From Northern Home '09
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From Northern Home '09
ja
2012-03-10T22:57:40+09:00
1331387860
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編集者1
https://w.atwiki.jp/hust/pages/117.html
<p><font size="5"><strong>編集者1</strong></font></p>
<p> </p>
<p><font size="5"><strong><img height="212" width="269" align="right" alt="" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=%E5%A4%AA%E4%B8%80%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B&file=image003.jpg" /></strong></font></p>
<ul><li><font size="2"><font color="#99CC00"><strong>Class</strong></font>
SNIPE クルージング 釣り</font></li>
<li><font size="2"><font color="#99CC00"><strong>Home port</strong></font>
Shukutsu</font></li>
</ul><ul><li><font size="2"><font color="#99CC00"><strong>好きなレグ</strong></font>
強風アビーム 昼着艇<br /></font></li>
</ul><ul><li><font size="2"><font color="#99CC00"><strong>尊敬するセイラー</strong></font>
小松一憲さん 堀江謙一さん<br /></font></li>
<li><font size="2"><font color="#99CC00"><strong>青塚宿泊回数</strong></font>
4回 晩御飯のみ1回 ブログ登場1回</font></li>
</ul><ul><li><font size="2"><font color="#99CC00"><strong>夢</strong></font>
山で三日くらいサバイバルしてみ</font>る</li>
</ul><p><font size="2"> スナイプで石狩湾を渡ってみる</font></p>
<p> <font size="2">スナイプでセンターボードが刺さるところまで石狩川を溯ってみる</font></p>
<p> </p>
<p><font size="2">一言 しばらくディンギーに乗ってなくて、やっぱり忘れてる。</font></p>
<p><font size="2"> 今年は何回か乗りたい。特に強風・・・。</font></p>
<p> </p>
<p>担当記事</p>
<p> <a href="www23.atwiki.jp/hust/pages/59.html">五原則</a></p>
<p> <a href="http://www23.atwiki.jp/hust/pages/116.html">リーチング</a></p>
2012-03-10T22:57:40+09:00
1331387860
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クローズ
https://w.atwiki.jp/hust/pages/146.html
<p><font size="5"><strong>クローズ</strong></font></p>
<p> </p>
<ul><li><a href="#jibmake"><span style="font-size:larger;"><strong>ジブメイク</strong></span></a></li>
</ul><p><a href="#jibmake"> クローズでのジブの重要さ</a></p>
<ul><li><font><strong><a href="#mode"><font size="3">モード</font></a></strong></font><a href="#mode"><br /></a></li>
</ul><p><a href="#drive"><font size="2"> </font></a><a href="#setting2">ドライブモード</a></p>
<p><a href="#mode"><font size="2"> ポイントモード</font></a></p>
<p><font size="2"> </font></p>
<p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> <strong><font size="4"><a name="jibmake"></a>ジブメイク</font></strong></p>
<p><font size="2"><u><strong>クローズでのジブの重要さ</strong></u></font></p>
<p>たまに現役の練習に混ぜて貰ったりしたときに、</p>
<p>一番差を感じるのは</p>
<p> </p>
<p><strong><font size="4"><a name="mode"></a>モード</font></strong></p>
<p><font size="2"><u><strong>基本</strong></u></font></p>
<p>数カ月スキッパーをやってクローズを走れるようになった頃、何度かレースに出てみると、</p>
<p>レースの場面によってバウを出して振れのゲインを得たいシーンや</p>
<p>逆に高さを稼いで他艇の影響位置から逃げる走りをしたいシーンに出会う。毎年のように</p>
<p>「バウを出す走りをしたいんですけど、高さのロスが大きすぎてゲインできません、どうしたらいいですか?」</p>
<p>という質問を受けます。<br />
高さを取る走りは初めてやってもなんとなく形になるみたいだけど、<br />
バウを出すのが難しいらしい。</p>
<p>練習するしかないですが、いつも答えるコツというか考え方のようなものを書いておく。</p>
<p> </p>
<p><span style="text-decoration:underline;"><span style="font-weight:bold;"><a name="drive"></a>ドライブモード</span></span></p>
<p><img width="356" height="465" align="left" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA&file=drive.gif" alt="" /> 風上マークに向かう場合、通常はVMG最大のクローズを走るが、</p>
<p> ブローや振れのゲインを得るためや、他艇の影響位置から逃げるため、</p>
<p> <span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>VMG以上にバウを出す事が重要なシーンがある。</strong></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong> そのような限定された場面でドライブモードが要求される。</strong></span></p>
<p> </p>
<p> 左図赤がドライブモード、青が通常のVMG最大のクローズ。</p>
<p> 風が変わらない場合、当然VMG最大の青が勝つが、</p>
<p> 風が左に振れると赤が勝つ。</p>
<p> この場合のように、振れのゲインをより多く得るためにドライブモードが使われる。</p>
<p> ドライブモードは他に、スピードモード、落とし目、バウ出しなどと呼ばれるのを聞いたことがある。</p>
<p> </p>
<p> 振れのゲインを多く得られるドライブモード</p>
<p> 角度を落とし、アビームとクローズの間を走ればいいんでしょ。</p>
<p> ジブを出し目にしてスピードスピードで走ればいいんでしょ。と思いがちだが、</p>
<p> やってみると意外にうまくいかない。通常のクローズに比べて、落として走る角度のロスが大き過ぎ、</p>
<p> 少々の振れではゲインを回収できなくなってしまう。</p>
<p> バウもなかなか簡単には出ない。どのへんに気をつけたらいいか?</p>
<p> </p>
<p> <u>アンダーパワー</u></p>
<p>バウを出すためにジブを出してしまうと、そこでロスする角度をほとんど取り返せない。</p>
