用語集/メーカー(消滅)(か行)

メーカー 現在ゲーム事業に関わっている国内ゲームメーカー
 あ行 / い~お / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / や~わ行
メーカー(消滅) かつてゲーム事業に関わっていた国内ゲームメーカー
 あ行 / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま~わ行
メーカー(その他) 海外ゲームメーカー(現存・消滅)
シナリオ制作・周辺機器などのメーカー


株式会社カオス (消息不明)

旧社名「マイクロニクス」。
主にマイクロニクス時代に「ファミコン最強の糞外注」として近年知名度が上がっている会社 *1
上がり始めたいきさつはここ(GDRI)の情報を元に作成された動画がニコニコ動画に転載されたためと思われる *2
主にカプコン、SNK、東亜プラン、UPL等の移植を担当。移植代表作としては…

  • カクカクがひどい『怒II』『アテナ』『魔界村』
  • オリジナルを知っているとガッカリさせられる『エグゼドエグゼス』『究極タイガー』『1942』
  • ノイズがひどい『エレベーターアクション』

など。
オリジナル作も『スーパーピットフォール』『もっともあぶない刑事』などどこか問題がある作品ばかりである。
開発・移植を担当したゲームに関してスタッフクレジットはほとんど無いが、フレーム数の少なさ(=カクカクした操作感)、スプライトのちらつき、音程の外れたBGMや効果音等でなんとなくここが作ったと分かるゲームも多い。
また、ROMなのにロード時間が長いのも特徴で、『ジャンボウ』の10秒間ロードはその最たる例である。
技術力が無いわけではなく、移植元のデータを限りなく使い、再コンパイルや言語変換などをして忠実に再現しようとしていたようだ。
グラフィック(特にタイトル画面)など、ゲーム性とは違う個所は評価されることが多い。
90年代頃に社名をカオスに変更し、スーパーファミコンで『雷電伝説』などを移植するなど、1996年頃までゲーム界で活動していた模様(最後に開発が確認されているソフトはSFCの『スプリガン・パワード』のプログラム)。
それ以降もスタッフの一部をSFC『Zooっと麻雀!』やGBC『ポケットキング』のクレジットで見かけるが、同社としてなのか別会社かはたまたフリーなのかは不明である。

加賀テック株式会社 (事業譲渡)

電気部品などを扱う会社、加賀電子の関連子会社。かつてはナグザットという社名(ブランドロゴ表記は「naxat soft」)だったが、1998年に現社名に改名し、ブランドも「naxat」に変更した。
80~90年代は任天堂ハード以上にPCエンジンにソフトをリリースし続けた事で知られる。
PCエンジンで発売された本メーカーの総ソフトタイトルは、コナミ、NECアベニューに次いで3番目に多く、PCエンジンユーザーにとってはこのメーカーの存在抜きで話を語れない程である。
セガサターンにてクソゲー四天王の惑星戦士こと『プラネットジョーカー』をリリースした事でも有名だが、『ナグザットクラッシュピンボールシリーズ』や『サマーカーニバルシリーズ』といった傑作もいくつか存在するので、決してクソゲーメーカーではない。
ただ、PCEの『フォーセットアムール』 *3 で自キャラの動きを遅くするように命令するなど理解のない人間が上にいたらしく、その結果残念な作品を送り出してしまうことがままあった。
また、一時はエムスリイエンタテインメント及び河本産業と共同でエロゲー移植専門ブランド「ピオーネソフト」を展開していた時期もあった。
現在はゲーム事業を、同じ加賀電子の子会社の1つ「加賀クリエイト(旧名:デジタル・ゲイン)」に譲渡し、コンピューター製造・販売などの事業を中心に活動している *4

株式会社ガスト (合併消滅)

長野県にあったゲーム会社。長年続いている『アトリエシリーズ』で有名である。
少人数の会社であり、近年はデザイン関係等を外注に任せていた。ガストサウンドスタッフには一定の定評あり。
移植作品は基本的に外注かつ品質チェックが甘いらしくあまり良作に恵まれてはおらず、バグまみれの『リーズのアトリエ』や超絶ロードの劣化移植『マナケミア+』等を排出。
『シェルノサージュ』では体験版レベルのボリュームでフルプライス発売を強行、さらに凶悪バグの数々で歴史に残る大惨事を引き起こした。
またバグの情報提供を呼びかけながらも、メールの返答が一切ないなど実質サポート放棄と取れる体質でも悪評を高めた。
近年発売ソフトのほとんどでバグの多さ、DLC商法、完全版商法などでユーザーからの信用を失い売り上げは低迷していたが、2014年10月1日をもってコーエーテクモゲームスに吸収合併された
とは言え経営は最後まで黒字で、買収したコーエーテクモゲームズの襟川陽一社長は、
「一つのタイトルの販売本数は10~15万本くらいなんです。その中できっちり利益が出るように予算をコントロールして、最高の品質のゲームを作るということを創業以来ずっと続けている」と評価していた *5

