アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「通訳」01_vol02
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新ジャンル「通訳」
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- 56 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 00:03:48.31 ID:PY53aGLk0
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女「通訳の好きな物はバナナ・・・と。」
通訳『通訳さんの好きな物はメロンです。』
女「え?あれ?でもバナナ見て涎・・・」
通訳「『通訳さんの好きな物はメロンです。断じてバナナではありません。あれは風邪によって意識が朦朧としていてバナナをメロンと間違えただけです。』とあなたは言っています。」
女「あはは。必死だね、通訳・・・・・あっ、バナナだ。」
通訳(バッ!!
女「ほら。やっぱりバナナ好きだ。」
通訳「・・・・・///」 - 57 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 00:06:04.30 ID:xRh9gfhe0
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誤訳とかあるのかな
- 58 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 00:17:40.27 ID:PY53aGLk0
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女「ねえ。男ー?」
通訳『男君。』
男「んー?」
女「実はね?この前の映画の前売り券あったでしょ・・・」
通訳『あの時私は前売り券をいらないといいましたが、実はいるのです。』
男「あっ。なんだ。やっぱりあの映画好きだったんだ。ほい。前売り券。これで見に行きなよ。面白いらしいよ?俺は見に行けないけど。」
女「へ・・・?」
通訳『言葉の意味を解しかねます。』
男「いやー。実はさ。一緒に見に行けないならって思って、弟にあげちゃったんだよね。で、残った最後の一枚を今お前に。」
女「・・・・んなっ!アホな・・・」
通訳『別に映画が見たいのではありません。男君と一緒に、映画を見たいのです。』
男「ああ。そうなの?でも今のは通訳が悪いよ。なんか女が映画の前売り券欲しがってるだけに聞こえたよ?」
通訳「・・・///(わ、私の通訳は完璧です!!い、いや。でもしかし微妙なニュアンスの違いが、いやでもそれは男君がお間抜けなせいでも。あ~でもだけど・・・)」
女「どしたの?通訳?そんな頭抱えて。」
多分誤訳というより男の間抜けっぷりだと思う。じゃあこれは通訳の誤訳じゃないのか?わからん。なんか俺も通訳みたいに頭抱えて
っつか萌えないな・・・なんかスマン。 - 60 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 00:40:27.19 ID:PY53aGLk0
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通訳「私は通訳。私には人の心の声が聞こえる。
世の中は複雑で私には住みにくいけど、見ていて心が洗われる人たちだっている。
けど。最近は少し変。
何か分からないけど何かが変。
今まで私の世界は静かだった。
心が読めるんだ。
人の本心を読んでそれに沿って行動すればいくらでも自分の思うとおりになる。
だから人生がつまらなくて、私は何事にも興味を持てなくなっていた筈。
なのに、最近はあの男君と女君の行く末を見ていきたいと思っている。
これから二人の仲がどう進展していくのかが気になる。
心はわかっても未来はわからない。
それは周知の事実。でもどうでもいいこと。
そのはずだった。
あの二人のことは単なる暇つぶしのつもりだった。
なのに今は本気で行く末を見守りたいと思っている。
ねえ?この気持ちは何なんだろう?」
猫「ニャー」
通訳「ふふ。ただいま。」
動物は良い。行動と心にズレがない。だから安心してお話できる。
- 64 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 00:57:09.62 ID:PY53aGLk0
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男「なあ。通訳?人の心の声がきけるってさー。動物とかも聞けるの?」
通訳(コク・・・
男「へー!どんな感じ!?やっぱり漫画みたいにペラペラ喋るの?」
通訳(フルフル
男「ん・・・違うのか。じゃあどんな感じ?」
通訳『・・・・・・』
男「あ・・・まあ通訳普通に喋るの苦手だもんな・・・・・ん?どうした?そっぽ向いて。」
通訳「・・・・おいで。」
猫「ニャー。」
通訳「この猫は人間の言葉で言うなら『フム。害はなさそうだから、少し擦り寄ってみよう』と言っています。」
男「―――――――――ほお・・・・はは。猫の喋り方教えてくれてありがと。通訳。」
通訳(・・・・・・・初めて礼を言われたような気がする) - 67 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 01:07:09.44 ID:rq6kmKRC0
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男『ねぇ女さん』
女『?なぁに?』
男『知り合いに映画のチケット貰ったんだけど
一緒に行く人いないからさぁ…あの…今度の日曜…』
女『??』
通訳『男君はあなたと一緒に映画を見に行きたいんです。
でも私は男君と一緒に映画に行きたいです。』
男(え!?ちょ…)
女『男君、私日曜は用事があるからいけないんだ。』
通訳『男君、通訳さんと行ってあげて…と』
男『…うん』 - 71 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 01:38:10.51 ID:ymgbNE7DO
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スレタイ見て、男と通訳と金髪女性外国人の三角関係話だと思った
- 73 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 01:58:23.51 ID:U6S+dUdZ0
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黒通訳
女「おはよー」
通訳『よう、今日もマヌケ面を晒してるな』
男「……」
女「ちょっと通訳、いったいどういう……!」
通訳『本心を晒すんじゃねえよ。今まで築いてきたイメージが崩れんだろうが、あ?』
クラスメイト「……」 (ヒソヒソ
女「……うわあぁぁぁん!!」
男「……」
通訳「フッ (まずは一人目っと)」 - 74 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 02:07:40.46 ID:VZC92FWc0
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女「ねえ、男」
男「なんだ?」
女「この給食の納豆、いる? 私、納豆が嫌いで……さ」
通『納豆には奇跡のダイエットパワーが眠っています。男さんも沢山納豆を食べて減量しましょう』
女「ちょ……っ! 通訳!」
通『納豆にはDHEAというダイエット効果のある成分が多量に含まれています。これを摂取することで、簡単に減量することが出来るのです』
男「え、あ――。俺、そんなに太ってるか?」
女「そ、そんなことないよ! ごめん……お詫びに、この寒天ゼリーあげるから」
通『寒天にも大変なダイエット効果が認められます。男さんにはより効率的なダイエットを……』
男「…………」
女「…………つ、通訳の馬鹿ぁぁぁ!」
通『寒天にも――』
男「…………い、いいのか?」
結論:捏造はよくないよ! - 75 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 02:16:26.28 ID:QlJoFl7SO
