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BAYONETTA (PS3)」(2013/07/19 (金) 12:30:50) の最新版変更点

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//議論になりつつあるので『デビルメイクライ』に関しては略さずに書いてください。まぁこんな事で議論するのもばからしいですが…。 *BAYONETTA (PS3) 【べよねった】 |ジャンル|アクション|&amazon(B002SW3N0W)| |対応機種|プレイステーション3|~| |発売元|セガ|~| |開発元|ネクスエンタテインメント|~| |発売日|2009年10月29日|~| |定価|7,980円|~| |配信|ダウンロード版:2013年1月17日/3600円|~| |分類|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~| |ポイント|画質とロードが大幅劣化&br()なぜかロード時間改善パッチはSCEが作成&br()元々の完成度は良好|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 銃を手にしたセクシー美女の主人公がスピーディかつスタイリッシュに暴れまわるアクションゲーム『[[BAYONETTA>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/469.html]]』。~ PS3とXbox360で同時発売された本作だが、PS3版の移植度の低さが問題となった。 **問題点 -簡潔に説明すれば画質とロードである。 --グラフィックの低下(ティアリング) --360版に比べてフレームレートが低い ---ただし、ボタン入力が遅れるわけでもないし、動きがカクつくわけでも無い。 --地味に長いロード時間 ---本作は攻略スパンの長いパート(といってもアクションゲームなので20分ほど)がある上にQTEを含め即死要素が多く、ロード時間の悪化はテンポを崩す。チェックポイントセーブが優秀で死ぬ直前、QTE直前に即復帰できるが面倒な人には面倒。 ---後述するが、現在はパッチで解決済み。 -神谷氏は、PS3版について、ブログで以下のようにコメントしている(原文では太字部分が赤で強調)。 #blockquote(){ ''僕の立場で言える精一杯の言葉''は、ユーザーの皆さんには出来る限り最大限の情報をお知らせし、その上で遊んで欲しい、という事です。~ 10月8日には体験版の配信も始まりました。僕は発表当初から“触り心地”を語ってきました。「買って欲しい」とは言わず、「触って欲しい」と言い続けてきました。~ ''皆さんには「ベヨネッタ」の触り心地を是非ご自身の手で味わって頂き、判断して頂きたい''と思っています~ } --素直に読めば「まずは体験版をプレイして、直にこのゲームに触れてください。それだけの自信を持っています。」という事である。ただし原文では「僕の立場で言える精一杯の言葉は」の部分が赤字で強調してあり、ついつい裏を勘繰ってしまう、「僕の立場では(このゲームをお進めすることはできません)精一杯言えるのは(体験版をやってがっかりしなかったら買ってください)」ともとれる………………さすがに捻じ曲げすぎか。 ***追加パッチについて -2010年1月28日にインストール機能追加パッチが配信され、ロード時間が多少改善された(それでも360版よりは長い)。 -ちなみに、このパッチはSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が作っており、セガやプラチナゲームスが作ったものではない。 --これには、海外のユーザーがセガに「パッチを配信する予定はあるのか」と聞いたところ、セガは「作る事ができません」と回答。その後SCEに協力を仰いだ…という経緯がある。開発元ではなく、SCEが代理でパッチを配布するというのは異例であり、過去に例がない。 --パッチそのものの具合は良好。決定的なミスやバグではなくロード時間改善の為にパッチを開発するのは珍しく、良心的な対応ではある。&brあくまで経緯が奇妙なのだ。 #co(){ **天使も恐れる女がいた! -本作には、カプコンの『デビルメイクライ』シリーズとの関連を暗示するような要素や、前述の通り同じ内容のシステムが含まれている。それらの要素に関しては権利侵害(『デビルメイクライ』の版権はカプコンが所持)だと主張する意見、セルフパロディと見なして許容する意見の双方が聞かれる。 -以下そうした要素。 --『デビルメイクライ』シリーズの主人公ダンテの好物である「ストロベリーサンデー」が作中の店に登場する。 --イージーオートマチックモード搭載。 --トロフィー(実績)の一つに「エンジェルメイクライ」と言う名前の物がある。 -で、議論となっている一番の原因が恐らく↓これである。 --『デビルメイクライ』シリーズには初代の頃からエンツォと言う情報屋が登場するが、なんと''本作にも同名の同業者が登場する(性別まで同じ)。'' -また、神谷Dの過去作品『大神』((他にも『バイオハザード2』や『ゴッドハンド』『ビューティフルジョー』等色々な所からネタを持ってきている))などのネタも入っている。これらも版権はカプコンが所持。 -これらに関して関係各社からのコメントは一切無い。パロディ自体はありふれているし、しょせんゲーム中の会話の小ネタ、小道具程度のパロディなのでコメントするほどでも無いのだろう} **総評 画質とロード。たった2つの要素で大きな客層を逃してしまった。~ スピーディで派手なアクションを売りとするタイトル固有の特徴もあって、こだわり派のアクションゲーマー層からの反発を招いたようだ。 //PS3版は360版の2倍の売り上げを記録したため、一般ゲーマーは劣化を気にしていないようだ。ただし、RPGやシミュレーションゲームとは違い、アクションゲームには特有の玄人ゲーマーが多く、画質とロードのたった2つの要素で大きな客層を逃してしまった。 //--数字上ではPS3版が2倍の売れ行きだが、移植は360版の発売から数か月後なので両者の関係は薄い。そのため、売り上げの差はPS3版が優秀だからというわけではない。 **余談 -セガとプラチナはこの経験を活かして、次回作の『VANQUISH』ではリードプラットフォームをPS3に変更。360版との差が殆どないように製作した。 //-海外合わせてミリオンに到達できたようだ。 -ファミ通の試遊映像に、「PS3 ベヨネッタ」とテロップを出しながら、実際にはXbox360版をプレイしているものがある。プレイヤーの手元(コントローラー)はテロップで隠れているが、ゲームオーバー画面に「Aボタン」(Xbox360のボタン)が表示されている。PS3版の作成、手配が撮影日に間に合わなかったのかもしれないが、劣化を隠蔽するためではないかという主張もある。 #region(参考動画) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=t9ikWaVqbdY) #endregion
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