株式会社カゼ・ネット (事業撤退)

主に大手メーカーの下請けとしてゲーム制作を行っていた会社。英字表記は「KAZe」。創業時は「ライブプランニング」という社名だった。
セガサターンにて発売され、大きく評価される事になる『デジタルピンボールシリーズ』など、ピンボールエミュを作らせたらこのメーカーを超えるものはいないと言われる程評判が良かった。
ピンボールエミュ以外の分野でも、あの怪奇ゲー『暴れん坊天狗』の開発や、PSでは『仮面ライダーシリーズ』4作(初代、V3クウガアギト)、PS2では某テロ事件が原因で一度は完成させたのに作り直しを余儀なくされ別ゲーと化してしまった『ビルバク』や、原作再現度が半端じゃない事で知られる『ウルトラマン』の格ゲーなどを生み出している。
存在が地味なメーカーではあるが、決して他の優良メーカーと引けを取らない制作技術を持つ、愛すべきメーカーであった。
しかし、今現在はITコンサルティング事業などに専念し、ゲーム事業からは実質上の撤退をしたとの事。
ただしデジタルピンボールシリーズは舞台をゲームマシンから携帯に移し、現在も配信中。

株式会社角川書店(合併消滅)

大手出版社の一角だが、ここでは当然ながらゲーム事業について記す。メーカーというよりパブリッシャーである。
ゲーム分野では、自社雑誌のタイトルやそのアニメ化を題材としたゲーム、アダルトゲームの家庭用移植などをメインとして、ソフトリリースをしている。
本サイトでは『らき☆すた』関連のゲームが登録されており、色々と物議を醸したのが記憶に新しいところ。
傘下にファミ通のエンターブレインならびに電撃シリーズのアスキー・メディアワークスがあり、ファミ通レビューにおいては角川書店の関係する作品に甘い評価がつくとしばしば指摘されている。
またSCEのOBが多くおり、自社やSCEには肩入れしライバル社を冷遇しているという噂が根強い(特にデンゲキニンテンドーDSを電撃PlayStation元編集長が「乗っ取った」と見えるリニューアル)。
2011年4月にグループの組織再編に伴い、角川グループ内のゲームソフト販売事業を角川ゲームス名義に一本化した(旧来存在した角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン等のブランドのもの)。
2013年3月28日、角川グループは合併により「株式会社KADOKAWA」となる事が発表された。
同年6月、親会社の角川グループホールディングスがKADOKAWAに社名変更。更に10月1日付で同社が角川書店、エンターブレイン、アスキー・メディアワークス等のグループ会社を吸収合併 *6

!--カネコのサイトを見付けたので現役メーカーに移転-->

ガンホー・ワークス株式会社 (合併消滅)

2008年にインターチャネル・ホロン(現:インターチャネル)のギャルゲー移植を主に担当していた部署であったエンターテインメント第1事業部をガンホー・オンライン・エンターテイメントが買収し設立された会社。
しかしインチャ時代に比べると移植もさほど優れた物は出ず、オリジナルのギャルゲー『(PW)プロジェクトウィッチ』も、藤真拓哉・POP・天広直人といった有名どころをキャラデザに起用しても話題にならなかったのだから昔の勢いはなくなってしまったことは確か(知名度ほど絵的な求心力のあるメンバーでは無いせいもあるが)。
2009年末、親会社に吸収合併された。

株式会社キッド (倒産)

