*成歩堂(24)×真宵(17)
*セーラー服が大好きな変態成歩堂なので、爽やかな彼が好きな人は要注意。
*真宵のセーラー服モノが書きたかった事を優先したので、1での彼らの関係を無理やり歪曲させた感があります。
*真宵の学校の設定は勝手に考えた捏造設定です。
*人によっては真宵の体型に違和感を覚えるかもしれないが、オレはこの位のが食指が働くんだ変態でスマヌ…。
*ただのエロなのに無駄に長い。


「なっるほどくーん!ただいまー!!!」
「…わ!…真宵ちゃん!!…て何だよその格好は」

真宵は、勢い良く扉を開けて大声で挨拶をしながら事務所に突入した。
しんと静まり返った事務所で、判例資料に目を通していた為、真宵の突然の大声に成歩堂は飛び上がるほど驚いた。
そして、真宵の声に驚いた後、今度は真宵の姿に再び驚いた。

真宵はセーラー服を着て、肩から学生鞄を提げていたのだ。
少女が学生服を着る事は不思議な事ではないが、真宵は常に怪しげな装束を着ており、成歩堂は真宵のその姿を見たのは今日が初めてだった。
日頃の格好の方がよっぽど怪しいのに、見慣れないセーラー服姿の真宵は更に怪しく感じるのだから、慣れとは恐ろしいものだ。

「なんだよって何よ~。あたしが学校に通ってるの忘れたの?…あたしは17歳の女子高生なんだよ~!」
「…けどいつもココに居ないか?」
「事務所からでも学校には通えるんだよ…あたしは進学しないで霊媒師になるから、たまにサボってるの…なるほどくん1人だと心配だし…」
「そうだっけ??…あれ?けどぼく…真宵ちゃんのセーラー服姿初めて見たような…」
「…そうなの??…そういえばなるほどくんて、あたしが学校から帰って来ても、いつも黙々とお仕事してるから、気が付かなかったんじゃない?
しわにならない様に、すぐにコレ脱いじゃうし…」

そう言って、真宵はセーラー服のタイを摘んで、成歩堂に見せる様にセーラー服を持ち上げた。
持ち上げられたセーラーとプリーツスカートの間から真宵のへそがちらりと見え、成歩堂の視線が其処に向かった。

2人で事務所を運営していた為、真宵は家に帰らず、事務所で生活をしていた。
しかし、出勤して来た成歩堂が事務所を開けると、度々真宵の姿が無い事があった。
どうしたものかと思っていたら、人の心配をよそに夕方頃にはちゃんと帰って来るのだった。
どこに言って居たのかと尋ねても、コンビニでアイスを買っていた等と外れた返事しかなかったが、今日の真宵の姿を見てその理由が成歩堂にも分かった。

「………へえ…真宵ちゃんの高校って、セーラー服なんだ~」
「そうだよー山奥の田舎の学校だからね!」
「はは…確かに…最近見かけないよな…」

そう言って成歩堂は、事務椅子から立ち上がり手に持っていた資料を本棚に片付け、真宵に近づいた。
仕事中は真面目に机に向かっている成歩堂が、珍しく途中で中断し近づいて来てくれたので真宵は少し嬉しくなった。
なので近づいた成歩堂の目の前でくるくると跳ねる様に回って、自分の学生服姿を見せた。

「どう?…可愛いでしょ~!!」
「………そうだね…普通の女子高生みたいだよ…」
「あ、あたしは、普通の女子高生だよ~!!」
「…ははは…ごめんごめん…………とっても可愛いよ…初々しくて…」
「きゃわ!」

成歩堂は真宵の耳元で囁きながら、突然抱きしめた。
2人の身長差は20センチほどあるので、真宵を抱きしめるには成歩堂は屈むしかない。
しかし、いつもならそのまま互いに温もりを楽しむだけなのに、今日の成歩堂は違った。
真宵の背中に回した腕を、腰の辺りにまで持って行き、そのまま真宵を肩に担ぐように持ち上げたのだ。
真宵は驚き、鞄を床に落としてしまった。
中に入っている教科書と筆箱、鞄に付いているとのさまんの缶バッヂが床に落ちた際に音を立てた。

「な!?…なるほどくん!?」
「…なあに?」
「なあにじゃないよ!…な、何すんの!!」
「…何って…そりゃあ、可愛い彼女がいつもと違う格好をしてるんだから楽しまないとね!」
「ええええ!?」

