アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「マッタリしすぎ」04_vol02
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new_jack
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ジャンル「マッタリしすぎ」
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- 104 新ジャンル『作家様(笑)』 07/04/25 23:43:39 ID:zb8nEchM
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~女宅・縁側~
男「……猫が二匹」
女「ZZzz.....」
猫「ZZzz.....」
猫と日溜りの仲。 - 106 新ジャンル『作家様(笑)』 07/04/26 23:08:35 ID:WTmAiABL
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~公園~
男「今日は風が強いなぁ」
女「んぷ、あぅ……」
男「髪が長いと、大変そうだなぁ」
女「うぅ~。助けてぇ~……」
男「頑張れ」
女「ふぇぇ~……」
風の強い日。髪の遊ぶ日。 - 107 新ジャンル『作家様(笑)』 07/04/27 23:11:00 ID:2KydK7OT
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~教室~
男「……キモチワル……」
友「し、視界が揺れる……」
女「男君~、大丈夫~?」
短「っつか、アンタらは仲良く何を体調不良になってんのよ」
眼「徹夜で麻雀やってたらしいわ。で、寝不足みたい」
短「ハァ? 翌日学校あるのに徹夜? アホらし~」
女「大丈夫~……?」
彼女は彼を心配し、周囲は愚行にため息を吐く。 - 108 新ジャンル『作家様(笑)』 07/04/28 23:49:31 ID:fyqilknF
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~女宅・縁側~
男「……」
女「んー? どうしたのぉ~? 私の髪なんて漉いてぇ~」
男「あ? あ~。いや、特に理由はないんだけど何となく、な」
女「へぇ~、そうなんだぁ~」
男「イヤだったら、やめるけど」
女「ん~。別にいいよぉ~?」
男「そか?」
女「うん~」
彼は手漉き、彼女は享受。 - 109 新ジャンル『作家様(笑)』 07/04/29 23:59:11 ID:EcF6C17W
-
~女宅・縁側~
男「そーいや、今ってゴールデンウィークだっけ?」
女「そうだねぇ~」
男「お互い、何の予定もないよなぁ」
女「ん~。そうかもぉ~」
男「どっか行くか?」
女「ん~……」
男「……」
女「別に、このまま明日もこうしているだけでいいかもぉ~」
男「……ふむ。そうか」
もうじき来るはず五月晴れ。休みの予定は日向ぼっこ。 - 110 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/01 01:48:06 ID:vmE7/PHK
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~女宅・縁側~
男「……あ、明日は平日か? もしかして」
女「そういえばそうだねぇ~」
男「うっぁ~。メンドくせ~!」
女「そう言っちゃダメだよぉ~?」
男「そうなんだろうけどなぁ。くそぉ。どうせなら一週間丸まる休みにしろよ~」
女「あははははぁ~」
中休みならぬ中仕事。それを思い、少し欝。 - 111 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/01 23:29:44 ID:vmE7/PHK
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~教室~
友「……なぁ、帰っていいか?」
男「唐突だな」
友「っていうかよぉ! そもそも、今日明日なんて学校来たくねぇよ!」
男「いやまぁ、それは分かるがなぁ」
短「なぁにダルそうに話してんのよ。もっとシャキッとしたら?」
友「ふ、お前みたいな神経図太い奴にゃこの俺のアンニュイな気持ちがわからんのさ」
短「……なんか言った?」
友「ゴメンなさいすみません拳振り上げないで」
土下座。
- 112 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/02 23:53:56 ID:nxC6nB22
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~屋上~
男「球技大会……疲れるなぁ」
女「そうだねぇ~」
男「あー、早く終わらんかなぁ」
女「ゆっくり日向ぼっこも出来ないしねぇ~」
男「ホントだよなぁ。くっそぉ。しかもクラス対抗なのに最下位だしなぁ」
女「あはは、短ちゃんが、こっから一位になってやる~、って息巻いてたねぇ~」
男「そういえばそうだったな」
女「私も、もっと頑張ろうかなぁ~」
男「おぉ。女が本領発揮か?」
女「あはは、そうだねぇ~」
球技大会昼休み。いつもの場所で二人はマッタリ。 - 114 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/03 22:27:43 ID:8hRJrnQB
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~動物園前~
男「……うーむ。見事な人の波」
女「ゴールデンウィークだもんねぇ~」
男「どうする? いくか?」
女「うぅ~ん……。男君はどうしたい~?」
男「俺はイモ洗いは勘弁」
女「あはは、私もぉ~」
結局、近くの公園のベンチで日向ぼっこ。 - 115 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/04 23:53:12 ID:N1oLf9U1
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~美術館~
男「ふむ。こういう雰囲気も意外と……」
女「そうだねぇ~」
男「しかし、あえて美術館でも、こういった絵画展を狙う辺りは、女っぽいなぁ」
