アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「まんぼう」01_vol05
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新ジャンル「まんぼう」
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- 834 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:00:19.23 ID:2lywe/Ix0
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男「女さ、俺の事どう思う?」
女「ぼー」
男「色々とお節介?」
女「ぼー」
男「……分からないよなぁ」
男友「女さん、俺達って友達なのか?」
女友「なんか疎遠と言うかなんというか……脇役の宿命?」
男友「脇役らしく友達以下に徹するべきか?」
女「ぼー……」
女「……保護者」
女友「え?」
男友「あぁ、男か。でもな女さん、そういう時は
顔を赤くしちゃ駄目だぞ」 - 836 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:04:36.55 ID:KqUo2zWP0
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男友「おぅ。風邪治ったか?」
男 「お蔭様でな。このツンデレ野郎が」
男友「あ~あ、女ちゃん喋っちゃったか。あるいは会話の時差か」
男 「違うよ、お前袋に店のポイントカード入れただろ。それに名前が書いてあった」
男友「なんと言う初歩的なミス……。ホントの所言うと、たまたま通りかかっただけだ」
男 「まぁ1つ借りが出来たな。学食で何かおごるわ」
男友「俺が行かなかったってのも貸しにしたいなぁ」
男 「……学食で2回奢りでいいな」
男友「へっへっへ、毎度~」 - 839 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:12:43.47 ID:KqUo2zWP0
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女母 「……なんだ、ばれちゃったの」
女母 「でもあなただって心配だったんじゃないの?」
女母 「そんなこと思わないわよ、腐女子じゃないんだから」
女母 「後で私からもお礼しないとね。……え?」
女母 「ふふふ、それもそうね。男君と女の事心配してくれただけってこと?」
女母 「はいはい。そんなに照れないの。じゃ、お母さんにもよろしくね」 - 841 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:16:28.73 ID:9rtBxDzv0
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やはり女母の引き金かww
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科学室
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女 ぼー
男「なぁ友、お前はアレをどう思う」
男友「どうって、女さんか?……水槽の中覗いてるようにしか見えないが」
男「だよな、やっぱりそうだよなぁ……」
男友「?」
.
昼休み
.
男「女ぁー、どこだー……?」
女「はぁ、たにしさんはすごいですねー」
コソコソ
男「は!さてはさっきの水槽か……?」じー
女「……いやいや私なんてまだまだ……」
男「やっぱりあれは話してたのか。……いやに楽しそうだな。タニシと何話してんだ?」じー
女「……今度一緒に三陸海岸にでも……」
男「……きっと俺には分からない世界の話なんだろうな」ガタン!
女 ビク!
男「お、おぉ、こんな所にいたのか、探したぞ女!さぁとっとと昼飯食いにいくぞ!」
女「……」ぼー
- 842 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:18:15.43 ID:2lywe/Ix0
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男「かつて宮本武蔵は、刀を抜かずして相手を倒したと言う」
男友「どういう事だ?」
男「技量ではなく気迫で勝つ。これを応用すれば、即ち。
女にも渾身でぶつかれば、何か反応がある気がする!」
男友「おぉ!」
男「では行くぞ! 女!」
女「ぼー」
男「俺に毎朝味噌汁を作ってくれ!」
女「ぼー」
男「やっぱ駄目か」
男友「当然だな。気迫云々じゃないんだし」
男「かなり恥ずかしかったんだけどな、今の台詞」
女「ぼー」
女「ぼー……」
女「……えぇ!?」
女「……あ、なんだ……」
女母「何……あれ……」 - 845 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 00:20:51.06 ID:zZy9uYSQO
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- 846 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:24:23.89 ID:9rtBxDzv0
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- 847 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:26:15.61 ID:KqUo2zWP0
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男友「お前らさぁ。仲が全然進展しないのな」
女 ぼー
男 「何をいきなり。俺の女で進展も何もないだろう」
男友「そう思ってるのはお前だけだと思うがな」
女 ぼー
男 「……仲、ねぇ」
男友「じゃぁな、お二人さん」
男 「おう」
女 ぼー
男 「なぁ、お前はどう思う?」
女 「……私達は、私達のペースで行けばいいんだよ」
男 「俺達のペースか……」
女 ぼー
男 「……そうだな。これまで通り、のんびりマイペースで行くか」 - 855 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:39:20.23 ID:2lywe/Ix0
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女「ぼー」
男「……風が強いな今日は」
女「ぼー」
男「流されるなよ。ほら、手繋げ」
女「ぼー」
女友「あれをどう思う?」
男友「若い二人がいちゃついてるとしか」
女友「通学路で手繋ぐなんてねぇ」
男友「見ろ、周囲からの羨望と嫉妬の視線を」
男「恥ずかしい……っとだから流されるな!
