用語集/メーカー(ま行)

メーカー 現在ゲーム事業に関わっている国内ゲームメーカー
 あ行 / い~お / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / や~わ行
メーカー(消滅) かつてゲーム事業に関わっていた国内ゲームメーカー
 あ行 / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま~わ行
メーカー(その他) 海外ゲームメーカー(現存・消滅)
シナリオ制作・周辺機器などのメーカー


株式会社マーベラス

東京都品川区に本社を置き、ゲームソフトの制作・販売以外にも、音楽・映像や劇場演芸の興業、アミューズメント施設の運営等を主業務にする会社である。
前身は、2011年10月にマーベラスエンターテイメントがAQインタラクティブ及びライブウェアを吸収合併して誕生したマーベラスAQL(略称MAQL)。2014年7月1日に現社名に改名。
マーベラスエンターテイメント時代は社名が長い事もあり、会社ロゴから「MMV(Marvelous Media Vibration)」という通称名で呼ばれる事が多い。
一時期は子会社のマーベラスインタラクティブがゲーム事業に関わっていたのだが、2007年に親会社に吸収合併され、それに伴い再び自身の名義でゲームをリリースする事になった経緯がある(同社の設立に至るまでの経緯等はここでは省略)。
主に有名アニメなどを原作としたキャラクターゲームや、『牧場物語シリーズ』といった定番の人気どころを中心にソフトを多くリリースし続けている。
2008年にPSPにて発売された『海腹川背Portable』における絶望的なバグに対し、「これらはすべてPSPの仕様です」という企業としてあまりにも幼稚で下劣な言い訳を行い、信頼を大きく落とした事がある。
今もなお、(主に海腹川背ファンから)最低のクソメーカーとしてのレッテルが貼りつけられており、このメーカーの名前を聞いただけでも嫌悪感を抱くゲーマーも少なくない。
その一方で、良作ゲームを多く輩出しているメーカーであるのも事実で、牧場物語の他にも『NO MORE HEROESシリーズ』『朧村正』などの評価は総じて高い。
しかし、『NO MORE HEROES』のPS3/360移植版で再び繰り返してしまっている模様。
ゲーム事業以外でも、一部の劇場版プリキュアシリーズのDVDにて不具合が見つかってしまったのだが、部署が違うせいなのか、しっかりとした対応・交換をしているようである。
現在は、別の文章に書き直されているが、Wii版『王様物語』クリエイターズブログ、2009年6月3日においては「同社のWiiゲームはどれも自信作で評価も高いが、販売数が振るわないと嘆いており、王様物語はどうかたくさん売れてほしい」「本当に不思議。全部のタイトルが同じような出荷本数です。しかもそんなに高くない」「もう本当に涙目。泣きそうです。夢にも出てきます」「まだ死にたくない」と書いて一部のゲーム情報サイトを巻き込むほど報じられた *1
余談だが、SFCにて発売された初代牧場物語は、かの『デスクリムゾン』と発売日が一緒で、当時の週刊ファミ通のクロスレビュー掲載号にて前者は最高点(殿堂入り)を、後者は最低点(総13点)を記録という快挙(?)を成し遂げた事がある。
ちなみに取締役会長中山晴喜氏の実父は、AQインタラクティブの創業者中山隼雄氏である。

株式会社マイナビ

元々は毎日新聞社のグループ企業として生まれた企業。旧名は毎日コミュニケーションズ。
メイン業務は出版、人材派遣業で、就職活動サイト『マイナビ○○(各種サービス名)』を運営することでも知られる。
一方、ゲームソフトのリリースといった、ゲーム事業でもそこそこ活動しているメーカーでもある。かつてはゲーム雑誌「Nintendo DREAM(通称ニンドリ)」の発売もしていた *2
発売ソフトの対応ハードは古くはPS、今はDSがメインで、主にテーブルゲームの割合が多い模様。
かつてはゲーム誌がニンドリ一筋であったが、PSPといった非任天堂ハードソフトをも手がけている。
本メーカー発売のDSソフト『梅沢由香里のやさしい囲碁』がKOTY2008携帯機部門次点の1つにノミネートされ、同年受賞であるレコムの『ジャンライン』と共に「テーブルゲームにクソゲーはありえない」という法則を破壊する事に貢献してしまった。
ちなみにPSP版も後に発売されたが、こちらは特に大きな不具合はなくクソゲーと呼べるものでは無い。

株式会社マトリックス

東京都新宿区歌舞伎町に本社を置くメーカー。
設立当時はSCEやエニックス等のゲームの制作に参加しており、『アランドラ』や『トルネコ2』といった良作が多かった。
無名であったが、2004年発売のPS2版ドラクエVや2006年発売のDS版『ファイナルファンタジーIII』の制作に関わり、一目知られる事になる。
最近ではスクウェア・エニックス、バンダイナムコゲームスなどの販売ゲームを中心として制作をする。
ゲームバランスが破綻しているという批判が殺到し、本サイトにてかなりの物議を醸し出した『ファイナルファンタジーIV(DS版)』や、発売前は期待されていたものの蓋を開ければ劣化スマブラというお粗末さで悪評を得た『テイルズ オブ バーサス』を生み出すなど、このメーカーの関わるソフトの大半は何かしらの問題を抱えてるといっても過言ではない程で、悪質下請けメーカーとして多くのプレイヤーから冷たい目で見られているのが現状である。
一応、一定評価を得ているゲームもあるので、致命的なクソゲーメーカーでも無いのだが、高難易度だったり、システム周りが不便だったりという傾向がある。
評価されている部分もあれば、非難されている部分も少なくない、作りにクセがあるメーカーの様で、ユーザーからは評価と批判を兼ね備えている報告をされやすい傾向にある。

スクウェア・エニックス(合併前含む)発売 トルネコの大冒険3
ファイナルファンタジーIV (DS)
他メーカー発売 ノスタルジオの風
テイルズ オブ バーサス

株式会社MAGES.

