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芝村:イベントはどうする? 浅田:えーっと 浅田:勉強会……でしょうか 芝村:勉強会? 芝村:いや、いいけど 浅田:えっと、勉強会は、本当の意味の勉強しかできませんか? 浅田:本当の、というか、学校での勉強という意味での 芝村:どういう勉強がしたいの? 浅田:えーっと、遥ちゃんがどうしたいのかを聞いて、もしも行きたいのなら、地の底について、勉強しようかと……無理でしょうか 芝村:いいよ。 芝村:小笠原に戻るでいい? 浅田:お願いします 芝村:OK 芝村:2分お待ちください 芝村:/*/ 芝村:吉田はずっと、黙っていた。 芝村:飛行機の中、一言もしゃべってない 浅田:気難しい重鎮の世話も国の仕事で慣れているので、飲み物の世話とかだけは、ちゃんとします 芝村:はい。 浅田:少し周囲の空気が安らぐとき(飲み物を飲んだときなど)になって声をかけることは可能ですか? 芝村:ええ。 芝村:遥は泣いてたりする。 浅田:ぎゃー 浅田:「遥ちゃん、私たちみんな、自分勝手で、ごめんね」 浅田:とりあえずハンカチをー 芝村:遥はハンカチで涙拭いている。 芝村:涙がとまらんようだ。 浅田:「……だから、遥ちゃんもゆっくり考えよう。どうしたいのか。好きなようにすれば良いの。誰も、遥ちゃんを怒ったりしないから。心が体を傷つけないように」 とりあえず、肩に優しく手を触れて、落ち着かせながら 芝村:遥は自分が何で泣いてるかも分からないようだ。 芝村:そのうちに泣きつかれて寝た。 芝村:そして、小笠原に戻った。 浅田:寝ている間に、国に連絡を取れますか 芝村:ええ。とれますよ 芝村:どうするんだい? 浅田: わんわんまでメイド喫茶が浸透しているのは、タマの襲撃作戦で認められた気がするのですが、 それを使って、地の底の迷宮、谷口たちの現在について知っている限りの情報を、 にゃんにゃん、わんわんに限らず捜索します。摂政、メイド長権限で。 それと、藩国滞在エースのふみこさん、青森さんに、地の底の迷宮について知っているかを聞きます。 後、レムーリアに関係の深い藩国滞在エースの千葉奈穂さんに、ターニたちの話を知らないかを。 芝村:なるほど。 芝村:がんばるな。 芝村:調べがついた 浅田:尽くすのが仕事ですから 浅田:どの筋からですか? 芝村:小宇宙からだ。 浅田:あぁ、なるほど。秘書官 浅田:「小宇宙さん、お願いします、教えてください」電話口で 小宇宙:「戦術核3、戦略核は2」 浅田:「其れを全部、宰相が準備しているんですか?」 小宇宙:「9月9日」 小宇宙:「急いだほうがいい」 浅田:「フェイクでの核投下作戦……!」 浅田:「ありがとうございます」 浅田:「このご恩は、必ず。もし何か分かったら、またお願いします。護衛はつけますが、身辺に気をつけて。」 芝村:電話は切れた。 浅田:ふみこと青森からは、何も分かりませんでしたか? 芝村:ふみこは、そこにはもう何もないはずだと言っている。 芝村:青森は今もぐってるらしいね。 芝村:喜んでいった 浅田:「ふみこさん、昔何があったんですか、そこに」 浅田:「青森さん……!」 ふみこ:「地の母がいたわ。でも海法がそこで惑星破壊したはず」 浅田:「あの、ドラゴンリーフの森ですか」 ふみこ;「ええ」 ふみこ:「それがここにあるなんて、おかしな話ね」 浅田:「場所が、移動しているんですか?」 ふみこ:「……」 ふみこ:「別の迷宮かもしれない」 浅田:「名は、力を持つといいます。同じ名を冠するという事は、きっと其処に意味があるのだと思います」 浅田:「お願いします。貴女が知っている、迷宮についての話を、私たちに教えてください。過去のでかまいません、お願いします……!」 ふみこ:「全ての生き物は、地の母から生まれてきたの」 ふみこ:「大地の奥の子宮から、生まれてきたことになっている」 浅田:「種の起源、ですか……」 ふみこ:「その子宮から、次々と生き物が歩いてききたのよ。はてない県なら、そうね。人間は101番目に出た、ということになっている」 ふみこ:「そこから、メタルリーフなどの種族が生まれていたのは事実ね」 浅田:「その子宮が、迷宮なんですか?」 