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男「女の家、久しぶりだな~」
女「物色とかしないでよね!」
通訳『タンスの一番下は開けないで下さい』
男「わかってるよ」
女「コーヒー入れて来るから大人しく待っててね~」
通訳『本当にタンスの一番下だけは…お願いします』
女(タンスの一番下って、何入れてたっけ…)
男(あれだけ通訳が念を押すくらいだ…ちょっと気になるよな!バレなきゃ無罪!あ…女って、大人な下着だな…)
女「お待たせ…って、そのブラ、何?」
男「あ、いや、ちょ、ご、ごめん、お前、黒とか持ってんだな、ハハハハハ…ハァ…」
女「私のじゃな…あ…」
通訳「………(///)」
男「…す、すみません…」 - 81 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 07:13:45.81 ID:tBhTkWn+0
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通訳「『保守しろ』と言っております」
- 83 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 08:35:37.35 ID:E2h0M4YI0
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通訳「『テコ入れとして私のエロ画像を描け】と仰ってます」
女「い、言ってなーい!!!」 - 84 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 08:47:40.87 ID:mJFJnxdv0
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女「ねえねえ男君?知ってた?バナナって皮全部むいててっぺんから親指で押すと綺麗に三等分出来るんだよ?」
通訳『男君。知っていましたか?バナナは皮を全てむいた状態でヘタの部分から指で押すと綺麗に三等分されるのです。』
男「へえ~。おっ。ホントだ。すげ~。綺麗に三等分出来てる。」
女「へへへ~。トリビアでやってたんだよ。通訳、食べる?バナナ好きだったよね?」
通訳「・・・・・・・・」
女「あれ?食べないの?」
通訳「女さんは『バナナを全てむいて食べるなど邪道。そのまま食べる時は半分ほど剥いて、皮を剥いてない所を取っ手の様に持って食べるべきです』と言っています。
これは女さんの心の声であって決して私のこだわりではありません。別にバナナが好きなわけではありません。」
男「ははは・・・通訳さん。バナナ好きなんだね。」
通訳「・・・・・・・・・///」
バナナ好き設定通してみようと思った。 - 85 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 08:57:29.84 ID:mJFJnxdv0
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通訳「・・・・・・・・・」
『あれは遠い昔の話・・・・』
通訳「・・・・・・・・・」
『その頃、まだバナナは貴重品で・・・・』
通訳「・・・・・・・・・」
『こつこつとお小遣いを貯めて、月末にバナナを買って食べるのが・・・・』
通訳「・・・・・・・・・」
『私の何よりの楽しみだった。』
通訳「・・・・勝手に私の心の中を捏造しないでください。そんな昔の生まれじゃありません」
女「へへへへ・・・いやあ。ついつい。バナナ好きなのが可愛くて。あとは・・・いつもの仕返し・・・かな?」
通訳『やっと自分の言葉で喋ってくれましたね。通訳さん。』
通訳「・・・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・」
通訳「・・・・・・・・・///」 - 86 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 08:59:52.10 ID:mJFJnxdv0
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女「通報しますた」
通訳『通訳しました』
通訳が通報に見えたおれはゲシュタルト崩壊 - 87 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 09:11:50.64 ID:mJFJnxdv0
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ヒート「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!通訳ゥウウウウウウウウウ!!!私の心を―――――――――!!当てて見ろおーーーーーー!!」
通訳『通訳さん。私の心を当ててみてください。』
ヒート「読まれたぁああああああ!!!男おおおおおおおおおおおお!!お前えええええええええええええええええ」
通訳『の隣に座っている男君の友達が私は好きなのです。』
ヒート「な、なにぃ!!?また読まれただとおおおおおおおお!!!うおおおおおお!!!!!!!!!!!!!負けたあああああああああああああああ!!!!!」
男「お前も大変だなぁ。」
フレンド「まあ慣れれば・・ね。それよりお前の方も通訳大変じゃない?」
男「こっちも慣れ・・・っていうか相性がいいのかなぁ?むしろ通訳がいると結構関係いい。」
フレンド「成る程ね。」
ヒートとの絡みが見たかった。反省はしてない。 - 88 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 09:28:06.22 ID:mJFJnxdv0
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男「う、うあ・・うあああ・・・・」
女『どうしたの?男君?』
通訳『どうしたのですか?男君。』
男「いやあ。テスト勉強始めようと思ったは良いんだけどさ。中々集中できなくて。」
女「うん。」
男「なんか『卍解』って言葉しか頭に浮かんでこないんだよねー。」
女「なんだそりゃ?」
男「うん・・・だからテスト赤点取っちまうかも・・・」
通訳『卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解』
女「って!男っ!頭ん中そんなに卍解ばっか!?」
男「ああ。卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解」
通訳『卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解』
女「って、ああ!口に出てる!」
通訳『卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解』
男「卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解」
通訳『卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解』
女「・・・・・・・・卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解」
通訳『卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解卍解』
ゲシュタルト崩壊した奴から卍解 - 89 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 09:44:51.34 ID:1a8cHLK4O
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ゲシュタルト卍解
- 90 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 09:48:41.72 ID:mJFJnxdv0
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通訳(世間はバレンタイン一色・・・・
きっと男君と女さんも14日は甘いひと時をすごすのだろう・・・・
私は今年も家でチョコバナナを猫と一緒に食べるのだろう・・・・
いや。一応付きまとわらせて貰っている身。義理でもいいから男君には何かあげるべきだろうか?