ほら、ちゃんと摑まれ!」
女「……ぼー」
女友「女……。策士ね」
男友「台風来たらあいつら抱き合うぜ、きっと」 - 858 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:46:43.14 ID:76AqnFvZ0
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男 「おや、家の買い物か?手伝いとは感心な」
女 ぼー
男 「一人で行ける?」
女 ぼー
男 「…一緒に行って手伝ってやるよ、ほら。ずいぶん買うものあるな…」
女母「あら、男くん、買い物手伝ってくれたのね?悪いわねぇ~」
男「い、いえ…そんな、大したことじゃ」
女「もう入らない…これ以上入れたら私の壊れちゃうよぉ」
男「!!!」
女母「…男くん?若いから無理したいのは判るけど…うちの娘の体は
おもちゃじゃないのよ?」
男「ち、違う!買い物袋に買ったものが入らないって意味で…」
女母「さて、晩御飯はお赤飯がいいかしらねっ」
男「聞いてない…」 - 860 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:49:29.04 ID:yfVS4DXSO
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夜、女の家
女父「女、父さんの事好きか?」
女 ぼー
女父「うーん、返事してくれないか(´・ω・)ショボーン」女父「まぁ、いつもの事だししょうがないな」
翌日 朝
男「よう女、おはよう」
女「好きだよ」
男「えっ?」
女父「俺の『好きだよ』を返せええええええっ!!!」
男「ええええええええええええええええええっ!」 - 863 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 00:53:08.11 ID:0uc1QQ8m0
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- 866 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 01:01:14.10 ID:xOjTlZV2O
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- 867 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:03:12.80 ID:OwgML8Te0
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女 ぽー
男「おーい、どこに行くんだ?」
女 ふらふら~
男「おい、ちょっと待てって…」
数時間後
男「…で、福井まで何しにきたんだ?」
女「福井県に行ってくる」
男「相変わらずずれてるな…」
女「ここでエチゼンクラゲが大量発生してるってニュースでやってた」
男「まさか…」
女 …じゅるっ
男「よだれよだれ…」
オチは思いつかなかった すまない - 869 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:04:58.82 ID:4egvlqFZ0
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こんなに絵師に恵まれたスレを見るのは久しぶりだ…
- 870 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:05:39.88 ID:76AqnFvZ0
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男 「お、女。ビール飲むか?たまにはいいだろ」
女 ぼー
男 「ん~、飲みたくない?」
女 ぼー
男 「ビールでカクテル作るか?ブラディマリーでも」
女母 「お酒の匂いがほんのりと…うふふ、黙っててあげるわ♪」
男 「い、いえ、その…」
女 「ダメ…そのまま…ナマでちょうだい」
男 「あ…」
女母 「もう、生がいいのは判るけど…あなたたちはまだ…」
男 「そ、そうじゃなくってこれは!」
女母 「さて、これはお赤飯の準備ねっ!」
男 「…好きにしてくれ」 - 871 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:05:51.31 ID:V/Isa7RoO
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ここまで来たら1000目指すしかない
- 872 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:10:29.42 ID:lql1LcQA0
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- 874 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:13:29.99 ID:DpXGzC2bO
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>>870
ハードボイルドな妹「やれやれ…ブラッディーマリーはウォッカベースだ…
ビールとトマトジュースなら、それはレッドアイだぜ…坊や」
兄「ココア片手に言うセリフじゃないな」
我慢できなかった。反省はしない。 - 876 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:15:11.76 ID:kPEyEPba0
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- 880 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:24:36.12 ID:A7sqDwQ2O
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- 884 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:35:08.19 ID:76AqnFvZ0
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男 「ほら、帰るぞ、女」
女 ぼー
男 「ほら、はやく教科書しまえよ…それともガッコに置いてくのか?」
女 ぼー
男 「あ~、もう、おいてけよ」
女 ぼー
