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&bold(){2000年の自民党政権時の口蹄疫への対策} ***3月25日 -農水省と宮崎県畜産課、口蹄疫に感染の疑いを発表。 -県と農水省は口蹄疫防疫対策本部を設置。 -半径20kmの家畜の移動を3週間制限。牛舎を消毒。 -半径50mを「警戒区域」に指定、交通を遮断。農家のまばらな地域(*)。 ***3月26日  -1例目の牛を殺処分。農家の申し出で近くの農場の牛3頭も処分。 -県内11カ所に消毒設備を設置。県内22カ所で24時間体制の検問を実施。 -宮崎県、畜産関係者ら100人と対策会議。 ***3月27日 -農水省、警戒区域内の全畜産農家を対象に抗体検査を実施する方針。 -台湾産稲わらの検疫を強化。 ***3月28日  -韓国、牛肉輸入を暫定的に停止。台湾、日本産牛肉輸入を禁止。 -厚生省、感染の疑いのある牛・豚の出荷はないとの安全情報。 ***3月29日 -宮崎県、県農政水産部の人事異動を一部凍結。 -宮崎県家畜防疫対策本部、O型抗体と発表。 ***3月30日  -発生農家から3km以内での採決検査と獣医師による目視検査を終了。 -市町村助役会議で15000戸を対象に獣医の臨床検査を実施する方針を表明。獣医の派遣を農水省に要望。 -農水省、中国産麦わらの輸入を当分の間禁止。 ***3月31日  -宮崎県、宮崎市と周辺の臨床検査で異常なしと発表。 ***4月1日 -日南市口蹄疫防疫対策本部、安全性を訴える牛肉の試食会。   ***4月3日  -宮崎県家畜防疫対策本部の調べで中国産麦わらが原因の疑いを発表。 -宮崎県畜産課、新たに9頭の感染の疑いを発表。 -農水省、移動制限の延長を県に伝達。 ***4月4日  -農水省、1例目のウィルス感染の確認を発表、口蹄疫と断定。 -県畜産防疫対策本部、「飼料からの感染可能性低い」 ***4月5日  -農水省、養豚農家への支援策をまとめる。 (1) 子豚が増えすぎて処分する場合、一頭あたり5500円、 出荷時期が遅れた成豚には1頭6000円を上限に支給する、 (2) 焼却処分したら、さらに1頭につき最高2000円を補助する。 ***4月6日  -宮崎県高城町、町長選に。農家「選挙どころではない」。 -農水省、食肉流通業者への説明会。 -県か地区防疫対策本部、3km圏内の牛のうち ***4月7日  -中国、日本の食肉輸入禁止。 -宮崎県、県内15000戸の和牛農家の臨床検査をほぼ終了。大半は結果待ち。 -宮崎県松形知事、口蹄疫の補償策は「国の対応待ち」。当面は県単独の補償策を打ち出さない意向を示す。 -定例記者会見で「国の支援の枠組みが決まっていない。 -国の支援が少ない部分は県単独で支援を考えていきたい」。 -県議会、全会一致で国への金融対策の要望とりまとめ。   ***4月9日  -高城町町長選。 ***4月10日  -宮崎県畜産課、新たに16頭の感染疑いを発表。 -家畜の移動制限の延長。県議会、松形知事に畜産農家支援の緊急要望書を提出。 ***4月12日  -15日に予定していた「農林水産まつり」延期。 -宮崎県議会、全員協議会を開催。県の対策に不満が続出。 知事は従来の見解を繰り返す(12日目の4月7日の欄を参照) ***4月13日  -移動制限の延長。5000頭分の血液検査の結果がまだのため。家畜市場の閉鎖も延長。 -EU、口蹄疫対策として日本にワクチンを緊急提供すると発表。 ***4月14日  -農水省、10頭の感染牛確認を発表。 -県議会、臨時議会で「農畜産環境対策調査特別委員会」など3つの特別委員会を設置。 -玉沢徳一郎農林水産大臣は熊本市の九州農政局の報告会に出席。 -宮崎県、警戒地域からの地域外への移動禁止措置を延長。 ***4月15日 -宮崎県議会、臨時本会議で国への要望決議。 (1)激甚災害並みの対策を講じる (2)防疫態勢を確立する、など四項目。 -「口蹄疫まん延防止等に関する検討会」開催。 -農水省、検査の遅れを謝罪。 ***4月16日  -家畜搬出制限を延長。 -農水省永竹審議官と畜産関係者の意見交換会で、JA組合長らから対策拡充の訴え。 ***4月17日  -宮崎県、総額2億円の無利子融資などの緊急対策を発表。 -宮崎県串間市、独自の支援策をまとめる。 ***4月18日  -都城市、独自の救済策をまとめる。 -農民連、「口蹄疫110番」開設。 ***4月19日  -農水省、稲わらの自給態勢確立のための緊急対策会議の初会合。 ***4月20日  -農水省、半径50kmの移動制限の23日0時で解除を発表。 -宮崎市議会、県に防疫体制強化の要望書を提出。 ***4月21日  -宮崎県西都市議会、畜産農家の救済のため総額4300万円の一般会計補正予算案を可決。 ***4月22日  -宮崎県、移動制限地域を10kmに縮小。 -農水省「今回発生した口蹄疫は空気感染の可能性が低く、感染力が一般よりも弱い」とする調査報告。 ***4月22-23日 -「太平洋・島サミット」で首相が初の宮崎入り。(27日目と28日目) ***4月25日  -農民連、県に支援策を要請。 -農水省、2件のウィルスが同種と確認。新種O ***4月26日  -宮崎県、家畜移動制限2地区を解除。 -宮崎県観光課、宿泊キャンセル4200人と報告。 ***4月27日  -農水省、畜産農家の救済のため130億円規模の対策を決定。 ***4月28日  -農水省、「安全宣言」は5月中旬の見通しを表明。 ***5月1日 -宮崎県、中小企業対象に「口蹄疫緊急対策貸し付け」創設。 ***5月2日  -宮崎県、牛と豚の移動制限解除。 ***5月8日  -県家畜防疫対策本部、獣医師を介して感染の可能性を報告。 -宮崎県、口蹄疫の第2次対策をまとめる。 ***5月10日  -宮崎県、口蹄疫の終息を宣言。 ***参考資料 [[農林水産省:口蹄疫の発生及び対応状況等>http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/h12_hassei_taiou.pdf]] [[はてな匿名ダイアリー>http://anond.hatelabo.jp/20100511231152]]
&bold(){2000年の自民党政権時の口蹄疫への対応} ***3月25日 -農水省と宮崎県畜産課、口蹄疫に感染の疑いを発表。 -県と農水省は口蹄疫防疫対策本部を設置。 -半径20kmの家畜の移動を3週間制限。牛舎を消毒。 -半径50mを「警戒区域」に指定、交通を遮断。農家のまばらな地域(*)。 ***3月26日  -1例目の牛を殺処分。農家の申し出で近くの農場の牛3頭も処分。 -県内11カ所に消毒設備を設置。県内22カ所で24時間体制の検問を実施。 -宮崎県、畜産関係者ら100人と対策会議。 ***3月27日 -農水省、警戒区域内の全畜産農家を対象に抗体検査を実施する方針。 -台湾産稲わらの検疫を強化。 ***3月28日  -韓国、牛肉輸入を暫定的に停止。台湾、日本産牛肉輸入を禁止。 -厚生省、感染の疑いのある牛・豚の出荷はないとの安全情報。 ***3月29日 -宮崎県、県農政水産部の人事異動を一部凍結。 -宮崎県家畜防疫対策本部、O型抗体と発表。 ***3月30日  -発生農家から3km以内での採決検査と獣医師による目視検査を終了。 -市町村助役会議で15000戸を対象に獣医の臨床検査を実施する方針を表明。獣医の派遣を農水省に要望。 -農水省、中国産麦わらの輸入を当分の間禁止。 ***3月31日  -宮崎県、宮崎市と周辺の臨床検査で異常なしと発表。 ***4月1日 -日南市口蹄疫防疫対策本部、安全性を訴える牛肉の試食会。   ***4月3日  -宮崎県家畜防疫対策本部の調べで中国産麦わらが原因の疑いを発表。 -宮崎県畜産課、新たに9頭の感染の疑いを発表。 -農水省、移動制限の延長を県に伝達。 ***4月4日  -農水省、1例目のウィルス感染の確認を発表、口蹄疫と断定。 -県畜産防疫対策本部、「飼料からの感染可能性低い」 ***4月5日  -農水省、養豚農家への支援策をまとめる。 (1) 子豚が増えすぎて処分する場合、一頭あたり5500円、 出荷時期が遅れた成豚には1頭6000円を上限に支給する、 (2) 焼却処分したら、さらに1頭につき最高2000円を補助する。 ***4月6日  -宮崎県高城町、町長選に。農家「選挙どころではない」。 -農水省、食肉流通業者への説明会。 -県か地区防疫対策本部、3km圏内の牛のうち ***4月7日  -中国、日本の食肉輸入禁止。 -宮崎県、県内15000戸の和牛農家の臨床検査をほぼ終了。大半は結果待ち。 -宮崎県松形知事、口蹄疫の補償策は「国の対応待ち」。当面は県単独の補償策を打ち出さない意向を示す。 -定例記者会見で「国の支援の枠組みが決まっていない。 -国の支援が少ない部分は県単独で支援を考えていきたい」。 -県議会、全会一致で国への金融対策の要望とりまとめ。   ***4月9日  -高城町町長選。 ***4月10日  -宮崎県畜産課、新たに16頭の感染疑いを発表。 -家畜の移動制限の延長。県議会、松形知事に畜産農家支援の緊急要望書を提出。 ***4月12日  -15日に予定していた「農林水産まつり」延期。 -宮崎県議会、全員協議会を開催。県の対策に不満が続出。 知事は従来の見解を繰り返す(12日目の4月7日の欄を参照) ***4月13日  -移動制限の延長。5000頭分の血液検査の結果がまだのため。家畜市場の閉鎖も延長。 -EU、口蹄疫対策として日本にワクチンを緊急提供すると発表。 ***4月14日  -農水省、10頭の感染牛確認を発表。 -県議会、臨時議会で「農畜産環境対策調査特別委員会」など3つの特別委員会を設置。 -玉沢徳一郎農林水産大臣は熊本市の九州農政局の報告会に出席。 -宮崎県、警戒地域からの地域外への移動禁止措置を延長。 ***4月15日 -宮崎県議会、臨時本会議で国への要望決議。 (1)激甚災害並みの対策を講じる (2)防疫態勢を確立する、など四項目。 -「口蹄疫まん延防止等に関する検討会」開催。 -農水省、検査の遅れを謝罪。 ***4月16日  -家畜搬出制限を延長。 -農水省永竹審議官と畜産関係者の意見交換会で、JA組合長らから対策拡充の訴え。 ***4月17日  -宮崎県、総額2億円の無利子融資などの緊急対策を発表。 -宮崎県串間市、独自の支援策をまとめる。 ***4月18日  -都城市、独自の救済策をまとめる。 -農民連、「口蹄疫110番」開設。 ***4月19日  -農水省、稲わらの自給態勢確立のための緊急対策会議の初会合。 ***4月20日  -農水省、半径50kmの移動制限の23日0時で解除を発表。 -宮崎市議会、県に防疫体制強化の要望書を提出。 ***4月21日  -宮崎県西都市議会、畜産農家の救済のため総額4300万円の一般会計補正予算案を可決。 ***4月22日  -宮崎県、移動制限地域を10kmに縮小。 -農水省「今回発生した口蹄疫は空気感染の可能性が低く、感染力が一般よりも弱い」とする調査報告。 ***4月22-23日 -「太平洋・島サミット」で首相が初の宮崎入り。(27日目と28日目) ***4月25日  -農民連、県に支援策を要請。 -農水省、2件のウィルスが同種と確認。新種O ***4月26日  -宮崎県、家畜移動制限2地区を解除。 -宮崎県観光課、宿泊キャンセル4200人と報告。 ***4月27日  -農水省、畜産農家の救済のため130億円規模の対策を決定。 ***4月28日  -農水省、「安全宣言」は5月中旬の見通しを表明。 ***5月1日 -宮崎県、中小企業対象に「口蹄疫緊急対策貸し付け」創設。 ***5月2日  -宮崎県、牛と豚の移動制限解除。 ***5月8日  -県家畜防疫対策本部、獣医師を介して感染の可能性を報告。 -宮崎県、口蹄疫の第2次対策をまとめる。 ***5月10日  -宮崎県、口蹄疫の終息を宣言。 ***参考資料 [[農林水産省:口蹄疫の発生及び対応状況等>http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/h12_hassei_taiou.pdf]] [[はてな匿名ダイアリー>http://anond.hatelabo.jp/20100511231152]]

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