かつて東京都品川区に存在した、ギャルゲーやアダルトゲームの家庭用移植に重心に活動していたメーカー。英字表記及びブランドは「KID」。
1987年に世田谷区奥沢でゲーム制作を開始し、1988年の5月に株式会社キッドを設立した。
創業時は主に大手メーカーの下請けとして活躍し、『魔王連獅子』や『マックスウォーリアー』等の佳作良作を数多く送り出した。
そして、FM TOWNS版『雷電伝説』や『サマーカーニバル'92 烈火』といったシューティングの下請け開発も多く、後のKIDとは大分違う雰囲気を持っていた。
96年にセガサターンにてリリースされたアダルトゲーム移植である『きゃんきゃんバニー プルミエール』を皮切りに、ギャルゲーの販売、開発がメインとなり、熟練期となると「KIDを超える家庭用ギャルゲーメーカーはいない」といわれる程の支持を得る事となる。
しかし、販売ソフトの評判の良さとは裏腹に、肝心のソフト売り上げが伸び悩み、2006年に自己破産を迎えてしまった。
『MemoriesOffシリーズ』や『infinityシリーズ』など、ギャルゲー界の名作を多く残したメーカーの消滅は、ファンに大きなショックを与えたのは言うまでもないだろう。
今は会社自体は存在しないものの、サイバーフロントの1ブランドとしてのKIDは今も受け継がれている。
また、かつてのKIDスタッフの大半はギャルゲーやシューティングリリースで有名なメーカー「5pb.(現:MAGES.)」に在籍しており、MemoriesOffシリーズの権利もこのメーカーが所持している。PS2での廉価版がサクセスから販売されているが、権利を有しているのはMAGES.である。

株式会社キャビア (合併消滅)

AQインタラクティブの連結子会社の1つで、元々は倒産したUPLの有名なスタッフでもあった藤沢勉(1998年没)が設立したスカラベ(1992-2005)が母体だった。
主な製作ソフトは『ドラッグ オン ドラグーンシリーズ』『バイオハザード クロニクルズシリーズ』『サッカーライフ!シリーズ』『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』など。
本メーカー開発作である『ドラッグ オン ドラグーン』はRPG界最狂の鬱ゲーとして大きな波紋を呼んだ事で知られる。
また、エイティングと合同で第2の世紀末格ゲーと謳われた『Fate/unlimited codes』をも生み出した伝説を持つ。
ニーア レプリカント/ゲシュタルトを最後に親会社であるAQインタラクティブに吸収される形で独立した会社としては消滅。
そのAQインタラクティブも2011年10月にはライブウェアと共にマーベラスエンターテイメントに吸収合併され、マーベラスAQLとなった。

空想科学株式会社 (事業撤退)

主に初期コンシューマーソフトのRPGツクールシリーズを開発していた会社。数ある元データイーストスタッフのメーカーの一つ。現在は携帯コンテンツゲームの制作会社となっている。
他社製(エンターブレイン自社開発含む)のRPGツクール(4、PS2無印、DS)の出来が悪いことから、ツクールファンから復帰を熱望されている。

グラフィックリサーチ株式会社 (倒産)

MSX、ファミコン時代から活動していた下請けメーカーの1つ。
主にビック東海・テクモ・アスミック(現アスミック・エース エンタテインメント)、近年ではアルファドリーム、バンダイ(特にWS用)のソフトに多く関わっていた。
PS2、GBA時代のソフト開発までは行われていた様だが、それ以降の活動記録は無く、2005年6月に破産手続を開始し倒産している。
ソシエゴビジネスなる商売に関っていたようでそれ絡みの失敗だろうか?
またスタッフの多くはモバイルゲー開発会社のシークスに移ったようだ。(参考(GDRI)

グラムス株式会社 (倒産)

元は1991年に設立された株式会社グローバルデータ通信。1993年に商号変更し、グラムス株式会社となった。
元々はパソコン関連のソフトをメインにリリースしていたが、SS、PS時代にて家庭用ソフトリリースにシフトチェンジした経歴のあるメーカー。
しかし、家庭用ソフトを幾らかリリースするもヒット作には恵まれず、かなりの広告をした割にはほとんど売れなかったPSソフト『ありす in Cyberland』にて経営が風前の灯火となり、
起死回生をかけてセガサターンソフト『クォヴァディス2』をリリースするも大コケして会社は倒産してしまった *7
本来は5部作構成予定だったクォヴァディスシリーズは経営悪化にて3部作に短縮されるも、2部目をリリース直後にグラムスは灰と化してしまい、シリーズを完結させる事は叶わなかったのは無念としかいい様がない…。
なお巡り巡って『リリカルなのは』を生んだ『とらいあんぐるハート』シリーズの「JANIS」ブランドは、かつてここが持っていたブランドである(1997年にアポロンクリエイトへ版権委譲)。

クリエイティヴ・コア株式会社 (事業譲渡)