女「んー。でも、やっぱりこういう絵はいいよぉ~?」
日本絵画と二人。 - 116 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/05 23:15:32 ID:kHRmzmXY
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~遊園地~
友「……なぁ、男?」
男「……ん?」
友「俺ら、何でこんなところにいるんだ?」
男「アイツらが行きたがったからだろう?」
女「短ちゃんー、眼ちゃんー。まってぇ~……」
短「ほら、女ちゃん。早く早く!」
眼「短、そのアトラクション、2時間待ちじゃない」
友「でもさ、俺らの居る意味は?」
男「……さぁ?」
友「あ、女ちゃんが人波に流された」
男「うぁ! 友、ちょっと行ってくるッ!」
友「はいよ、いってらっしゃーい」
ほとんど保護者の立場。 - 117 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/06 23:32:16 ID:ZK7cFLod
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~女宅・縁側~
男「あー。なんか今年のG.Wは色々出歩いたなぁ」
女「そうだねぇ~」
男「せめて今日一日くらいは、こうしていような?」
女「うん~♪」
彼女の膝枕に、少しだけまどろむ。 - 118 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/08 00:05:52 ID:TilTPKIW
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~教室~
男「……G.W、終わったな」
友「だなぁ」
短「そうねぇ」
男「次は、何か大きな行事あったっけ?」
眼「中間テスト」
三人『……』
眼 の NGワード!
男 は かたまった!
友 は かたまった!
短 は かたまった!
パーティ は 女に泣きついた!
ネタ が ない! - 119 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/08 00:09:34 ID:hdBC2jC+
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ニア 手伝う
見守る
手伝う を 選択した
ネタ が 足りない ! - 120 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/08 00:58:43 ID:6ZE8RdBF
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\ ヽ | / /
\ ヽ | / /
\ ヽ | / /
ネ タ の な い ス レ に 片 腕 が !
\ ヽ / /
‐、、 \ / _,,-''
`-、、 /.フ ヘ _,,-''
`-、、 / / /、/ _,,-''
` ,-、 /、.レ" / /"フ
| |/-,/、 //ヽ/
───────‐ |",ノ 、 '",,-'",,,-ヘ ───────‐
〈 ,人 /、'''",,,,-'"
| ''" ヽ ,ノ'"l
_,,-'' \::::,,, /" \ `-、、
_,,-'' ゙ヽ、, lヽ、 ゙ヽ `-、、
,'´\ / ゝ \ 〉 \ /`i
! \ _,,-┐ \゙、;;:,, ゙ ./ \ r‐-、、 / !
゙、 `ー--<´ / / ゙'ヽ、 ;ノ ゙、 >-一'′ ,'
y' u `ヽ/ / |゙"'''''‐" ヽ '´ u イ - 121 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/08 01:50:24 ID:ovKK5hWz
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(;´д`) い・・・今のは何だったモナ?
_, _
お・・・俺に聞くなよ!! (゚∀゚ ;) - 122 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/08 23:49:56 ID:TilTPKIW
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>>120-121
~教室~
友「――という恐ろしい話が……」
男「いや、笑い話じゃないのか?」
眼「笑い話にもならないわねぇ」
短「……」
女「そんなことないよぉ~、怖かったよぉ~?」
男「女は優しいなぁ、ホント」
短「……なんで皆、怖くなかったのかな、さっきの話。片腕がいきなり現れるとかさぁ……」
怖がり強がり。 - 123 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/09 23:28:31 ID:R9XFcao0
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~屋上~
男「……今、何月だ?」
女「五月~」
男「五月は、いつから夏の月になった?」
女「さぁ~?」
男「ってか、何でお前は汗をかいてない!?」
女「ん~? 慣れれば大丈夫だよぉ~。ほらぁ、心頭滅却~、って言うし~」
男「無茶!」
真夏の太陽、長袖と日向ぼっこ。 - 124 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/10 22:46:07 ID:93XGDeIc
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~並木道~
短「寒ッ!」
女「だねぇ~」
眼「まったく。昨日までの陽気はどこに行ったのかしらね?」
女「風も強いよねぇ~、今日はぁ~」
短「あー、ダメ。これ耐えらんない。女ちゃん、あっためて~♪」
女「ん~、いいよぉ~♪」
抱く短と、抱かれる女。見守る眼。 - 125 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/11 21:40:25 ID:4Gy7qUxb
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ここがジャンル板か、ここはひっそり進行なのかな?
