステムとして、武器換装システムがある。これは、劇中でPTやAMと呼称される所謂リアル系ユニットの固定武装を除いて、Wゲージと呼ばれる範囲内で自由に武器の付け替えができるというもの。機体の規格がほぼ共通だからこそ可能なシステムと言えるだろう。 --たとえば、射程の短いユニットに長射程の武器を装備させて射程の穴を埋める、水中ステージではビーム系武器が効かないため実弾系の武器に変更する、既に改造し終わった武器を別のユニットに回して攻撃力を上げる、修理装置と補給装置を装備してサポートに特化する…といった柔軟なカスタマイズが可能になり、戦略性の向上に一役買っている。また、修理装置と補給装置に限り戦艦や戦闘機も装備できる。 ---弊害もある。R-1ならびにビルトラプターは人型から飛行形態へ可変するタイプのユニットなのだが、変形後は手持ち式の装備を機体に装着する形で運用する形になり、武装名も変わる(例「G・リボルバー → G・リボルバーキャノン」「ハイパー・ビームライフル → アンダー・キャノン」)。しかし、該当する武装を外していても変形後は対応する武器が装備されていて普通に使えてしまうという奇妙な事態が起こる。これは人型時の武器が換装武器、飛行形態時の武器が固定武装扱いと、データ上は別の武器扱いになっているため。ゆえに改造段階も共有しない。 ---またシステムとの兼ね合いか、改造システムが最近の主流である一括改造制ではなく『α』以前のような個別改造制となっている。また、切り払いやシールド防御といった防御系の特殊技能も存在しない。 ***BGM -『A』以降のGBA系列作品と比べ音質はよい。『α』のマップBGMなどがGBA音源で忠実に再現され、各キャラや機体の専用曲もほぼ押さえられており、収録曲数は多目。汎用戦闘曲「BORN TO FIGHT」などOGオリジナルのBGMも人気が高い。 --『第2次α』以降でも使用されたゼンガーやヴィレッタの専用戦闘BGMは本作が初登場。特に敵として登場(後に仲間になる)するエルザムの戦闘BGMは無駄に正統派でかっこいい曲であり、後述のバグもあって話題に。 --どういうわけか『α』のリアル系BGM「VANISHING TROOPER」とスーパー系BGM「鋼鉄のコクピット」は採用されていない。 ---- **評価点 -それまであくまでも影の存在だったバンプレストオリジナルキャラ達が表舞台に出られるようになった事。そして何よりも、今までは考えられなかったオリジナルキャラ同士のクロスオーバー等はファンを大いに沸かせた。 --キョウスケの上司として登場する『[[α外伝>スーパーロボット大戦α外伝]]』のゼンガー・ゾンボルト、あるキャラと共通点を持つ旧シリーズのギリアム・イェーガーなどが目玉。 -スーパーロボット大戦シリーズにおいて何度か出番のあったリュウセイ・ダテはキャラクターが固まっていると言い難かったが、今作で主人公らしくしっかりとしたキャラクター像が出来上がった。 --これにはライバルキャラのテンザン・ナカジマの存在も大きい。テンザンはゲームのトッププレイヤーでゲームと戦争の区別がつかず、ゲーム感覚で戦争するという悪役であり、『[[新>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/129.html]]』の頃のリュウセイを負の方向に濃縮したともいえる性格である。これが作中ではリュウセイ自身を写す鏡としての役割を果たしている。 -『α』の主人公たちもキャラ設定に厚みが増し、それぞれにエピソードが用意されたことで独自のキャラを確立した。特にエクセレンにいじられることで目立つようになったブリットと、親しみやすい性格で瞬く間にムードメーカーとしての地位を確立したタスクが筆頭格。 --8名いた主人公のうちユウキとカーラだけは登場しなかった。二人の出番は『OG2』を待つこととなる。 -今作から初登場するキャラ達も魅力的なキャラが多い。特に「眼鏡をはずしたら…」を地でいく、ゴスロリファッションの天才パイロットである少女ラトゥーニ・スゥボータは非常に人気が高い。 --余談だが、その「眼鏡を外す」と言うイベントはメガネっ子好きには不評だったようで、リメイク等では「無骨な眼鏡から可愛い眼鏡に」と言うように改変されている。しかし今度はそちらが今作のゴスロリ衣装が好きだったプレイヤーに不評で……萌えとはままならないものである。 -HP10万越えの敵ユニットが初めて登場したが、続編である『OG2』ほどボスのHPと攻撃力がインフレしていないため、難易度は低い。 -アニメーションも本家バンプレソフトが開発を行っているため、クオリティは後続のDにも負けていない。また顔グラフィックも携帯機ながら怒り、笑い、悲しみなど基本表情のパターンが用意されているなどかなり豪華であり、『LOE』にも引けは取らない。 -その他、携帯機では初めて戦闘アニメのBボタンカットを搭載している為ゲーム自体のテンポもよく、快適にプレイできる。 -版権作品という垣根がないため、一部の専用機体を除きほぼすべてのユニット間で乗換えが可能。ユニット固有の武装ひとつとっても、ほとんどのキャラに台詞パターンが用意されている。 --ぶつくさ言いながら機体を使いこなすキョウスケ、ネタセリフ全開のエクセレン、いかなる武器でも冷静に戦闘を行うラトゥーニ、言い間違いが多すぎるガーネット、どんな武器であろうと無茶苦茶な名前で呼んだり、他作品のパロディの台詞で叫ぶリュウセイなど、各キャラの個性が200%発揮されている。特にリュウセイは際立っており、スーパー系のユニットに乗せると''本来の乗機に乗っている時より生き生きとしてみえる''ほど。 ---- **問題点・賛否点 -参戦しているキャラクター達が、αシリーズ以降の作品に偏っていると批判されがち。 --特に、旧シリーズの顔であったマサキが主人公ではない事を残念がるプレイヤーも多かった。ただし、比較的美味しい場面は持っていく。また余談だが、原作であるCDドラマでも、主役はリュウセイなのに敵ボスには毎回マサキがトドメを刺す、と非常に優遇されている。 ---ただ、「魔装機神」勢は時系列的に本作に出す訳にはいかず、その結果マサキの関連キャラも少ないので、仕方ない面はあるのだが。 -シリーズファンの中の一部にはリュウセイへの過剰な否定派が存在し、今作でも彼の主役扱いやそれに伴う優遇に反発が起きている。 --前述したように『α』に比べればキャラクター描写は大幅に改善されており、主役としての責務は果たしているのだが。というかそもそも原作CDドラマでリュウセイが主役なので。 --ただ、このことに配慮せざるをえなかったのか、後の漫画版やリメイクでは一部設定が無かった事にされている。また、キョウスケルートではSRXがステージ限定ユニットであり、最後まで使えない。これも『α』でSRX勢が激しい非難を浴びたことが尾を引きずっているとみられる。 -敵として立ちはだかるイングラム・プリスケンの乗機が『α』のアストラナガンと全く違うR-GUNリヴァーレとなっている。しかしこの機体は''ダサい''と専らの評判で、技発動時のポーズを揶揄して『グリコ』という蔑称で呼ばれている。 --イングラムがアストラナガンではなくR-GUN改修機に乗るのは前述の原作CDドラマの再現((リヴァーレと言う名前はまだ無かったが))。そちらではハガネ等と違いイラストも登場しておらず、完全に音声だけで、本作で初めてビジュアルが登場したため、聴いていた人にとっては「音声だけの機体が映像化された」と言う価値が有ったのだが……前述のように原作CDドラマの知名度が低いため、多くのプレイヤーに、人気機体であるアストラナガンの代わりに搭乗したポッと出のダサい機体、と見られてしまった。アストラナガンの黒色がGBAでは再現できないから、『α』と違いイングラムが念動力技能が無いから……などと諸説囁かれているのも、原作の知名度の低さゆえだろう。 ---なお、CDドラマでアストラナガンが登場しなかったのは、裏切ったイングラムと再戦するのが最終決戦である為と思われる。そこでアストラナガンと言う新機体に乗って来たりしたら唐突過ぎる上に、説明に余計な尺を取られ、それでいて音声のみであるためインパクトもそれほどない……と問題点が多く、それゆえ今まで乗っていた(ドラマCDでは乗り逃げした)R-GUNを改修した機体になったのだろう。ただ、本作ではゲーム的な都合でR-GUNが自軍に残るため、わざわざR-GUNを複製した上で改造した、と言う意味が分からない事に。後述のアニメではR-GUNとは別にゲートから召喚すると言うさらに意味不明な事になっている。 -ゲーム的な問題点 --パイロット数に比べ機体数が少なく、強力な機体不足に悩まされがち。ゲシュペンストMk-IIが大量に余る。 ---本作は殆どのキャラが乗り替えできるので、武器換装システムと同じく柔軟に乗り替えろというのが想定された遊び方なのだろうが、従来のスパロボの感覚でプレイしていると泣きを見る。 ---これを見越してかリメイク版である『OGs』ではアーマリオンが新規に追加され、多少は改善された。 --特にスーパーロボット系の絶対数が少ない。グルンガスト3機とジガンスクード、微妙なところでアルトアイゼン((攻撃力は高いが機体性能がリアルスーパーどっちつかず。))しかいないため、火力不足に陥り易い。 ---隠し機体としてヴァルシオン改とゲシュペンストMK-IISが存在する。貴重なスーパー系であり、これを取るか取らないかで難易度は大きく変わる。 ---そしてSRXは何故か''リュウセイ編限定''。キョウスケ編でしか入手できない隠し機体があるが、それはリュウセイ編でも同じなので公平とは言い難い・・・というか上記のゲシュペンストMk-IISがリュウセイ編限定機体である。 ---更にキョウスケ編では条件を満たさないとR-GUNが永久離脱するのに対し、リュウセイ編では満たさなくても終盤で自動加入する。''不公平''。 --本作は武器換装があるせいか、武器改造が個別改造となっている。