ついでに女さんにも日ごろの感謝の意をこめて何か渡そうか・・・・)
同僚「おい通訳!ボサっとあっちの鶏小屋も掃除してこいよ!」
通訳(私と同じ飼育係の同僚・・・・荒れていますね・・・理由は・・・成る程。
この男もバレンタインに一人な人種ですか。しかも・・・二人っきりの飼育係。男と女。
ほほお。私に対して微かにチョコを期待してますね。どれ・・・それじゃあ男君と女さんに義理チョコ上げるついでに
バナナでも渡してみるかな?)
同僚「何ニヤニヤわらってんだ?」 - 91 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 09:55:50.85 ID:mJFJnxdv0
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同僚「え・・?俺にくれるの。」
通訳「義理。」
同僚「え?あ、ああ。義理でも嬉しいけどよ・・・・・とりあえず箱開けてみるか・・・」
通訳(さて。バナナに面食らう様子を拝ませていただきましょう。)
同僚「え・・・バナナ?チョコじゃなくて?」
通訳(コク
同僚「そ、そうか。ありがとよ。」
モシャモシャ
通訳(え?反応それだけ?なんかもっと怒ったり落ち込んだり笑ったり・・・・っ!!!
・・・・・・・・・・・・・・・///
き、気付かなかった・・・・この人心のガード固いから・・・・そんな・・・私のこと好きだったなんて・・・)
- 92 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 10:04:01.12 ID:mJFJnxdv0
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女「それでさー。その時そいつがさ。舌噛んじゃって。」
通訳「『その時彼女が舌を噛んでしまって言葉が旨くいえなかったのがおかしかったです。』といっています。」
男「はははは。そりゃ笑える。ん?あれ?あれ同僚じゃないか?おーい!!同僚!!!」
通訳「・・・・・・・・・っ!」
女「あれ?どうしたの通訳。怖い顔して?」
通訳(サスリサスリ
女「お腹さすって痛いの?帰る?」
通訳(コク。
女「そう。お大事にね。」
男「あれ?通訳は?」
女「何かお腹痛いって帰っちゃった。」
男「そっか。せっかく同じ飼育係の同僚来たのに。仲悪いのかな・・・?」 - 93 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 10:20:28.42 ID:mJFJnxdv0
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男「女ー。この前見にいけなかった映画。チケット手に入ったんだ。二人で見にいこーぜー。」
女「っ♪――――あっ。いや。良いわよ?そんなに行きたいんなら一緒に見に行ってあげる。」
通訳『嬉しいです。あの時の事覚えていてくれて、しっかりチケット二枚手に入れるなんて、やっぱり男君はいい人です。』
女「で、でも勘違いしないでよっ!?たまたまその映画が好きで見に行くんであって別にあんたと一緒だから行くわけじゃないんだからね。」
通訳『男君と一緒に見る映画なら、たとえラジー賞ものの映画でも、私にとってはアカデミー賞総なめです。』
男「ははは。久しぶりに出たな。ツンデレ。
いやあ。同僚の奴がさ。間違えてチケット三枚買っちゃったらしくて。払い戻しできないから俺達にくれたんだよ。」
通訳「-------っ!?」
女「へー。男君と同僚って仲良かったっけ?」
通訳「『お、男君は同僚なのですか。』え?あいや。『男君のホモ達は・・・』違う『男君とどうりゃう』ヒグっ!」
男「まー。割と仲いいけど・・・あいつ付き合い悪いからなー・・・ってそれより通訳さん。どうしたの?今日は間違えまくり・・・」
通訳「舌・・・噛んじゃいました・・・・///」
女「あらら・・・」
- 94 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 10:26:19.59 ID:mJFJnxdv0
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まあ。太蔵もて王サーガの矢射子みたいに、何時までもネタ扱いみたいな感じ・・・かな?