ちょうど「マッタリしすぎ」をまとめた後に発見
つhttp://www2.atpages.jp/nanabatu/new_genre/mattari.html - 126 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/11 22:31:28 ID:yaq5TEXf
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>>125
まとめ乙。まー、ひっそり進行というか場所すら気にせずマッタリ進行というか
~女宅・縁側~
男「……」
女「ZZzz.....」
男「動けね……」
女「ん、ん~……♪」
彼の膝の上。彼女は夢の中。 - 127 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/12 23:53:09 ID:q2HzKbnD
-
~男宅・男部屋~
男「迂闊ッ。まさか俺が風邪ひくとは……」
女「気をつけないとダメだよぉ~?」
男「今気をつけても遅いけどな……」
女「それもそうかもねぇ~。はい、あ~ん」
男「……まぁ、これはこれでいいかもな」
世話をしてくれる人のいるありがたみと、幸せ。 - 128 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/13 00:09:30 ID:hDyEZDDZ
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- 129 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/13 20:54:16 ID:G/SqzrFQ
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リアルタイムで立ち絵待ちつつ作ってた纏めゲームを消しちゃった。
そのすぐ後にここ発見したぜorz - 130 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/13 23:22:59 ID:7ohvhJOX
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~男宅・男部屋~
男「ZZzz.....」
男「……んっ。ん~……。ふぁ……、よく寝た……。って、お?」
男「おいおい、これじゃ、お前が風邪をひくだろうが」
女「ZZzz.....♪」
苦笑して、ベッドに持たれかかる彼女の頭を撫でる。 - 131 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/13 23:24:49 ID:7ohvhJOX
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- 133 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/14 00:52:22 ID:QeA8/u0y
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このスレもいっぱい人がいたんだなってやっと思えた
- 134 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/14 01:45:18 ID:g3ipQft5
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まだ見てくれてる人が意外といて、嬉しい限りやね。
……だが、頼むから誰かSS書いてくれ。
枯渇しかけたネタを搾り出してかき集めて再利用していくのも限界があるんだorz - 135 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/14 02:05:31 ID:QeA8/u0y
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- 136 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/14 22:38:55 ID:g3ipQft5
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>>135
もっと書こうYO、というのはさすがに俺の我侭か。
~学校・中庭~
男「はっは。それにしても、この休み中に風邪が治ってよかったよかった」
女「でも、こんなところにいて大丈夫~? ぶり返したら大変だよぉ~?」
男「いやぁ。大丈夫だろ」
女「そうかなぁ~……?」
男「そうそう。ここで日向ぼっこして活力充電すれば問題ない」
女「ん~……。それもそうかなぁ~……」
あっさり納得。 - 137 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/14 22:55:18 ID:QeA8/u0y
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- 138 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/14 22:58:45 ID:QeA8/u0y
-
~帰り道~
友「びしょびしょだーっ!」
短「ひえー・・・」
眼「これはまた酷い雨風ね」
男「友、お前の傘が・・・」
友「アッー」
雨風に 見るも無残な 傘一つ - 139 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/14 23:01:50 ID:QeA8/u0y
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~帰り道~
友「俺の傘・・・」
短・眼「南無」
男「あれ?ところで、女は?」
眼「あそこ」
女「あれぇ~?前に進めないよぉ~」
男・短「いやいや、おいおい」
傘広げ 風の抵抗 バック中 - 140 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/15 23:05:47 ID:G6wJUXe1
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>>137
すでにネタ切れな件。
~部室~
男「やっぱりここは落ち着くなぁ……」
女「そうだねぇ~、はい、お茶ぁ~」
男「あぁ、すまん」
女「…………♪」
男「……平和だねぇ」
ゆるり、ゆるり。茶の湯気と共に流れる時間。 - 141 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/16 22:33:52 ID:Unc7Misv
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~教室~
女「……あぁ~」
男「んー? どうした?」
女「えっとねぇ~、持ってくる曜日を間違えちゃったぁ~……」
男「つまり?」
女「今日の授業の分の教科書、忘れてきちゃったぁ~」
男「……やれやれ」