男 「ただいま…って何で俺が言ってるんだ?」
女母 「あらあら、毎日毎日、送り迎えごめんなさいね。大変でしょ?」
男 「いえ、そんなことは」
女 「だめえ、ぜんぶ私の中に入れてぇぇぇ」
男 「………」
女母 「こ、この子ったら…もう調教済みってことなの…」
男 「違いますっ!教科書をカバンの中にってことで」
女母 「お赤飯…よりもウェディングケーキのほうがいいかしら」
男 「どうすりゃいいんだ…」 - 885 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:38:11.53 ID:4egvlqFZ0
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この母、次は式場の手配始めるな…
- 887 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:53:30.87 ID:2lywe/Ix0
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男「……冬に海か」
女「ぼー」
男「なんで来たのかなぁ。寒中水泳でもやるってのか俺は」
女「ぼー」
男「どうかした?」
女「ぼー」
男「……寒中水泳やってる……いや、流されてるだけか」
女「ぼー」
男「って待てい! 流されてる! 沖に流されてるぞー!」
女「……海だね、男君」 - 888 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:54:11.32 ID:hPrK+HIGO
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女母「あら、今日もお赤飯ね♪」
女母「今日はご馳走よ♪」
女母「…………」
女父「……母さん? き、今日の晩御飯は……」
女母「今日…男くん、風邪で休みだったんだって……」
女父「だからって……黒飯………」
女「もきゅ……もきゅ……」
女母「…………はぁ」
女父「……な、何故…やはり奴の存在がああああ!!!」
男「う、うぅ……熱ひいたハズなのに寒気が……」 - 889 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 01:57:45.87 ID:2lywe/Ix0
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女「ぼー」
男「あ、満月だ。綺麗なもんだなぁ」
女「ぼー」
女友「お、満月だ」
女「ぼー」
女友「一ヶ月も早いねぇ」
女「ぼー」
男友「今日は満月か。車に気を付けないとな」
女「ぼー」
女「……」
女「……満月は明日……」
女「ぼー」
女「……誰もいない」
このスレの終わりを見届けられなくて残念だ - 890 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:03:49.13 ID:gB57l7PmO
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サメ女「キーッ! シカトしやがるなんて!! 何とか言ったらどうなのよ!!」
女「ぼー」
……いや、なんでもない。
保守さ。 - 891 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:04:44.53 ID:OwgML8Te0
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何というか…本当にマイペースなスレだな
さすがまんぼうスレ - 893 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:09:51.16 ID:HFVqI1saO
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男「最近パチンコのCM多いなぁ」
女「ぼー」
男「なんだっけ?あの、あっいっしってっるぅううう!のCMに出てくるセリフ」
女「ぼー」
~夜~
女父「ただいま~」
女「あなたと合体したい」
女父「!????」
ガシッ
女父「父さんでいいのか!?父さんでいいのか!?」
女母「……」
女父「…ハッ!?」
~翌日~
男「また夕飯ごちそうになってしまって…いつもありがとうございます」
女母「いえいえ、気にしないで」
男「このお刺身なんかすごい美味しいです。」
女母「そうでしょ?なんたってさっきまで生きてたから」
男「新鮮ですね」
女「お父さん!?」
男「……えっ?」
ガバッ
男「ゆ、夢か…」 - 908 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:34:19.67 ID:hPrK+HIGO
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女「ぼー」
男「なぁ、女って…体育どうしてんだ?」
友女「何薮から棒に」
男「いや、普段あんなだから……今更だが気になる」
友女「………凄い、かな?」
男「何が?」
友女「今日の女子、体育は外でドッジボールだから見てれば分かるよ」
女「ぼー」ひょい
女「ぼー」ひょい
女「ぼー」ひょい
男「す、凄え……最小限の動きで全て避わしてる!」
女「……おはよー」
男「いや、寝ぼけてよろけてるだけか?」 - 909 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:39:39.16 ID:ITeqtYPq0
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寝るタイけど寝れない・・・
- 911 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:41:08.59 ID:IJDELUM/0
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- 915 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:55:44.33 ID:hPrK+HIGO
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友女「女の真髄は投球にあり」
男「は?」
友女「あ、友。ここに立ってて」
友男「んあ、ここでいいのか?」
友女「ん。じゃ、女ーボールパース!」
女「ん」
男「お、反応した!?」
女「行ってきまーす」
男「ボール構えながら朝の挨拶が……」
…ドゴゥ!!!