ふみこ:「ええ」 浅田:「つまり、迷宮にもぐるのは母体回帰、ということでしょうか……」 ふみこ:「そうね」 ふみこ:「それを核攻撃なんて、男は…」 浅田:「うぅ、コアセルベートよりも話が難しく……」 浅田:「男は何時の時代でも、蹂躙するのがお好きなようです……」 ふみこ:「そうね。私の男は違うけど」 浅田: 「つまり、内部には、出来損ないや、新しい命が徘徊している可能性があるんですね……」 「ふみこさんの選ぶ男性ですもの。きっと素敵な人なんでしょうね……」 ふみこ:「おせじがうまい」 ふみこ:「いいわ、一つ教えてあげる」 浅田:「お世辞じゃありません。口は下手で、いつも周りに迷惑ばっかりです。  はい。」 ふみこ:「そこでは、魔法は使えない」 浅田:「………!」 ふみこ:「覚えておいて。生命力が強いのも、たぶんだめよ」 浅田:「……つまり、人が、人の力で、立ち向かわなければならないんですね」 ふみこ:「ふふ。銃は大丈夫よ」 浅田:「あぁ、よかった。でもI=Dは無理そうですね……むずかしいです……」 ふみこ:「あなたは意外にいけるかもね」 浅田:「私、ですか?」 浅田:「たしかに生命力はないですから、もぐることはできると思います……」 ふみこ:「幸運を」 浅田:「あぁ、そうか、それで宰相は核を……」 浅田:「ありがとうございます。貴女のバカンスに、最大限のお手伝いをさせていただきます」 芝村:笑い声がして、電話は切れた 浅田:「よかった……根暗の噂がふみこさんまで広がってなくて……」 芝村:さて、どうする? 浅田:遥ちゃんは、降りるときまで泣き疲れて眠ったままですか? 芝村:いや、起きてる 芝村:寝巻きに帽子だ。 芝村:深く被ってる 浅田:「ねぇ、遥ちゃん」 遥:「……」 浅田:「聞いて、ほしいことがあるの。ううん、覚えておいてほしいこと、かな」 遥:「……なに?」(顔を見せず) 浅田: 「私は、貴女の前に、全部の道を引く事を助けます。あなたが望む全てを行える道を。 おなかがすいたら、ご飯を食べられる。眠いときは、眠ることができる。 そして旅立ちたいのなら、一歩を踏み出せる。望むこと、全てを、必ず。でも」 浅田: 「何をしたいのか。決めるのは、遥ちゃん。あなた。 私は、貴女の選択の、全てを、助けるから。それだけ。」 遥:「どこかで聞いた言葉」 遥:「全然響かない」 浅田:「えぇ。響いてほしいんじゃない。私の考え付くようなことなんて、きっと誰かがもう考え付いている」 浅田:「だからこれは、宣言」 芝村:遥は黙ってる 浅田:「貴女へ祝福を。私には道を。そのための宣言よ」 浅田:「だから、覚えておいて。これが私にできる、最大限の宣言。戦争の前に話したことよりも、私にとっては重要なこと」 遥:「一人にさせて」 浅田:「わかった」 浅田:機内の他の場所へ行きます 芝村:戻った時には、遥は着替えていた。 芝村:狙撃銃が欲しいと言っている。 浅田:「用意させましょう。口径や、狙撃対象の指定は?」 遥:「99式」 遥:「それしか、私、使い方知らないから」 浅田: 「わかった。」 青森の部隊で、遥が使っていたものを、全国滞在エースの青か舞に頼んで用意できますか? 芝村:ええ。 芝村:出来ますよ 浅田:壊れていませんか? 芝村:壊れてる。 芝村:暴発したからね。 浅田:やはり。 浅田:もち手や肩に当たる所も損壊済みですか? 芝村:ええ 芝村:どうする? 新品のほうが安いぞ 浅田:安いかどうか、を考えていては宣言に反しますね 浅田:もしも其れを用意することで、再びすぐに爆発するとかでなければ 浅田:そちらを用意したいです 芝村:はい。 芝村:1億にゃんにゃんだ 浅田:わかりました 芝村:はい 浅田:国に約束は取り付けましたので、後ほど反映させていただきます 芝村:はい。 浅田:えっと、用意できた、ということでいいのでしょうか 芝村:銃は出来た。 芝村:小笠原で渡せるよ。 浅田:では、小笠原に着陸次第、用意できているようにします 芝村:はい。 芝村:飛行機は一旦八丈島へ、 芝村:そこから船だ。 芝村:ついたよ。 浅田:あぁ、そうですね 浅田: 国の人間からケースを受け取ります。 「遥ちゃん、これを」 遥:「今までありがとう」 浅田:「連れて行っては、もらえない?」 