<p>影響位置から逃れたいがタックできない場合など、特殊な状況ではそのような対処も有り得るが、</p>
<p>風上へ向かうレグで振れのゲインを得るための走りとしては適さない事が多い。</p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>ジブを出して角度を落とさず、セッティングで微妙に落とす。</strong></span>ことが一つ目のコツと言える。</p>
<p>セールを深くして、エントリー角度を広くすることで、角度を落とす。</p>
<p>通常のクローズを走っている時のセールは、VMG最大のクローズ角度を走る事を考えてセッティングしているはずなので、</p>
<p>
少し落とした角度に合わせてセッティングをする。それをせずにジブだけ出してしまうと、角度を落とした時に十分なスピードを得られず、高さだけを損してしまう。</p>
<p>具体的には、サギングを増やし、アウトホールをきつくしない、メインを引きすぎない。</p>
<p>サギングが増えれば、ジブのエントリー角度が広角になり、自然に角度は落とし目になる。</p>
<p> </p>
<p>※風速の割に波が高い場合など、ジブリーダーを前にしてジブを出したりすることがあるが、</p>
<p> それはモードとは関係なく、VMG最大の走りでもそのようにする。</p>
<p> </p>
<p><img width="179" height="141" align="left" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA&file=drivepuf.gif" alt="" />二つめのコツは<span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>基本的な角度を落とさず、ブローなどのゲインをスピードに変える。</strong></span>ことである。</p>
<p>ずっと角度を落としてスピードをつけるというよりは、左図のようにブローなどで得られるゲインを高さに使わずスピードに変換するイメージで走る。</p>
<p>基本的な角度自体を落とし目にしてしまうと、なかなかロスを取り戻せない。</p>
<p>通常時はいつものようにクローズを走り、ブローなど、おまけで得をできる要素をコツコツとスピードに変換していく。</p>
<p>VMG最大で走っている船に対して、ブローの度に少しずつバウを出していくイメージ。</p>
<p>他艇種は分からないが、スナイプは角度を落としたからと言って大きくスピードが変わるというわけでないので、</p>
<p>高さのロスを抑えつつ、一気にバウを出そうとせず、少しずつ下先行するイメージを持った方が良いと思う。</p>
<p> </p>
<p>ブローのゲインをスピードに変えるハンドリングとして、一番大切なことは<span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>べったり起こす</strong><span style="color:rgb(0,0,0);">ことである。</span></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><span style="color:rgb(0,0,0);">ブローが入った時に、ヒールの起こし量が足りないとウェザーヘルムが来てしまう。</span></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><span style="color:rgb(0,0,0);">ウェザーヘルムが来るということは、水面下での抵抗が発生しているということなので、スピードが出ない。</span></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><span style="color:rgb(0,0,0);">ウェザーヘルムが来ないくらいしっかりと起こす。</span></span></p>
<p>ブローでメインを引くと、その分でもウェザーヘルムが来るが、その分も打ち消すだけしっかりと起こす。アンヒールになろうがしっかりと起こす。</p>
<p> </p>
2011-08-11T15:56:43+09:00
1313045803
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Q&A集
https://w.atwiki.jp/hust/pages/135.html
<p>wikiの掲示板で過去にあった質問とその回答をまとめていきます。</p>
<p> </p>
<p>自分が疑問に思うことは、過去に先輩が同じように悩んだことかもしれません。</p>
<p>過去同じように悩んだ先輩の考えたことを読み、自分で考え、さらに深い理解に到達しましょう。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><strong><font size="3">ダウンウィンド</font></strong></p>
<p><a href="#kyofujibe">サーフィング</a></p>
<p><a href="#runjibhali">ランニングのジブハリ</a></p>
<p><a href="#runtac">ランニングのタクティクス</a></p>
<p> </p>
<p><strong><font size="3">ハンドリング</font></strong></p>
<p><a href="#hnd1">ベア中のリーヘルム</a></p>
<p><a href="#kyofujibe">強風ジャイブ</a></p>
<p> </p>
<p><strong><font size="3">セッティング</font></strong></p>
<p><a href="#pindume">ピン詰め</a></p>
<p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><strong><font size="3">ダウンウィンド</font></strong></p>
<p><a name="dw1"></a><strong>サーフィング</strong></p>
<p> </p>
<table width="100%" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"><tbody><tr><td width="30%" bgcolor="#CCFFCC">
<p><span class="thread-con">のせに関して先合宿ちょろっと話が出たのですが、<br />
波の背でのるのか、波にケツを押されてのるのか<br />
波長によってかわるとか<br />
そのへんが現役は誰もはっきりわかりません。<br />
感覚で「ここでウーチング!」「ここだ!ベアー!」<br />
とかはわかるのでいいっちゃいいんですが<br />
できれば正しい知識をもちたいです。</span></p>
</td>
<td width="30%" bgcolor="#FFCCCC">
<p><span class="thread-con">力を詳しく分解していくと、いろんな力が働いていますが、<br />
基本的には、<font color="#FF0000"><strong>ケツが押されながら、波の斜面を下り降りながら、<br />
波の斜面も前に動いている</strong></font>と考えれば良いと思います。<br /></span> <span class="thread-con">「サーフィン」で<a href="http://images.google.co.jp/images?q=%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3&lr=lang_ja&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wi">画像検索</a>してみてください。<br />
過ぎた波の背にのって、山を追いかけて波に乗っている写真はないと思います。<br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=AQk-UTK4B-M&hl=ja">http://www.youtube.com/watch?v=AQk-UTK4B-M&hl=ja</a><br /></span>
スケールが違いますが、この動画を見れば、斜面を下っているというイメージがしやすいと思います。</p>
</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<p><a name="runjibhali"></a><strong>ランニングのジブハリ</strong></p>
<table width="100%" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"><tbody><tr><td width="30%" bgcolor="#CCFFCC">