2011年6月1日に株式会社ドワンゴのグループ会社であった株式会社5pb.及び株式会社AG-ONEが合併して誕生した。「メージス」と読む。
主に音楽・ゲーム事業の両面で活動するメーカー。音楽分野は「5pb.Records」、ゲーム分野は「5pb.Games」と2つの部門に分けており、公式サイトも完全に差別化されている。
本項では当然ながらゲーム関係であるGamesの方を示す。
主にギャルゲー関係のゲームをメインにリリースしている、いわゆる萌え路線の強いメーカーである。
かつて存在したメーカー・KIDのスタッフの多くが在籍しており、KID時代の代表作といえる『Memories Offシリーズ』を独占的に利用する権利を、同作を含む旧KID作品の知的財産権を持つサイバーフロントより取得しており、今も関連作がリリースされ続けている模様。
同社がXbox360で発売した『怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA』において、別メーカー発売・開発であるPS2版『怒首領蜂大往生』のソースコードを無断で改変して製作していた事が判明、その非常識な行動が問題視された。
また、純粋にゲームとして見ても「一部ロードがやたらと長い」「一部システムがおかしい」などの不具合があり、KOTY2009据え置き機部門において一時期ではあるが選考された事があった(元の完成度が高く不具合を無視すれば普通に遊べるとの理由で、結局は選外作止まりだったが)。
他にも家庭用ゲームのエロスの限界に挑んだはずだった『キモかわE!』において、予告も無しに前情報のエロ描写を削った挙句、ゲーム自体もお粗末な出来だったという体たらくを働いた事で悪評を得てしまった事もあった。
とはいえ、最近は口コミで異例なヒットを出した『Steins;Gate』や汚名返上となった『ケツイ~絆地獄たち~ EXTRA』など幾分評判は回復している(元々大往生の汚名は、あるプロデューサーと開発元のせいであったのだが)。

メディア・ビジョン株式会社

かつて存在した日本テレネットの第1開発事業部「RIOT」のスタッフが1993年に設立したメーカー。
人気RPGシリーズである『ワイルドアームズシリーズ』の生みの親として知られる。
創業時から社名はメディアビジョンだったが、2003年に一旦「メディア・ビジョン エンタテインメント」と社名変更し、2010年に再び現社名に戻している。
WAシリーズ以外の開発では『クライムクラッカーズシリーズ』『ねずみくす』『ヘビーメタルサンダー』『戦場のヴァルキュリア3』などがある。
なお、PSP版『リリカルなのは』の製作元として知られるウィッチクラフトは、本メーカーからの独立会社である。

株式会社メトロ

大阪出身の下請けメーカーの1つで、今は主に特撮原作のキャラゲーを多く制作している。
アーケード版『THE IDOLM@STER』や『仮面ライダーバトル ガンバライド』といった大御所ゲームの開発は実はここが担当しており、会社の知名度は低いながらも、意外と制作規模の大きいメーカーである。
ウルトラマンを題材とした格闘ゲーム『ウルトラマンFighting Evolutionシリーズ』の開発元でもあり、その原作再現度、及びゲーム性の高さで高評価を得ている。
他にも、陣取りパズルの隠れた名作『牌砦シリーズ』、音楽ゲームの新旋風『バスト・ア・ムーブシリーズ』、漢のレースゲーム『トラック狂走曲シリーズ』など、このメーカーの作るゲームは驚く程バリエーションが豊富である。
地味な存在ではあるが、有名メーカー発売のゲームを多く生み出した、縁の下の力持ちと呼べる存在であろう。

株式会社モノリスソフト

高橋哲哉らスクウェアと喧嘩別れしたスタッフが中心となって株式会社ナムコの子会社として誕生し、ゼノサーガシリーズや『NAMCO x CAPCOM』などの開発元として知られるメーカー。
しかし設立初期はゼノサーガ3部作の2作目である『エピソードII 善悪の彼岸』の驚愕の出来の酷さにて、悪い意味で注目されてしまった事があった。
『ゼノギアス』やゼノサーガEP1に関わった有能なスタッフが更迭されてしまったからだという説が濃厚。
2007年に任天堂に買収され、子会社化。ただし、完全に縁が切れたわけではないようで、現在でもバンナムから続けてソフトを出すこともある。
現在は『バテン・カイトスシリーズ』や『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』『ゼノブレイド』など良作を発表している。
あまり知られていないが、『ダージュオブケルベロス ファイナルファンタジーVII』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』にて、背景グラフィックなどを一部ではあるが製作協力を担当した事もある。
任天堂の新ハード「WiiU」への新プロジェクトを発表、さらに京都に新スタジオを新設するなど最近活動が活発になりつつある。