担がれた真宵は非力ながら抵抗すべく、成歩堂の逞しい肩をぽかぽかと叩いた。
しかし成歩堂には何のダメージも与える事が出来ず、寧ろ「いやぁ最近肩がこってねぇ」などと、マッサージ代わりに利用されてしまった。
そのままスタスタと受付を通り、事務所のドアの鍵を閉め仮眠室の扉を開けた。
この成歩堂の一連の行動から真宵はこれから起こるであろう展開がありありと想像出来た。

ベッドに何の迷いもなく直行した成歩堂は、そのまま真宵をベッドに降ろした。
肩に担いでいた為、半ば落下した様な事になり、真宵は「きゃわっ!」ともはや口癖になっている驚きの声を上げた。
成歩堂は靴を脱いでベッドに乗る、そして真宵のパンプスを脱がした。
逃げようとする真宵の上に成歩堂は覆いかぶさる。
こうなってしまっては、小柄な真宵にはもうどうする事も出来なかった。

「最近さ…思ってたんだよね…」
「な?何を…?ひゃうっ!」
「朝事務所に向かう時にね、女学生を見るんだけど…」
「ど、どこ触って…!!…は、はうう…」
「本当、ブレザーばっかりだよね…」

成歩堂はまるで世間話をするかの様な喋り方で、真宵のプリーツスカートの中に手を滑らせて太股をさすった。
会話の内容と今の成歩堂の行動を繋げるのは、いささか強引の様に思えたが、真宵は今日の成歩堂に何かいつもと違う邪さを感じた。
そしてそれが何なのか…真宵には薄々ではあるが分った。

「な…なるほどく…もしかして…」
「うん?」
「セーラー服…好きなの??」
「…まるでぼくを変質者みたいに言うね…」

そう言って成歩堂は、真宵の首筋を舐めた。真宵の細い太股を撫で回す骨ばった大きな手は、未だに動きを止めない。
心外だと言う顔をした成歩堂であったが、真宵のセーラー服姿を舐め回す様に見ているその姿に説得力は無かった。

成歩堂にのぼせられつつある中で、そういえばと真宵はそこでとある出来事を思い出した。
それはコンビニに2人で夜食を買いに行った時の事だった。
真宵が弁当と食後のおやつを物色している時に、ふと成歩堂の姿を探したら、成人向け雑誌コーナーに居た事があった。
その時は「大人の男の人だし…」と見ないフリをしてそのまま触れないようにしたが、
そういえばその時に手にしていた雑誌の表紙は、セーラー服を着たグラビアアイドルの写真だった様な気がした。

…それはあくまで気がしただけで、本当は水着のアイドルだったかもしれない。
しかしそれほどまでに、成歩堂のセーラー服に向ける視線が尋常じゃないものだという事は確かだった。

「……まぁ…嫌いじゃないけど………」
「やっぱり…そうなんじゃん…」
「………ルーズソックスか…」
「?」

成歩堂は先ほどまでの上機嫌から一変し、少し不満そうに眉をひそめた。
太股をさすっていた手がそのまま膝、脹脛のラインをなぞって居たら、例のルーズソックスに辿りつたらしい。

「……これも世代の違いなのかなぁ…」
「……?」
「ぼく、やっぱりルーズソックスより、ハイソックスの方が好きだなぁ…」

成歩堂は恨めしそうに真宵のルーズソックスを脱がした。
真宵はセーラー服に裸足という井出達になり、成歩堂の些細な不満は解決した。
再び成歩堂の機嫌は良くなった。
成歩堂は、真宵のプリーツスカートから覗くすらりと伸びた白く細い脚に熱っぽい視線を送りながら、膝からつま先までを舐め回した。

「はうう…へ、変態…はう…」
「ぼくにはそんな趣味は無いよ…ん…ただ真宵ちゃんが…いつもと違う格好だったから…」
「…はぁ…そ、それが…はうう…」

些細な抵抗はするが真宵はすんなりと成歩堂の手より落ちた。

成歩堂と真宵が肌を重ねるようになったのはついこの前からだ。
師匠の死と姉の死という互いに共通する悲しみを慰め合いながら、力を合わせて弁護事務所を運営しているのだから、2人が惹かれあうのに時間は掛からなかった。
そして、この事務所の客入りは少なく日中は常に2人きり、ご丁寧に仮眠室まで備わって居るのだから、事が運ばない訳がない。

回を重ね真宵の反応も随分と素直になったなと、成歩堂は上気した真宵の頬を撫でてそのままキスをしながら思うのだった。
そのまま舌を入れてしまえば、真宵はもうこの行為に熱中し、自分から求めるように動きだした。

