スリーパー
No.103 タイプ:くさ/エスパー

分類:TECHNIC
大まかな特徴
赤緑から登場したくさ/エスパータイプのやしのみポケモン
初代では、草タイプの中でも抜きん出た強さを誇っていたが、今では大分落ち着いた模様。使われる型の癖が非常に強く、何をしてくるのかわからないポケモン。

7世代発売前に発表された新しい姿(リージョンフォーム)が話題となり、大量のクソコラ画像が量産された。

ポッ拳に参戦するのは、アローラナッシーではなく、普通のナッシーらしい。


「長所」
タマゴばくだんとウッドハンマーを主軸とした、中距離での圧倒的な攻め
機動力は若干低いが、光合成をすることで自分に速度上昇バフをつけることが可能
技の判定が全体的に強く、出し負けることが少ない

「短所」
大ぶりな攻撃が多いため、持続の長いタマゴばくだんやヘドロばくだんをしっかり使っていかないと、簡単に懐に潜り込めれてしまう
近距離、遠距離はこれだ!という技がないため、中距離以外で戦うとなるとかなり苦戦する

ブロック攻撃
目をつぶって力を溜め、周囲にサイコパワーを放出する。自分の周りを取り囲むように判定があるため、裏回られても問題なく対応できる。ただ、射程距離がかなり狭いため、中距離からの攻撃に対して刺さらない

掴み攻撃
テレキネシスで相手を持ち上げ、そこにエナジーボールを撃ち込む。基本威力100で、発生も11Fと悪くない性能

フィールドフェイズ(FP)

「基本的な特徴」
設置のヘドロばくだんや草結びで動きを抑制し、中距離からジワジワと攻め続ける。相手がブロックを見せたら、ブロック貫通を持っているウッドハンマーで叩く

「弱系統の特徴」
距離によって威力が変動する技が多い。上手く弾を撒いて、こちらの有利な距離に相手を押し込みたい

シュート
ホーミング性能の高い、緑色の球を発射する。相手の後ろをとるように動くので、かなり厄介

フロントシュート
ナッシー半分ほどの大きさの種を前方に転がす。転がる種は攻撃判定がある。転がっていった種は、5キャラ分ほど転がると、一瞬で根を張り、花を咲かせる。この開花にPch判定がある。転がる種を食らうとそのまま多段ヒットし、開花を確定で食らう。方向キーで、若干機動を修正できる

サイドシュート
横にジャンプステップする。この際、発生地点と着地点の中間にナッシー程の大きさの種を植える。この種は開花せず、一定時間が経つと自動的に爆発する。この爆発はナッシーも食らう。ただ相手と距離をとりたい時に使える。ちなみに、ナッシーの着地する瞬間にもダメージ判定があり、当てると相手を大きく上に吹き飛ばすことができる

ジャンプシュート
斜め下にオーロラのような、サイコパワーの膜を張る。この膜はナッシーが着地する瞬間まで判定がある。技の発生位置がナッシーのすぐ斜め下なので、よほど近い相手じゃないと当たらないが、ブロック貫通属性を持っている。近距離でブロックをひたすら擦ってくる相手、懐に潜り込んできた相手に有効

バックシュート
ツルを相手のすぐ後ろに出現させる。ホントにこれだけの攻撃だが、距離に制限がないため、相手の逃げを阻止するのに使える。発生がやや遅く、近距離で使うと、大体見てから殴られる

「強系統の特徴」
すべて中距離にいる相手にしか当たらないので、どうしてもバランスが悪い。
ただ、中距離にいる相手にはかなりの手数を使って攻めれる

ホーミング格闘
突進→テレキネシスで自分持ち上げ→回転→落下
4段ホミ格。発生がやや遅いが、2段目後に空中攻撃に派生可能。ただし、4段目をガードされると11F技が確定するので注意されたし

空中格闘
縦に1回転して、大きな種を飛ばす。種は地面に落ちるとすぐに消えるが、ダメージ量が高く、削りダメージもかなりはいる。当てるとPch。実は縦回転の際、ナッシー本体にも判定があり、当てると相手を遠くに飛ばすことができる

「じこあんじ・チャージ」
N+ポケモン技。
自分の目の前で振り子を振って自己暗示に浸る技。
最後まで出しきるとじこあんじ溜め状態に入り、じこあんじキャンセルが可能になる。

「ヘドロばくだん」
N+ポケモン技。
頭の上からヘドロばくだんを発射する。弾は相手を若干追尾するため当てやすいが、近距離相手には届かない。
地面に落ちると設置になり、触れると2秒間行動不能になる