TV番組制作などの多彩な事業を行う会社で、ゲーム事業もその1つである。旧名は「TDKコア株式会社」であった。
現在の親会社は大手レコード会社であるコロムビアミュージックエンタテインメント(現:日本コロムビア)。
主に子供向けのキャラゲーが多いが、たまにとんでもない駄キャラゲーを輩出する事がある。
最近ではKOTYにノミネートされたDSソフト『金田一少年の事件簿 悪魔の殺人航海』がそれで、金田一少年関係のゲームは佳作で安定しているという法則が崩れてしまった。
2010年1月をもってゲーム事業より撤退。以降のゲーム製作部門は親会社のコロムビアが継承している。

株式会社クロスノーツ (営業停止)

東京都中野区に本社を置いていたメーカー。通称「糞鬱」「糞脳鬱」「クソノーツ」。
すでにゲーム業界から撤退した会社、日本コンピュータシステム(NCS)のブランドであったメサイヤを引き継ぎ(NCS自体は別事業で現存)、さらにシューティングや脱衣麻雀などで有名だった会社、彩京を吸収合併、「メサイヤ」「彩京」の2つのブランドを所持していたのだが。
次々に劣化ゲーを排出し、極めつけにPS2版『重装機兵ヴァルケン』のお粗末すぎる出来にユーザーは大激怒。ネット上で一騒動起こり、それを発端として法的に見てもかなりギリギリな会社の黒い面が露呈、信頼をどん底まで落とすことに。

具体的に

  • 彩京吸収後、元彩京側スタッフを総追放。体よく口減らしてブランドだけ残るメーカーウハウハ展開。
  • 開発会社の詐称。
  • 「超兄貴リメイクを彩京にやらせる」が、実際は全然違う所に外注。挙句、未完成品をマスターアップとして提出。
    • 当然販売元に修正を求められるが「開発チームはもう解散したから無理」とこれを拒否。権利者をマジギレさせる。

といった具合である。言葉も無い。

その後、メサイヤブランドを株式会社エクストリームに譲渡し、ブランドは彩京のみになっているが、劣化移植すぎてファンを閉口させた事で知られるPSP版『STRIKERS 1945 PLUS Portable』(販売元はアークシステムワークス)をリリースしてしまい、完全に信頼を失ってしまった。
それが原因かは定かではないが、クロスノーツ自身は営業停止状態であり、それを引き継ぐような形で現在はゼロディブとして活動している。
なお、公式サイトはかなり長期間の更新停止で実質放置状態となっている(参考)。
余談になるが、辞典系のページはどこを見てもネタか罵倒の嵐となっている(参考)(参考2)。
特にヴァルケンと彩京ブランドの一件は(もちろん悪い意味で)語り草となっている。ゲーム事業における、最凶のブラック企業であるのは間違いないだろう。
何故か一時期、当wikiにおいて執拗にクロスノーツ関係の擁護をする輩が現れた。今更○員か?

株式会社ゲームリパブリック (消息不明)

かつてコナミやカプコンで多くのヒット作を輩出した岡本吉起を社長とする、ディベロッピングオンリーのゲーム会社。
公式の通称は「ゲムリパ」だが、そう呼ぶ人はあまりいない。
代表作(?)は初週売り上げ641本でお馴染みのXb360ローンチソフト『エブリパーティ』や、PS3初期の隠れた良作『Falks Soul』などがある。
バンナムから海外市場向け大作(『クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ:タイタンの戦い』『魔人と失われた王国』)の開発を請け負ったが、セールス的には大惨敗に終わっている。
開発タイトルの質としては決して低くはないのだが、商業的な評価は著しくなかった模様。
それが災いし、設立初期は300名近いスタッフ規模を誇っていたが、2010年に大幅なリストラを行う結果となってしまう。
今現在、本社事務所が閉鎖され公式HPも削除済みな事情を考えると、倒産の可能性が極めて高い。一応、本ページでは消息不明扱いとする *8

株式会社ケイエスエス (営業停止)

アルファベット表記は「KSS」。ケイエスエスとは創業時の社名だった株式会社鎌倉スーパーステーションの略(1990~2002~2004)。
かつて美少女アニメやVシネマなどの製作を行っていた傍ら、ゲーム事業にも関わっていたメーカー。
ゲーム関連は副業だったメーカー故か、ソフトの質は総合的には決して高いとはいい難かったが、それでも意欲的、おバカなソフトもちらほらとリリースしていた模様。
現在は営業休止(JANコード含めて事業継承したのは株式会社JSDSS(ジーダス))となっている。
作品の権利もジーダス傘下の株式会社Softgarage(ソフトガレージ)に譲渡されたが、2006年までには(一般・美少女ゲーム含め全ての)ゲーム市場から撤退している。