男「な、サブマリン投方!!?」
友男「ゲフゥ!!!?」
男「は、速い……30ノットはあったか!?」
友女「これを条件反射だけで動いてるのよ、女は」
男「………確かに、凄いな…」
友男「・・・・・」 - 916 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 02:56:33.14 ID:vICYvsGP0
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友男カワイソスwwwwww
- 918 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:02:27.88 ID:4egvlqFZ0
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- 921 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:05:35.92 ID:hPrK+HIGO
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- 922 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:07:14.82 ID:IJDELUM/0
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- 923 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:08:27.18 ID:4egvlqFZ0
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- 924 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:11:15.29 ID:a7w9M6G80
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- 925 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:12:01.42 ID:hPrK+HIGO
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マラソン中
女「ぼー」
男「あー流石に走りはなー」
友女「チッチッチッ、甘く見ちゃあいけねえなぁ」
男「は?」
友女「ま、見てなされ」全力ダッシュ
男「って女を離してや…れ……」
女「たーぼー」ギュイーン
男「………」
友女「はぁ…はぁ……一度速度にのるとそのまま突っ走るのよー」
男「……止めるには?」
友女「……まず、追い付く」
男&友女『お、女ーーーー!!!!!!』 - 926 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:12:04.22 ID:IJDELUM/0
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- 927 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:15:18.80 ID:hPrK+HIGO
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- 928 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:15:54.58 ID:a7w9M6G80
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寝言にて
女「・・・男ぉ・・・好き、だよ・・・」
女「・・・んん・・・」
女「・・・んふぅ・・・」
次の日が楽しみw
- 929 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:17:26.23 ID:zUcGk5Zh0
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- 931 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 03:25:03.01 ID:jInfq/QfO
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ビック〇メラ
男『あっこれ、ジョーバだ』
女『………?』ボー
男『知らないか?15分間馬乗りになるだけで血行が良くなり痩せるんだと、乗ってみろよ』
ウィィイン、ウィィイン、ウィィイン
女『………♪』ボー
ウィイン、ウィイン、ウィン、ウィン、ウィン!ウィン!ウィン!
女『………!?』ボ?
プシュー
男『15分終り、どう気持ちいい?』
女『……乗ってみたい』ボー
男『遅いよ』
女母『あらあら、随分気持ち良さそうな顔してるわね、今日はどこに行って来たの?』
女『馬乗りになってきた』
二人『・・・?』
女『…腰の動きが段々早くなった、気持ちよかった』
女母『…避妊してくれたら全然OK!今日も明日もお赤飯~』
男『違うんです、確かに腰が動いてたけど!』
女父『コーホー』 - 932 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:31:25.72 ID:9rtBxDzv0
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最期だし長文投下する
女自宅
女母 「それじゃ男くん、女のことヨロシクねぇ♪」
男 「ち、ちちちょっと待ってください女母さん。これはさすがにまずいです倫理的というか自制心的なアレが」
女 ぼー
女父 「イ、イヤだぁぁァァアアァア!!!!こんな野獣みたいなヤツと女が一つ屋根の下で夜を明かすなんて父さんは絶対!絶対!!絶対に許さんz」ドムッ
女母 「ど~~しても夫婦水入らずで温泉に行きたくなっちゃったんだからしょうがないじゃないのww。……それともお父さん、私と行くのは嫌なのかしら?」
女父 「グフゥ……そ、そういうことじゃなくてだな、なんでコイツ(男)が娘の世話を焼くだけで家に泊まらなきゃいけなi」ガスッ
女 ぼー
男 「そ、そうですよ、むしろ女も一緒に行けばいいだけj」
女母 「泊まるの泊まらないのどっち?」ギロリ
男 「喜んで泊まらせて頂きます」
女母 「それでいいのよ♪じゃあ明日の夕方頃には帰ってくるから色々♪よろしくお願いねー!」
女父 「ぁあぁ男ぉおおぉお!娘の半径10m以内に入ってみろ!!その顔たい焼きの型にハメて出来損ないの販促キャラみたくしてやるぞぉおお゛お゛ぉ゛ぉぉォォ………」
ギィィ、バタン。
男 「なんてこった……明日の夕方まで女と二人きりだと?大丈夫かなおれ……」
女 「……ふつつかものですが、よろしく、ね……?」
男 「ダメっぽい……」
つづく - 933 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:31:32.21 ID:xbPT7fpb0
