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小笠原ログ アララの目覚め」(2007/08/13 (月) 15:05:47) の最新版変更点

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高原鋼一郎:失礼します、小笠原ゲームで参りました。よろしくお願いします 芝村:はい。では記事をどうぞ 高原鋼一郎: お世話になっております。キノウツン藩国です。 個人マイル20を使用して藩国外ACEを呼び、ミニな学校イベントをお願いいたします。 日時は8/13の13時からを予約させていただいております。 (http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/12358) 参加者は以下の一名です 参加者:使用マイル 2300442:高原鋼一郎:20 (入学金は支払い済みです) 以上です。よろしくお願いします 高原鋼一郎@キノウツン藩国 2007/08/13 01:23 となります 芝村:お待ちしておりました&仕事増やしてごめんなさい>マイル大盤振る舞い 芝村:はい。OKです。呼ぶACEは誰ですか? 高原鋼一郎:いえ、そうなると判っていて仕事引き受けましたので 高原鋼一郎:毎度おなじみでアララ・クランでお願いします 芝村:お。ついに。 芝村:イベントは? 高原鋼一郎:マジックアイテムの結婚指輪が使えるようでしたら、結婚式でお願いしたいのですが 芝村:目覚めの特別イベントでもいいですが。 高原鋼一郎:Σ 高原鋼一郎:も、物凄く魅力的で心が揺れる! 芝村:まあ、それだとイベント数増えちゃうけどね。 芝村:どちらでも。 高原鋼一郎:…今週頑張って稼いで結婚式は来週やります 芝村:ははは。 芝村:OK。では2分お待ちください。 高原鋼一郎:はい、よろしくお願いします /*/ 芝村:知恵者は突然現れた。光り輝く、その姿で。 知恵者:「時間がない。手短に言う」 高原鋼一郎:「うお、えーとどちら様で…はい」 知恵者:「アララは松井が保護した。現在保護している」 芝村:ここは夜明けの船。貴方は血の跡を見て愕然としていたところでした。 芝村:知恵者は消え始めている。 高原鋼一郎:「どこに行けばいいでしょうか」 芝村:知恵者:「バトルメードを出しておいた。それにコンタクトをとりなさい」 芝村:知恵者:「あとアララに、父がよろしくと」 芝村:知恵者はばらばらの光になって消えた。 高原鋼一郎:「わかりました。メードさんの名前はってえええええええ」>父がよろしく 芝村:時刻は夕方だ。 高原鋼一郎:「バトルメード…誰だか判らないがここにいても何も出来ない、行かねば」 芝村:ボートで戻りますか? 高原鋼一郎:海に目掛けて飛び込み、係留してあるボートまで泳いでいきます 芝村:はい。 芝村:ボートにつきました。ここら見ると、彼女が海に転落したのがわかるね。血の跡がある。 高原鋼一郎:エンジンをかけて小笠原に一路戻ります 芝村:はい。 芝村:つきました。桟橋には数名の女官がいる。 高原鋼一郎:「恐れ入りますが、バトルメードの皆さんでしょうか?」 つきやままつり:「おまちしておりました。高原様」 SOU(どうみても男):「委細承知しております」 高原鋼一郎:「(まあ女官じゃないけどメイドガイはうちの国にもいるしな…というか今の俺がそうか)」 つきやままつり:「フェイクトモエリバーを使います。お急ぎでしょうから」 高原鋼一郎:「よろしくお願いします」>つきやまさん、SOUさん 高原鋼一郎:「フェイクか…見かけたことはあるが実際に乗るのは初めてだなあ」 芝村:つきやまはうなずいた。水陸両用機を指差した。 芝村:3座だね。 高原鋼一郎:水陸両用型は初めての登場な気がします つきやま:「一番後ろに、パラシュートは使いません」 高原鋼一郎:「はい」頷いて乗り込みます つきやま:「Gは18までいきます。