さて。今日は落ちるか・・・・ - 98 1/2 2007/02/08(木) 12:14:25.70 ID:NzeVHpaW0
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同僚「・・・・・・・・・・・・・・・・」
通訳『・・・・・・・・・・・・・・・・』
ガチャ・・・キイ。
同僚「ほら。皆。ごはんだぞー。ゴン太。ピー助。へチャモクレ。」
通訳『皆さん。ご飯です。ゴン太。ピー助。へチャモクレ。美味しい人参を持ってきましたよ。』
同僚「美味いか?」
通訳『美味しいですか?この小屋は汚れてるのですぐ掃除します。』
- 99 2/2 2007/02/08(木) 12:14:54.06 ID:NzeVHpaW0
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同僚「・・・・・・・・・」
通訳『・・・・・・・・・』
キュイキュイ
ジャー・・・・・・・ビシャビシャビチャビチャ
ゴシゴシゴシゴシ
同僚「・・・・・・・・・」
通訳『・・・・・・・・・』
同僚「・・・・・・・・・」
通訳『・・・・・・・・・』
同僚「それじゃあ皆帰るから。また明日な。」
通訳『皆さん。私は帰ります。明日までお元気でいてください。』
キイ・・・・ガチャ。
同僚「じゃ」
通訳「さよなら」
通訳(今日もいつもと同じ・・・通訳しか出来なかったorz)
同僚(通訳の言葉って俺とよく被るよな。もしかして俺と相性良い・・のか?
・・・・・・///
ってうわっ!何考えてんだ!?あんな女の何処が良いんだよ!?)
保守代わり - 102 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 12:50:24.04 ID:vhjduFWb0
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男「よう、今日はおつかれ!」
女「あ・・・うん///」
男「どうした?具合でも悪いのか?」
女「あ・・・っ!平気だよ///」
男「ほんとか?顔赤いし、大丈夫かよ」
女「うん、ホント、なんでもないから///」
男「そっか、そんじゃまた明日な」
女「あ!・・・っ」
男「なに?」
女「・・・///」
通訳『一緒に帰りたい』
男「・・・」
女「・・・///」
男「・・・///」
女「・・・//////」 - 103 愛のVIP戦士 sage 2007/02/08(木) 13:02:45.42 ID:g+eXRvXbO
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いいよーいいよー(・∀・)
- 104 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 13:13:36.29 ID:rTeFneT80
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卍解「ォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」
通訳「『保守だっ!!』といっております」 - 105 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 13:14:28.52 ID:focpLEAbO
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初めて会った時って、女にとって喧嘩売られてるようにしか思えないだろうね。
- 106 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 13:17:55.82 ID:rTeFneT80
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そこはまあ良くあるご都合主義で乗り越えたんだろーな。
エシキター・レ・フォルオル - 108 1/2 2007/02/08(木) 14:16:10.02 ID:sD2Wyrl/0
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子供「うえーんえんえんえんえん!」
男「子供が泣いてるな。親とはぐれちゃったのか?」
女「ぼくどーしたのー?お母さんとはぐれちゃったのかなー?」
通訳『一体どうなさったのですが?母親とはぐれてしまったのですか?』
子供「ひっぐ!うええええええええええええええええん!!!ああああああああ!!まま――――――――!」
男「うわっ・・・ダメだなこりゃ。手がつけられない。」
- 109 2/2 2007/02/08(木) 14:16:43.71 ID:sD2Wyrl/0
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通訳(ごそごそ・・・ひょい
女「あれ?通訳鞄から・・・バナナ・・?い、いつも持ち歩いてるの?」
通訳(よしよし
子供「あうう・・・・」
通訳(お食べ
子供「う、う。」(コク
モシャモシャ
通訳(ニコ
(よしよし
男「お、お、」
女「『お』?」
男「俺達には出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるゥ!」
女「DIO様っ!?」
うん。通訳関係ないっ。 - 110 愛のVIP戦士 sage 2007/02/08(木) 14:20:14.89 ID:mm92nkD60
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脳内設定では20代くらいの感じで
すれ違った赤ん坊「オギャーオギャー」
男「かわいいね~」
女「ホントね~」
通訳「『本当にかわいいね。私も早く赤ちゃんほしいな…』」
男「え…」
女「な、なななにいってるのよ通訳!そ、そそそれに別におおお男君とか関係ないし」
通訳「『もう付き合って2年にもなるのに、男君全然積極的じゃない…。私は生で襲ってくれても全然いいのに…。』」
男「…///」
女「…//////」
通訳「(ふふ、あとは私の出る幕じゃないわね。お幸せに…)」
こういうジャンルもの初めて投下してみた
萌えって難しい(´・ω・`) - 111 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 14:24:19.43 ID:vhjduFWb0
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- 113 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 15:16:58.97 ID:vhjduFWb0
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ぬこ「にゃーにゃー」
男「・・・お?なんだ?」
ぬこ「にゃーにゃー」
男「捨て猫かよ、かわいそうにな」
ぬこ「にゃーにゃー」
男「とはいえうちでも飼えないしな、すまないが・・・」
ぬこ「にゃーにゃー」
通訳『・・・お腹がすいたよ』
男「・・・」
ぬこ「にゃーにゃー」
通訳『・・・お腹が・・・すいたんだょ』
男「・・・」
男「ちくしょーーーーー!通訳!お前はここで待ってろ!」
ダッ!
ダッダッダッダッ!
