人名・う~お(以下全て敬称略)

あ・い / う~お / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / や~わ行



冲方 丁(うぶかた とう)

シナリオライター兼漫画原作者兼脚本家兼作家。元セガ社員。「おきがた」ではないので注意。
『蒼穹のファフナー』『マルドゥックスクランブル』『テスタメントシュピーゲル』『天地明察』などを執筆しており、近年では日本SF大賞・吉川英治文学新人賞・本屋大賞を受賞し、直木賞候補になるなど小説分野での活躍が著しい。
異様な仕事量(現在も小説4作を抱えている)に加え、「執筆中にゲロを吐いて笑った」「暇潰しにゲームシナリオを執筆する」「漫画家を志望していたがベルセルクには勝てないと思ったのでやめた」「執筆したライトノベルの巻頭に約50人もの登場人物リストをつける」「二十七稿もの改稿を行う」「嫁から『あなたと結婚するんじゃない、あなたの将来性と結婚するのだ』と言われた」といった逸話を多く持つ。
造語が飛び交う濃い作風、大ボリューム、「+」「=」「/」などの「奇号」と体言止めを多用した独特な文体と山のように登場するグロい変態キャラなどから人によって激しく好みが分かれる作品も多く、同じくゲームデザイナー兼小説家の川上稔とよく比較される。
その傍ら、ゲームシナリオも手がけている。高額の制作費でセガを傾けた『シェンムー』、棒読み声優と「お塩先生」こと押尾学を起用しやっぱりカプコンを傾けた『カオス レギオン』、大宮ソフトの信用をガタ落ちさせた『カルドセプトサーガ』、セガ屈指の問題作『セガガガ』などアレげなものが多い。
カルドセプトサーガのシナリオは薄さからファンからも不評で、「名前を貸しただけでは?」とまで言われている。
だが、『カオス レギオン』『カルドセプト』のゲームノベライズは評価が高く、特に後者は当初ライトノベルとして刊行されたにも関わらず一般文庫から復刊されるほどだった。

遠藤 一夫(えんどう かずお)

現カルチャーブレーンの営業部担当(彼の苦情メールから)。
夢之助社長の右腕とも言え、社員の少ないカルブレでは古くからいるため有力な人物と思われる。ニックネームは「遠藤さん」など。
彼自身もゲームクリエイターであり、カルブレのゲーム製作をしている。GBAの『ハムスター物語』ではBGMを担当、他のソフトでもプロデューサーとしてスタッフロールに名前を連ねている。ちなみに『ハムスター物語』のBGMの評価は無難な評価である。
カルブレ黄金期に放送されていた「ゲーム王国」にもカルブレの広報部として出演しており、当時は顔のみはそこそこ知られていた。
現在は、カルブレのソフトにスタッフロールの出ない物が多い事もあり、今なおゲーム製作に関わっているかは不明。
表舞台での音沙汰としてはカルブレ広報としてのツイッターのアカウントを収得し、営業事項をつぶやくこともある。
夢之助社長と同じく彼もまた、ネット上のカルブレを批判したサイトへ圧力を掛けることで有名であり、今は顔より名前が知られている形になっている。
具体的には、個人ブログにメールやコメント欄で脅しの文章を送ったり、2ちゃんねるのスレに書き込んだり。
もっとも、彼は脅しに使う文章が殆ど同じなので、おそらく仕事でやっている面があると思われる。態度は夢之助社長ほど高圧的ではないが、文章の改行ができないという共通点がある(これらの恫喝文の一例は、現在のカルブレスレのテンプレにて見ることが可能)。
ネガキャンや誹謗中傷に毅然と対応する事とおふざけや真っ当な批評に脅しをかける事は全く別であり、後者はむしろ会社の評価を下げてしまうことを理解できていない。
2016年にビョコタンにカルチャーブレーン消滅すること発表した。ゲームラボ2017年1月号に乗っていた

遠藤 雅伸(えんどう まさのぶ)