<p><span class="thread-con">ランニングでジブハリを飛ばしすぎるデメリットはなんですか?</span></p>
<p><span class="thread-con">メリットはジブを引き込めることで、</span></p>
<p><span class="thread-con">デメリットはジブの形が崩れることでしょうか?</span></p>
<p><span class="thread-con">リグのテンションが弱くなり、ブローを活かせなくなるとかはありますか?</span></p>
</td>
<td width="30%" bgcolor="#FFCCCC">ジブハリを飛ばしすぎるデメリットはその通りだと思います。<br /><strong>ジブの形が崩れ、風が逃げてしまうから</strong>です。<br />
ジブハリを抜きすぎるということは、リーチがなくてシバーしているのと同じです。<br /><br />
ランニングのジブハリの考え方<br />
落して走れずに風を流して上って走るような微風では、<br />
船の角度に合わせてジブを引きます。<br />
リーチングと同じと考えれば良いでしょう。<br />
引き込めるだけ(風に合わせてシバーしないところまで)ジブを引きます。<br />
ジブハリを抜く意味は特にありません。<br /><br />
落して走れるくらいの軽風では、<br /><font color="#FF0000"><strong>セールの投影面積を最大に</strong></font>することを考えます。<br />
ジブハリは抜けるだけ抜いて、ジブは引けるだけ引きます。<br />
ランチャーポールは十分に長いので、引けるだけ引けば投影面積が最大になります。<br />
ジブハリを抜けるだけというのは、ラフワイヤーがたるまないように。<br />
という考えでよいと思います。たるむとセールの形が悪くて風をつかめていません。<br />
本当はもっとジブを引き込みたいのにラフワイヤーがたるんでジブが引き込めない場合は、<br />
ランチャーポールを短くして、ジブを引き込みます。<br /><br />
ある程度以上の風域になると、ジブはマックスまで引き込めると思います。<br />
フットとランチャーポールの長さは決まっているので、<br />
ある程度のところまでしかジブはひきこめません。<br />
そこまでジブを引いたら、その後のジブハリは形を整えるためだけに存在します。<br />
(実際には少しはジブが引けるようになると思うが)<br />
なので、風をつかんでいて速そうなところ以上にはジブハリは抜きません。<br />
基準は見た目ですが、練習ではレスキューに横から形を見て比べてもらったり、<br />
ビデオに撮ってもらうとよいでしょう。<br /><br />
リグのテンションに関しては、<br />
ジブハリを抜いている時点でもうあまり関係ないと思います。</td>
</tr><tr><td width="30%" bgcolor="#CCFFCC">ランチャーポールを短くするとラフワイヤーがたるまなくなるのですか?</td>
<td width="30%" bgcolor="#FFCCCC">
<p>ランチャーポールを短くするとジブを引き込めるのです。<br />
ラフワイヤー・マスト・ジブのクリューの三角形を考えてみて下さい。<br />
ジブのクリューとマストの辺の長さが短くなって、<br />
ジブセールの長さは変わらないから、ジブは引き込める。<br /><br />
ジブハリがたるまなくなるのではなくて、<br />
ジブハリを抜かなくてもジブは引き込める。ということです。</p>
<p> <img width="215" height="200" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=Q%26A%E9%9B%86&file=jibhari1.gif" alt="" /></p>
<p>図では、ジブセールの形は全く変えていませんが、</p>
<p>ランチャーポールを短くした赤線の方が投影面積で得をしています。</p>
</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<p><strong><a name="runtac"></a>ランニングのタクティクス</strong></p>
<table width="100%" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"><tbody><tr><td width="30%" bgcolor="#CCFFCC">
<div align="left">スタボランニングでバウ先ちょい右から1分3艇身の潮。</div>
<div align="left">このときの2下で、僕が先行艇で、○○さんが後3艇身くらいにいました。スタボランです。</div>
<div align="left">僕たちとしては、海面の左ブローを使って、向かい潮を先に走っちゃおうという風なプランでした。</div>
<div> </div>
<div align="left">
この時、○○さんがブランケットに入れてきて、ジャイブしたかったんですけど、右海面は風が弱そうで、フレッシュつかんでからジャイブしたら(そんなに行かないですけど)、○○さんよりも相対的に潮の影響を受けやすくなると考えてノンジャで行きました。</div>
<div> </div>
<div align="left">結果として、マーク手前のジャイブポイント付近でインにラップされて抜かれました。</div>
<div> </div>
<div> 詳しい状況はこんな感じなんですけど、結局聞きたいのは、</div>
<div>ランニングのブランケットに逃れ方です。</div>
<div> </div>
<div align="left">
今まで自分は、基本的にはジャイブで逃れる。ジャイブはタッキングよりもロスが少ないし、ジャイブしてもマークでの位置取りで有利に働くから、ジャイブしてればいい。</div>
<div> </div>
<div align="left">と思ってました。</div>
</td>
<td width="30%" bgcolor="#FFCCCC" rowspan="1">
<p><br />
相手がロスを覚悟で強引に上ってきている時は大体それでいいです。<br />
二点微妙なところがあります。<br />
①ブローが左海面にあるから左使いたいとか、<br />
潮が強いから先に潮ロング走りたいとか、<br />
そういう大局的なコースの考え方に対して、マークでインを取る事は些細なことすぎる。<br />
レグの最後1/4くらいになったときや、一本コースでジャイブが必要なくなったとき、<br />
下マークで巨大艇団ができそうなとき、以外はマークの事よりも風の事を考えるべき。<br />
自分の振れを走ること、ブローを取る事、などです。<br />
クローズと同じで、行きたい方向にちゃんと行って良いコースを引くことが大事です。<br />
今回であれば、自分の風を走るゲインと、後ろの船の対処をしなければならないロスを<br />
天秤にかけ、どっちが勝てるかを考える方が大事です。<br />
後ろの船の対処とは、相手が上ってきたら自分も上り目で走り、<br />
相手が落としてきたら自分も落とすという意味です。<br />
マークの事を考えるのは時期早尚です。<br /><br />
②ジャイブのロスはだいぶでかいと思ってます。<br />
まぁ何年も上手いクルーと乗ってないからってだけかもしれないけど。</p>
</td>
</tr><tr><td bgcolor="#CCFFCC"><br /><div align="left">が、○○さんに相談したところ、 </div>
<div align="left">○○さん自身は、</div>
<div> </div>
<div align="left">
「マーク直前でインにラップしようとしていて、それまではブランケに入れたり逃がしたりするようにしてた。だから、それと逆の動きをするようなラフベアをしてコントロールすれば良かったんじゃないか?」</div>
<div> </div>
<div align="left">という風におっしゃっていました。</div>
<div> </div>
</td>
<td bgcolor="#FFCCCC" rowspan="1">
<p> </p>
<p> ランニングで前の船に追いつくために非常に有効で一般的な手法です。<br />
自分はVMGも重視しながら上り目でじわじわ上って相手にブランケに入れるぞ!<br />
というプレッシャーを与えます。<br />
後ろの船を見たときに、やべっ結構上ってきているな!と思った相手艇は<br />
ブランケから逃れるために上って走ります。<br />