男「はあっはあっ、ミルクかって来たぞ!」
コポコポ
ぬこ「・・・にゃー」
男「よしっ!今飲ませてやるからな!」
ぬこ「・・・にゃー♪」
通訳『ありがとう♪』 - 115 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 16:20:18.29 ID:f+qiVwWo0
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同僚「動物・子供ネタが多いな。」
通訳『動物や子供が好きだなんて、きっと皆さん心のやさしい方達なんですね。』
同僚「ばっ・・・///んなこと言ってねーよ」 - 116 愛のVIP戦士 sage 2007/02/08(木) 16:48:59.06 ID:gxzjEZCg0
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ほs
- 117 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 16:49:28.88 ID:gxzjEZCg0
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できてね~orz
- 118 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 16:52:50.96 ID:f+qiVwWo0
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あいつの存在を初めて俺が『認識』したのは、係り決めのHRの時間。
第一印象は、何事にも興味をもっていない。まるで俺達とは別の空気で生きているような
傍観者でも気取っているかのような感じだった。
俺は、そんな取り澄ました態度がなんだか妙に気に入らなかった。
だから、一緒の飼育係りになった時も無意識のうちに辛く当たっていた。
あいつの、どこか世間の空気とは乖離した様子はまるで、人を見下してるように見えて俺をイライラさせたのだ。
やがて俺達は会話を交わさなくなった。
交わす言葉と言えば帰り際の挨拶や浴びせかける罵声くらい。
話しかける相手はお互い動物達だけ。
でも、そんなあいつでも、飼育小屋で世話をしている時だけは無邪気な子供のような笑顔を覗かせることがあった。
その姿はとても綺麗で、何よりあいつ動物が好きだという事実に、俺はシンパシーを感じるようになっていった。
俺があいつに心惹かれるようになるのに時間はかからなかった。
だけど俺は彼女に、自分の気持ちを悟られたくは無かった。
それまでに辛く当たったいたのに、あまりに身勝手な感情だったからだ。
俺は自分の感情を押し殺し自ら否定して、今日も以前と変わらず黙々と係りの仕事をこなしている。 - 119 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 16:54:13.63 ID:6xhIDPxaO
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女「sageてたって保守には変わらないのに…全く、そんなことも知らないの?だからアンタには任せておけないのよね、ホンットにもう…」
通訳『「保守頑張ってくれて、ありがと…私も手伝うよ」だそうです』
女「!!!!////」 - 120 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 16:56:32.39 ID:gxzjEZCg0
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- 121 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 17:10:21.56 ID:f+qiVwWo0
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彼の存在を初めて私が『認識』したときのことは、良く覚えていない。
気がついたら彼は私達のクラスにいた。そんな感じ。
第一印象は寂しそうな、でもとがったナイフのような人を寄せ付けない感じ。
ある程度の人付き合いはあるようだったけど、クラスでは一人でいることが多く、クラスメイトの半分は彼を避けてる感じだった。
そんな人を寄せ付けないオーラが彼にはあった。
だから、一緒の飼育係になった時、私は無意識のうちに彼を警戒していた。
案の定堅く閉ざされた彼の心は、私の人の心の声を聞く力でも表層の部分だけしか聞き取れなかった。
いつも、私のクラスでの態度に対するイライラとした感覚だけが伝わってきた。
やがて私達は会話を交わさなくなった。
交わす言葉といえば帰り際の挨拶といつもの私の通訳くらい。
話しかける相手はお互い動物だけ。
動物は好きだ。
動物の心の声も私には聞こえるけど、彼らは人間と違って言葉ではなく感情がダイレクトに伝わってくる。
言葉を持たないから当然かもしれないが、嘘偽りのないそれは私にとって心地よかった。
そしてそんな中で気付いたことがある。
飼育小屋の動物達は彼を好いている。ということ。
彼の心は堅く閉ざされて私にはほとんど分からないけど、彼が動物に好かれるような心の優しい人間だということは分かった。
思えば飼育係に立候補したのも彼自身動物好きだったからなのかもしれない。
動物好きで動物に好かれる人の中に悪い人はいない。と思う。
それ以来、何も分からない、寂しそうな彼の事が少し分かったような気がして
彼の私への態度が少し楽になったような気がした。
だけど、そんな彼が私を好いてるということは想像だにしていなかった。
いや。それ以上に私自身どうしていいのか分からなかった。好意を向けられたのは生まれて初めてだった。
私はそんな彼に対する一歩を踏み出せないまま、今日も以前と変わらず黙々と係りの仕事をこなしている - 122 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 17:29:07.42 ID:f+qiVwWo0
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通訳が通販に見えた俺はゲビタビビ崩壊
- 123 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 17:29:45.62 ID:eaQhGoxzO
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VS独裁者
ブッシュ「我が国の立場からしてその要求はのめない」
独裁者「ふんっ、言ってくれる。
われの国が核保有国だという事を忘れるなよ」
通訳「私は核兵器を持っています、しかしハリボテです」
独裁者「なっ!?」
- 124 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 17:44:59.55 ID:f+qiVwWo0
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ミッ「やあ!僕ミッ○ーだよ?」
通訳「『著作権の恐ろしさ。見せてやる!!』といっております」
男「だ、だれかっ!!ガクガクブルブルのAAをっ!!」 - 125 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 17:58:55.41 ID:SouSBQnj0
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脳内イメージ
)彡