ゲームスタジオ代表取締役、モバイル&ゲームスタジオ取締役会長。かつてはナムコに在籍し『ゼビウス』『ドルアーガの塔』といった名作を手がけ、スターゲームクリエイターとして名を馳せた最初の人物のひとりである。
しかし、任天堂の宮本茂などとは違い、作るゲームはどちらかというと一癖あり賛否両論なものが多い。
現在もクリエイターではあるが、早々にコンシューマ機市場から離れてしまい携帯アプリを中心に手がけるようになってしまったこともあり、未だに代表作として「ゼビウス」と「ドルアーガ」しか名前が挙がらないのは寂しいところである *1
クソゲーWikiとして縁がありそうなのは、ガンダムゲーとしては斬新すぎて大幅な仕様変更を余儀なくされた『機動戦士Zガンダム ホットスクランブル』、あまりに簡略化しすぎたRPG『エアーズアドベンチャー』など。
そんな彼だが、かなり古くからの2ちゃんねる利用者でもあり、本人同定のためのトリップID機能の実装よりも前から「遠藤雅伸 ★」という固定キャップを西村博之氏から貰って本名で書き込んでおり、2ちゃんねらーの間でもネタにされている。
32bit機の登場以降は、活動の場をカードゲームや携帯電話のアプリに移している。
岡野哲の著作「8bit年代記」 *2 の単行本化の際の帯にコメントを書いたが、ブログやラジオでは「80年代のゲーム文化において地方で行われていた犯罪の告白」として(負の意味での)資料的価値を評価しつつも「最低な内容なので読む価値は無いと思う」と内容を酷評している。
岡野が自著の中で彼を散々小馬鹿にしていたこともあり、この件は完全に岡野の自業自得である。

大小原 宏治(おおこはら こうじ)

元カプコンのプランナー。アーケードの『クイズ&ドラゴンズ』を手掛けた後、『ロックマン ザ・パワーバトル』でロックマンシリーズに参加。『ロックマンX4』からXシリーズにも関わり、『ロックマンX5』からXシリーズのディレクターを担当。また、FCシリーズのPSリメイクの際もディレクターを務めた。
しかし、ロックマンXシリーズを低迷させた元凶として、シリーズファンにとっては忌み嫌われる人物である。
その人間性や能力に問題がある訳ではないのだが、スタッフ全体の統括をするには人が良過ぎるのか、周囲の意見を何でも取り入れる傾向がある。特にディレクターを務めたX5・X6は、それが顕著に出すぎて破綻した悪い意味での好例である。
その次のX7ではプランナーの1人として、ゲームの3D化を提案。新たなロックマンXのゲーム性を提示しようとするが、またもまとめ方の悪さを発揮してしまい、「X5→X6→X7と右肩下がりに悪化」との惨憺たる結果を残す事となった。
X7を手掛けた後、カプコンを退社。その後スクウェア・エニックスへと移籍し、聖剣伝説シリーズのスタッフとして参加するが、こちらもまたシリーズ評価が地に落ちるデジャヴを経験するハメになる(もちろん、彼1人の責任ではないのだが)。
彼が手掛けたタイトルの評価は、全体的な傾向としては低め *3 であるものの、聖剣伝説後にバトルプランナーとして参加した『ファイナルファンタジーXIII』のバトル周りは評価が非常に高い。
こうして見ると、恐らく彼は監督能力が必須なディレクターに向いていなかったのであって、不慣れな役職に就いたせいで自身の評価を落としてしまうケースの典型と言える。
FEシリーズの成広氏同様、「『縁の下の力持ち』が上に立つとどうなるか」を体現した一例である。
カプコン時代は「おおこ」「おおこ13カズ」「おおこしんいち16」など複数のニックネームを使い分けていた。スクエニ移籍後は本名表記となっている。

大迫 純一(おおさこ じゅんいち)

84年に漫画家としてデビューし活動していたが、96年に『魔法探偵まぁリン』シリーズでライトノベル作家として再デビューする。
98年より、株式会社ヴィジットの世に出したノベル系ゲームでゲーム界にも関わる事になる。
最終電車』とその続編『19時03分 上野発夜光列車』では原作を担当。
大幽霊屋敷 ~浜村淳の実話怪談~ 』では顔出しと怪談語り(ボイス)での出演をしている。
また元漫画家という事からか、『ノベルズ ゲームセンターあらしR』の収録シナリオの1つ『毎日がスプラッタ』のグラフィック原画も担当したのだが、これはプレイ者から決まって「イタイ絵」と嘲笑されるものであった。
この『毎日がスプラッタ』のシナリオを担当した女性ライター・北山しおとは友人でもあったが、彼女は後に開発会社に対して訴訟を起こしている。
後に『最終電車』はPS2に移植されたが、その際の追加シナリオには関わっていない。
この事が前述の訴訟事件に関係しているのかどうかは不明である。
更に09年、『ラブプラス』の登場キャラ・姉ヶ崎寧々のシナリオも担当するが、コミカライズ版が原因で同キャラがビッチ呼ばわりされる騒動が起こった際、ゲーム版の担当者である大迫まで叩くという見当違いなバッシングも一部で発生した。
2010年5月25日、癌により47歳で死去した。

大舘 隆司(おおだて りゅうじ)