オールドシルバーほどではないですが、気をつけて」 高原鋼一郎:「問題ないです、Hiうささんもそれくらい出ますから」(お見合いの警護で搭乗して出てます) 芝村:水陸両用機はハッチをしめ、水面を滑走しはじめた。水中翼で浮かび、そのうちに本当に浮いた。 高原鋼一郎:座席のベルトを締めておきます 芝村:速度をあげて高度700m 芝村:ナイスプレイ。 芝村:座席から炎があがった。 高原鋼一郎:「(そういえばどこに連れて行かれるのか聴いておけばよかった)」 芝村:射出された。 芝村:頭でガラス割った。 高原鋼一郎:打ち出された!w 芝村:フェイクトモエリバーが高度1000mを飛んでいる。 芝村:どんぴしゃのタイミングだ。このままではぶつかる。 高原鋼一郎:「ぬわー!」ベルト解いて飛び降ります 芝村:速度は200kmほど、ほぼフェイクの失速速度だ。 芝村:フェイクのコクピットのへりに捕まった。 芝村:即座にフェイクは背面飛行。貴方を上にむけた。 芝村:早く乗り込めと声がした。 高原鋼一郎:乗り込みなおします 高原鋼一郎:「びっくりした!」 ???:「キャノピーを閉めて」 高原鋼一郎:キャノピー閉めます ???:「速度あげます。失速しちゃう」 高原鋼一郎:「了解」もう一度ベルト締めます 芝村:操作形態はびっくりするぐらいうささんに似てるね。 芝村:帝國系というのは嘘ではないらしい。 高原鋼一郎:あー確かに出所不明のデータ使ってますからねえあれ 芝村:機体は背面のまま増速。 芝村:さらにくるりと回転してキャノピーが足元に来る正位置に戻ると、次の瞬間、リヒートを使って一気に加速をはじめた。 高原鋼一郎:「むあ」Gで座席に押し付けられます 芝村:音の壁がばりばりと破れる音がした。 芝村:次にはもう星空が見えている。 /*/ 芝村:フェイクトモエリバー3台のリレー。燃料で言えば15万tを消費して貴方は一気に移動した。 芝村:所要時間は8時間ほどでもうふらふらだ 高原鋼一郎:「ふ、ふふふ…流石にここまでは予想できなかった…」 トーゴ:「こちらです」 高原鋼一郎:「あ、どうもありがとうございます」 高原鋼一郎:何番目のトーゴだろうと思いつつ、てくてくと案内された先に行きます 芝村:トーゴは白い白亜の宮殿を、貴方を連れ立って歩いた。 芝村:巨大な壇がある。 高原鋼一郎:「…大神殿、とは違いますね。どこだろうここ」 高原鋼一郎:壇を見ます トーゴ:「内密に。普通の人は立ち入りを許されないのです」 芝村:壇の上にはなにもない。 高原鋼一郎:「はい。胸のうちにしまっておきます」 高原鋼一郎:周りを見回します トーゴ:「貴方は速かった」 トーゴ:「彼女が運び込まれる30分は前です」 高原鋼一郎:「何、待つのは男の仕事ですから」 トーゴ:「湯浴みと、ヒゲをそるぐらいは出来ます。いかがですか?」 高原鋼一郎:「髭はまあついでとして、確かに湯浴みはありがたい。ご厚意に感謝します」 芝村:トーゴは少しだけ洒落たことをした。 芝村:貴方が風呂から出て来ると、無数の着替えが用意されている。 芝村:好きなのに着替えていい。 高原鋼一郎:「…着たきり雀には何を着ればいいのやらさっぱりだなこのお気遣い」 芝村:どうする? 高原鋼一郎:ぱっと見てどんな種類の服がありますか? 芝村:タキシードからカジュアルまで。 芝村:一生おめにかからない民族服もある。いずれも貴方のために急ぎ作られたもののようだ。 高原鋼一郎:うーん、では黒のダブルスーツにします。ネクタイは赤で 芝村:軍服もあるね。 芝村:はい。 高原鋼一郎:(リアルのスーツがそんな柄なのとこのときの着用アイドレスが猫先生なので) 芝村:貴方が壇までもどると、蒼白な顔の松井がアララを連れてきた直後だった。 高原鋼一郎:「こんにちは。そして感謝を」>松井さん 芝村:アララは壇に寝かされている。 松井:「カブで一周していたらこんなものが」 高原鋼一郎:「…夜明けの船から、海に落ちたみたいです。