「…むふ…は…なるほどく…はぁ…」
「…ま…まよい…はぁ…ちゃ…」

いつもならばそろそろ、服を脱がして互いに生まれたままの姿になるのだが、成歩堂はそのまま真宵のセーラーの中に手を滑り込ませた。
そのまま2つのふくらみにたどり着くのかと思っていたが、そこで成歩堂はいつもとは違う違和感に気がつき体を起した。
激しい舌の絡み合いから開放された真宵は、肩で荒く呼吸をした。
成歩堂はお構いなしに、その違和感を確かめる為に…セーラーをぐっと掴みそのままたくし上げた。

「…ひゃ!!」
「…下着…にしては…ブラジャーとは少し違うような…??」
「はうう…すぽぶらだよ~…恥ずかしいからあんまり見ないでよ…」
「ああ…そういえば…そういうのあるね…ブラジャーしないの?」
「うう…」
「?」
「だって…ワイヤーが骨に当たって痛いんだもん…それに…サ、サイズもこれで丁度いいし…」
「…へぇ…そんな問題もあるんだなぁ…」
「はうう……」

それは男の成歩堂には全く持って思いつかない類の悩みだった。
しかし華奢な真宵の身体に浮かびあがる肋骨を指でなぞりながら、なるほどコレだと硬い金属と相性は悪いだろうと思った。
真宵の肌は既に成歩堂の手により性感帯になっており、そんな些細な接触にすらあわ立つような感覚が襲った。

「なんか…真宵ちゃん中学生みたいで…変な気分になるよ…」
「!?」

成歩堂からしてみれば、自分の感想を率直に言っただけだったが、
真宵には日頃から気にしている発育の幼さを、剛速球で自分の柔らかい部分にぶつけられた気分になった。
真宵は半泣きになった。

「ひ…ひどいよなるほどくん!!」
「…ごめんごめん…けど、そんな真宵ちゃんも可愛いよ…」
「うう…褒めてないよ!…なるほどくんの、バカ!!」

そう言って成歩堂の厚い胸板を叩こうとするが、思うように力が入らず腕を持ち上げるだけで終わった。
しかし、成歩堂としても見た目の感想を述べただけで、真宵の身体が既に開花して居る事は十分に理解していたし、その事で行為を止めてしまうつもりは無い。
寧ろ成歩堂はそんな真宵の姿を見て、今まで興味の無い類の趣向の魅力に気がつきつつあった。
未成熟な身体付きと、幼い顔立ち、そして学生服…それらが3つ合さり、成歩堂に何かのスイッチが入ってしまった様だ。
…せめて、それが愛する彼女に対してのみ発動するものであると思いたい。

「真宵ちゃ…可愛い…ん…」
「はうう…か、噛まないで…」

成歩堂は例の下着とセーラーを一緒にたくし上げ、硬く主張している乳首にむしゃぶりついた。
軽く歯を立てると、真宵の腰がびくりと動き、成歩堂の張り詰めた場所に当たった。
そのまま押さえつける様に真宵を組み敷いて、口と手を使い真宵の胸を弄くる。
残るもう片方の手を再びスカートの中に滑り込ませる。今度は太股の内側を執拗に撫で回した。

「はあ…あ…だ…だめ…せ、制服が…はあ…しわに…な…」
「アイロン掛ければいいだろ…」
「あ、汗とかで…よ、汚れちゃ…」
「寧ろ汚したいね…」
「はううう…へ…へんたいだよ…」
「真宵ちゃんがいやらしいからだよ…」

何を言ってもセーラー服を脱がしてはくれないのだと真宵は理解した。
思う存分真宵の小ぶりな胸を堪能した成歩堂は、真宵の幼い顔を舌で舐った。
そして真宵の頭を撫でながら、髪飾りを外した。

「はあ…はあ…」
「真宵ちゃんも…覚えがよくなったよねぇ…」
「な、なるほどく…はぁ…」
「初めてだった時を思えば、随分と素直な身体になったもんだ…」
「はうう…や、やだやだ…はあああ」

成歩堂は太股を撫でていた手をそのまま奥に進めた。
下着は既に蜜で濡れていた。それも、布越しで触っても指に絡みつく程に…。
そのまま下着の隙間から滑り込ませ中に指を侵入させれば、真宵の其処は待って居ましたと言わんばかりに締め付けた。
そこはもうぐちゅぐちゅに濡れており、指の本数を増やすのは容易かった。

成歩堂は組み敷いていた体を起こし、刺激でよがる真宵を見た。
恍惚とした表情、上気した肌はほんのりと赤いく、もっと刺激が欲しいのか自ら腰を動かしている。
身体や顔つきの幼さと、少女の代名詞であるセーラー制服は、それらをギャップという魅力で更に引き立たせた。