「ウッドハンマー」
前+ポケモン技。
本家SMのウッドハンマーのような演出。
ダメージが高く、ブロック貫通属性も持っているため、中距離ではかなりの圧になる。距離によって性能が変化し、ウッドハンマーの先端部分ならブロック貫通+最高ダメージ、根本なら最低ダメージ、それ以外だとブロック貫通+基本ダメージとなる。技を出す瞬間にRボタンでキャンセルが可能。ウッドハンマーを見て相手がガードした瞬間に設置をしたり、キャンセル後、なにかすると思わせてもう一度ウッドハンマーなど、テクニカルな動きができる
当てるとPch

「光合成」
後+ポケモン技。
光を浴びて、若干体力を回復させる技。1.5秒以上浴びると速度上昇バフがつき、5秒間浴びることで、最高13秒間、バフが継続する。途中でRボタンを押すことで素早くキャンセルすることが可能

デュエルフェイズ(FP)

「特徴」
こちらも中距離で攻め続けることが重要。
FPと違うのは、設置技が少ないこと。設置で相手の動きを止めるよりは、手数で攻め続けることが重要になってくる

「弱系統の特徴」
5Y
ポケモン技キャンセル可能の単発打撃。
発生15Fの中上段判定。
ガードされると-4F。そもそも弱をふれるぐらい近づいたら終わるキャラなので、コンボパーツとして以外に使いみちはないだろう

2Y
若干屈みながら、目を光らせる。目を光らせた瞬間、目の前の最下段に攻撃判定が出る。 発生11Fで、ガード後-4F
ポケモン技キャンセル可能。
そこそこリーチがあるものの、当てても-Fを背負うため使いづらい。拾いに使いやすい
弾消し属性もついている

8Y
前方に宙返りをする。
上半身無敵で対空に使いやすい。
ガードさせて+4。
投げを嫌って飛ぶ相手に引っ掛けやすいが、反面低姿勢攻撃にはスカる。
近距離技の中では使いやすい部類にはいる技。相手の跳びを狩りやすく、またヒット後相手がバウンドするため、そこから5Y始動のコンボに繋げられる。

JY
空中でスピンする。頭の葉の部分が広がり、そこだけ判定が広い。コンボはつながらないが、相手をすこし吹っ飛ばすため、距離を空けるのに使える



「強系統の特徴」
リーチが長く、全体的に使いやすい。近距離にもそこそこ対応できるため、弱攻撃よりもこちらのほうを優先的に使いたい

5XX
ヘッドバット→浮遊
ヘッドバットは一見下段に判定がないように見えるが、しっかりと下段まで届いてる。浮遊後は派生があり、色々繋げられる

5XX→派生X
浮遊後、たくましい両足で相手に蹴りを食らわせる。ダメージは平凡だが、ふっとばし距離が異常。ほぼ画面端まで蹴り飛ばせる

5XX→派生Y
浮遊後、踵落としを食らわせて、相手のすぐ目の前に着地する。着地硬直含めても+8Fとれるため、こちら側に有利なじゃんけんができる。。ただ、やはり近距離は弱いので、できれば中距離にもっていきたい

5XX→派生A
浮遊後、一瞬間をおいて、相手の足元から「げんしのちから」を出す。当てるとランダムで自分に能力上昇バフが5秒間つく。5XX後、ガードが間に合うのが難点

5XX→R
浮遊後、Rボタンですぐに着地でくる。この際に着地硬直は一切ない。そこから派生A読みガードを投げたり、打撃を食らわしたりとできる

6X
頭を大きく振って、ナッシーから少し離れた位置に種を飛ばす。種は地面に当たると爆発するが、Xを長押しすると根を張る。根を張った種が開花する瞬間には掴み判定があり、相手の回復可能体力を0にする効果もある

2X
下段方向に、種を勢いよく飛ばす。種は直進し、画面の端まで飛んでいく。食らうとダウン状態になる

8X
ナッシーの周囲に小さな種をばらまく。判定密度が濃く、ブロックを潰しやすい。モーション終了後の持続も長いので、近づいてくる相手に対する牽制にもなる

「じこあんじ・チャージ」
N+ポケモン技。
自分の目の前で振り子を振って自己暗示に浸る技。
最後まで出しきるとじこあんじ溜め状態に入り、じこあんじキャンセルが可能になる。

「じこあんじ・キャンセル」
N+ポケモン技。
白い光を放ち、自分のあらゆる行動を強制的にキャンセルする。
ホーミング格闘からポケモン技、地上の攻撃はなんでもできるため強力。
使用後、じこあんじ溜め状態を解除するため、再度チャージが必要。