ため息一つ。 - 143 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/17 23:43:39 ID:yuO0OPzp
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~部室~
男「……そういや、茶菓子ってないか?」
女「ん~、あったかなぁ~?」
羊羹「さぁ、食べるがいアッー!」
男「……久しぶりに出たな、おい」
茶菓子に羊羹、これ基本。 - 144 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/17 23:45:06 ID:R/JfRYcu
-
.__
ヽ|・∀・|ノ アッー
|__|
| | - 145 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/18 17:12:56 ID:JOP7p9pQ
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- 146 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/18 20:52:14 ID:LnNbpJKh
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- 147 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/18 23:54:01 ID:glg46/X8
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~女宅・縁側~
女「ZZzz.....」
男「やれやれ……」
女母「いつもいつも、ごめんなさいね。ウチの子が」
男「あ、いえ。まぁ、コレはコレで満たされてるから、構いませんよ」
女母「あらあら」
嬉しそうな微笑み。母は子たちに何を見るか。 - 148 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/20 00:03:06 ID:CI2YnpYc
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~商店街~
男「……ふーむ」
女「♪」
男「まさか当たるとはなぁ」
女「モフモフして気持ちいいねぇ~♪」
彼女の抱く、一抱えあるぬいぐるみ。商店街の福引にて。 - 149 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/20 21:14:18 ID:CI2YnpYc
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~喫茶店~
男「だから、コレはこうじゃないのか?」
女「んーとねぇ~。ここはぁ~」
友「うぉあー! 頼む、後生! 女ちゃん、ここ教えて!」
短「あんた、さっきも聞いてたでしょ!」
眼「……ほんと、見てて飽きないわ。あんた達は」
喫茶店での勉強会。一息ついて、ふッ、と笑う。 - 150 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/21 22:16:24 ID:UcCaGhDa
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~部室~
女「~♪」
男「なぁ?」
女「ん~?」
男「俺はひとまず、これをツッコむべきなのか?」
女「??」
未だに部室にある、コタツとミカン。 - 151 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/21 23:11:21 ID:LDRZ6oL2
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コタツは必須でしょwww
- 152 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/05/22 00:40:21 ID:znQoyKzN
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うちも未だに片付けてないし
未だに電源が入るときがあるwwww - 153 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/22 23:31:43 ID:oN+gj9Wy
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~女宅・居間~
男「普通か、コレが普通なのかッ!?」
女「どうしたのぉ~?」
女母「今日の男君は面白いわねぇ」
コタツに入る親と子と。コタツに悩む、男が一人。 - 154 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/23 21:53:36 ID:WrRIoCq6
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~教室・昼休み~
友「…………」
短「…………」
友・短『勝負!』
男「何やってんだ?」
女「二人で協力して取ってきたパンの取り合い~」
昨日の仲間は今日の敵。 - 155 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/24 21:41:23 ID:j/T1H2fn
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~教室~
男「女! 後生だ! 課題見せてくれッ!」
女「ん~、いいよぉ~。短ちゃんと友君も見る~?」
短「あぁぁぁぁ、さっすが女ちゃん。わかってるぅ♪」
友「……」
女「? 友君~?」
友「……ふ、ふふ。ふふふふ。ふはははははははは!」
男「あ、ありゃダメだ。女。脳がイってる」
友「黙れそこの負け組! 今日の俺はなんと、課題をやってきてあるのだぁ!」
男・短『な、なんだってぇぇぇぇ!?』
友「ほら見ろ、これ! ちゃんとやってあるだろ! ほれ、眼。お前も見ろって!」
眼「あら、ホント。ちゃんとやってあるわねぇ。……先週の課題範囲」
友「……」
男「……」
短「……」
友「女ちゃーん、見せてー♪」
男「黙れ」
致命的失敗。 - 156 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/25 22:28:50 ID:Ch5kLee3
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~屋上~
男「……」
女「ZZzz.....」
男「…………」
女「ZZzz.....」
男「ま、サボリでいっか」
青空の下、欠伸を一つ。 - 157 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/26 23:25:17 ID:+GO1mWlY
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~女宅・居間~