株式会社講談社 (事業撤退)

週刊少年マガジンやフライデーといった、誰もが聞いた事のあるであろう雑誌を発行している超大御所出版社。
ここではSS、PSといった32BITハード機にてソフトを発売していた、ゲーム事業での講談社の事を示す。
PS界伝説のクソゲーの一角として名を馳せる事になってしまった『修羅の門』を発売し、クソゲーマニアから一目置かれた存在として認識される事になる。
ファミ通のクロスレビューにて、1人のレビュアーがめったに出ない2点を付け、総合得点も12点という実質の0点満点を叩き出し、「出版社が出すゲームはクソゲー」という印象を植え付けてしまった。
しかし、もちろんクソゲーばかりを出していた訳では無く、『金田一少年の事件簿シリーズ』や『だんじょん商店会』といった佳作・良作も輩出していた。
PS2時代にはすでにゲーム事業からは完全に見切りをつけ撤退、講談社側はゲーム事業に関わっていた事を黒歴史にしているようだ。
ちなみに共同出資会社にアスク講談社(現アスク)があり、こちらはPCEで『ネクロスの要塞』を発売するなど講談社本体より古くからゲーム事業に関わっている。

株式会社ココナッツジャパンエンターテイメント (倒産)

かつて東京に存在したメーカー。
パチスロゲーム『パチ夫くん』シリーズが同社の目玉だった他、アクション、スポーツ、パーティゲーム等あらゆる方面にゲームを出していた。
別ブランドとしてはソフトビジョンがあり、こちらは主にメガドライブでソフトをリリースしている。
特にファミコン後期は、誰をターゲットにしたのか『舛添要一 朝までファミコン』、パロディネタが笑うに笑えないバカゲーにして鬱ゲー『1999 ほれ、みたことか!世紀末』などの怪しい作品を出しまくっていたことで知られるが、他にも映画と違って全然快適じゃない『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(GB)』(ただし、これは海外作品のローカライズ)、劣化ソニックの『アクションパチ夫(SFC)』、紙芝居風の桜沢エリカの絵が特徴のボーイズラブADV『愛しあう事しかできない(PS)』など他機種でも存在感をアピールしていた。
2000年頃にゲームから撤退し、2002年頃に倒産した模様。
なお、プログラムなどの開発は基本的に外注である。

有限会社ゴッチテクノロジー (消息不明)

かつて90年代中心に活躍し、アーケードから家庭用機の完全移植中心を担当してきた「ゲームのるつぼ」が前身のメーカーであり、今も数多くの家庭用移植を手がけている。
会社事情が不透明で、いったいどういう存在なのかは謎に包まれており、本メーカーの公式サイトは存在しない。
本来なら本サイトどころか、良作Wiki側向けの紹介メーカーのように思えるが、劣化移植多数の『オレたちゲーセン族シリーズ』のいくつかの開発に関わっているという微妙な接点はある(但し、どの開発作も良好な移植度だが)。

コトブキシステム株式会社 (営業停止)

ファミコン時代から様々なゲーム提供に関わっていたメーカーの1つ。
「ケムコ」というブランドにてソフトをリリースし続けた影響で、会社名よりブランド名の方が有名である。
ブランド名が大手メーカーであるナムコ(現バンダイナムコゲームス)に似ているが、企業としての関係は特に無い。
しかし、ケムコ側はナムコを意識してこの名称を付けたという説がある模様。
クセの強いゲームが多く、特定のファンが少なからず存在する程のカルトな人気を持つメーカーである。
海外作品やパソコンからの移植作品が多く、『シャドウゲイト』の自由度の高い死にパターンがネタにされているのは有名だが、他にも『スパイVS.スパイ』『ファーストサムライ』などの見た目は変だがゲームとしては完成度が高いものから、
『ファランクス』『ラグーン』(いずれもズーム作品)といった純硬派なゲームまで、そのソフトバリエーションは意外な程豊富である。
オリジナル作品としては、SFCでリリースされた『キッドクラウンのクレイジーチェイス』が高い評価を受けた。
後にPSで続編も発売されているが、こちらは特に話題にもならずに終わった。
現在は本メーカーは営業停止し、ゲーム事業は関連会社であるケムコ、及びコトブキソリューションが引き継いでいる。
ちなみに下のコンパイルと同じ広島企業で、一部スタッフがコンパイルに移籍したりしている。

