ごがわく

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hidagorin

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ごがわく


意味:腹立たしさに心がいらいらする・腹が立つ
漢字:業が沸く

説明:
 飛騨では、「はんちくたい」とほぼ同じ意味合いで使われます。
語源は、「業(ごう)を煮やす」「業が煮える」「業が湧く(ごうがわく)」。 これも古くからある言葉ですが、現在でも、共通語として少なからず使われていると思います。 決して、飛騨特有の方言ではありません。「はらわたが煮えくりかえる」の方がわかりやすいかな?

「業(ごう)」とは、心や言語のはたらきを含める行為・行動をいいます。(広辞苑)
=「心」と考えてもいいでしょう。
同義語→「はんちくたい

使用例:
「あーれまったくぅ、ごがわくやっちゃなぁ~。」

翻訳:
まったく本当に、いらいらする人だ。

注釈:
語尾の”やっちゃなぁ”は、’奴だなぁ’がなまっています。
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