男「ふむ。なんというか、しょっちゅうミカンだったからなぁ」
女「どうしたのぉ~?」
男「いや、少々違和感が」
コタツに煎餅。おかしくないが、おかしい。 - 160 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/27 22:30:57 ID:K5HP7yuC
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~女宅・居間~
男「お? 女、何か少し印象変わったか?」
女「ん~? うん~。髪、切ったんだぁ~♪」
男「ふーん。うん、こんな感じでもいいなぁ」
女「えへへぇ~♪」
些細な変化を褒められるのも、また嬉しいこと。 - 162 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/28 23:43:36 ID:+os6WlFA
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~教室~
男「美容室って、男が行くもんでもないだろ」
短「いやいやいやいや。最近は男の子も行ってたりするわよ?」
女「そうだねぇ~。たまに見かける~」
男「ウソだろ?」
女「ウソじゃないよぉ~」
男「んなわけないって。なぁ、友。お前も信じれんよな?」
友「は? いや、俺自身が美容院行ってんだけど」
男「……」
友「…………」
男「裏切り者がッ!」
友「なぜに!?」
友人に裏切られた瞬間。 - 163 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/29 23:18:36 ID:HGK1A4I4
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~女宅・縁側~
男「……」
女「……♪」
男「……気持ちいいなぁ」
女「そう~? ありがとぉ~♪」
縁側で膝枕。そして、耳掃除。 - 164 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/30 22:37:44 ID:1DFJIuHo
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~女宅・居間~
女「ZZzz.....」
男「……ありゃ、起こせねぇな」
彼は苦笑。彼女は熟睡、膝に猫。 - 165 新ジャンル『作家様(笑)』 07/05/31 21:51:54 ID:FUsw5iax
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~屋上~
女「こうしてるとぉ~」
男「ん?」
女「こうしてると、空にあるもの、何でも掴めそうだよねぇ~」
男「あー、そうだなぁ」
空に向かって手を伸ばす。その先にあるのは鳥と雲。 - 166 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/01 23:19:13 ID:OEm6iN89
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~学校・中庭~
男「……」
女「ZZzz.....」
男「なんつーか……なぁ」
寝ている彼女。頭の上には小鳥が一羽。 - 167 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/02 23:36:24 ID:N/A0VwZS
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~友宅・友部屋~
男「……」
友「…………」
男「ハコ、だな」
友「見事にな」
女「えへへぇ~……♪」
ビギナーズラックか、否か。雀牌のみぞ知る。 - 168 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/04 02:32:56 ID:Z9tD8dzl
-
~女宅・居間~
男「そういや、もう6月に入ったのか」
女「そうだねぇ~」
男「……6月っていうと、アレだな。祝日がないな」
女「あはは、仕方ないよぉ~」
男「6月か。ヤだねぇ」
女「そうかなぁ~?」
二人でいれるなら、休みでなくても。 - 169 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/04 23:25:04 ID:NcC+dG+r
-
.___
| | ・∀・|
| |. |
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |..ようかんマン..| 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
| |. ここに眠る |
|__|______|
- 170 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/04 23:25:46 ID:NcC+dG+r
-
.___
| | ・∀・| <どっこいしょっと。。
. <|_|.__|> フワァァァァァァ・・よく寝たナー
| |
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ(・ω・)/ ズコー
| |..ようかんマン..| \(.\ ノ
| |. ここに眠る | 、ハ,,、  ̄
|__|______| - 171 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/04 23:37:16 ID:xAoZ9+Ke
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- 172 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/05 02:39:53 ID:Ccbkl/E3
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>>169-170
ちょwwwww
~部室~
男「……む、むむ」
女「~♪」
男「ココでどうだ!」
女「じゃあ、コレで飛車取りぃ~♪」
男「うぁ!?」
友「……ってかさ、お前ら、ココって茶道部じゃないのか?」
男「? 当たり前だろう?」
コタツに入り、将棋を指す二人。 - 173 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/05 23:02:10 ID:Ccbkl/E3
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~教室~
男「ん? 友、なんだそれ?」
友「あ~? ねり飴。駄菓子屋で見つけたから、買ってきた」
女「わぁ~、懐かしいねぇ~」
友「女ちゃん、男も。食べるか? 一応、量買ってきたし」
男「お前は学校に何しに来てるか、一度問いたいな」
友「遊びにきてんだよ」
男「なるほどな」
友は笑い、彼は苦笑。彼女は一人、熱心に飴を練る。 - 174 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/06 21:58:17 ID:raK9axWA