その上り方がどうしても後ろの艇より急激になるので、高さを失います。<br />
相手艇が上ってブランケから逃げたのが見えたら今度は自分はVMGを重視しながらも<br />
落とし目で、相手のインを取るぞ!次ジャイブしたときにブランケ入れるぞ!と脅します。<br />
後ろの船が今度はインを狙っていて、相手艇はやべっイン取られる!落とさなきゃ。<br />
と思って落とします。その落とし方も後ろの船に併せてやらなければならないため、<br />
どうしても後ろの艇よりは無理に落とすことになります。そこでまた追いつきます。<br />
これを繰り返していけば、<span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>前を走る相手艇は大きく蛇行するのに対して、<br />
後ろの自艇はVMGを重視しながら小さく蛇行することになり、追いつけます。</strong></span><br />
ブランケに入れる必要はありません。</p>
<p><br />
そうはいうものの、相手が上手くなってくるとなかなか効きません。<br />
この精神ブランケは、相手にやべっ上らなきゃ!とかやべっ落とさなきゃ!<br />
と思わせる必要があるんですが、相手(のクルー)がまともな場合、<br />
やべっと思う前にやや上り目で走りましょう、とか落とし目のランニング走って下さいとか<br />
指示をされてしまいます。自分より相手を蛇行させることが目的なのに、<br />
相手もVMGを意識しながらきっちり対抗してしまうと、ほとんど効果がありません。<br />
今回はやべってなる前に常に相手艇の位置をクルーに言わせるのが大事でした。</p>
</td>
</tr><tr><td bgcolor="#CCFFCC">
<div align="left">今、2艇が断トツのピン艇団だとして、他の艇を無視できるとすると、</div>
<div> ジャイブ以外に、こういった方法でブランケットを外す、という選択肢は有効ですか?</div>
<div> というか、やったことある、やったことがあるとしたら、</div>
<div> </div>
<div align="left">注意しなければならないポイント、失敗談、などなどあったら教えていただきたいです。 </div>
<div> </div>
<div align="left">宜しくお願い致します。</div>
</td>
<td bgcolor="#FFCCCC" rowspan="1">
<p> </p>
<p> いつもやります。<br />
上記の通りですが、<strong><span style="color:rgb(255,0,0);">常に後ろの艇の状況をうかがいながら、<br />
上り目に走ったり、落とし目に走ったりします。</span></strong><br />
特に、周りの艇を意識しないで良い場合はかなり大事です。<br />
相手があほみたいに上って無理やりブランケに入れようとしてきたときだけジャイブします。<br />
さらにいうならば、ジャイブもジャイブしたままずっとポートで延ばさず、<br />
ある程度フレッシュを得たところでもう一度ジャイブして<br />
いきたい方向に行った方が安全でしょうね。<br /><br />
今回の場合、相当潮が強かったので、<br />
スタボーで伸ばせば伸ばすだけ有利な気がしました。<br />
なので、○○君も結構上ってブランケに入れに来ていたのだと思います。<br />
ブランケに入れられれば追いつけるし、<br />
ブランケから逃げてジャイブしてくれても不利な海面に追いやることができておいしいです。<br /><br />
ではどうしたら良かったのか?<br />
二艇以外は本当に関係ないくらい相当離れていて、タイマン勝負の場合<br />
→レイラインがやばいってところまでラフィングマッチ?に付き合う。<br />
自分も上って走って右を譲らない。<br />
○○君が落としてきたら合わせて落とす<br />
○○君としてはレイラインでジャイブしたときにブランケに入れるくらいしか<br />
チャンスがなくなるので、そこだけ何とかする。<br />
○○君が上ってきたときにジャイブするとか、<br />
レイラインになる前の1:9、2:8くらいで一度詰めておくとか。<br />
センターも下ろさずいきなりジャイブして逃げるとか。<br />
走りで差をつけて安全な距離でジャイブするとか。<br /><br />
二艇以外にも周りに艇がいてそいつらの事も気にしなければいけない場合<br />
→早めに交渉して、一緒に落としてVMG最大で走る<br />
それができない場合はどっちかに抜かれる可能性がある。<br />
左海面を信じるなら○○君と上っていく。<br />
そこまで信じてないなら一度ジャイブしてフレッシュを得てVMG最大で走る。<br />
左が怖かったらもう一度ジャイブして左に寄せておく。</p>
</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><strong><font size="3">ハンドリング</font></strong></p>
<p><a name="hnd1"></a><strong>ベア中のリーヘルムについて</strong></p>
<table width="100%" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"><tbody><tr><td width="50%" valign="middle" bgcolor="#CCFFCC"><span class="thread-con">ベア中のヒールとヘルムの関係に関して質問です。<br />
最近サークリングをする機会が多く、その際に感じたのですが、<br /><br />
リーヘルム=アンヒールという風に思っていましたが、<br />
ベア中にオーバーヒールを入れてもリーヘルムがずっと入ってます。<br />
メインを徐々に出していくから僅かづつCEが前にずれていってそれがリーヘルムを生み出しているのかと今考えていまして、<br />
つまり、ベアするだけの最小のリーヘルムは実はメインだけで作っているのではないかという疑問が生まれました。<br /><br />
なぜオーバーヒールをつくってもティラーが戻ってこないのでしょうか??<br />
それとも船がおかしいのでしょうか。。。</span></td>
<td bgcolor="#FFCCCC">
<p><span class="thread-con">ベアをしているから、リーヘルムが入っていると思われます。<br /><br />
クローズの乗艇位置と、ランニングの乗艇位置を比べてみてください。<br />
クローズでは、ハイクアウトをしている風力でも、<br />
そこからベアをして、ランニングに近づくにつれ、クルーの乗艇位置はだんだん下に行きます。<br />
セールが風に合っているならば、クローズがMaxオーバーヒールしようとする角度で、<br />
落とせば落とすほどオーバーヒールしようとする力が弱まるということです。<br /><br />
そのことを頭にいれたまま、ベアすることを考えてみましょう。ベア中は、</span></p>
<p><span class="thread-con"><br />
①アンヒールを入れる→②リーヘルムが発生する→③ベアする</span></p>
<p><span class="thread-con">→④前述のようにヒールする力が減るのでアンヒールする→①にもどる</span></p>
<p><span class="thread-con"><br />
のように、アンヒール・リーヘルムがベアとの相乗効果で増加していくのです。<br />
そのようなことから、<font color="#FF0000"><strong>ベアをしている事自体がリーヘルムを発生させている</strong></font>のではないかと思います。<br />
惰性のようなものもあると思います。</span></p>
<p><span class="thread-con"><br /><strong>オーバーヒールを入れればリーヘルムが消えるというものではなく、</strong></span></p>
<p><strong><span class="thread-con">リーヘルム以上のウェザーヘルムが発生すればリーヘルムは消えます。</span></strong></p>
<p>ベアをしていることによるリーヘルムよりも、</p>
<p>オーバーヒールによるウェザーヘルムが大きくなればティラーは返ってくると思います。</p>
</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<p> </p>
<p><a name="kyofujibe"></a><strong>強風ジャイブ</strong></p>
<p> </p>
