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*光GENJIローラーパニック 【ひかるげんじろーらーぱにっく】 |ジャンル|アドベンチャー|&image(2659_thumbnail.jpg,http://www.famicomdepart.jp/fs/famicom/gr49/0500202002657,width=100)|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/51uXjmH8DeL.jpg,http://www.amazon.co.jp/dp/B00BEF91PU,width=100)&small(){※ぼったくり業者に注意!}| |対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~|~| |発売元|ポニーキャニオン|~|~| //|開発元|不明|~|~| |発売日|1989年3月20日|>|&image(hgrp1.jpg,http://www23.atwiki.jp/ksgmatome?cmd=upload&act=open&pageid=499&file=hgrp1.jpg,width=190)| |定価|3200円|~|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|~| |ポイント|顔が全員ほとんど一緒&br()主人公設定無意味&br()ふざけているセリフ&br()手抜きなED|~|~| **概要 -1980年代後半~90年代前半にかけて凄まじい人気を誇った、ジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループ「光GENJI」をフィーチャーしたゲーム。 --光GENJIはこのゲームにもあるように、ローラースケートのパフォーマンスで知られる。 -主人公を設定する際のデフォルト性別が女性だったり付録に占いカードが付いていたりと、光GENJIと一緒にアドベンチャーしたい女性ファンをターゲットとしていた様子。ちなみにパッケージの外観はCDケースと同一で、ディスクソフトとしてはかなり特殊なタイプ。パッケージ専売のみでディスクソフト恒例の書き換え販売はされなかった。 -ゲームシステムは、コマンド総当たりのアドベンチャーゲーム。 --''光GENJIのローラースケートが全員分奪われてライブを開催できなくなってしまったので、プレイヤーと一緒に犯人を捕まえる''というストーリーである。 ---警察はどうなってるんだとか、なぜ一般人のプレイヤーと光GENJIのメンバーがコンビでローラースケートを探すのかとか、代わりのローラースケート用意すればいいだけじゃないのかとか、ツッコミたくなる場所がそこかしこに存在する設定である。 ---もっとも、これは現実で接点のないはずのプレイヤー=一般人と光GENJIを絡ませようとした結果なのだろう。・・・それにしたって、もっと良いストーリーがあっただろうとは誰もが思うだろうが。 --ちなみに、オープニングで登場するドームには「光GENJI」と書かれている。つまり、光GENJI専用のドームらしい。 **問題点 -ファミコンなのを考慮しても全体的にグラフィックが酷く、''キャラクターの目が死んでいる''。この手の版権ゲーとして致命的では・・・ --光GENJIメンバーの描き分けが明らかに不足しており、タイトル画面で表示されるメンバーの顔はほとんど一緒。かろうじて、センターが諸星だと判る位。 --特にメンバーがローラースケートを取り返してもらって感謝の言葉を述べる際の顔は、''白目を剥いているようにしか見えない''。 --エンディングでは光GENJIのメンバーがローラースケートで踊る様子が流れるが、手を振っているのみで身体が一切動かないまま左右に平行移動するだけ。 -最初に主人公の性別・名前だけでなく、生年月日・血液型まで入力させられるが、途中の胡散臭い占いのためにしか使われない。 --エンディングで言うメッセージを入力することもできる。変なところばかり凝っているのはこの手のゲームの典型か。 -説明書の「光GENJI感覚で質問」の意味がわからない。 -肝心のアドベンチャー部分は、投げやりな上に作業じみている。 --「情報収集→犯人見つける→スケート靴を取り返して感謝の言葉を言われる」という作業を、各メンバーずつ合計7回行わなくてはならない。 --選択肢は常に''「きいてみれば」「あげてみれば」「みせてみれば」''の3択。さらに内容を4択で選んで決定する。 ---「きいてみれば」は、「てがかり」「はんにんのこと」などの他、「しごと」「とし」などが混じっている。そんなことしとる場合か。 ---「あげてみれば」は、「ひめい」「まごころ」などの他、「チケット」「おかね」や「チップ」などが混じっている。どう見ても賄賂です、本当にありがとうございました。 ---「みせてみれば」は、「やるき」「ポスター」などはまだまともな方で、''「おにぎり」「おへそ」などが混じっている''。通行人におへそ見せてどうするんだお前は。 ---項目内の項目に「あれ」「それ」「これ」とか適当な項目が出現することも。 -目撃証言(らしき言葉)を集めて犯人のいる場所に着くと、''突然「わたしが、はんにん だよ。スケートを、かえすよ」と犯人が自白して''解決する。 -7人分のローラースケートを盗んだのがそれぞれ''別人''。警備甘すぎだろ…。 --ちなみに、犯人の顔は全部一緒。手抜きすぎる…。 -質問相手がプレイヤーをなめているとしか思えない台詞連発。例えば某所で犯人のことを聞くとこのザマ。 &image(hgrp2.jpg,http://www23.atwiki.jp/ksgmatome?cmd=upload&act=open&pageid=499&file=hgrp2.jpg,height=240) -エンディングがオープニング。つまり、エンディングが終わった後スタートボタンを押すと、またエンディングが流れる。 **結論 -いくらタレントゲーだからといってこれはひどい。手抜きにもほどがある。製作スタッフの全員が光GENJIを嫌いだったとしか思えない出来。 *余談 -当時を代表する音楽番組『ザ・ベストテン』では、このゲームについて司会の黒柳徹子がメンバーの諸星に質問した際に「中身なんて無いですよ」と答える逸話もあった。 -現在、光GENJIは解散して全員ばらばら。他の才能を発掘して仕事している人もいるが、覚醒剤で2回捕まったり、河童の真似やったりととても悲惨な運命を辿っている人も。
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