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~教室~
友「……やべぇ、ダルい。次の授業、サボるか」
短「あ~、いいわねぇ……。どうする? 一緒にサボる?」
友「ふむ。いいなぁ」
短「まぁとはいえ、サボってどこ行く、って言われても、どこも行くアテないんだけどねー」
友「確かに……」
二人の考えは霧散する。 - 175 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/07 21:24:43 ID:06IsoI/+
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~教室~
眼「……マズいわね」
女「どうしたのぉ~?」
眼「私としたことが、課題やるの忘れてたわ」
短「あら、珍しい。アンタが忘れるんだ」
眼「そうよねぇ。短や友じゃあるまいし。反省しなきゃね」
短「……ムカっときたわ、今」
女「あははは~、まぁまぁ~」
短の普通は眼の意外。 - 176 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/08 22:47:23 ID:5BgOhnFv
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~女宅・居間~
女「すごい雨だねぇ~」
男「だな。雷も鳴ってるぞ」
女「そろそろ梅雨だもんねぇ~」
男「いやまぁ、コレは梅雨とかあんまり関係ないんじゃないか?」
女「ん~? そう~?」
男「そう……だと思う。うん」
女「自信なさそうだねぇ~」
男「仕方ないだろ。そういうのよく知らないんだし」
雷の音と雨の音。その中を流れる緩やかな時間。 - 177 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/09 22:49:30 ID:tqk8ZfFX
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~売店~
眼「……ッはぁ……。やれやれ。雨、強すぎね……」
店「お? 水も滴るいい女が登場だなぁ」
眼「……セクハラで訴えれないかしら」
店「はは、勘弁してもらいたいな。それは」
外は雨。中は談笑。6月の日。 - 178 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/10 18:34:09 ID:0LvWQk4x
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この一日一ペースのまったり具合がいいなw
- 179 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/10 20:03:04 ID:IXLMDwzX
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ヽ|・∀・|ノぬるぽ
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- 180 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/10 20:03:47 ID:IXLMDwzX
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- 181 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/10 20:04:20 ID:IXLMDwzX
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- 182 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/10 20:57:12 ID:LX13+omJ
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- 183 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/10 22:03:36 ID:SJFpUY0Y
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誰か! 誰かお客様の中にネタを考えてくれているお客様はおりませんか!?
……ネタがない。
~山道~
男「お? 狐だ」
女「あぁ~、ホントだぁ~。おいでぇ~♪」
男「んなもん、来るわけが……っと、ホラな。行っちゃった」
女「うぅ~……。残念……」
男「まぁ、野生の狐なんてそうそう近寄ってこないって」
女「そうだよねぇ~……」
狐の去ったその後に、戻ると信じて弁当を少し。 - 184 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/10 22:10:27 ID:LX13+omJ
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居るけど、ネタがないw
- 186 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/11 22:59:52 ID:X3ca/KiY
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~教室~
男「……むぅ」
女「ん~。どうしたのぉ~? 耳押さえてぇ~」
男「いや、耳鳴りが酷くてな」
女「大丈夫~?」
男「まぁ、耳鳴り程度でそんな心配すんなって」
女「でもぉ~……」
男「お前はなぁ……」
彼女の優しさに、少しだけ苦笑。 - 187 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/12 22:46:45 ID:HsIipeZm
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~女宅・居間~
男「……」
女「どうしたのぉ~? 難しい顔してるよぉ~?」
男「アレだ。お前の夕食に招待されたのは嬉しい」
女「うん~」
男「だが、これはなくないか?」
女「なんでぇ~? 熱いけど美味しいよぉ~? おでん~」
男「美味いが夏に食うなッ!」
おでんパーティ。 - 188 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/13 23:31:04 ID:8m1CkXMF
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~教室~
友「……豪快な弁当、というか……」
眼「あまりモノの詰め合わせ、ね」
短「うっわ、すごぉ……」
女「あ、あはは~。おすそ分けぇ~♪」
男「俺はいらんぞ?」
余ったおでんが弁当いっぱい。 - 189 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/14 23:17:23 ID:LiOsPa1H