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- 934 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:32:58.88 ID:hPrK+HIGO
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男友「なーなー、マンボウって縦長いじゃん?」
男「はぁ? そんで?」
男友「エイってひらべったいじゃん?」
男「………だから?」
男友「この二匹合体したら、正面から見た感じ + になるんじゃね?」
男「アホロートルはすっこんでろ」
女「……合体すると新しい命が生まれる」
女母「よーし、お母さんお赤飯でケーキ作っちゃうわよ~♪」
女父「よーし、お父さん「チャキ」は部屋で本詠んでるぞー…」
女「……ウナギ混ぜたら更に面白いかも」
ぐっない - 935 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:34:08.74 ID:9rtBxDzv0
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夕飯
男 「とりあえず余り物でチャーハンでも作ろうと思ったんだが」
女 ぼー
男 「いくら探してももち米とあずきしか出てこないのは何故ですか」
女 ぼー
男 「しょうがない、ちょっくら買い出しに行くか」
女 ぼー
男友 「あれ?男じゃん。こんな時間に買い物か?」
男 「げっ。お前こそどうしたんだよ」
男友 「散歩。……それにしても何この材料、鍋でもすんの?」
男 「あぁ、まぁそんなところだ(何か勘ぐられる前にさっさと振り切ろう……)」
女 「……先にお風呂、入ってもいい?」
男 「!!!」
男友 「……んん~?夜遅く買い物に出る男女、そしてあたかも共有の風呂があるがごとき今の発言………なるほど」
男 「ちょっと待て、お前は今微妙に最悪な誤解をしてるぞ」
男友 「はっはっは、まぁそう照れるなって。おっと野暮用を思い出したわ、じゃあナニがあったかは明日たっぷり聞かせてくれよなブラザー!アデュー!」
男 「ちくしょう、ムカつくほど爽やかな笑顔で走りさって行きやがった……」
女 「……お赤飯でも、いいよ?」
男 「明日どんな顔して学校に行けばいいんだよ……」
つづく - 936 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:37:16.52 ID:9rtBxDzv0
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女自宅(深夜)
男 「ご馳走さまでした、っと」
女 「……頂きます」ペコリ
男 「オイ。……さて、風呂も入ったし、あとは食器をかたして寝るだけだな……(女、以外と出るとこ出てたように見えたな……)」
女 「……おいしかった」
男 「ん?」
女 「ご馳走さま、でしたー」
男 「……あれ?お前酒なんか飲んでたか?」
女 「……飲んでなくても、たまに」
男 「へぇ、そういうもんなのか。……因みにそれはどんくらい続くんだ?」
女 「……寝たら直る、かな」
男 「………よしっ、じゃあ今日は眠くなるまで色々話そうぜ。学校での事とか、いつもの生活とかを。……そういう普段のやり取りを、まったりしながらさ」
女 「……うん」
その夜、女の家からは楽しげな話し声が途切れることはなかったとさ。
終わり - 941 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:45:39.20 ID:9rtBxDzv0
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おまけ
女自宅・朝
男 「ぐー」
女 「ぐー」
先生 「ほら席座れー、出席取るぞー。っと、今日はあの二人来てないのか?男友何か聞いてないか?」
男友 「いやーなんも聞いてないですねー」
先生 「そうか……まぁいい、じゃあ授業始めるぞー」
男友 「(ったく、二人して世話が焼けるやつらだなぁww)」
昼
男 「……あーーー!!」
女 「……おやすみー」
それではみなさんよい夢を……… - 942 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 03:47:14.69 ID:+wQ3p+s/0
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いつもぼんやり、放っておくとどこに行ってしまうか知れない彼女。
今日みたいに雲が空より多い日は、
紅葉の色も常よりくすみ、彼女の動きも常より鈍いような気が。
そばにいるにはそっちのほうが安心だけど、
やっぱり君には日溜りのもとにいてほしい。 - 943 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 03:51:32.05 ID:+wQ3p+s/0
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話しかけてもぼうっとしたまま。君は何を想っているのか。
髪の匂いが形になってふれられそうな、そんな間近で一緒にいても
心の色さえ見えやしない。
願わくば、二人がこうしているうちに
この小春日がたとえほんのわずかでも
君の想いをぼくに照らして見せてくださいますように。 - 944 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:54:33.15 ID:IJDELUM/0
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最終回の詩的ナレーションは寂しさを彷彿させる…
- 945 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 03:56:46.34 ID:9rtBxDzv0
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しんみりするなぁ……
- 947 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 03:57:59.14 ID:+wQ3p+s/0
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採ってほしげにぼんやりと、君が見上げる、誰が植えたか川辺に咲いた枇杷の花。
ぼくは樹に手をかけてそっと花を摘んだふり。
思ったとおり、君はそれからだいぶ遅れて首を振る。
大丈夫、花は冬に隠れてこのとおり。
このままぼんやり待っていたら初夏には実になるだろうから
そしたらほんとに採ってあげよう。 - 948 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:02:08.60 ID:a7w9M6G80
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すまないが誰かうpのしかたを教えてくれ!