- 127 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 18:07:58.62 ID:KqhlNL7i0
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- 129 愛のVIP戦士 sage 2007/02/08(木) 18:51:02.72 ID:Du9q8x210
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俺の中の通訳は「○○であります・おります」口調・普段も喋る
心が読めるのは女以外に秘密・女も男好き・いつのまにか通販も男好きに
男「通訳は何が好きなんだ」(もうすぐ通訳の誕生日だし)
通訳「バナナと子供と動物が好きであります」
男「も、もう、すこし何か別のものはないか?」
(バナナはプレゼントには向かないし、動物は重いし)
通訳「そう、ならかわいいヌイグルミが好きであります」
男「かわいい奴か、ありがとう通訳」(おっしゃああ、それならバッチリだろ)
通訳(ふう、これで男君との仲がまた進展でありますね)
-放課後-
男「女~、土曜日買い物に付き合ってくれない?」
女「そ、そう仕方ないわね と、特別にその日は付き合ってあげてもいいわよ?」
男「うん、ありがとう」
(偶然居合わせた通販)
通販(ぬかったああああああああああああああ) - 130 愛のVIP戦士 sage 2007/02/08(木) 18:51:52.49 ID:Du9q8x210
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誰か、ヤンレデ通訳と黒化女で頼んだ
- 131 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 19:04:24.33 ID:E2h0M4YI0
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なんだ通販ってw
- 132 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 19:25:31.91 ID:U6S+dUdZ0
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- 133 愛のVIP戦士 sage 2007/02/08(木) 19:32:11.82 ID:Du9q8x210
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やっべ、「つう」まで打って
無意識に「はん」と打って変換までしてしまってるなw
脳内で変換お願いします - 134 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 19:42:09.11 ID:U6S+dUdZ0
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ツンデレカップル向けサービス ~もしも通訳が双子だったら~
女「アンタってほんと空気読めないし気利かないし最低よね」
通訳(妹)『私もいちおう女なので気を使ってほしいと思うこともあります』
男「可愛げのないお前みたいな奴に言われたかねえっての」
通訳(兄)『ごめんな、こんな俺だけど許してほしい』
女「……フンっ、特別に今回は許したげる!感謝してよね!」
通訳(妹)『私こそごめんなさい。ちょっと言いすぎてしまって』
男「うっせえ、誰が感謝なんざするかよ」
通訳(兄)『いや、許してくれて何より嬉しいよ』
クラスメイト「……見た目そっくりだけど双子?」
通訳(妹)「ええ、カップル向け翻訳サービスで。ちなみに私の双子の兄です」 - 135 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 19:47:12.54 ID:eaQhGoxzO
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女「べっべつにあんたの為に作った訳じゃないんだからねっ」
通販「ーが今ならお弁当付きで19800とお買い得!」
男「…」
女「…」
通販「もちろん送料無料。※一部有料の地域がございます」 - 136 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 20:06:02.54 ID:R7F8PpdFO
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新ジャンル「通販」
- 137 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 20:08:26.51 ID:31BoepOR0
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- 138 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 20:19:26.60 ID:R7F8PpdFO
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- 141 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 21:01:11.12 ID:UX0hdSARQ
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- 142 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 21:19:20.08 ID:xuu2I9pz0
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ピー助「ギャギャーギャー!!」
通訳『誰も自分はウサギなどとは言っていません。』 - 143 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 21:28:38.89 ID:2Ap95dg80
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女「・・・・・・」
通訳『・・・・・・』
男「ん? どうした?」
女「・・・・・・」
通訳『・・・・・・』
男「???」
女「お弁当作ってきたんだけど食べる?」
通訳『あ、あんたのためじゃないからね!!』
男「逆なんじゃ・・・」
女「たまにはいいんじゃない?」
通訳『ハッ・・・』
こうですか? わかんないです>< - 144 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 21:46:21.18 ID:IAZgsJng0
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男「あっ!いけね!!弁当忘れちった!!」
女「はい。」
男「え?これ女の弁当じゃ?」
女「ふん。いつもいつも弁当じゃ飽きるから今日は下の学食で食べてきたのよ。ありがたく貰いなさい。」
通訳『私は今日はお金が無くて学食も食べられませんが、男君がおなかをすかせているのよりはずっとマシです。』
男「いや。いいっていいって!そんなんなら尚更貰えねーよ。」
女「わ、私があんたの都合に合わせなくちゃいけない道理なんてないのよっ!食べなさい!」
通訳『お願いです。食べてください。』
男「お、女はどーすんだよ?俺ってお前には腹すかせて欲しくなんかねーよ。」
女「わ、私は・・・」
通訳(ガサゴソ・・・ひょい