<table width="100%" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"><tbody><tr><td width="30%" bgcolor="#CCFFCC">
<p>強風でのジャイブで、ブームが上手く返せなくて、</p>
<p>スキッパーマニュアルを読み返したらメインを返す時にティラーを思い切り引いて、</p>
<p>ブームを返して思いきり当て舵をする。</p>
<p>とあるのですがやっていましたか?</p>
<p>私は今まであまりやっていなかったので、</p>
<p>これをやればうまくブームが返るのかなと考えているのですが。</p>
<p> </p>
<p>ちなみにうまくいかない原因として他には波に乗せられていないというのがあると思っています。</p>
</td>
<td width="30%" bgcolor="#FFCCCC">
<p>そういう方法はあります。<br />
ブームが変えるか返らないかの、中途半端な状態が一番不安定なので、<br />
ブームが返ってほしいところで、内ガンネルと外ガンネルの間くらいまで</p>
<p>ティラー切って、船をまわし、ブームが返り始めたら逆側の内ガンネルくらいまで当て舵する。<br />
そのようにして確実にブームを返す事はできます。</p>
<p>基本的にはは波に乗せて見かけの風が前に回ったタイミングで返すのが良いですが、</p>
<p>強風が吹きすぎてて不安定なままになったら怖いときとか、<br />
混戦のマーク際など、どうしてもジャイブを返さなければいけないときもあります。</p>
<p>そのような時に有効だと思います。</p>
<p>もっとお勧めの方法としては、<font color="#FF0000"><strong>メインをブームが返るところまでガリガリと引いてくること</strong></font>です。<br />
メインを引けば引くほどメインセールには裏風が早く入るようになります。</p>
<p>そのため、逆サイドのアビームまで船を回しているのにブームが返らなくて、</p>
<p>ワイルドジャイブしてしまう。というようなことはありません。</p>
<p>また、メインシートを引いているので、</p>
<p>ブームが返ってサイドステイをる遠心力で押すことにより切りあがることも防ぐことができます。</p>
<p>メインを引くと、推進力がなくなってしまうので、</p>
<p>ジャイブ中は止まることになりますが、<strong>安全だし、確実なのでこちらの方法をお勧め</strong>します。</p>
<p>返らないならセンタリングしてやるくらいのつもりでメインを引けばいつかは返ります。</p>
<p> </p>
<p> <img src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=Q%26A%E9%9B%86&file=jaibu.gif" alt="" /></p>
<p>図を見てもらえればイメージしやすいかと思います。</p>
<p>左から、メインを引いていないとき、45度まで引いたとき、</p>
<p>70度まで引いたときのブームが返るタイミングです。</p>
<p>実際には、強風時は波に乗る見かけの風の変化、微風時は重力などにより、</p>
<p>この角度より早くブームは返りますが、この図を見てもらえば、</p>
<p>メインを引かずにジャイブするのは、ワイルドジャイブになってしまう確率が高そうだ。と</p>
<p>実感してもらえるのではないかと思います。</p>
<p> </p>
<p>パンピングのようにブームを返そうとしてメインを引くのではなく、</p>
<p>メインセールの基本位置自体を引き込んだ位置にしてジャイブをすると安全にジャイブすることができます。</p>
<p> </p>
<p>理論的にはデッドランにしておけばメインを引いてもヒールは来ませんが、</p>
<p>ウェザーヘルムが来てベアしにくくなってしまうこともあるので、</p>
クルーにはヒールバランスをお願いしましょう。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><strong><font size="3">セッティング</font></strong></p>
<p><strong><a name="pindume"></a>ピン詰めについて</strong></p>
<p> </p>
<table width="100%" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"><tbody><tr><td width="50%" valign="middle" bgcolor="#CCFFCC"><span class="content_body">ピン詰めてレーキダウンしてウェザーが強くなって<br /><br />
リグのテンションがよわくなるんですか?すいません知識不足で。<br /><br />
なんでメイン引けるようになるのですか??</span></td>
<td bgcolor="#FFCCCC">
<p>強風で、メインが引けなくなったとき、ピン詰め(レーキダウン)することによって、デパワーし、メインを引けるようにする。というテクニックがあります。</p>
<p>ピン詰めをするには、事前に陸でピン詰め用のチューニングも出しておく必要があります。</p>
<p>
最終的には、洋上で乗ってみて、バランスを調整しなければなりませんが、初めての場合は、サイドステイのピンを通常時の位置よりも下につけ、サイドステイのテンションが通常時と同じになるくらいジブハリを引いてみてください。つまり、<strong>リグのテンションは通常時のチューニングと同じくらいにします。</strong>そのチューニングがレーキダウン後の基本のチューニングと考えると分かりやすいでしょう。</p>
<p> </p>
<p>
サイドステイの長さがギリギリで、ピンを所定の位置まで詰められない場合は、ブームを出した状態で、バングをガリガリ引きましょう。マストがサイドベンドするので、下側のサイドステイにたるみができ、ピンを詰めることができるようになります。片側を詰めたら、タックを返し、反対側も詰めましょう。</p>
<p> </p>
<p>ピン詰めすると何が起こるかというと、</p>
<p><img alt="" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=Q%26A%E9%9B%86&file=pindume1.gif" /></p>
<p>図のように、マストが後ろに倒れることによって、<font color="#FF0000"><strong>CE</strong></font>(揚力の中心、揚力全体と考えてよい)<font color="#FF0000"><strong>の高さが下に下がり、また、CEが後ろに下がります。</strong></font></p>
<p>図では分かりやすくするために15度マストを傾けています。(実際にはここまで傾かない。)</p>
<p> </p>
<p><strong>CEが下に下がったことにより、船をヒールさせようとするモーメントが減り、</strong></p>
<p>
<strong>CEが後ろに下がったことにより、</strong>CLR(水中の抵抗の中心位置)とのずれが大きくなり、同じだけヒールしたときに感じる<strong>ウェザーヘルムは強くなります。</strong></p>
<p> </p>
<p>
モーメントが減ってヒールしにくくなる。というのが分かりにくい人は、てこの原理を考えてみてください。図のヨットを画面の向こう側に押し倒すことを考えます。マストの根元を押して倒すよりも、マストのてっぺんを押して倒す方が簡単ですよね?CEが低いということは、風によってマストの根元を押されるということで、CEが高いということはマストのてっぺんを押されるということと同じです。</p>
<p> </p>
<p>
ピンを詰めることによって、CEを下げ、ヒールさせようとする力が根元に当たることで、ヒールが少なくなり、その分メインを引けるようになります。ただし、やりすぎるとウェザーヘルムが大きくなりすぎ、ブローでの加速が悪くなります。また、落としのレグではデパワーしただけ遅くなるので、兼ね合いを考えて、風速にあったレーキを選択してください。</p>
</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
2011-08-04T17:47:02+09:00
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トップページ
https://w.atwiki.jp/hust/pages/1.html
**SailingWikiへようこそ
北大ヨット部発祥の北海道セーラー向けSNIPE知識まとめwikiです。
メニューより各項目へアクセスしてください。
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***少しでも速く帆走りたい!