遥:「ずっと、迷惑ばかりだった」 芝村:遥は笑いました。 遥:「悪いから」 浅田:私も笑います 浅田:「ここで置いていったら、私きっと、そっちのほうが泣くわ」 遥:「ないてもいいよ。えっと、ファーストネームは?」 浅田:「…………真澄。浅田、真澄」一瞬逡巡してから名乗ります 遥:「ありがとう真澄。銃を撃つ時につぶやく名前は、それにする」 浅田:「……私が答えられない」 浅田:「呼んでもらっても、近くにいないと、答えられないよ」 芝村:遥は少し笑って帽子を被りなおした。 芝村:遥は手を出した。 浅田:手を、出します 芝村:ここのところずっと彼女は左手でものを食べたりかいたりしてたが、今回は右手だった。 芝村:握手しました。 遥:「ばいばい……」 浅田:「遥ちゃん」 浅田:「うちの国の人は、おせっかいが趣味なの」 芝村:遥は消えた。 浅田:「だから絶対、あなたが連れて行ってくれないのなら、貴女の所へいくわ。私が泣いていたら、あわてる人が、それなりに居るから」 浅田:いなくなって初めて、泣きます 芝村:はい。 浅田:立ち直りましょう 浅田:手を回して、得られる限りのサポートを道中吉田遥が困らないように回します。 芝村:はい。 浅田:つまり、彼女のいる所を把握します 芝村:では貴方の冒険はこれで終わり… 芝村:ああ。把握した。 浅田:いえ。追いかけられるでしょう 芝村:どうせ迷宮だ。すぐわかる 浅田:私がつれていかれたのでは、吉田遥は怒れませんね 芝村:連れて行かれた? 浅田:国のおせっかいな人たちは、きっと彼女と入り口より前には出くわすように、私を連れていくと思いますが。 浅田:連れて行かれる側も乗り気なら、途中で追いつくと思いますが 浅田:追いつけませんか? 芝村:OK. 芝村:出来るようにしましょう 浅田:ありがとうございます 芝村:はい。 芝村:では、今日のゲームは終了です。 芝村:お疲れ様でした。 浅田:お疲れ様でした。 浅田:ありがとうございました。 芝村:/*/
芝村:イベントはどうする? 浅田:えーっと 浅田:勉強会……でしょうか 芝村:勉強会? 芝村:いや、いいけど 浅田:えっと、勉強会は、本当の意味の勉強しかできませんか? 浅田:本当の、というか、学校での勉強という意味での 芝村:どういう勉強がしたいの? 浅田:えーっと、遥ちゃんがどうしたいのかを聞いて、もしも行きたいのなら、地の底について、勉強しようかと……無理でしょうか 芝村:いいよ。 芝村:小笠原に戻るでいい? 浅田:お願いします 芝村:OK 芝村:2分お待ちください 芝村:/*/ 芝村:吉田はずっと、黙っていた。 芝村:飛行機の中、一言もしゃべってない 浅田:気難しい重鎮の世話も国の仕事で慣れているので、飲み物の世話とかだけは、ちゃんとします 芝村:はい。 浅田:少し周囲の空気が安らぐとき(飲み物を飲んだときなど)になって声をかけることは可能ですか? 芝村:ええ。 芝村:遥は泣いてたりする。 浅田:ぎゃー 浅田:「遥ちゃん、私たちみんな、自分勝手で、ごめんね」 浅田:とりあえずハンカチをー 芝村:遥はハンカチで涙拭いている。 芝村:涙がとまらんようだ。 浅田:「……だから、遥ちゃんもゆっくり考えよう。どうしたいのか。好きなようにすれば良いの。誰も、遥ちゃんを怒ったりしないから。心が体を傷つけないように」 とりあえず、肩に優しく手を触れて、落ち着かせながら 芝村:遥は自分が何で泣いてるかも分からないようだ。 芝村:そのうちに泣きつかれて寝た。 芝村:そして、小笠原に戻った。 浅田:寝ている間に、国に連絡を取れますか 芝村:ええ。とれますよ 芝村:どうするんだい? 浅田: わんわんまでメイド喫茶が浸透しているのは、タマの襲撃作戦で認められた気がするのですが、 それを使って、地の底の迷宮、谷口たちの現在について知っている限りの情報を、 にゃんにゃん、わんわんに限らず捜索します。摂政、メイド長権限で。 それと、藩国滞在エースのふみこさん、青森さんに、地の底の迷宮について知っているかを聞きます。 後、レムーリアに関係の深い藩国滞在エースの千葉奈穂さんに、ターニたちの話を知らないかを。 芝村:なるほど。 芝村:がんばるな。 