自分で行ったのかはわかんないですが」 松井:「嫁くらい、管理してください」 芝村:松井は涙目だが、この人もあまり人のことをいえたものではない。 高原鋼一郎:「すいません」 トーゴ:「治療は終わっています」 高原鋼一郎:ヤガミを嫁にする人はすべからずご苦労を… トーゴ:「ここならば、彼女が眠ることはないでしょう」 高原鋼一郎:「はい、ありがとうございます」 芝村:トーゴはうなずくと、松井を連れてどこかに行った。 高原鋼一郎:「ふー…」一息ついて、アララに近づきます 芝村:今は二人きりだ。 芝村:アララは小さく唇をあけて、ううんと声を出している。 高原鋼一郎:苦笑します 芝村:まだ気を失っているようだ。 芝村:どうする? 高原鋼一郎:語りかけます 芝村:なんと? 高原鋼一郎:「無理してるんなら、ちゃんと言ってください。一人で抱えこまれたほうがずっと悲しいですから」 芝村:長い睫毛が揺れている。 芝村:目が覚める直前のようだ。 芝村:5 芝村:4 芝村:3 高原鋼一郎:「あと、さっきは気づかなくてすみません。償いはしますから」 芝村:2 芝村:1 芝村:0 芝村:アララは跳ね起きた。 高原鋼一郎:「おはようございます」>アララ 芝村:何かに怯えるように下がった。 芝村:アララは高原を見た。 芝村:驚いた顔をしている。 高原鋼一郎:「え、何故に下がりますか」 アララ:「……貴方は」 アララ:「貴方は鋼一郎の子孫?」 高原鋼一郎:「どの鋼一郎かは知りませんが、現状アララ・クランと一緒にいる高原鋼一郎は俺しかいないですけどね。あ、時間はそんなに経ってないですよ。夜明けの船にいてから8時間くらいです」 芝村:アララは驚いている。 アララ:「私は眠りについた」 アララ:「8時間、そんな……」 高原鋼一郎:「海に落ちたんですよね。そこまでは少し後で見ましたから」 アララ:「1000年先とか」 高原鋼一郎:「今のままで1000年生きる自信は流石にないですよ俺」 芝村:アララは色々思い出したらしい。 芝村:ちょっと涙目になった。 高原鋼一郎:「あ、そうだ。伝言頼まれてたんだ」 アララ:「なんで居てくれなかったの……」 高原鋼一郎:「…それは、すいません。俺のせいです」 高原鋼一郎:「借りたものを返すことにこだわりすぎて、貴方を見ていなかった」 芝村:アララは怒りの目で高原を見ている。 芝村:顔を背けた。 アララ:「そうね」 アララ:「私よりタオル」 高原鋼一郎:「う」 アララ:「私の人生の中で最悪の負け方だわ」 アララ:「まさかタオルに負けるなんてっ」 芝村:アララは泣いた。 高原鋼一郎:「無理しないでくださいって言いましたよ」 高原鋼一郎:近づきます アララ:「そんなこときいてないっ」 高原鋼一郎:「なら次からは呼んでください。どんな場所にいても呼んでくれればかならず行きます」 高原鋼一郎:「そうじゃないと、俺のほうが耐えられませんから」 高原鋼一郎:「辛いんですよ?一番大事な人がいきなりいなくなるのは」 芝村:アララはぽろぽろ泣いている。 アララ:「呼んだ」 アララ:「何度も、出せる限りの声で」 高原鋼一郎:「その分の罰は何しても償えませんから、これから一生かけて支払います」 芝村:アララは手で涙を拭きだした。 高原鋼一郎:ハンカチ差し出します 芝村:アララはいやいやしている。 アララ:「もう、タオルもそんなのも使わない」 アララ:「負けるの嫌だから、本当に嫌だから」 高原鋼一郎:「じゃあ、こうします」アララの顔に残っている涙を自分の手で拭います 芝村:アララは大人しい。 芝村:あと2分 高原鋼一郎:「だから、俺がいないときには泣かないでください。泣きたくなったら呼んでくれればすぐに駆けつけますから」 アララ:「呼んだ」 高原鋼一郎:「次は必ず」 アララ:「今も……呼んでる」 高原鋼一郎:「じゃあ駆けつけます」 芝村:貴方は・・・ 高原鋼一郎:す、とアララの手に口付けします。「これが、証ですから」 高原鋼一郎:慣れてないんですこういう状況 /*/ 芝村:はい。