それでいて敵の数や獲得資金が多い訳ではないので、資金不足に陥り易い。 ---『OGs』ではツインユニットシステムが採用されて敵の数が多くなり、結果獲得資金も増加した事で改善された。個別改造が一括改造になったのは『第2次OG』から。 --ブリットには序盤でヒュッケバインMk-IIが割り当てられるのだが、ブリットは回避が低く防御と格闘が高いという能力値なので明らかにミスチョイス。 ---いずれ虎龍王に繋がるためそれを見越してこの能力値に設定されているのだろうが、本作に龍虎王・虎龍王は登場しない。先述したようにスーパー系が不足しているため悩ましい能力値設定である。 --本作には武器効果の「バリア貫通」がまだ存在しないため、「念動フィールドS」「湾曲フィールド」を持つ終盤のボスが異常なまでに硬い。 ---援護攻撃を絡めた弱い武器でチマチマ攻撃して敵のENを削る、という情けない戦法を余儀なくされる。エナジーテイカーという手もあるが。 ---- **総評 -実験作扱いであった今作ではあるが、上手く纏まったシナリオやゲーム性もあり概ねファンの好評を得る事に成功し、結果今日のスパロボの一大シリーズの礎となった。 -後に続編やリメイクだけでなくアニメ、漫画、玩具とメディアミックス展開も大々的に行われている。 --この直接の続編として『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2』がある。演出面が大幅に向上し基本評価は高いものの、高すぎる難易度やある人気キャラの待遇などやや賛否両論。 --さらに後に、今作とOG2をPS2に移植リメイクした『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』が発売。機体の追加や一部描写の変更等が為されている。 ---しかし、此方ではカットインがパイロットスーツになった事は賛否両論である。前述のラトゥーニもパイロットスーツのカットインなので…ゴスロリ服はイベントぐらいでしか見られない。(現実的に考えると操縦時にスーツを着ていない方がおかしいのだが、スパロボシリーズでは今更だろう) --2006年には『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』というタイトルでテレビアニメ化もされている。 ---ただし、この作品は書籍版も含めてファンの間での評判はあまり良くない。 --上記アニメ版はリュウセイルートをベースに作られているが、キョウスケルートをモデルにした漫画「Record of ATX」も八房龍之助氏によって書かれている。 ---こちらは、掲載ペースこそ遅いものの評判は良い。 -このOGシリーズが生まれた事で「次はあの作品のあのキャラがOG出演か!?」「あのキャラがあのキャラと絡んだらどうなるんだろう?」というファンの期待を高める要因にもなった。 -但し、αシリーズ後半から目立ってきた女性キャラの露骨な『萌え』を狙いすました描写及び造形がOGシリーズに特に目立つ事((例を挙げると、「すぱろぼの湯」と呼ばれる女性キャラの裸フィギュアやアニメで見られる露骨なお色気描写、そして外伝作品として作られた『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』シリーズ))もあって、スパロボは好きでもOGは嫌いという否寄りの意見を持つファンも決して少なくない。 --もちろん、その『萌え』が良いと言う層も多く、事実それを大きく打ち出した無限のフロンティアは続編が出る程の人気作となった訳だが。 ---- **余談 -通常、戦闘BGMは相手が専用BGMを持っているボスだった場合などは強制的にそのBGMが流れる仕組みなのだが、登場キャラの一人であるエルザム・V・ブランシュタインの専用BGMである『Trombe!』のみ誰が相手でも強制的にこのBGMがかかるというバグがある。だが、エルザム自身のキャラの濃さもあり、彼が参戦している後のシリーズではこのバグが仕様として採用されるようになったという逸話がある。 --当初はネタとして一定の評判を得ていたが、ラスボス戦やBGM固定面でも容赦なく流れるので「台無し」「空気読め」「トロンベ自重しろ」という批判の声も増え始め、『第2次OG』では遂に、大ボス戦に限りそちらのBGMが優先されるようになった。 --普通にテストプレイしていればこのBGMバグは簡単に気づく事が出来る筈。スタッフのデバッグ不足が伺える。 -ヴィレッタ・バディムは本作より専用BGMの『WOMAN THE COOL SPY』がついた。これは、BGMを担当しているサラマンダーファクトリー内にいたヴィレッタファンが勝手にヴィレッタのBGMとして作成したものである。ただし曲自体はヴィレッタというキャラに非常にマッチしており、評価は高い。
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