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~学校・廊下~
女「雨だねぇ~」
男「梅雨入りしたしなぁ」
女「これから、雨が多くなるねぇ~」
男「そうだなぁ」
女「憂鬱~?」
男「それでも楽しんで茶を飲むんだろ、お前は?」
女「そうだねぇ~♪」
彼女が楽しむ。だから楽しめる。 - 190 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/15 23:18:22 ID:k4Gdmj/P
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~教室~
男「…………ふむ」
女「ZZzz.....」
男「余裕をぶっこいてるのか、それともただやる気がないのか」
女「ZZzz.....」
授業は終わり、寝息は止まらず。 - 191 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/16 22:21:46 ID:NlU+APfb
-
~川原~
女「あぁ~、見てぇ~。きれいな花だねぇ~」
男「お。ホントだ」
女「いいよねぇ~、こういうのぉ~」
男「だなぁ」
女「また今度も、見に来ようかぁ~」
男「俺らがまだ一緒にいたらな」
女「むぅ~。大丈夫だよぉ~」
男「はは。むくれるな。俺もそんな心配はしてない」
年々歳々花相似たり。人同じでなくとも、ともにあり。 - 192 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/18 00:48:40 ID:bzglcGLh
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~女宅・縁側~
女「~♪」
男「……その鼻歌、ずいぶんと懐かしいな」
女「ん~? そうだねぇ~。なんとなく、出てきたんだぁ~」
男「ほぅ」
女「うるさかったらやめるよぉ~?」
男「いや、いい。続けてくれ」
女「わかったぁ~♪」
彼女の鼻歌子守唄。彼は目を閉じ夢を見る。 - 193 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/18 23:32:04 ID:bzglcGLh
-
~女宅・居間~
女「……♪」
男「? 何見てん……うぉ! 去年の写真か!」
女「うん~。去年もいろいろと楽しかったよねぇ~」
男「まぁなぁ。うっわ、まだ1年も経ってないのに、えらく懐かしく感じるな、おい」
女「そうだねぇ~」
外は雨。今日は中にて過去を見る。 - 194 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/19 23:41:28 ID:rYJQG1ok
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~教室~
男「…………」
眼「あら、珍しい。アンタも本読むんだ」
男「まぁなぁ」
眼「で、何の本?」
男「あー。茶道の教本の類。ちと勉強中」
眼「ふーん。もう知ってるものかと思ってたわ」
男「まさか。作法無視でずっとやってたさ」
眼「で、何で勉強しはじめたの?」
男「たまたま本屋で見つけたからな。そんだけ」
眼「へぇ……」
彼は本を読みつつ会話する。知識が頭に入るかは、謎。 - 195 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/20 22:45:37 ID:xb3GRcEv
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~学校・中庭~
男「……話すこと無いなぁ」
女「そうだねぇ~」
男「暇か?」
女「大丈夫~」
梅雨の合間の晴れ曜日。君とこうしていれる時間。 - 196 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/21 22:19:53 ID:BT/b9RYG
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~公園~
短「ねぇ~……?」
女「ん~?」
短「今、梅雨よねぇ~……?」
女「そうだよぉ~」
短「……死ぬ」
女「あははぁ~。大げさだねぇ~」
カンカン日照りの公園の中。木陰のベンチで一休み。 - 197 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/22 22:33:12 ID:SMxIUEA0
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ネ タ が な い
~通学路~
女「あ~めあ~めふ~れふ~れ~……♪」
男「蛇の目でお迎え嬉しいな、と」
女「そういえばぁ~。小さい頃、蛇の目のことをちゃの目、とか言ってたんだぁ~、私~」
男「あー。そういう歌い間違いってよくあるよな。アルプスいちまんじゃくとか」
女「子ヤギのうーえでぇ~♪」
男「そうそう」
シトシト雨降りその中で、彼と彼女は童謡を。 - 198 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/23 01:48:47 ID:GKwfTsua
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ヽ|・∀・|ノ ようかんマン
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ヽ|・∀・|ノ <よぅ噛んでね
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_, ,_ ∩
( ‘д‘)彡
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ヽ|・∀・|ノ <・・・・・
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| | - 199 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/23 22:02:49 ID:NVtMghKA
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~女宅・縁側~
女「~♪」
男「ん……。その歌……」
女「あぁ~、男君、コレ知ってる~? どこかで聞いたことあるんだけど、よく思い出せなくてぇ~」
男「あー。洋楽だった気がする。いや、俺もたまに街中とかで聞く程度だから自信ないけど」
女「そっかぁ~……」
男「ま、今度、街中で聞いたらそのとき歌詞とか覚えて調べればいいさ」
女「そうだねぇ~。……~♪」
穏やかで緩やかな鼻歌。いつか調べようと、約束をする。 - 200 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/24 00:30:10 ID:jqefWGfy
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ヽ|('-') |ノ < 喝ッ!