時間です。お疲れ様でした。 芝村:ははは。 高原鋼一郎:ありがとうございました 高原鋼一郎:ラスト10分くらいはもう目の焦点が合わない状況に… 芝村:中々のプレイでした。 芝村:アララは4・4からが凶悪だからね。 高原鋼一郎:そ、その先に一体何が・・ 芝村:いえいえ。今日も駄々っ子アタックくらいまくってたじゃないか。 高原鋼一郎:あーなるほど… 芝村:うん。きいてないよ!っとか、え!、そんなのいってない!とか 高原鋼一郎:そういえば下の名前で呼ばれたのは初めてな気がします 芝村:もう連発。もとが甘えたがりの極度の依存症だからね。 芝村:あ。愛情4にならないと名前呼ばれない。 高原鋼一郎:そういうとこもふみことは逆な感じですね>甘えたがりの依存症 芝村:そだね。 芝村:だからふみこには絶対勝てないんだろうけど 高原鋼一郎:お釈迦様と孫悟空というかイシルをからかっているロジャーの状況というか 芝村:そうねえ。 高原鋼一郎:昔の少女マンガのライバルみたいなポジションを貫く人だ本当に… 芝村:うん 芝村:ということで。おめでとう。まずまず順当だね 高原鋼一郎:ありがとうございます…といっていいんでしょうかw 芝村:ええ。 高原鋼一郎:予想がつかない展開で何があったのやら、という状況です 芝村:ということで、解散しましょう。お疲れ様でした。 芝村:ははは。 高原鋼一郎:というか知恵者の娘なんですね… 芝村:FEGのオフ会いってくるー 芝村:違うよ。 高原鋼一郎:はい、ありがとうございましたー 高原鋼一郎:あれ 芝村:ロールクランの流れだね。 高原鋼一郎:ロールクラン、は確か赤の赤でしたっけ 芝村:アララの母のクララ・クランの夫は知恵者の盟友だったからね 高原鋼一郎:ああなるほど 芝村:ということで、ではー 高原鋼一郎:はい、ありがとうございました [[戻る>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/189.html]]
※今回のゲーム内容は[[こちら>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/193.html]]のゲームの続きになります 高原鋼一郎:失礼します、小笠原ゲームで参りました。よろしくお願いします 芝村:はい。では記事をどうぞ 高原鋼一郎: お世話になっております。キノウツン藩国です。 個人マイル20を使用して藩国外ACEを呼び、ミニな学校イベントをお願いいたします。 日時は8/13の13時からを予約させていただいております。 (http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/12358) 参加者は以下の一名です 参加者:使用マイル 2300442:高原鋼一郎:20 (入学金は支払い済みです) 以上です。よろしくお願いします 高原鋼一郎@キノウツン藩国 2007/08/13 01:23 となります 芝村:お待ちしておりました&仕事増やしてごめんなさい>マイル大盤振る舞い 芝村:はい。OKです。呼ぶACEは誰ですか? 高原鋼一郎:いえ、そうなると判っていて仕事引き受けましたので 高原鋼一郎:毎度おなじみでアララ・クランでお願いします 芝村:お。ついに。 芝村:イベントは? 高原鋼一郎:マジックアイテムの結婚指輪が使えるようでしたら、結婚式でお願いしたいのですが 芝村:目覚めの特別イベントでもいいですが。 高原鋼一郎:Σ 高原鋼一郎:も、物凄く魅力的で心が揺れる! 芝村:まあ、それだとイベント数増えちゃうけどね。 芝村:どちらでも。 高原鋼一郎:…今週頑張って稼いで結婚式は来週やります 芝村:ははは。 芝村:OK。では2分お待ちください。 高原鋼一郎:はい、よろしくお願いします /*/ 芝村:知恵者は突然現れた。光り輝く、その姿で。 知恵者:「時間がない。手短に言う」 高原鋼一郎:「うお、えーとどちら様で…はい」 知恵者:「アララは松井が保護した。