「はうう…!!!…あ…はぁ…気持ちいいよぅ…ああ…」
「…ま、真宵ちゃん…すごくいやらしい…」
「あぁ!…はぁ…ん…はぁ…」
「…ねぇ?…真宵ちゃん…」

成歩堂はとある事を思いつき、手を動かすのを止めた。
真宵は物足りなさげな顔で成歩堂をみたが、そうすればするほど成歩堂の加虐心が刺激されるのを真宵は知らない。
成歩堂のS気は、どうやら自分が優位に立てば立つ程、勢いが良くなっていく様だ。
今の成歩堂の真宵を見る目つきは、日頃の頼りなくも優しい眼差しから、法廷で逆転する時の攻めのものに変わっていた。

「ぼくの事、先生…て呼んでみてよ…」
「せ…先生??…はう…」
「そうそう…ぼくも今スーツ着てるし…ぼく位の先生居るでしょ?」
「…な、なんで…はぁ…そんな…」
「ていうか、ぼく弁護士だから…先生でも…問題ないよね…」
「や…やだよう…はう…」
「言わないと…指抜いちゃうぞ…」
「…そ、そんな…!!……せ…せんせ…なるほどせんせい…」
「はい。よくできましたね…綾里さん!」
「あああ…はあはあ…せんせい…はうう…あっ…ああ…」

成歩堂は満足気な表情で、真宵の中の指を動かしてやった。
やっと望むものが来て、真宵はさらに身体をいやらしくくねらした。
しかし、成歩堂の悪戯はコレ位では終わらなかった。

「…さて!綾里さん?…問題です!」
「?」
「ココの名称を答えなさい」
「ここ…あああ!!!…や、はぁ!!…ああ…だめ…」

成歩堂はそう言いながら、中を侵入する手とは別の手で真宵の昂った芯を摘んだ。
真宵は嬉しそうに腰を跳ね上げて反応を示した。
侵入する指から滴る蜜が制服を汚すが、真宵はそんな事に気を配る事は出来なかった。

「そ…それだけは…かんべんして…はぁ…よう…」
「…ほらほら…今は、保健体育の勉強中なんですよ…綾里さんはいやらしいですね」
「はうう…な、なるほどくんのいじわる…」
「とか言って、真宵ちゃんも…楽しいんだろ?」
「うう…そ…そんなことっ…ああ…はぁ…んはぁ…」
「さ、綾里さん?…答えてくださいね…答えたら先生からご褒美をあげましょう!」
「……うう………………く…りと…」
「…うん?」
「はうう…りと…す…」

真宵は目から涙を零しながら顔を真っ赤にし、小さくではあるがその名を口にした。
成歩堂は耳を近づけ、真宵の答えを聞いた。
声が小さいと指摘しようと思ったが、真宵の顔が羞恥で歪んでしまっており、
成歩堂に少しだけ残る良心がそれに反応した為、事を進める事にした。

「正解です…よくできました!」
「は…はう…」

成歩堂は、本当に自分の生徒を褒めてあげるかの様に微笑みながら、真宵の頭を優しく撫でた。
そのまま成歩堂は自身の大きな手で、真宵の顔を撫でて汗で張り付く髪を取ってやった。
その優しい行動に、真宵は幸せな気分になった。
例え変態染みた事を強要されても、成歩堂は真宵にとって大好きな人なのだ。

自称先生は「では頑張った綾里さんにご褒美をあげましょう」と真宵に耳元で囁いた。
芯を触って居た手がズボンのジッパーに移動して、ジジッと開ける音がした。
その後早く真宵の中に入りたい気持ちに駆られたが、ぐっと我慢し急いで準備をした。
「先生」であるならば、ちゃんと避妊の事も教えてあげないといけないからだ。

「…じゃあ…行くよ……」
「はあああん…!!ああああ!!!」
「はぁ…真宵ちゃん…の中…とろけそう…」
「あああ…」

成歩堂は一気に真宵の熱く滴る蜜の中を貫いた。
太くて熱い成歩堂に貫かれて、真宵は身体を弓なりにした。
身体の中心から襲う全身を駆け抜ける様な快楽に、真宵は呼吸するのを忘れる。

「真宵ちゃ…はぁ…ちょっと…いい?」
「あ…はう…??」
「ちょっと…こうして…」
「ひゃあ」

成歩堂は真宵の背中に腕を入れて抱きしめて、身体を回転させ真宵を上にした。
そのまま真宵の肩を掴んで身体を持ち上げ、自身に馬乗りにさせた。
真宵は身体を直立にさせる事で、更に成歩堂が奥に入り込み嬌声を上げた。
体の力の抜けたままの真宵を座らせる為に、成歩堂は膝を曲げて背もたれを作った。