テイルズオブシリーズの携帯ゲーム機作品(マイソロシリーズ、イノセンスなど)のプロデューサー。
全体的にファンの神経を逆撫でする発言が多く、『バーサス』においては「例えばエターニアならチャットやフォッグなんかを入れると絡めるキャラが変わっちゃいますからね」と言ったり、「シリーズ全体から見ると3分の1くらいで、ファンの方に叱られちゃうんですが、決してひいきしてるわけではないので納得して楽しんでほしいですね」といったゲーム内容と食い違う大嘘をついている。
それ以外にも実際の仕様と発言の食い違いが激しい部分が少なくないため、ファンからは彼のインタビューなどの発言は信用に値しないと斬り捨てられている。

さらにGBC後期の名作として知られる『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』のリメイクである『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』のプロデューサーを務めるが、原作に思い入れがあるほど黒歴史にしたいとまで言われるシナリオの改悪 *4 を仕出かし、更に既存のシナリオとの整合性よりも個人的な趣味を優先させた新キャラを追加して批判を受けている。
その新キャラはシナリオをより良くするどころか新たな問題点を増やし、別の新キャラに至ってはファンにテイルズ史上最低の屑キャラと言わしめた。詳しくは、なりダンXのページで「ロンドリーネ」「アルベルト(通称:タンス)」について参照のこと。
こんなキャラを平然と登場させられる時点で、大舘のセンスの悪い意味での捻くれ具合がわかるというもの。
さらに『マイソロ3』では前作に輪をかけて酷くなったストーリーに加え、参戦キャラについての発言でファンの不安を煽る(詳しくはリンク先にて)など、ここまで来ると新作の度何らかの諍いを起こさないと気が済まないのかと思えてくる。

商法を抜きにして担当作を見た場合、携帯機作品に低評価なものが多く、プロデューサーとしての手腕にも疑問符がつく。
その原因としてはお祭りゲーやリメイクにおけるキャラや作品の意味不明な改悪部分に集中しており、原作を理解していないのではという疑問ももたれている。
出演声優にも苦言を呈されることもあり *5 ファンのその疑問は作品を重ねるごとに確信へと変わっていっている。

キャラクターが大きな魅力の一つであり、ファン向けの関連商品も多数売り出されるテイルズオブシリーズのリメイクや外伝作品で本来の設定を踏みにじるような事は、ファンにとって作品の致命傷となりうる。
俺得低クオリティ作品の乱造や公式でのキャラ贔屓など、ある面では2012年現在のテイルズオブシリーズにおける負の部分を体現している人物と言えるだろう。

大沼 明夫(おおぬま あきお)

有限会社スタック代表取締役。「メイザーズぬまきち」名義で同社のアダルトゲームブランド「0verflow」の代表兼シナリオライターも務めていた。
リバーヒルソフト、フライト・プランなどのコンシューマー機のソフトハウスを経て、1997年にスタックを設立。
彼の書くシナリオの特徴として「近親相姦」「孕み」「寝取られ」に関連したものが多いのが特徴で、0verflowの作品に登場するキャラクターは大半がとある一人の男の血を引いた子孫という悍ましいとも形容できるものであり、ファンの間では「悪魔の家系図」と語られていた。
また大学などでアダルトゲームとそれを巡る問題に関する議論を度々行っている他、イベントでは軽快なトークを飛ばすなどファンサービス旺盛であった。
しかし、事実上のワンマン経営故の無計画なスケジュール、致命的な遅筆と度重なる延期、詐欺同然の宣伝、「広報が勝手にやったことだから知らない」などという擁護不可能な言い訳や保身、明らかにバグだらけなのに「バグは無い」と言い張る自らの非を認めない傲慢さなど、経営者としてもクリエイターとしても大いに問題のある人物でもあった。
『Cross Days』はそれらに加えてファン層を完全に見誤ったとしか思えない誰得ゲーであったことから多くのユーザーを激怒させ、さらにキャラデザのごとうじゅんじ氏や業界もその不誠実さに激怒したと言われている。
さらに前述の「悪魔の家系図」に関しても、かつてPS版『シスター・プリンセス』シリーズのディレクターを務めていたことから、同作の12人の妹達を0verflowの裏設定として勝手に0verflow作品のとある男の血族に組み込むという行為をやってのけ、実際0verflowのとある作品で『シスプリ』のとあるキャラらしき人物を登場させてしまっていた *6
2012年4月に0verflowブランドは解散となったが、そこに至るまでの所業を見れば「自業自得」としか形容できないと言えるだろう。

岡野 哲(おかの てつ)