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そんな北海道セイラーの成長の助けになれればという考えから生まれたwikiですが、
自然消滅していたので、今は編集者の一人が私物化しています。
のんびり更新していきますが、質問などありましたらそちらを優先します。
tchmzn@gmail.com (@を半角にしてください)
要望などありましたら上のメールアドレスまでお願いします。
誤字脱字や、分りにくいところ、書いてほしい記事など教えてくれるとありがたいです。
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**新着情報
8/4 クローズ ポイントモードとドライブモード 加筆
8/4 Q&A ランニングのタクティクス 追加
8/4 整備 これをやらないならレースに出るな 更新
7/23 クローズ ポイントモードとドライブモード 執筆開始
1/7 体づくりのコンテンツを作成、更新していきます
2011/1/4 クラスルールの記事を更新
12/30 クラスルールの記事を追加
9/13 スナイプクラスルールの記事を執筆中
7/30 丹尾式スキッパーマニュアルの説明書きを追加
7/29 スタートのスローセーリングについて記事をup
7/16 掲示板をなくし、編集者をなくし、ID制をなくして一般公開
2010 7/16 水野が私物化
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2011-08-04T17:45:57+09:00
1312447557
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整備
https://w.atwiki.jp/hust/pages/147.html
<p><font size="5"><strong>整備</strong></font></p>
<p> </p>
<ul><li><strong><a href="#1ban"><font size="3">これをやらないならレースに出るな</font></a></strong></li>
</ul><p><font size="2"> </font><a href="#hal">ハルを磨く</a></p>
<p><a href="#3ban"><font size="2"> </font></a><a href="#block">ランチャーブロックの位置</a></p>
<p><a href="#gata"><font size="2"> がたをなくす・くさびの隙間をなくす</font></a><font size="2"><br /></font></p>
<p><font size="2"> <a href="#rope">ロープの端を切る</a></font></p>
<p><font size="2"> </font></p>
<p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><strong><font size="4"><a name="deruna"></a>これをやらないならレースに出るな</font></strong></p>
<p>よく先輩やOBから整備をしろと言われるのではないでしょうか。</p>
<p>整備をしなければならない理由は大きくは二つです。</p>
<p>①安全を確保するため</p>
<p>②速く走るため</p>
<p>(③時間を無駄にせず効率よく練習するため)</p>
<p> </p>
<p>速く走るための整備の中に、</p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>誰にでもできて<br /></strong></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>効果が大きく<br /></strong></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>簡単で</strong></span></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>やらない理由が全くない</strong></span></p>
<p>ものがいくつかあります。</p>
<p> </p>
<p>このHPの管理人はこれらの最低限の整備をやっていない人は</p>
<p>やる気がないとみなしています。</p>
<p> </p>
<p><font size="2"><u><strong><a name="hal"></a>ハルを磨く</strong></u></font></p>
<p>ヨットを速く走らせるコツは水面下の抵抗を減らすことです。</p>
<p>チューニングもヘルムを整えて抵抗を減らす作業といえます。</p>
<p>ラダーやセンターボードに藻がついてしまうと極端に遅くなるのも</p>
<p>抵抗が増えてしまうからです。</p>
<p> </p>
<p>水の抵抗がヨットのスピードを決める決定的な要因であるにもかかわらず、</p>
<p><strong>ハルに水アカがついている、黄色い<br /></strong></p>
<p><strong>整備が適当すぎてゲルがデコボコしている<br /></strong></p>
<p><strong>水面より下になる所にガムテープを張っている、ガムテープの跡がのこっている</strong></p>
<p>上記のような船を見かけます。</p>
<p>そのような船は練習以前の問題で、速くなる気がないとみなして問題ないでしょう。</p>
<p> </p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>速くなりたかったらハルを磨け</strong></span></p>
<p>という言葉があります。</p>
<p>練習するよりもハルを磨いた方が速くなるくらいハルを磨くのが大事という意味の格言です。</p>
<p>実際に、速くなりたかったら練習時間を削ってでもハルを磨くべきと思います。</p>
<p>ハルを磨けばあらゆる風向あらゆる風速で速く走れるようになります。</p>
<p>水アカの取り方はJPN2787を参照</p>
<p>http://blog.livedoor.jp/jpn2787project/archives/927710.html</p>
<p> </p>
<p><font size="2"><u><strong><a name="block"></a>ランチャーブロックの位置</strong></u></font></p>
<p>マストにつけるランチャーブロックの位置はクラスルールで</p>
<p><strong>マストの前縁よりも前に出てはいけない。</strong></p>
<p>と決まっています。逆にいえば、</p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>マストの前縁ギリギリまで前に出さなくては速く走れない</strong></span></p>
<p>ということです。</p>
<p>ランチャーブロックの位置によってランチャーをどれだけ長く伸ばせるかが決まります。</p>
<p>ランチャーの長さは<span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>リーチングのスピードに直結</strong></span>します。</p>
<p>ランチャーブロックが数cmもマスト前縁より後ろにある船を見かけますが、</p>
<p>管理人はそういう船でリーチングを走ると遅すぎて発狂しそうになります。</p>
<p>前に出せば全員がそれだけで速くなります。</p>
<p> </p>
<p><font size="2"><u><strong><a name="gata"></a>がたをなくす・くさびの隙間をなくす</strong></u></font></p>
<p>マストヒールをはじめ、 あらゆるがたをなくしておきましょう。</p>
<p>ヨットはセールで風を受け、力を発生させ、力はマストやステイを伝わり、船を前に進めます。</p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>がたがあるとそこで力が逃げてしまい、推進力が減ってしまいます。</strong></span></p>
<p>同じ理由で<strong>サイドステイとスプレッダーの接点を固定</strong>しておきましょう。</p>
<p>同じ理由で<strong>くさびの厚さを調節して隙間がないように</strong>しておきましょう。</p>
<p>アクリル板で1mm単位の調整ができ、敷居滑りで0.5mmまで調整できます。</p>
<p>敷居滑りを重ねて使わないこと。blue blue参照</p>
<p>http://www016.upp.so-net.ne.jp/blueblue/charter5.htm</p>
<p> </p>
<p><font size="2"><u><strong><a name="rope"></a>ロープの端を切る</strong></u></font></p>
<p>無駄に長いロープを垂らしている船や、長過ぎたロープをコイルしている艇をみかけます。</p>
<p>ただ重いだけで意味がなく、醜いので切りましょう。</p>
<p>そして端止しましょう。</p>
<p>大した重さじゃないように感じても、その積み重ねが速さにつながります。</p>
<p>また、水を吸ったロープは意外に重いです。</p>
<p>速い人の船は美しいんです。あらゆるところに気が使ってあり、意味があり、機能美を感じさせます。</p>
<p>ロープのコイルや端止をしていないロープを見たときに、機能美のなさ(醜さ)に思わず顔をしかめてしまう感覚を持ちましょう。</p>
<p> </p>
2011-08-04T10:03:35+09:00
1312419815
-
クルーワーク
https://w.atwiki.jp/hust/pages/130.html
***クルーワーク
[[クルーワーク>SNIPEクルーワーク]]
[[平井式クルーワーク>平井式クルーワーク]]
