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*トランスフォーマー 【とらんすふぉーまー】 |ジャンル|アクション|&image(4904880139842_1L.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008WD6H/ksgmatome-22/ref=nosim,height=160)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|タカラ|~| |開発元|ウィンキーソフト|~| |発売日|2003年10月30日|~| |定価|6800円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|ザ☆袋叩き&br()やたら長いムービー&br()初期化される2周目|~| |>|>|CENTER:''[[トランスフォーマーゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/894.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- *概要 アニメ『トランスフォーマーシリーズ』を題材にした無双系アクションゲーム。~ アニメ第1作と、劇場版『トランスフォーマー・ザ・ムービー』の間に起こった事件という設定のストーリー。~ プレイヤーはサイバトロンとデストロンのどちらかを選択し、その軍を主人公としたストーリーをプレイしていく。 *登場キャラクター 第1作・『2010』・『ザ☆ヘッドマスター(もしくはリバース)』のキャラクターが登場する。~ パッケージには「100体以上のキャラが登場」とあるが、プレイヤーが使用できるのは以下の面々のみ。 -サイバトロン --''コンボイ、マイスター、ホイルジャック、ロディマスコンボイ、チャー、アーシー''、~ ハウンド、ラチェット、バンブル、ホットロディマス、ウルトラマグナス、ブラー、スプラング、~ クロームドーム、ハードヘッド、ブレインストーム、ハイブロウ、グロテス、ダブルクロス -デストロン --''メガトロン、スタースクリーム、サウンドウェーブ、ガルバトロン、サイクロナス、スカージ''、~ レーザーウェーブ、ブリッツウィング、アストロトレイン、オクトーン、シャークトロン、フルチルト、~ ウィアードウルフ、スカル、ワイプ、エイプフェイス、スナップドラゴン、シックスショット、ブラックロディマス *特徴 -全10ステージ。3人1組で出撃する。プレイヤーが操作するのは1人のみ。他2人はオートで、プレイヤーは面スタート時の配置と、変形以外は指示できない。 --プレイヤーキャラが倒されるとゲームオーバー。仲間は倒されると、コンティニューしない限りはそのステージ中では復活できない。 --ステージをクリアするごとに、一定の順番で仲間が加わる。隠しキャラは存在せず、両ルートとも2周すれば仲間は揃う。 --6面のみ、2周目以降はボスが別のキャラに差し替えられる。 -ステージクリア後は倒した敵の数に応じて経験値が与えられ、レベルアップする。 --ステージ中の障害物を破壊すると武器が出現する事がある。防御力を上げるシールドと、火器(マシンガン・ライフル・ランチャー)が存在する。 ---仲間は全てハンドガンを標準装備しているが、新たな火器を入手すれば交換できる。 --敵を倒すと、お金に当たる「エネルゴンキューブ」を落とす。これでキャラクターや武器を改造する事もできる。 *問題点 **バトル面 -オート操作の仲間2人が役立たず。フォーメーションを変えても結局同じような行動しかしない。またプレイヤーが4人くらいの敵に襲われていても無視して他の敵の方に走っていく。 --プレイヤーを助けに来た場合でも、なぜか敵の後ろで立ち止まって何もしないことがある。 --メガトロンやレーザーウェーブなど、銃に変形するキャラは、変形指示を出すと変形したままその場で何もしなくなる。 -ステージが始まると、敵は全員プレイヤー目掛けて突っ込んでくる。通常攻撃では1度に1体にしか攻撃できないため、大体は反撃もできず袋叩きにされる。 --防御はできるが正面の攻撃しか防げないため、大抵は一斉攻撃で空中コンボ→投げ飛ばされてダウンとなる。