キノウツン藩国 @ ウィキ

小笠原ログ サーラ先生の恋愛相談

最終更新:

kinoutun

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本編

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芝村:
ここはベンチだ。サーラは微笑んでいる。

VZA:
微笑みが怖い

VZA:
VZAは憔悴しています

芝村:
サーラ:「こんにちは」

VZA:
「ええ、こんにちは……」

芝村:
サーラ:「どうしたの?」

VZA:
「鈴木さんに、どういう顔をして会ったらいいのか、わからないです」

VZA:
「会っていいのかさえ」

VZA:
なんかもうVZAが治療される患者

芝村:
サーラ:「うーん。おもいつきでやったんだけどー。やっぱりあの治療法、失敗だったかなあー」

芝村:
サーラ:「てへ」

VZA:
まあサーラ先生は頭のいい人ですから、思いつきは嘘だろう、とVZAは思います

VZA:
「…他にはなにか、治療する手段はありますかね?」

芝村:
サーラ:「えっと、気長に世話するしか」

VZA:
「なるほど……」

VZA:
ふみこさんに言われたことを思い出します

VZA:
「結局、そこに戻りますか」

芝村:
サーラ:「あんまり、心配しないでも。目はね、大丈夫だった。角膜も傷ついてないし」

VZA:
「ええ、ありがとうございます」

VZA:
「僕はなによりも、彼女を僕が傷つけてしまったことがつらい」

芝村:
サーラ:「まあ、仕方ないわよ」

VZA:
「……はい」

VZA:
「まあ、気長にお世話をするしかないならば……」

VZA:
「僕は、そうしたいです。彼女の隣にいたい」

芝村:
サーラ:「……」

芝村:
サーラ:「そこまで無理しなくていいのよ」

VZA:
「それでも、立ち止まりたくはないです」

芝村:
サーラ:「きいたけど、良くも知らない、知り合いなんでしょ?」

VZA:
「それでも」

芝村:
サーラ:「それでも?」

VZA:
「彼女がいつか自分の心を取り戻した時、隣に誰もいないなんて、いやです」

VZA:
「心を取り戻さないまま、終わってしまうのは、もっとずっと、いやなんです」

芝村:
サーラ:「ふむ」

芝村:
サーラ:「サーラ、あんまり、そそっかしくないひとがいいなあ」

VZA:
「……ええ」

VZA:
「いやもう、痛感しましたよー!」

芝村:
サーラ:「今度だけよ」

VZA:
「……わかりました」

芝村:
サーラ:「あってみる?」

VZA:
「…はい、できればあってみたいです」

芝村:
サーラはうなずいた。

芝村:
目隠しされたのが、連れてこられたぞ。

芝村:
パジャマ姿だ。

VZA:
「……さっきは、ごめんね」

芝村:
聞こえないよ。

芝村:
耳もふさがれている。

VZA:
ま、聞こえなくても、ここは言っとくべきでしょうw お話的にw

芝村:
貴方のゲームだ。貴方の好きに。

VZA:
真央に歩み寄ります

芝村:
歩み寄った。

芝村:
距離30cm

VZA:
頭を撫でてみます

芝村:
嫌がらない。

芝村:
サーラ:「まずは抱きしめるところから、やりなおしね」

VZA:
「はい」

VZA:
真央の手を握ります

VZA:
頬を撫でてみます

芝村:
手を握った。

芝村:
頬を撫でた

VZA:
嫌がられないのなら、包み込むように抱きしめます

芝村:
だきしめました。

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ゲーム後ログ


今回の評価変動は無し。
累計+2+2のままでした。

どん底の底まで落ちたかのような内容なので、
あとは上っていくだけ……!
と、そんなふうにいければいいんですけどね(笑



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