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\ \☆・∀・| ・'
/|__|ヽ
ノ ノ - 201 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/24 23:20:37 ID:EQ2IrOmX
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スレが200行った記念に今日は休む! ……無理ですね、はい。
~商店街~
男「雨でもやっぱり、商店街は人がいるんだよなぁ」
女「生活があるからねぇ~」
男「雨だと、あまり外に出たくならないんだけどな」
女「そうは思うけどねぇ~。やっぱり、今どうしても必要なもの、っていうのがあるしぃ~」
男「俺らみたいに、か?」
女「そうだねぇ~♪」
雨の日その中、茶葉選び。 - 202 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/25 00:42:58 ID:HYnHz1qy
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毎日楽しみにしてる俺がいるんだからそれは許さんw
- 203 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/25 22:54:24 ID:Piuen1TD
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~部室~
男「……ふむ」
女「梅雨だもんねぇ~……」
湿気た煎餅を手に。 - 204 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/26 15:08:26 ID:oxF7qnLR
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四ヶ月で200か
それもまたマッタリ進行でいいかも知れん - 205 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/26 21:07:03 ID:vxyiHtWg
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(⌒)
( )
__( )
/⌒ヽ |;;lヽ::/ コポコポ
( ^ω^) |;;|. □o
( つ つ i===i=i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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/⌒ヽ |;;lヽ::/
( ^ω^)∫ |;;|:::|~
( つc□ i===i=i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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/⌒ヽ
( ^ω^) コーヒー派の人たちコーヒーが入りましたお
( つc□O
と_)_) c□~c□~c□~c□~ - 206 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/26 23:23:52 ID:oC+abIke
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コーヒーもいいけど紅茶もね!
~喫茶店~
女「……♪」
男「む、何だ? 楽しそう……ってか、俺のほう見て笑って」
女「ん~? 別になんでもないよぉ~?」
男「……気になるな」
女「内緒ぉ~♪」
砂糖を5杯、ミルクをたっぷり。彼の特徴に微笑む。 - 207 新ジャンル『作家様(笑)』 sage 07/06/26 23:59:48 ID:c/vvBr6Q
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- 208 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/27 00:35:58 ID:kn2jiIIQ
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女「あー、麦がいい具合に実ってるね~」
男「麦畑あったんだ、この辺」
女「んー。でもダメだね~」
男「ほー。わかりますか?」
女「なんか豊作を自慢するみたいにまっすぐ上向いてる~。謙虚さが足りんよ君たちぃ~」
男「そんな、稲じゃないんだから」
女「いやいや~。あぜの小判草はちっちゃい小判なのにちゃーんと謙虚に垂れてるよ~」
男「ホントだ」
女「でもおのれの欲の深さに負けて押しつぶされてるのかも~」
男「どっちだよ」
女「んー。どっちの極端にも走らず、まったりしてるのが一番ってことさね~」
男「まったりすぎるのもどうかと思うぞ」
女「ん~?」
男「のんびり麦なんか眺めてたら、あいつらと待ち合わせ遅れるぞってこと」
女「んー……慌てない慌てない。まったりまったり~」
男「おいおい」 - 209 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/27 23:15:44 ID:wCZJPgnj
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~並木道~
女「あ、猫だぁ~」
男「ん? 黒猫か……。そういや、黒猫って、よく縁起悪く言われるよな」
女「ん~? あぁ~。そういえばねぇ~」
男「何でだろうな?」
女「でもぉ~、黒猫が道を渡ってたりすると縁起がいい、っていう言い伝えもあるんだよぉ~?」
男「へ? そうなのか?」
女「うん~。日本じゃなかったと思うけどねぇ~」
男「ふーん。でも、正反対か。やっぱ言い伝えは言い伝え、ってとこか」
女「そういうことだねぇ~♪」
黒猫は撫でられ、鳴き声をひとつ。 - 210 新ジャンル『作家様(笑)』 07/06/28 02:17:59 ID:i1mqjI30
-
女「深淵を覗き込むとき、深淵もまたこちらを覗き返している~」
男「お空見上げてなに言ってるかな君は?」
女「深淵にはお目々ついてそうだけど、お空のお目々はどこかなどこかな~♪」
男「太陽じゃね?」
女「いやいや、それだと見つめあえないよ~?」
男「見つめあいたいのか」
女「んー。でも見つめあうと素直におしゃべりできないしね~。これでいいのかもね~」
男「どっかで聞いた言葉だね」
女「ん~」
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