2011-08-04T09:44:22+09:00
1312418662
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SNIPEクルーワーク
https://w.atwiki.jp/hust/pages/132.html
**[[SNIPEクルー]]
-[[軽風>軽風@SNIPEクルーワーク]]
-[[中風>中風@SNIPEクルーワーク]]
2011-08-04T09:43:41+09:00
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メニュー
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#treemenu(title=メニュー,mark=■,
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[[その他・編集用]]
2011-08-04T01:01:23+09:00
1312387283
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体づくり
https://w.atwiki.jp/hust/pages/145.html
<p><font size="5"><strong>体づくり</strong></font></p>
<p> </p>
<ul><li><strong><a href="#taiju"><font size="3">基本</font></a></strong></li>
<li><a href="#taiju"><strong><font size="3">体重</font></strong></a></li>
<li><a href="#link"><strong><span style="font-size:smaller;">リンク</span></strong></a></li>
</ul><p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><strong><font size="4"><a name="kihon"></a>基本</font></strong></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>ヨットを速く走らせるためには、体づくりが不可欠です。</strong></span><br />
ヨットレースには大きくは3つ、体づくりが不可欠な要素があります。</p>
<p><strong>①体重<br />
②強風時のトリム<br />
③長丁場での集中力</strong></p>
<p>これらはレースで勝つためには絶対に必要な要素です。<br />
海上での練習だけではどうしても足りないので、<br />
体力づくりと筋力トレーニング・栄養管理をする必要があるでしょう。</p>
<p>トレーニングに関しては良いサイトや本が沢山ありますので、<br />
ここでは、セーリングに何故トレーニングが必要か?ということと、<br />
どのサイトを見ても、どの本を読んでも必ず書いてある基本中の基本だけをまとめておきます。</p>
<p>部活で筋トレなど取り入れているかもしれませんが、筋トレはやらされてやるのではなく、<br />
どのトレーニングが体のどの部位に効いていて、セーリング競技のどこに効いてくるのか?<br />
ということを意識しながらやることが大切だと思います。</p>
<p>間違ったやり方でやっても効果が少ないばかりか、けがの元になりますので、<br />
ある程度は自分で勉強する必要があると思います。<br />
</p>
<p> <strong><font size="4"><a name="taiju"></a>体重</font></strong></p>
<p><strong><span style="color:rgb(255,0,0);">体重はセーリング競技において非常に重要な要素</span></strong>と言って間違いありません。<br />
セーリングに限らず、全ての乗り物系のスポーツにおいて、<br />
乗り手の体重はスピードに直結するので、本気で勝ちを目指すのであれば意識しなければならないポイントです。<br />
単純に、同じ力Fがかかった時に F(力) = m(質量) × a(加速度) というニュートンの運動方程式で考えると、<br />
軽ければ軽いほど加速が得られます。同じセールトリム、同じヒールバランスをしたときに、単純に軽い艇の方が加速する。という事です。</p>
<p>競馬でも競艇でもF1でも、この原則があるので乗り手は必ず軽くなくてはなりません。</p>
<p>しかし、ヨットの場合はそこまで単純でがありません。<br />
言うまでもありませんが、強風時にハイクアウトによって起こせる量が変わってくるからです。<br />
ハイクアウトによって起こせる量が変わると同じセールトリム、同じヒールバランスをするということ自体ができなくなりますので、<br />
軽くても単純に速いというわけではなくなるのです。</p>
<p> では、結局何kgが一番良いの?という興味があると思います。<br />
スナイプの場合、チューニングガイドなどの目安ではペア体重が130kgとなっていることが多いと思います。<br />
しかし、学生のレースでは、世界選手権などに比べ強風のレースが少ない事と、<br />
大学の競技では男女混合のペアや女子ペアの割合が多く、微風でそれらのペアと戦わなければならない事も考え、<br />
110kg~120kgくらいがベストではないかと考えています。これは個人的な意見なので、参考までに。<br />
130kgを目指すにしても、110kgを目指すにしても、ペアで設定した体重を維持する必要があります。<br />
常にペアはお互いの体重を把握し合いましょう。サバ読むとかは許されませんよ。</p>
<p>体重が重い事のメリットは強風ですぐに分かりますが、<br />
下手なうちは体重が重い事のデメリットをなかなか感じる事ができません。<br />
体重が1kg違ったら500mlのペットボトルが2本。10kg違ったら20本のペットボトルをリュックサックにいれて背負っていると考えて下さい。<br />
メインセールをセンタリングしている間は常にそれだけのハンデを背負っていることになります。</p>
<p>その遅さ、もったり感、鈍さが分かると体づくりや船の整備などにもやる気が出ると思いますので、一度わざと重くして乗ってみるのも良いかもしれませんね。<br />
ある程度真直ぐ走れるようになったときに、80kgのクルーと40kgのクルーを乗せ換えて乗ってみれば、誰でもその違いを感じられると思います。</p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><a name="link"></a><strong><font size="4">リンク</font></strong></p>
<p><a href="/">筋トレCAMP</a> ダンベルを使った筋トレのやり方について詳しく載っています</p>
<p><a href="http://www.know-dt.com/">肉体改造研究所</a> 各部位のストレッチのやり方など参考にしています<a href="http://www.p-mania.com/"><br /></a></p>
<p><a href="http://www.p-mania.com/">プロテインマニア</a> 栄養に関して勉強になります</p>
<p> </p>
<p> </p>
2011-03-29T18:28:32+09:00
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クラスルール
https://w.atwiki.jp/hust/pages/144.html
<p><font size="5"><strong>クラスルール(スナイプ)</strong></font></p>
<p> </p>
<ul><li><strong><a href="fckeditor.html?InstanceName=source&Toolbar=Default#slow"><font size="3">マストの長さ</font></a></strong><font size="2"><br /><a href="#slow">2000年以前と2001年以降の違い</a></font></li>
</ul><ul><li><a href="#sonota"><font size="3"><strong>マストのチェック方法</strong></font></a><a href="#sonota"><br />
2001年以降</a><br /><a href="#2000">2000年以前</a></li>
</ul><ul><li><a href="#sonota"><font size="3"><strong>その他チェックポイント</strong></font></a></li>
</ul><ul><li><strong><a href="#link"><font size="3">リンク</font></a></strong></li>
</ul><p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p> </p>
<p><strong><font size="4"><a name="slow"></a>マストの長さ<br /></font></strong></p>
<p><font size="2"><u><strong>2000年以前と2001年以降の違い</strong></u></font><br /><font color="#FF0000"><strong>2000年以前に作られた船と2001年以降に作られた船では、マストの長さの規定が異なります。</strong></font><img align="right" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB&file=mast.gif" alt="" /><br />
まずは、自分の乗る船が何年に作られた船なのかを計測証明書などで確認しましょう。</p>
