成歩堂×キリオ②

何か損を与えた場合ために、それ同等のものを払わなければならないということ。
世界の常識でもあり、これによって世界が成り立っていると言っても過言ではない。

 -代償-

「ほ、ホントにすみません!私・・・なんでもしますから・・・・」
華宮霧緒は、倉院の里秘宝展の展示物で綾里供子の魂が入っていると言われている
壺を盗まれてしまった。
「なんでもしますから・・・・」
彼女は、高菱屋の地下で成歩堂と真宵に謝っていた。
「まあ・・・後で事務所に来てください。」
成歩堂は、そう言い残してその場を去った。
「(壺のことなのでしょうか・・・)」
頭に疑問符を浮かべながらも、いずれは弁償しなければならない相手なので、霧緒は少ししてから成歩堂の事務所に向かった。

霧緒はタクシーを使って、成歩堂の事務所に行った。
「こんにちは。」
「ああ、入って入って。」
成歩堂は、優しそうに迎えてくれた。
「あの・・・壺の方なんですけど・・・・今日はそのことで来たのですが・・・・私・・なんでもやりますから!」
「本当に何でもしてくれるのですよね・・・・」
「は、はい!もちろんです!掃除洗濯料理だって何でもします!!」
「だったら・・・これでもですか?」
いきなり成歩堂は、霧緒の後ろに回り込み彼女をソファの上に押さえつけた。
「キャッ!な、なにをするんですか!」
「あなたは、さきほどこういったはずです!『なんでもします!』と。」
「そう・・・です・・・・・」
「ならば、まずは一回抜いていただきます。」
いきなり、成歩堂はズボンを脱ぎそれを霧緒の前に出した。
「さあ、早くやってください。」
「はい・・・・・」
霧緒は成歩堂のそれを丁寧に舐め始めた。
「そうそう、そんな感じです。次は、口の中に入れてやってください。」
「う・・・・」
「どうしたんです。何でもすると言ったのではないのですか?」
「分かりました・・・・」
霧緒は成歩堂のそれを今度は、口の中に入れた。
「んんん!・・・」
「息をするには、鼻で息をしてください。」
霧緒の口にあったそれは舐めていくたびに、大きくなるような感じがした。
「そろそろ出しますよ。口の中に出しますけど、苦かったら吐いても構いませんよ。」
「んんんん・・・・・」
それが、脈を打つ速さが早くなってきた。突然、霧緒の口の中に放出した。
その後、成歩堂は自分のそれを霧緒の口から出した。
「ゴホッゴホッ!・・・にが・・・・・」
「大丈夫ですか?・・・それにしても上手ですね。前に誰かと?」
「いいえ・・・ゴホッゴホッ・・・・・誰とも・・・・」
「(サイコロックが出ないと言うことは、彼女は初めてなんだ・・・・)」
自分とほぼ同年代とはいえ、まだ男を知らない彼女の体をむさぼるのは少々気が引けた成歩堂だったが、体は逆に興奮していた。
さっき、放出したばかりなのに、成歩堂は動き出し霧緒のノースリーブを脱がした。
「あ・・・・・」
霧緒が抵抗をする前に、脱がしてしまった。初めて男の前に、晒すであろう霧緒の体は、いっぺんの汚れもなくまさに芸術だった。
豊かなバストは、誘わんばかりに乳首が立っていた。くびれたウエストも霧緒の魅力の一つだった。
「綺麗だ・・・・」
その言葉に、霧緒は耳まで真っ赤に染めた。
「そんなに恥ずかしがらなくても・・・・すぐに気持ちよくしてあげます。」
成歩堂は、霧緒の乳首を口の中に入れて、舌で弄び始めた。
「ん!!やっ、あっ・・・」
刺激を受けて霧緒の乳首はさらに堅さを増した。
「ずいぶんと固くなりましたよ。」
舌で弄んである反対の方の乳首は、成歩堂の指によって擦る潰すように刺激されている。
「どうです?気持ちいいでしょう。」
「は・・・い・・」
霧緒の乳首を刺激することをやめると、霧緒は息を切らしていた。
「ハア・・・ハアハア・・・・」
「だったら、次は・・・・・・」

成歩堂は、霧緒のズボンを下着ごと脱がした。
「きゃぁぁぁぁぁ!」
「無駄ですよ。最近、防音壁を強化したんです。どれだけ、叫ぼうとも無駄ですよ。」
「そんな・・・・」
「何でもしますと言ったのは貴方の方でしょう。それに、こんなに濡れていますよ。まだ触ってもいないのに・・・・」
その言葉に、霧緒はさらに赤面した。
「顔が真っ赤ですよ。大丈夫ですか?」
成歩堂はそう言いつつも、自分のそれを霧緒のヴァギナに入れた。
「あぁ!!!」
「ぎゅうぎゅう締め付けていますね。すごいな・・・」
「痛ッ!!」
「やはり・・・この年で処女なんてめずらしいですね。」
「そう・・なんですか・・・・」
「でも、僕は処女だろうと非処女だろうと関係有りません。」
と言って、成歩堂は霧緒にもっと深く差した。
「あああぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「さあどうです!初めて男を入れた気分は!」
さらに、成歩堂は霧緒を持ち上げ突き上げてきた。
「ああっ!ああっ!ああっ!」
突き上げられるたびに、嬌声をあげている。
「色っぽい声を出してくれるじゃないですか。どうです。気持ちいいでしょう。」
成歩堂は、衝くスピードを遅くしたり早くしたりして反応を楽しんだ。
「限界が来たようです・・・・」
「わ、私もです・・・・・」
ラストスパートとばかりに、成歩堂は腰を降り始めた。
「そろそろ、出そうです。」
その瞬間、成歩堂の精液が出た。
「ふぅー。」
接合部分を離すと、中からは白い液体と赤い血が混ざったような色の液体が流れ出ていた。
「霧緒さん大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫です・・・それより、壺のことですが・・・ごめんなさい。」
「いいよ、いいよ。もういいって。」
「そうですか!ありがとうございます!!それから・・・・またやってくださいね・・・・」
「もちろん。」

終わり





後書き
このような駄文を最後までごらん頂き誠にありがとうございました。
最終更新:2006年12月13日 08:38