現在保護している」 芝村:ここは夜明けの船。貴方は血の跡を見て愕然としていたところでした。 芝村:知恵者は消え始めている。 高原鋼一郎:「どこに行けばいいでしょうか」 知恵者:「バトルメードを出しておいた。それにコンタクトをとりなさい」 知恵者:「あとアララに、父がよろしくと」 芝村:知恵者はばらばらの光になって消えた。 高原鋼一郎:「わかりました。メードさんの名前はってえええええええ」>父がよろしく 芝村:時刻は夕方だ。 高原鋼一郎:「バトルメード…誰だか判らないがここにいても何も出来ない、行かねば」 芝村:ボートで戻りますか? 高原鋼一郎:海に目掛けて飛び込み、係留してあるボートまで泳いでいきます 芝村:はい。 芝村:ボートにつきました。ここら見ると、彼女が海に転落したのがわかるね。血の跡がある。 高原鋼一郎:エンジンをかけて小笠原に一路戻ります 芝村:はい。 芝村:つきました。桟橋には数名の女官がいる。 高原鋼一郎:「恐れ入りますが、バトルメードの皆さんでしょうか?」 つきやままつり:「おまちしておりました。高原様」 SOU(どうみても男):「委細承知しております」 高原鋼一郎:「(まあ女官じゃないけどメイドガイはうちの国にもいるしな…というか今の俺がそうか)」 つきやままつり:「フェイクトモエリバーを使います。お急ぎでしょうから」 高原鋼一郎:「よろしくお願いします」>つきやまさん、SOUさん 高原鋼一郎:「フェイクか…見かけたことはあるが実際に乗るのは初めてだなあ」 芝村:つきやまはうなずいた。水陸両用機を指差した。 芝村:3座だね。 高原鋼一郎:水陸両用型は初めての登場な気がします つきやま:「一番後ろに、パラシュートは使いません」 高原鋼一郎:「はい」頷いて乗り込みます つきやま:「Gは18までいきます。オールドシルバーほどではないですが、気をつけて」 高原鋼一郎:「問題ないです、Hiうささんもそれくらい出ますから」(お見合いの警護で搭乗して出てます) 芝村:水陸両用機はハッチをしめ、水面を滑走しはじめた。水中翼で浮かび、そのうちに本当に浮いた。 高原鋼一郎:座席のベルトを締めておきます 芝村:速度をあげて高度700m 芝村:ナイスプレイ。 芝村:座席から炎があがった。 高原鋼一郎:「(そういえばどこに連れて行かれるのか聴いておけばよかった)」 芝村:射出された。 芝村:頭でガラス割った。 高原鋼一郎:打ち出された!w 芝村:フェイクトモエリバーが高度1000mを飛んでいる。 芝村:どんぴしゃのタイミングだ。このままではぶつかる。 高原鋼一郎:「ぬわー!」ベルト解いて飛び降ります 芝村:速度は200kmほど、ほぼフェイクの失速速度だ。 芝村:フェイクのコクピットのへりに捕まった。 芝村:即座にフェイクは背面飛行。貴方を上にむけた。 芝村:早く乗り込めと声がした。 高原鋼一郎:乗り込みなおします 高原鋼一郎:「びっくりした!」 ???:「キャノピーを閉めて」 高原鋼一郎:キャノピー閉めます ???:「速度あげます。失速しちゃう」 高原鋼一郎:「了解」もう一度ベルト締めます 芝村:操作形態はびっくりするぐらいうささんに似てるね。 芝村:帝國系というのは嘘ではないらしい。 高原鋼一郎:あー確かに出所不明のデータ使ってますからねえあれ 芝村:機体は背面のまま増速。 芝村:さらにくるりと回転してキャノピーが足元に来る正位置に戻ると、次の瞬間、リヒートを使って一気に加速をはじめた。 高原鋼一郎:「むあ」Gで座席に押し付けられます 芝村:音の壁がばりばりと破れる音がした。 芝村:次にはもう星空が見えている。 /*/ 芝村:フェイクトモエリバー3台のリレー。燃料で言えば15万tを消費して貴方は一気に移動した。 芝村:所要時間は8時間ほどでもうふらふらだ 高原鋼一郎:「ふ、ふふふ…流石にここまでは予想できなかった…」 トーゴ:「こちらです」 高原鋼一郎:「あ、どうもありがとうございます」 高原鋼一郎:何番目のトーゴだろうと思いつつ、てくてくと案内された先に行きます 芝村:トーゴは白い白亜の宮殿を、貴方を連れ立って歩いた。 