「ああ…はぁ…な…なるほどく…」
「せ…せんせいが…直々に…ああ…新しい体位…を教え…はぁ…」
「…ま、まだするの…!?…あ!…ああ!!…う、動いたら…」

成歩堂はそのまま腰を突き上げる様に動かした。
真宵は成歩堂の大きな身体に跨り、上下の動きに合わせて嬌声を出した。
所詮は仮眠室の安物のスプリングベッドなので、成歩堂の動きに合わせてギシギシと鳴った。

「ま…真宵ちゃん…制服があがったまま…だ…ああ…」
「ああ…ああ…あああ…」

成歩堂はセーラーの裾を掴み、下におろして綺麗に整えた。
真宵のセーラーのタイが、成歩堂の動きに合わせて上下になびいた。
しばらくの間、成歩堂は下から見上げる様に自分に跨る真宵を眺めた。
セーラー服に身を包んだ清く正しい女学生の真宵が、自分に馬乗りになり身体を反り返らせながら快感に身を委ねている姿は、とても背徳的だ。
真宵を快感に溺れる程のいやらしい身体にしてしまったのは、日頃の成歩堂の教育の賜物だろう。

初めての時、勃起した男性器を見た真宵が、自分の体にこんなおぞましいモノが入るのかと、あまりの恐怖に泣き出したのは今となってはいい思い出だ。
さらに泣きじゃくる真宵をなんとか説得し挿入をしようとしたら、今度は2人の体格差が問題になった。
あまりの恐怖に真宵の膣は硬直し、入れようにもなかなか中に入らないし、入れたら入れたでそのまま食いちぎられるのではないかと思うほど締め付けられた。
これも17歳というまだ幼い少女に手を出した罰なのか、とりあえず愛以外にも愛し合うには色々必要なものがあるという事を、成歩堂はこの時文字通り痛感した。
しかしそれに懲りずに、真宵の開発に力を入れ、ココまで発展させた…彼の涙ぐましい努力が垣間見える瞬間だった。

成歩堂は自身の限界に気が付き、身体を起こした。
真宵の頭の後ろと腰に手を添えて、今度は自身の下にそっと寝かせた。
そのまま真宵の細い足を両脇に抱えて、思うがままに腰を動かした。
先ほど唯一脱がされてしまった真宵の華奢な素足が、成歩堂の両側で動きに合わせて、びくびくと反応した。

「ま、真宵ちゃ…ああ…もう1回…せ、せんせいって…呼んで…」
「あ…ああ…せ…せんせ…なるほどせんせ…ああ!!…あたし…もう…」
「あ、綾里さ…はあ…せ、せんせいの……授業は…よく理解…できました…ああ…か…」
「ああ…ああ…せ、せんせい…の教え方…ああああ…分り易くて…んああ…ああ」

一見強要されているかの様だったこの「設定」だが、どうやら満更でもなかったようだ。
真宵は成歩堂を先生と呼んだ。
ただ呼び方を変えただけなのに、先生といけない授業を受けていると言うぞくぞくとしたスリリングさが真宵を襲った。
2人はこの行為に熱中し、目が覚めた頃にはとっくに日は沈んでいた。



「ばかみたいだ…」
「何が?」

2人が正気に戻った頃には、時既に遅し…。
真宵の制服は、激しい行為でしわくちゃだし、互いの精液で汚れているしで、見るも無残な姿になっていた。
慌てて制服を揉み洗いしハンガーに掛けたがもはや手遅れだった。
変わり果ててしまった制服を綺麗にするには、クリーニングのお世話になるしか方法はない。
しかし、店員にこの汚れをなんと説明すれば…真宵に難題が降りかかった。

「何がなるほど先生よ…恥ずかしい…」
「…なんだよ真宵ちゃんだってノリノリだったじゃないか…」
「う…そ、そそそんな事ないよ!!…なるほどくんにまさかあんな趣味があるなんて思わなかったよ!!変態!!なるほどくん有罪だよ!!!」
「うぎゃっ!!??」

真宵は成歩堂の脚を力の限り蹴り飛ばした。
弁慶の泣き所に命中し、成歩堂は其処を抱えて苦悶した。
「何すんだよ!」と怒る成歩堂を無視し、真宵は仮眠室に入り扉に鍵を閉めた。

ハンガーに掛かる無残な姿になったセーラー服を見て、真宵は大きなため息を漏らした。

最終更新:2020年06月09日 17:26