酷い時はザコのパンチ1発でダウンさせられる。 --銃撃は行うのに時間がかかるため、飛行型のザコを撃ち落とす1シーンぐらいしか使い道は無い。そのくせ敵の銃撃は食らうと確実にダウンさせられる。 ---というわけで武器を改造する必要はない。 -ゲージが溜まっている状態で攻撃ボタンを長押しすると「スパークコンボ」という連続攻撃を浴びせる事が出来る…のだが、この「長押し」の判定がシビアで、''普通に連打しているだけで出てしまう事がある''。 -キャラ変更の有用性が無く、終始性能の高いキャラのごり押しプレイになってしまう。 --ガルバトロンは両軍の中でも特に強い。キャノンに変形すると高速で移動できる上に、砲撃は貫通式でザコなら一撃で葬れるため、プレイヤーキャラとして使用すれば非常に有利にプレイできる。 -難易度は3段階用意されているが、実はコンティニュー回数が変化するだけで、難しさ自体は変わらない。 --コンティニュー回数は、「その周における回数」であり、面をクリアしても回復しない…のだが、''なぜかセーブ→リセットすると回復する''。 --高い難易度でクリアしても特に何も起こらないのが救いか? -周回プレイで引き継げるのは仲間のみで、レベル・改造・入手したアイテムは全て初期化される。 -多段変形できるトリプルチェンジャーとシックスショットは、出撃前に「そのステージで変形する1形態」だけを選ばされる方式。そりゃないぜ。 **原作的に -グラフィックはフルCGで、各ステージの前後にはデモが入る…のだが、このデモが異常に長く、何分もかかる。一応スキップは出来るが一気に全て飛ばしてしまう。一時停止機能は無い。 --CG自体は美しいが、''メガトロンの背中の銃口の向きがなぜか前後逆である''。 -日本語音声がない。予算的に無理なのは解っているが((TF出演者は現在の大物声優ばかり。))。 -登場キャラや使用可能キャラの選定が不可解。 --マイナーなファイアーボットや量産ザコのシャークトロン、''ダイナザウラーから分離すらしなかったフルチルト''が使用可能である一方、アニメで活躍したアイアンハイドやグリムロックがザコキャラになっている。 --またステージ前後のデモムービーには、''両軍とも特定の6人しか画面に登場しない''((上記の登場キャラの中で、太字になっている面々のみ。))。他のメンツは、新規に仲間になる際のみ専用のデモで登場しセリフも言うが、それ以外のデモにはまったく登場しない。 ---アニメで幹部だったウルトラマグナスやレーザーウェーブすらそんな扱いである。特にレーザーウェーブはシナリオ上重要な存在のはずなのに、''シナリオデモでは名前しか登場しない''。 ---ホットロディマスとブラックロディマスに至ってはデモすら無く、いつの間にか仲間になっている。 --ヘッドマスターが海外版設定の割りに海外未登場のライデンが出演したり、シックスショットが国内版の「ござる口調」で分身したり、''サウンドブラスターとサウンドウェーブが何の説明もなくペアで襲いかかってきたり''と、よくわからない部分も存在する。 *評価点 -グラフィックは素晴らしい出来。トランスフォームのモーションは最高作画の映画版をベースにしているものが多く、非常に凝っている。 --多数のキャラクターの3Dモデルが見られるのも良い。プレダキングやライデン等要注目。 -予約特典として90分にも及ぶDVDが存在したが、非常に充実した内容で、評価が高い。 -ストーリーは台詞回しなども良い意味でG1TFらしく、マニアックな設定も盛り込んでいて完成度が高い。 --アニメに1回しか登場しなかった設定がいくつも語られるなど、ファン的な「ニヤリ」度は非常に高い。クリスタルシティ、ハートオブセイバートロン、クローンコンボイなど。 *その他 -ゲーム中で語られた設定がエンディングで大破綻しているのだが、これについては特に触れない。どーせG1TFじゃよくあることだし。 -なお、以下は当時本作品スレに載った小ネタである。~ サイクロナス「あのゲームをお前達にもプレイさせたかったぞ。あんなに面白いTFゲームはあるまい」~ モーターマスター「あれほど滅茶苦茶なのもな」~ スインドル「いっその事特典ディスクだけ売りゃ良かったんだ、千円ぐらいでよ!」
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