芝村:巨大な壇がある。 高原鋼一郎:「…大神殿、とは違いますね。どこだろうここ」 高原鋼一郎:壇を見ます トーゴ:「内密に。普通の人は立ち入りを許されないのです」 芝村:壇の上にはなにもない。 高原鋼一郎:「はい。胸のうちにしまっておきます」 高原鋼一郎:周りを見回します トーゴ:「貴方は速かった」 トーゴ:「彼女が運び込まれる30分は前です」 高原鋼一郎:「何、待つのは男の仕事ですから」 トーゴ:「湯浴みと、ヒゲをそるぐらいは出来ます。いかがですか?」 高原鋼一郎:「髭はまあついでとして、確かに湯浴みはありがたい。ご厚意に感謝します」 芝村:トーゴは少しだけ洒落たことをした。 芝村:貴方が風呂から出て来ると、無数の着替えが用意されている。 芝村:好きなのに着替えていい。 高原鋼一郎:「…着たきり雀には何を着ればいいのやらさっぱりだなこのお気遣い」 芝村:どうする? 高原鋼一郎:ぱっと見てどんな種類の服がありますか? 芝村:タキシードからカジュアルまで。 芝村:一生お目にかからない民族服もある。いずれも貴方のために急ぎ作られたもののようだ。 高原鋼一郎:うーん、では黒のダブルスーツにします。ネクタイは赤で 芝村:軍服もあるね。 芝村:はい。 高原鋼一郎:(リアルのスーツがそんな柄なのとこのときの着用アイドレスが猫先生なので) 芝村:貴方が壇までもどると、蒼白な顔の松井がアララを連れてきた直後だった。 高原鋼一郎:「こんにちは。そして感謝を」>松井さん 芝村:アララは壇に寝かされている。 松井:「カブで一周していたらこんなものが」 高原鋼一郎:「…夜明けの船から、海に落ちたみたいです。自分で行ったのかはわかんないですが」 松井:「嫁くらい、管理してください」 芝村:松井は涙目だが、この人もあまり人のことをいえたものではない。 高原鋼一郎:「すいません」 トーゴ:「治療は終わっています」 高原鋼一郎:ヤガミを嫁にする人はすべからずご苦労を… トーゴ:「ここならば、彼女が眠ることはないでしょう」 高原鋼一郎:「はい、ありがとうございます」 芝村:トーゴは頷くと、松井を連れてどこかに行った。 高原鋼一郎:「ふー…」一息ついて、アララに近づきます 芝村:今は二人きりだ。 芝村:アララは小さく唇をあけて、ううんと声を出している。 高原鋼一郎:苦笑します 芝村:まだ気を失っているようだ。 芝村:どうする? 高原鋼一郎:語りかけます 芝村:なんと? 高原鋼一郎:「無理してるんなら、ちゃんと言ってください。一人で抱えこまれたほうがずっと悲しいですから」 芝村:長い睫毛が揺れている。 芝村:目が覚める直前のようだ。 芝村:5 芝村:4 芝村:3 高原鋼一郎:「あと、さっきは気づかなくてすみません。償いはしますから」 芝村:2 芝村:1 芝村:0 芝村:アララは跳ね起きた。 高原鋼一郎:「おはようございます」>アララ 芝村:何かに怯えるように下がった。 芝村:アララは高原を見た。 芝村:驚いた顔をしている。 高原鋼一郎:「え、何故に下がりますか」 アララ:「……貴方は」 アララ:「貴方は鋼一郎の子孫?」 高原鋼一郎:「どの鋼一郎かは知りませんが、現状アララ・クランと一緒にいる高原鋼一郎は俺しかいないですけどね。あ、時間はそんなに経ってないですよ。夜明けの船にいてから8時間くらいです」 芝村:アララは驚いている。 アララ:「私は眠りについた」 アララ:「8時間、そんな……」 高原鋼一郎:「海に落ちたんですよね。そこまでは少し後で見ましたから」 アララ:「1000年先とか」 高原鋼一郎:「今のままで1000年生きる自信は流石にないですよ俺」 芝村:アララは色々思い出したらしい。 芝村:ちょっと涙目になった。 高原鋼一郎:「あ、そうだ。伝言頼まれてたんだ」 アララ:「なんで居てくれなかったの……」 高原鋼一郎:「…それは、すいません。