女「ば・バナナ・・・」
通訳(あげる・・・「私のバナナはまだあるから」
女「あ、ありがとう・・・でも、いいの?」
通訳(コク
(私もあなた達二人にはおなかをすかせて欲しくないから。二人でずっと笑ってて欲しいから・・・)
弁当ネタかぶっちゃった。まいいか。 - 146 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:12:37.38 ID:IAZgsJng0
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フレンド「おー。お前ら三人いつも一緒だなー。」
男「よー。どーしたー?」
フレンド「ヒートが休みでさ。俺も混ぜてくれよ。」
男「いいぜー。」
女「ふ、ふん。男が良いなら・・・しょうがないわね。」
通訳『歓迎します。やはり昼食は皆で食べた方が美味しいです。』
フレンド「ほい。そんじゃ。頂きましょうか。」
一同「いただきまーす。」
フレンド「そういやさ。男知ってる?」
男「何が?」
通訳(モクモク・・
フレンド「いやさ。あいついるだろ?」
通訳(モクモク
フレンド「同僚。あいつ最近彼女出来たらしいなー。」
通訳(モク・・・モチャモチャ - 147 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:13:16.72 ID:IAZgsJng0
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男「へー。そりゃまた・・・あいつ付き合い悪いのにな。」
フレンド「ああ。なんか知らない女と歩いてるトコ見た奴がいるらしい。」
通訳(モチャモチャ
男「でもよ。あいつ妹いたよな?そいつじゃねーの?」
フレンド「まー。それもあるな。見たって奴ぁ同僚に妹いるって知らないからなー。」
通訳(モチャモチャ
女「ん・・・?通訳何食って―――って皮っ!!!」
通訳(モチャモチャ
女「皮は食えない!!通訳!!皮は食べちゃ駄目ーーーーーー!!!」
通訳(モチャモチャ
(同僚君に彼女・・・同僚君に・・・・・・彼女)
(モチャモチャ - 148 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:20:56.76 ID:6qZDP44m0
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シュール「……」
通訳「……」
男「……(ついにシューの本音が……)」
シュ「……」
通訳「……」
男「……」
シュ「米……」
通訳『夢……』
男「夢!?」
シュ「コシヒカリ……」
通訳『夢を見ている……』
男「嘘だっ!!!嘘だと言ってくれ二人とも」
シュ「わからない、多分私は三人目だから……」
通訳『笑えばいいと思うよ』
うん、素直シュールが好きなんだすまない(´・ω・`) - 150 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:42:17.95 ID:QlJoFl7SO
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【海】
男「今度皆で海に行かないか?夏といえば海!」
通訳『今の季節が冬だけに皆さん夏という説明をお忘れです』
女「ちょうどこの前新しい水着買ったんだ♪」
男「お!いいじゃないか。じゃあ決定な。通訳も来いよ!って言わなくても来るかw」
通訳(コクリ)
男「よっしゃああ!泳ぐぜ!」
女「おぉーっ!」
男&女「って、通訳…!」
通訳(あ、あまりジロジロ見ないで下さい…/////)
女(負けた…) - 151 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:44:33.73 ID:QlJoFl7SO
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ごめん
× 説明
○ 設定 - 152 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:48:39.29 ID:Sv0+zNyK0
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男「Let's hang out somewhere this weekend, Onnna!!」
通訳「女ー、週末にどっか遊びに行こうぜ?」
女「いいよ、映画はどう?」
通訳「Ok, then I want to go see a film」
男「Sounds fine. I'll see you in front of the station at 5:40am on Sunday, see you then」
通訳「いいね、じゃあ日曜の17時40分に駅前で待ってるからまたその時会おうか」
女「うん、じゃねー」
通訳「I see. Bye.」
男「See you later.」
通訳「またなー」
こうですか?わかりません>< - 153 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:56:33.69 ID:IAZgsJng0
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あれから私は飼育小屋へ行っていない。
同僚君と会うのが怖い。そう怖いのだ。
会えば彼に彼女がいるかどうかが分かる。心の声が聞こえる私には分かるはずだ。
でも、それを知るのが怖い。もしも彼に彼女がいたらと、思うと・・・・・
私は変わったのかも知れない。
綺麗で素直になれないあの二人に出会った。
寂しくて心を閉ざした同僚君の本心を知った。
昔なら怖いなんて思うことは無かった。
心の声が聞こえる私に恐怖などありはしなかった。
そして、多分・・・今私が感じている気持ちを持つことも
通訳「同僚君・・・・会いたい・・・・」 - 154 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 22:58:24.39 ID:6qZDP44m0
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- 155 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 23:03:33.19 ID:Sv0+zNyK0
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- 156 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 23:07:11.24 ID:IAZgsJng0
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同僚「ゴン太。ピー助。ヘチャムクレ。ご飯だぞー。」
ゴン太「ぶるひひひひ!」
ピー助「ギャーギャーギャー!!」
ヘチャムクレ「ギゲっギゲっギゲっ!」
同僚「あとは・・・掃除か・・・」
最近通訳がこない。
あれほど毎日足しげく飼育小屋に通っていたのに。最近は何故かめっきりやってこない。
同僚「まあ別にいいけどよ・・・」
嘘だった。別にいいわけがない。
以前ここにいた時に感じていた、あの暖かな気持ちが今は感じられない。
それはとてもとても、寒くて寂しいことだった。
もう自ら否定することは無理だった。
俺は、あの、通訳が動物と一緒にいる時の笑顔を見るのが好きだった。
あの顔を見ると、いままで固まっていた心が、ほぐれて柔らかく暖かくなるのが感じられた。
多分、これが人を好きになるってことなんだろう。