セガに所属する(していた?)ゲームクリエイター。
元々は漫画家、イラストレーター、コラムニスト等の活動をしていた。「ゾルゲール哲」「ゾルゲ市蔵」などのペンネームを使うことが多い。
著名人相手でも歯に衣着せない口調や奇抜な背景設定を打ち出すことには長けているが、奇抜に過ぎたり自分の漫画から流用してきたりして「俺(クリエイター)得」になりがちなアイディア、他人任せor過去作品から流用したシステムデザイン、続編モノか原作つきにしか関わったことがないことからその手腕は一部で疑問視されていた。
好評を得た『アトムハート』も実開発がトレジャーだったことから評価されたと言われている。
前作から10余年の沈黙を破り発売された『サンダーフォースVI』が俺得全開で作られたためにシリーズファンを激怒させ、クリエイターになる前の言動まで掘り返されて叩かれることになった。
実際に漫画家、ゲームライターとしても問題行動 *7 が多かったようだが、現在は信憑性の如何にかかわらず黒い噂がこれでもかという程飛び交う状態であり、無名なクリエイターに対する批判としては異例なほど激烈である。詳細は岡野 哲(おかの てつ)を参照のこと。

岡本 吉起(おかもと よしき)

コナミ、カプコン元社員。現・ゲームリパブリック代表取締役社長。ほかモブキャスト社外取締役など。
コナミで『タイムパイロット』『ジャイラス』を作り、設立間もないカプコンに移籍してからは『エグゼドエグゼス』『ソンソン』『1942』『ガンスモーク』『サイドアーム』『麻雀学園』『ロストワールド』をディレクション、
更にはストリートファイターシリーズのキャラデザで有名な安田朗氏を見出す等、ゲーム業界に多大な功績を残した人。
にも関わらず「テレビゲームが大嫌い」だと公言して憚らない人でもある。
その一方でボードゲーム「カタン」が好きで、カプコンで輸入販売してまで普及に努めようとした(現在カタンは他の業者から販売されている)。ボードゲーム好きはのちの作品にも影響する。
ゲームが好きと公言する人も嫌いらしく、あるトークイベントで、ゲーム好きの飯野賢治氏が「俺はゲーム好きだよ」と発言した際に面と向かって「だからお前は二流なんだ」と言い放った事があるほど。
その反面、ニンドリのインタビューで歴史SLGゲーム(不如帰、三国志 中原の覇者)、ゼルダの伝説FC版、『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣?』などを好み保存用ソフトまで所有していることを明らかにしている。
ファイアーエムブレム 暁の女神』にいたってはゲームリパプリックの公式HPで2010年5月11日にリニューアルで削除される前にレビューまでしている。
この歴史趣味が高じてか、DS『戦国SPIRITS 主君伝・軍師伝・猛将伝』の監修を担当する *8
マーヴル・スーパーヒーローズVS.ストリートファイター』の「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」企画で「憲磨呂」を出した人物。
後にゲーメストの連載でマーベル社からの「憲磨呂」のクレームや木梨憲武の最初のキャラクター「けんぢ」について伏字つきでざっくばらんに語った。
しかしマーベル社からのクレームもあり、海外版では「憲磨呂」が登場出来ない仕様になっている(国内版でも設定により登場させないことも可能だが)。

+  岡本出演の『生ダラ』映像、マヴストつきで

もともと会社の金を私的な遊行にあてるなどの問題行動があり浮いた存在となっていたが、社内のゴタゴタから独立するハメになりゲームリパブリックを設立。
『GENJI』発売日に記念イベントを新宿、秋葉原のゲームショップにおいて開催したものの来場者数は15人。氏曰く当初、2万人程度の来場者を見込んでいたとのこと。
そして極めつけ、漫画家さくらももこをデザイナーとして起用したボードゲーム『エブリパーティ』を発売するが、Xbox360のロンチタイトルとしては最低となる初週売り上げ641本。これがきっかけでついたあだ名が641本吉起。
更に、Wikipediaでは半保護になっているほどの荒れっぷり。
今までの厨発言からご覧の有様な為、「ゲームの神様のバチが当たりまくる人」と思っていただければ分かりやすい。
近年の作品の中には、出来そのものは評価されているものもあるが購買層の思考を把握していない作風のものが多いため売り上げには繋がっていない。
しかし、それを国内ユーザーの嗜好がおかしい等と称し責任転嫁を繰り広げており懲りる様子は皆無である。
最近も映画原作のゲーム『CLASH OF THE TITANS』を製作するも評価は散々、海外でも完全にクソゲー扱いされゲームリパブリックも急速に規模を縮小。
その後、ゲームリパブリックの会社がもぬけの殻になるなど消息不明だったが、2013年ファミ通のインタビューに登場し、空白の期間は闘病生活をしていたとのこと。現在はソーシャルゲームを手掛けているが、「コンシューマはもう頭打ちだと前から思ってた」などとまた批判を呼びそうな事を断言している。が、最新作『モンスターストライク』が大ヒットし、パズドラを猛追する勢いを見せている。