「ひかりのかべ」
前+ポケモン技。
飛び道具を跳ね返す飛び道具技。
ちょい押しで手前、長押しで奥に設置。
3ヒットする多段技で、連続ヒットせず、1ヒット相手にあてたら自分側に引き寄せるようヒットバック、ガードバックさせる。
発生が早く、戻りが遅い。
弾強度が非常に高く、対遠距離キャラ性能を高めている一つの技。
じこあんじキャンセルで固めに移行したりに使う。

「かなしばり」
後+ポケモン技。
相手が一定範囲内に居ればサーチして、その位置に攻撃判定を発生させる技。
ダメージはないが、当てたらYXA、Lボタンを少しの間だけ入力不能にさせる。
移動はできるため、逃げる相手を追うように前ステしラインを上げることができ、
画面端ならば硬直差を利用し5Yで安全に固めていく。

「さいみんじゅつ」
上+ポケモン技。
後ろに跳ねるように飛び上がり、斜め下に腕をかざして催眠波を飛ばす投げ技。
空対地投げであるため、カイリキーの空投げの様に飛んでる相手を掴むことは出来ない。
発生も13Fと素早く、尚且つその時にはスリーパーが空中判定でもあるため反撃が安く済んだりもする。
また、中段掴み判定であるため、ピカチュウのほっぺすりすりの様に下段にスカったりはしない。
5Yからキャンセルして出したり、リフレクターで固めてから出したり、リフレクターを嫌ってブロックを擦る相手にぶち込んだり用途は多い。
着地硬直が長く、空振った時の隙が大きい。モーション終了まで投げ属性を持っているため空振った時のリスクはかなり大きい。

当てたらすやすや眠る相手の上を通る様に移動し、同時に振り子のワイヤーを巻きつける。
着地と同時にワイヤーを引いて攻撃しダウンさせる演出でアクロバティック。
Pch誘発しないためDP継続をしながら攻めれる。
ダメージは70程度とジュカインのギガドレインより気持ち高めくらい。


「サイコカッター」
空中+ポケモン技。
振り子に念動力を纏わせ、三日月状の刃にして上昇しながら斬りつける攻撃。
昇竜拳系の技っぽい。モーションはヴォルカニックヴァイパー。
判定が上に強めで横に薄いわけでもなく、発生7F、攻撃判定発生までサイコブレイクの様にアーマーを持ち、ブロック貫通という頭がおかしい技。
ただし地上の相手には当たらない。

当てた場合追加A入力でロックし、かかと落としで撃墜する演出が入りダウンを奪う。
使用用途は主に対空。
相手が飛び込んで来るのを確認したら、アーマーで受け止めつつぶっ飛ばそう。
着地硬直が長く、空振ったらフルコン。

共鳴バースト
溜め遅い。持続普通。

自己暗示が自動的に貯まるため、常にキャンセルしながらラッシュをかけれるようになる。
それ以外の変更点はなく、ベーシックに非共鳴状態の相手のY系の技にアーマーを持っていたりそんな程度。

拒否行動が少ないスリーパーでもあるため、これで切り返しをしていきたい。



バーストアタック

「夢想・無限催眠」
相手を催眠音波で眠らせる始動。
夢の世界に封じ込め、灰色の世界で無数のスリーパーが相手ポケモンを囲みフェードアウトする演出。
投げ属性で空中の相手にもヒットするが発生がスイクンのそれ並に遅く、
尚且つ無敵が無い。

キャラ対策

両フェイズどちらにも言えることだが、ひかりのかべ→じこあんじキャンセルで無理やりターンを握られるため、
とりあえず相手の自己暗示チャージが見えたら攻め込んでぶん殴れる様にしておくのが基本。

FP
飛び道具設置には立ちシュートなどでかき消しても良し。
設置シュートの弾強度はそんなに高く無いため、それでもいけるが、それを見せると飛んでくるのでしっかり迎撃。
あるいは単発でひかりのかべを出して、設置消しを拒否してくるが、それには思い切って前ステして潜り、
壁設置の硬直を殴っていこう。

DP
主に足払いが当たるか当たらないかギリギリの位置をキープし相手の2X振り子を、こちらの2Xなどで蹴ってダウンを奪いターンを取る地上戦になる。
上から行くのはサイコカッターで落とされるため得策ではない。
様子見をしていたら、スリーパーとしては自己暗示を溜めたり、ひかりのかべを飛ばしてきたりするので、
それが読めたら突っ走って距離を詰める。
この距離を詰める行動はスリーパー側の置き2Xに負けるため、択の切り替えが大切である。
中間択としてはスリーパーの2Xがギリギリ当たらない距離で波動弾などを置く。
比較的リスクの少ない選択でもあり、スリーパー側はその飛び道具を見てから壁で返そうとするためダッシュなどが通る。

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最終更新:2018年06月10日 16:39