芝村:調べがついた 浅田:尽くすのが仕事ですから 浅田:どの筋からですか? 芝村:小宇宙からだ。 浅田:あぁ、なるほど。秘書官 浅田:「小宇宙さん、お願いします、教えてください」電話口で 小宇宙:「戦術核3、戦略核は2」 浅田:「其れを全部、宰相が準備しているんですか?」 小宇宙:「9月9日」 小宇宙:「急いだほうがいい」 浅田:「フェイクでの核投下作戦……!」 浅田:「ありがとうございます」 浅田:「このご恩は、必ず。もし何か分かったら、またお願いします。護衛はつけますが、身辺に気をつけて。」 芝村:電話は切れた。 浅田:ふみこと青森からは、何も分かりませんでしたか? 芝村:ふみこは、そこにはもう何もないはずだと言っている。 芝村:青森は今もぐってるらしいね。 芝村:喜んでいった 浅田:「ふみこさん、昔何があったんですか、そこに」 浅田:「青森さん……!」 ふみこ:「地の母がいたわ。でも海法がそこで惑星破壊したはず」 浅田:「あの、ドラゴンリーフの森ですか」 ふみこ;「ええ」 ふみこ:「それがここにあるなんて、おかしな話ね」 浅田:「場所が、移動しているんですか?」 ふみこ:「……」 ふみこ:「別の迷宮かもしれない」 浅田:「名は、力を持つといいます。同じ名を冠するという事は、きっと其処に意味があるのだと思います」 浅田:「お願いします。貴女が知っている、迷宮についての話を、私たちに教えてください。過去のでかまいません、お願いします……!」 ふみこ:「全ての生き物は、地の母から生まれてきたの」 ふみこ:「大地の奥の子宮から、生まれてきたことになっている」 浅田:「種の起源、ですか……」 ふみこ:「その子宮から、次々と生き物が歩いてききたのよ。はてない県なら、そうね。人間は101番目に出た、ということになっている」 ふみこ:「そこから、メタルリーフなどの種族が生まれていたのは事実ね」 浅田:「その子宮が、迷宮なんですか?」 ふみこ:「ええ」 浅田:「つまり、迷宮にもぐるのは母体回帰、ということでしょうか……」 ふみこ:「そうね」 ふみこ:「それを核攻撃なんて、男は…」 浅田:「うぅ、コアセルベートよりも話が難しく……」 浅田:「男は何時の時代でも、蹂躙するのがお好きなようです……」 ふみこ:「そうね。私の男は違うけど」 浅田: 「つまり、内部には、出来損ないや、新しい命が徘徊している可能性があるんですね……」 「ふみこさんの選ぶ男性ですもの。きっと素敵な人なんでしょうね……」 ふみこ:「おせじがうまい」 ふみこ:「いいわ、一つ教えてあげる」 浅田:「お世辞じゃありません。口は下手で、いつも周りに迷惑ばっかりです。  はい。」 ふみこ:「そこでは、魔法は使えない」 浅田:「………!」 ふみこ:「覚えておいて。生命力が強いのも、たぶんだめよ」 浅田:「……つまり、人が、人の力で、立ち向かわなければならないんですね」 ふみこ:「ふふ。銃は大丈夫よ」 浅田:「あぁ、よかった。でもI=Dは無理そうですね……むずかしいです……」 ふみこ:「あなたは意外にいけるかもね」 浅田:「私、ですか?」 浅田:「たしかに生命力はないですから、もぐることはできると思います……」 ふみこ:「幸運を」 浅田:「あぁ、そうか、それで宰相は核を……」 浅田:「ありがとうございます。貴女のバカンスに、最大限のお手伝いをさせていただきます」 芝村:笑い声がして、電話は切れた 浅田:「よかった……根暗の噂がふみこさんまで広がってなくて……」 芝村:さて、どうする? 浅田:遥ちゃんは、降りるときまで泣き疲れて眠ったままですか? 芝村:いや、起きてる 芝村:寝巻きに帽子だ。 芝村:深く被ってる 浅田:「ねぇ、遥ちゃん」 遥:「……」 浅田:「聞いて、ほしいことがあるの。ううん、覚えておいてほしいこと、かな」 遥:「……なに?」(顔を見せず) 浅田: 「私は、貴女の前に、全部の道を引く事を助けます。あなたが望む全てを行える道を。 おなかがすいたら、ご飯を食べられる。眠いときは、眠ることができる。 そして旅立ちたいのなら、一歩を踏み出せる。望むこと、全てを、必ず。でも」 浅田: 「何をしたいのか。決めるのは、遥ちゃん。あなた。 私は、貴女の選択の、全てを、助けるから。それだけ。」 