キノウツン藩国 @ ウィキ
スカーフのVZA
最終更新:
kinoutun
ゲーム前ログ
今回はついに試練。 これまでに助けてもらった人達を思い出しながら、 この回だけは自分の力でやりぬこうと誓ったゲームでもありました。
本編
/*/芝村:
真央は帽子で遊んでいる。
VZA:
VZAはにこにこして眺めながら傍にいます。
芝村:
真央は帽子を被って貴方に微笑んだ。
芝村:
帽子は吉田の帽子だ
VZA:
かわいいなあw
芝村:
ここは、個室である以外は普通の病室だよ
VZA:
「真央は帽子が好きなのかな?」 帽子の上からやさしく頭を撫でます
芝村:
目が隠れた。
VZA:
しかし何故吉田の帽子が
芝村:
口は笑っている
芝村:
浅田遥がきたようだね
VZA:
なるほど、お見舞いにきてくれたんですか
芝村:
自殺の挨拶かもしれんがね。
芝村:
さて、どうする?
VZA:
自殺とはまたなんともw まあそっちは浅田がなんとかするのでVZAは気にしない方向です
芝村:
ええ
VZA:
そうですねえ、このまま延々真央と遊んでいてもいいんですが
芝村:
はい
VZA:
では、遊びつつ真央に話しかけます
芝村:
どういう風に?
VZA:
「……僕はこうして真央と一緒にいるのが、一番幸せだな」
芝村:
真央はにこーと笑った。
VZA:
えへー、と笑います
芝村:
このままゲームが終わりそうな勢いだな。
VZA:
いかん、これでは単なる引きこもりバカップルな気がw
VZA:
「ね、真央。 いつかさ、君もこの病院からでて普通に暮らすようになると思うんだ」
芝村:
真央は良くわかっていないようだが、すました顔をしている。
VZA:
「ま、それは本当にいつかでいいし、僕は今のままでも幸せなんだけど」
VZA:
「……もし、その時がきても、僕は真央に一緒にいてほしい」
芝村:
真央は良くわかっていないようだ。
芝村:
貴方をじっとみている。
VZA:
「そうだ、今日は渡そうと思ってたプレゼントがあるんだ」
芝村:
それは紙袋かい?
VZA:
いや、プレゼント用にした小さな箱ですね
VZA:
それを後ろ手にもっています
芝村:
はい。
芝村:
真央は興味深そうだ。しきりにのぞこうとしている。
VZA:
「ははは、はい。これだよ」 と、箱を出します
VZA:
中身はいつか買った小さなスカーフですがw
芝村:
真央はわぁと言った。
VZA:
箱を開いて、スカーフを見せます
芝村:
真央はスカーフを見ている。
芝村:
手を伸ばした。
芝村:
どうする?
VZA:
真央にスカーフを手渡します。
芝村:
スカーフを貴方の手に巻いてる。
VZA:
あらw
芝村:
にこっと笑われた。
VZA:
「ありがと、真央」 VZAも笑いました
芝村:
プレゼントは失敗したが、悪い気ではない
VZA:
ですね。 プレゼントをプレゼントし返された感じでしょうか
VZA:
ああ、なんというのんびりした試練…!
芝村:
さてどうする?
VZA:
どうしましょうかねえ。
芝村:
貴方はスカーフのVZAをこれから名乗ることも出来る
VZA:
はははw いいですねえ。
芝村:
どうする?
VZA:
まあせっかくですし、スカーフのVZAは名乗るとします(笑
/*/
歴史的補講
戦史であるキノウツン史VZA伝には、VZAという名前の人物は、存在していない。
今ではその名前を唱えるものも、いない。
かわりにスカーフのと呼ばれれば、大抵の人が一人の人物を思いつく。
腕に女物のスカーフを巻いた者だ。
彼は愛妻を抱えていたが同国の高原のようにおもてだって妻を誇ることはなく、プライベートをプライベートと、割り切った。
/*/
ゲーム後ログ
こうしてようやく私も微笑青空勲章を取得できたのでした。 本当に試練なのか疑ってしまうようなのんびりゲームでしたがw とはいえ、 VZAの試練 = これ以上の回復には微笑青空が必要 というのを考えれば実際はこれからが本番?w そんなわけで(?)VZAと真央の小笠原は、 これ以後急激に(物理的な意味で)危険な領域に突入していくことに。