俺のせいです」 高原鋼一郎:「借りたものを返すことにこだわりすぎて、貴方を見ていなかった」 芝村:アララは怒りの目で高原を見ている。 芝村:顔を背けた。 アララ:「そうね」 アララ:「私よりタオル」 高原鋼一郎:「う」 アララ:「私の人生の中で最悪の負け方だわ」 アララ:「まさかタオルに負けるなんてっ」 芝村:アララは泣いた。 高原鋼一郎:「無理しないでくださいって言いましたよ」 高原鋼一郎:近づきます アララ:「そんなこときいてないっ」 高原鋼一郎:「なら次からは呼んでください。どんな場所にいても呼んでくれればかならず行きます」 高原鋼一郎:「そうじゃないと、俺のほうが耐えられませんから」 高原鋼一郎:「辛いんですよ?一番大事な人がいきなりいなくなるのは」 芝村:アララはぽろぽろ泣いている。 アララ:「呼んだ」 アララ:「何度も、出せる限りの声で」 高原鋼一郎:「その分の罰は何しても償えませんから、これから一生かけて支払います」 芝村:アララは手で涙を拭きだした。 高原鋼一郎:ハンカチ差し出します 芝村:アララはいやいやしている。 アララ:「もう、タオルもそんなのも使わない」 アララ:「負けるの嫌だから、本当に嫌だから」 高原鋼一郎:「じゃあ、こうします」アララの顔に残っている涙を自分の手で拭います 芝村:アララは大人しい。 芝村:あと2分 高原鋼一郎:「だから、俺がいないときには泣かないでください。泣きたくなったら呼んでくれればすぐに駆けつけますから」 アララ:「呼んだ」 高原鋼一郎:「次は必ず」 アララ:「今も……呼んでる」 高原鋼一郎:「じゃあ駆けつけます」 芝村:貴方は・・・ 高原鋼一郎:す、とアララの手に口付けします。「これが、証ですから」 高原鋼一郎:慣れてないんですこういう状況 /*/ 芝村:はい。時間です。お疲れ様でした。 芝村:ははは。 高原鋼一郎:ありがとうございました 高原鋼一郎:ラスト10分くらいはもう目の焦点が合わない状況に… 芝村:中々のプレイでした。 芝村:アララは4・4からが凶悪だからね。 高原鋼一郎:そ、その先に一体何が・・ 芝村:いえいえ。今日も駄々っ子アタックくらいまくってたじゃないか。 高原鋼一郎:あーなるほど… 芝村:うん。きいてないよ!っとか、え!、そんなのいってない!とか 高原鋼一郎:そういえば下の名前で呼ばれたのは初めてな気がします 芝村:もう連発。もとが甘えたがりの極度の依存症だからね。 芝村:あ。愛情4にならないと名前呼ばれない。 高原鋼一郎:そういうとこもふみことは逆な感じですね>甘えたがりの依存症 芝村:そだね。 芝村:だからふみこには絶対勝てないんだろうけど 高原鋼一郎:お釈迦様と孫悟空というかイシルをからかっているロジャーの状況というか 芝村:そうねえ。 高原鋼一郎:昔の少女マンガのライバルみたいなポジションを貫く人だ本当に… 芝村:うん 芝村:ということで。おめでとう。まずまず順当だね 高原鋼一郎:ありがとうございます…といっていいんでしょうかw 芝村:ええ。 高原鋼一郎:予想がつかない展開で何があったのやら、という状況です 芝村:ということで、解散しましょう。お疲れ様でした。 芝村:ははは。 高原鋼一郎:というか知恵者の娘なんですね… 芝村:FEGのオフ会いってくるー 芝村:違うよ。 高原鋼一郎:はい、ありがとうございましたー 高原鋼一郎:あれ 芝村:ロールクランの流れだね。 高原鋼一郎:ロールクラン、は確か赤の赤でしたっけ 芝村:アララの母のクララ・クランの夫は知恵者の盟友だったからね 高原鋼一郎:ああなるほど 芝村:ということで、ではー 高原鋼一郎:はい、ありがとうございました [[戻る>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/189.html]]

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