キノウツン政庁より緊急放送

皆様、お久しぶりです。摂政の浅田です。

この度のNW全土における森国人差別に対して、我が国としては、受け入れの拒否を行わないことをここに宣言いたします。

元来交易国であり、その発足が他国と少々事情の違うキノウツンにおいては、

「国民として正当な労働について、国民の権利を享受し義務を履行する限りにおいて、門地、宗教、人種、歴史に関わり無く、一切の差別なし」

を国体維持の必須事項として掲げてきました。
それに伴って、他国に比べれば少しの治安の不安はありますが、それも国民の皆様の協力により、近年では犯罪率の減少著しい状況です。

皆様の中には、自身の祖先が国を追われ、この国に入国してきたものもおりましょう。
もちろん、そういう人たちを、温かく受け入れ、今現在隣人として過ごしている、そんな人もいるでしょう。
そんなあなたたちだからこそ、できるはずです。

我ら猫は自由を愛するものであるが故に。
猫の中でも、我らキノウツンは、最も自由を愛する猫であるが故に。
そして我らの様な猫にとっては、皆が自由を得て笑っていることこそが、至上であるが故に。

今一度、戦争を行いましょう。

武力によるものではなく。
敵は触れられるものではなく。
得るものは領地ではなく。

我らの自由を愛する心によって。
心の中の自由を縛る鎖を相手取った。
自由を得るための戦争を。


この件に関して、キノウ=ツン陛下による、皆様への激励の言葉が届いております。

「勘違いしてないでしょうね。国の皆を嫌いになったんじゃなくて、国の皆が好きだから、皆ならできると思ったんだから、こういう風にしたんだからねっ!……あ、浅田!もういいでしょ!?は、はずかしいからおしまい!おしまい!」

以上で放送を終了します。
私たちが誇り高き猫であることを、私は信じています。



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