<p>2000年以前のクラスルールでは、スナイプのマストの長さ(高さ)はデッキからの高さ<br />
(正確にはシャーラインからの高さ 後述)で規定されていました。<br />
そのため、ビルダー毎にマストステップの高さが異なっても問題がなく、<br />
それに応じて使用すべき<font color="#FF0000"><strong>マストの長さもビルダー毎に異なりました。<br /></strong></font>詳しい経緯はわかりませんが、おそらく、そのような状況ではマストの使いまわしなどがしにくいなど、<br />
不便な事があったためクラスルールの改訂がなされました。</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>2001年以降のマストは単純に長さで規定されています。</strong></font><br />
どのメーカーのマストでも、どのビルダーの船でもマストの長さは同じになりました。<br />
とてもわかりやすいし、お古を練習艇に回したり、融通が利くようになって助かりますね。<br />
北大所有艇を例に出すと、29735までが2000年以前で、29903以降が2001年以降のモデルです。<br />
同じ辻堂でもマストステップの高さが全然違うことに気付きます。<br />
2001年以降のモデルでは、ルールが変更されて長くなったマストに対応するため、マストステップの高さが低くなりました。</p>
<p> マストの長さのルールはシンプルになり、とてもわかりやすくなりましたが、<br />
スナイプは艇の寿命が非常に長く、古いルールの船もまだまだ現役で活躍しています。<br />
そのような船たちを排除することはできないので、2000年以前の船と2001年以降の船で異なるマスト計測を行います。<br /><br />
マストを購入する時や、マストの使いまわしをする際に、このルールを知っていないと大変なことになります。<br />
ヘルムやセールの形がおかしくなったり、パワーが全然なかったり、そもそもクラスルール違反だったりします。<br />
そのような事が無いよう、スナイプのマストが二種類あるという事は知っておきましょう。<br />
マストの計測については以下のように行います。</p>
<p> </p>
<p><strong><a name="check"></a></strong><strong><font size="4">マストのチェック方法</font></strong></p>
<p><font size="2"><u><strong>2001年以降</strong></u></font><br />
2001年以降に作られた船用のマストの計測はシンプルです。<br />
まず全体の長さに関しては図1のように単純に長さを測れば良いです。<br /><strong>マストヒールからマストトップのブラックバンド下端までの長さが6499mm以下でなければいけません。</strong><br />
マストが長ければ長いほど、高い所の風を使えたり、セールを大きくできて有利ため、この決まりがあります。<img align="right" alt="" style="width:148px;height:226px;" src="http://www23.atwiki.jp/hust/?cmd=upload&act=open&page=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB&file=jigu.gif" /></p>
<p>マストトップのブラックバンドが正しい位置にある事がわかったら、次はブームの高さを確認しましょう。<br />
マストトップの高さがすでに固定されているので、ブームの位置は低ければ低いほどセール面積が広がり有利です。<br />
そのため、マストトップからブームまでの距離が規定されています。<br /><strong>マストトップのブラックバンド下端からグースネックのブラックバンド上端の長さが5112mm以内であることを確認しましょう。</strong></p>
<p>それから、重心の位置に関する規定があります。<br />
同じ重さの装備ならば、重心付近に重量を集中させた方が慣性モーメントが小さくなり、ローリングやピッチングに対して有利です。<br />
従って、この規定がなければ、根元にバラストを集中させてマスト自体は細くて脆いマストが考えられてしまいます。<br />
そのようなマストが出回ってしまっては、安全なレースができなくなってしまうため、重心の位置を規定することで、そのようなマストを禁止しています。<br />
重心は低い方が有利になるので、ある程度高い位置に重心が来るように規定されています。<br />
先に計った<strong>グースネックのブラックバンド上端から1524mm以上上方に重心がこなくてはなりません。</strong><br />
計り方は、<span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>図1の★マークの位置にロープを巻き、一点で支える状態にして持ち上げます。その時に先端側にマストが傾けばOKです。</strong></span></p>
<p> <font size="2"><u><strong>2000年以前</strong></u></font><br />
2000年以前の艇のマストの長さは船(メーカーや年代)によって異なります。<br />
何か基準が必要になってきますが、マストの長さを計る基準はマストステップからの距離ではなく、「シャーライン」からの距離になります。<img align="right" src="http://www23.atwiki.jp/hust?cmd=upload&act=open&pageid=144&file=sharline.gif" style="width:194px;height:126px;" alt="" /><br /><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>「シャーライン」は図2のような形状の治具で決められます。</strong></span><br />
色々な計測の基準となる「シャーライン」がこの治具の形で決まりますので、この治具の形は非常に重要です。<br />
治具の形はクラスルールで細かく規定されています。<br />
自分で作製する場合は、<a href="http://www23.atwiki.jp/hust/pages/140.html">スナイプ級メジャラー講習会</a>資料にテンプレートがあるので、<br />
それを等倍で印刷し、型をとり、プラスチック板などの上に写すのが良いでしょう。</p>
<p>治具の使い方(図3)<br /><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>①ハルの斜面にBとCを当てます。<br />
②Aとデッキが当たるところまでそのまま下にずらす。<br />
③デッキとAが接する点をつないだ線が「シャーライン」となる。</strong></span><br />
このシャーラインからの高さがマストの高さの定義となる。<img align="right" alt="" style="width:262px;height:347px;" src="http://www23.atwiki.jp/hust?cmd=upload&act=open&pageid=144&file=hakari.gif" /></p>
<p><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>シャーラインの高さが高さゼロの点として、そこからの長さを測ることになる。</strong></span><br />
マストのゼロ点を決めるのは次の手順(図4)。<br />
ウォーターブレイキがある事や、シャーラインの高さはマストホールの中になってしまう事から、<br />
少し面倒ですが正確に測るために次のように測ります。<br /><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>①ポート側のデッキ近くのシャーラインとスターボード側のデッキ近くのシャーラインにマーキングをします。<br />
②マストを垂直に立てて、マーキングした点を結ぶように、硬い真直ぐな棒を渡します。<br />
③棒から左右のシャーラインまでの長さを測り平均します。(例えば7.0cmと7.2cmだったら7.1cm)<br />
④棒の下端とマストが接する点をマーキングし、マーキングから先ほど測った長さ(7.1cm)下がマストの基準点です。</strong></span></p>
<p>基準の点が決まったら、後は2001年以降のマストと同様、ブラックバンドの位置を決めればよい。<br /><strong>シャーラインからマストトップのブラックバンド下端まで6109mm以内。<br />
マストトップのブラックバンド下端からグースネックのブラックバンド上端まで5112mm以内。<br />
重心位置は下部のブラックバンドから1424mm以上。</strong></p>
<p> </p>
<p><strong><a name="sonota"></a></strong><strong><font size="4">その他チェックポイント</font></strong></p>
<p>・フォアステイの長さはサイドステイを外した状態でマストがマストホール後端に当たらない長さ<br />
・ブラックバンドの太さは2.5cm</p>
<p> </p>
<hr width="100%" size="2" /><p><a name="link"></a><strong><font size="4">リンク</font></strong></p>
<p> <a href="http://www23.atwiki.jp/hust/pages/140.html">スナイプ級メジャラー講習会</a></p>
2011-01-04T18:45:52+09:00
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