今まで動物しか心を許せる相手のいなかった俺にとっては判然としかねたが、きっとそうなのだろう。
同僚「・・・・・・・・・今度・・・あいつに会ってみるか・・・・」
俺は2月14日のあの日、ここでバナナを貰った事を思い出しながら、そう口走った。
ホワイトデー3日前のことだった。 - 157 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 23:17:41.95 ID:IAZgsJng0
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ホワイトデー当日
男「はい。女。あと通訳にも義理チョコのお返しな。」
女「あ、ありがとう。一応礼は言っておくわ。」
通訳『何故本命のチョコをあげた私と義理チョコの通訳さんへのお返しが同じ物なのでしょうか?はっきり言って不満です。』
女「ちょっ!通訳っ!そういうことは分かってても言わないものでしょ!!」
男「ははは。悪いな。女。たださ。最近通訳元気なかったみたいだから、元気にしてやろうと思ってさ。」
女「そんな事言って、別々の物を買うのが面倒だったんでしょ?」
男「うっ!」
女「あはは。図星ー。でもまっ。許してやろうじゃないの!」
ホワイトデー当日。二人はこんな風にして楽しそうにしていた。
きっと、当の本人達は気付かなくても、こうやって明るく楽しくしている瞬間が一番幸せなのだろう。
でもそれは私には訪れないだろう・・・・・
もうこの頃には、私は同僚君と会うのをほとんどあきらめていた。
あの気持ちはもう感じることはないだろう。
また、昔と同じ何も感じない毎日がやってくる。
ただそれだけの事。別にそれで自分が死ぬわけじゃない。不幸になるわけじゃない。
そんな風に言い聞かせてみても、
幸せそうな二人を見ていると、
私の胸がジクリと痛むのをとめることは出来なかった。 - 159 愛のVIP戦士 2007/02/08(木) 23:53:03.91 ID:MOmRtYwM0
-
ホワイトデーが終わって、また普通の平日がやってきた。
私はいつもと同じように下駄箱に手をいれ、上履きを探ろうとする。
ガサ・・・
何かが手に触れる。
私の胸がドキリと脈打つ。
取り出してみると白い箱だった。
「バナナが・・・三つ」
中にはバナナが三つ。そして手紙が一枚。
誰からか?なんてすぐ分かった。
この後どうすればいいか?なんてすぐ分かった。
心の声なんて聞こえなくても、手紙を読まなくても、
私の心は
バナナを見たときから
既に答えを出していた。
- 161 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:01:55.59 ID:ID+OG4xW0
-
ガチャ・・・
キイ・・・・
同僚「――――よお。手紙・・・読んでくれたんだ。」
通訳(フルフル
でもすぐに分かった。あなたが何処を選んだか、なんて。
同僚「そっか・・・あのさ・・・・それじゃあ言うけど・・・」
通訳「・・・・」
同僚「飼育係り――――やめないでくれないか?」
通訳「・・・・」
同僚「その・・・言いにくいんだけど―――――――俺・・・」
皆まで言わずとも私には分かる。
心の声が聞こえる私には。
いや。今ここにくるよりもずっと前から。
思えばあなたに彼女がいるなんて
杞憂以外の何者でもなかったんだ。
だって、あなたの気持ちは、
同僚「お前のことが好きなんだ。」
痛いほど私には伝わってきていたのだから。
同僚「今まで辛く当たっててごめん・・・こんな俺とでも付き合ってくれますか?」
私はゆっくりと目を閉じて、深く頷いた――――――――――――――― - 163 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:13:24.46 ID:zLNXTPWZO
-
萌えた
- 164 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:13:25.99 ID:FI4sv+yk0
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- 166 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:15:31.15 ID:ID+OG4xW0
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女「べ、別にあんたのために作ってあげたわけじゃないんだからねっ!!」
通訳『男君のために愛情こめて真心こめて作りました。食べてください。』
男「おっ。俺の好きな春巻き入ってんじゃん。作るの大変だったろ?」
女「う、うるさいわね!さっさと食べなさいっ!!」
通訳『はい。でも男君のためならフランス料理だって朝飯前です。』
男「ははは。それじゃ。いただきますか。」
同僚君に告白された日からしばらくが経った。
けど、付き合い始めたからといって何が変わったわけでも無かった。
別に、同僚君と二人でデートしたり弁当を作ってあげたりといったイベントがあるわけじゃない
普通のカップルなら当たり前のようにすることも、不器用な私達には少し敷居が高かった。
私は、今日も今日とて以前と変わらずあの二人に付きまとって通訳を続けている。
帰りに飼育小屋で動物の世話をする日課も復活した。
変わった事なんてほとんど無いように思える。
変わったことといえば - 167 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:15:53.72 ID:ID+OG4xW0
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ガチャ・・・
キイ・・・・
同僚「よ。」
通訳(コク
同僚「ほーら。お前ら。飯だぞー。」
ゴン太「ぶるひひひひ!」
ピー助「ギャーギャーギャー!!」
ヘチャムクレ「ギゲっギゲっギゲっ!」
同僚「しっかしあれだな。うちの学校もコンドルだの馬だの毛むくじゃらの図鑑にも載ってない生物だの、
良く飼う事許してくれたな。っつか誰だよ?こいつら連れてきたの?」
通訳「大丈夫・・・皆なついてるから。」
同僚「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうだな。」
通訳「そう。」
同僚の前では通訳しなくなったことだろう。 - 168 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:19:08.62 ID:ID+OG4xW0
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>>164
ぐわははは!!こっちが本当の完結だあああああああっ!!!
だが油断するでないぞ!!
奴らの物語はこれで終わったわけではないっ!!
第二第三の通訳の物語が目の前に広々と横たわっているのが
貴様らにも見えるはずっ!!
さあ!ゆけ書いて更にこのジャンルを極めるのじゃっ!!!
by東西南北中央腐敗 - 170 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:22:03.00 ID:zLNXTPWZO
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ますます激しく萌えた
- 172 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 00:22:55.73 ID:FI4sv+yk0
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