遥:「どこかで聞いた言葉」 遥:「全然響かない」 浅田:「えぇ。響いてほしいんじゃない。私の考え付くようなことなんて、きっと誰かがもう考え付いている」 浅田:「だからこれは、宣言」 芝村:遥は黙ってる 浅田:「貴女へ祝福を。私には道を。そのための宣言よ」 浅田:「だから、覚えておいて。これが私にできる、最大限の宣言。戦争の前に話したことよりも、私にとっては重要なこと」 遥:「一人にさせて」 浅田:「わかった」 浅田:機内の他の場所へ行きます 芝村:戻った時には、遥は着替えていた。 芝村:狙撃銃が欲しいと言っている。 浅田:「用意させましょう。口径や、狙撃対象の指定は?」 遥:「99式」 遥:「それしか、私、使い方知らないから」 浅田: 「わかった。」 青森の部隊で、遥が使っていたものを、全国滞在エースの青か舞に頼んで用意できますか? 芝村:ええ。 芝村:出来ますよ 浅田:壊れていませんか? 芝村:壊れてる。 芝村:暴発したからね。 浅田:やはり。 浅田:もち手や肩に当たる所も損壊済みですか? 芝村:ええ 芝村:どうする? 新品のほうが安いぞ 浅田:安いかどうか、を考えていては宣言に反しますね 浅田:もしも其れを用意することで、再びすぐに爆発するとかでなければ 浅田:そちらを用意したいです 芝村:はい。 芝村:1億にゃんにゃんだ 浅田:わかりました 芝村:はい 浅田:国に約束は取り付けましたので、後ほど反映させていただきます 芝村:はい。 浅田:えっと、用意できた、ということでいいのでしょうか 芝村:銃は出来た。 芝村:小笠原で渡せるよ。 浅田:では、小笠原に着陸次第、用意できているようにします 芝村:はい。 芝村:飛行機は一旦八丈島へ、 芝村:そこから船だ。 芝村:ついたよ。 浅田:あぁ、そうですね 浅田: 国の人間からケースを受け取ります。 「遥ちゃん、これを」 遥:「今までありがとう」 浅田:「連れて行っては、もらえない?」 遥:「ずっと、迷惑ばかりだった」 芝村:遥は笑いました。 遥:「悪いから」 浅田:私も笑います 浅田:「ここで置いていったら、私きっと、そっちのほうが泣くわ」 遥:「ないてもいいよ。えっと、ファーストネームは?」 浅田:「…………真澄。浅田、真澄」一瞬逡巡してから名乗ります 遥:「ありがとう真澄。銃を撃つ時につぶやく名前は、それにする」 浅田:「……私が答えられない」 浅田:「呼んでもらっても、近くにいないと、答えられないよ」 芝村:遥は少し笑って帽子を被りなおした。 芝村:遥は手を出した。 浅田:手を、出します 芝村:ここのところずっと彼女は左手でものを食べたりかいたりしてたが、今回は右手だった。 芝村:握手しました。 遥:「ばいばい……」 浅田:「遥ちゃん」 浅田:「うちの国の人は、おせっかいが趣味なの」 芝村:遥は消えた。 浅田:「だから絶対、あなたが連れて行ってくれないのなら、貴女の所へいくわ。私が泣いていたら、あわてる人が、それなりに居るから」 浅田:いなくなって初めて、泣きます 芝村:はい。 浅田:立ち直りましょう 浅田:手を回して、得られる限りのサポートを道中吉田遥が困らないように回します。 芝村:はい。 浅田:つまり、彼女のいる所を把握します 芝村:では貴方の冒険はこれで終わり… 芝村:ああ。把握した。 浅田:いえ。追いかけられるでしょう 芝村:どうせ迷宮だ。すぐわかる 浅田:私がつれていかれたのでは、吉田遥は怒れませんね 芝村:連れて行かれた? 浅田:国のおせっかいな人たちは、きっと彼女と入り口より前には出くわすように、私を連れていくと思いますが。 浅田:連れて行かれる側も乗り気なら、途中で追いつくと思いますが 浅田:追いつけませんか? 芝村:OK. 芝村:出来るようにしましょう 浅田:ありがとうございます 芝村:はい。 芝村:では、今日のゲームは終了です。 芝村:お疲れ様でした。 浅田:お疲れ様でした。 浅田:ありがとうございました。 芝村:/*/ [[戻る>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/189.html]]

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