コナミ株式会社 (事業譲渡)

80年代以降におけるゲームメーカーの代表格の1つで、アーケードや家庭用にて様々なソフトを提供し続けた事で知られる。
『グラディウス』『がんばれゴエモン』『悪魔城ドラキュラ』など、ゲームに関心の薄い人でも知名度のある有名なシリーズを多くリリースし、国民的ゲームメーカーとして知れ渡っていた。
2006年にて子会社である株式会社コナミデジタルエンタテインメントにゲーム事業を譲渡し、親会社である本メーカーはコナミグループの統括を行っている。

株式会社コンパイル (倒産)

主に80~90年代を中心に活動していたメーカー。
元々は下請け中心で、セガ・エンタープライゼス(現・セガ)などの元でゲームを制作していた。
同社が制作した落ち物パズル『ぷよぷよ』がヒットし一躍有名になった事で、積極的にメディア進出を図り、ぷよぷよ関連のシリーズ作を連発するようになる。
しかし、同社が開発したビジネスソフトが大失敗し経営が悪化、ゲーム分野でもぷよぷよ関連に頼りきった代償として以前程の勢いを失い、大きく迷走する事になってしまう。
その後、経営再建を試みるも適わず、2003年に倒産。~2016年4月29日のキテレツ人生に寄るとぷよぷよランド作成したかったとのこと 社長である仁井谷正充による暴走しまくりの会社経営、常識を欠きまくった人材育成システム「丁稚制度」 *9 の採用、それらが祟った結果の和議申請など、いろいろと悪い意味でもインパクトの強い会社。
ぷよぷよはセガに譲渡されたが、そのおかげでアーカイブスではSSを扱っていないため配信されず、VCでもMD版しか配信されていない。
会社の自滅は自業自得とは言え、ゲームそのもののファンにしてみれば、とばっちりもいいとこである。
原則的に『魔導物語シリーズ』『ザナック』『ガンヘッド(PCE)』『精霊戦士スプリガン』などの丁寧な作りの良作、意欲作が多い優良メーカーだが、稀にとんでもないクソゲーも出しているトンデモメーカーでもある。
原作者を激怒させた事で有名な『CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE』を生み出したのは実はここだったりする。
ぷよぷよ以外の商標は有限会社アイキに引き継がれ、その後D4エンタープライズに移っている。
元コンパイル社員が立ち上げた会社にはTYPE-MOON、マイルストーン、スティングなどがあり、ライジング(現エイティング)やケイブに流れた社員もいた。
コンパイルハートについては、社員は無関係であるが、一時期元コンパイル社長である仁井谷氏が監修していた。
2006年末に契約解消し完全に関係は切れたと思われていたが、旧コンパイルの営業権をD4エンタープライズから取得したことが2010年10月に発表された。



*1 ファミコン全盛期は外注担当メーカー名が表に出ることはほとんど無かったので、一般人には存在すら知られていなかった。

*2 但し、このリンク先やYouTubeの元動画のキャプションなどではそういった話はなく、ニコに転載された際にそのあたりが付け足された。また元動画はかなり前に削除されており現在は残っていない。

*3 いわゆるワイヤーアクションである。動きがもっさり過ぎて評価を落としたが、ゲームの出来そのものは悪くはない。

*4 ゲームでは主にアルケミストや一部のマイルストーン製品の「発売元」としてクレジットされている。

*5 [[ニッチを育てメジャーに! 原点回帰でゲームビジネスの精度を上げるコーエーテクモゲームス 2013年04月25日>http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20130423/1048882/?P=4&rt=nocnt]]

*6 以降はブランドカンパニーとして名称及びロゴのみ存続している。

*7 正確には1997年に「解散&自己破産」の意味を持つ「任意整理」にて消滅。

*8 もし正式な倒産情報が入り次第、どなたか更新して欲しい。

*9 「1年間は雑務のみ、雑務の合間に先達から技術を盗み研鑽すべし」といった徒弟制度を重視し、これを画一的に運用したため、新規採用社員を即戦力として生かすことができなかった。企業の人材育成システムとしては全く持ってそぐわないものであり、更に研修期間中の新入社員に「ド派手な蛍光ピンク1色で、社名ロゴの入ったジャージの上下着用を出勤から外出時まで義務づける(男女問わず)」というパワハラまがいのことまで行っており、モチベーションの低下や短期離職率の上昇を招く要因となったという。