サブマリンまんぼーをうしたいんんだp!! - 950 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:04:06.81 ID:+wQ3p+s/0
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よけいなことを考えずぼうっと生きていれば見逃すものも多いだろうけど、
だからこそ見えるものもほんの少しはあるかもしれない。
たとえばいま
こうやって中庭のベンチに腰をおろしぼんやりしている君の眼には
上空を行く――あるいは地磁気のさまなどなんとなく――見えているかもしれないじゃないか。
そういえばあの地磁気というやつ
せわしなく流れているものなのか、それともぼんやりまったりただよっているものなのか。
訊いてみても君はただ、うん、と呟くだけだったので
仕方がないから自分の眼で確かめようと、上空に眼を凝らしたけれど
見えるものはこの空に一個では少なすぎる冬の太陽だけだった。 - 951 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:05:40.94 ID:4egvlqFZ0
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ほーらほーら みんなのー
こーえがーすーるー
まーんぼうさん まんぼうさん
まんぼうさーんは ゆかいだなー
○o
゜._/\
ミ .|||| \
/ \
 ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ぼー
|| 田 ||
_||___||_
┴┬┴┴┬┴_
| | -_ - 952 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:09:20.86 ID:+wQ3p+s/0
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全校マラソン大会の日、放っておいたら君はどこに走っていくかわかったもんじゃない。
たかが一回走っただけで何か鍛えられるはずもなし
なら沿道の景色でも一緒に見ながら順位のことなど考えず、ただぼんやりと走ろうか。
二人一緒に帰ってきたのは、待ちくたびれた校舎の影がだらけきって伸びきった頃。
君は景色を見ていたとも言い切れないけど、
ぼくもだいたい君を見ていたんだから似たようなもの。 - 955 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:16:25.87 ID:+wQ3p+s/0
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いつものようにただぼんやりと歩き続ける君の足元
なに思ってか君を見上げてくるくるじゃれつく子犬の姿。
君は子犬に構うことなくぼうっと虚空を見上げ、なに探すでもなく歩を進め
子犬は君をとどめようとするでもなく、歩みに合わせて絡まってくる。
そしてぼくは君の少しうしろ
君はぼくの少し前。 - 956 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:19:29.47 ID:+wQ3p+s/0
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追っても打っても払っても、しばらくたてばどこからともなく寄ってくる蚊。
手で払うのも億劫なのか、君はぼんやりうわのそらなまま、
壁にベッドに、たんすに机に、挙句の果てはぼくに向かって蚊のとまった体ごとぶつかってくる。
でも相手だってヒット&アウェイのプロフェッショナル
そんなぐらいじゃ仕留められない。
君はぼうっとしたままぼくのそばに座り込む。
ぼくに蚊を叩けというのか
それとも
蚊にぼくを刺せといっているのか。 - 958 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:24:54.04 ID:A7sqDwQ2O
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男 「お前ってかなり色白だなぁ」
女 ぼー
男 「白い通り越して青白くさえ見える」
女 ぼー
女母 「今日は学校、どうだった?」
女 「…気持ち、悪い?」
女母 「え?」
女 「やだよ…そんなに見たら…」
女母 「お赤飯ktkrwwwww」
女父 「ててて天塩にかけて育てた可愛い娘に気持ち悪いとは!!!許さん!許さんぞ男おおお!!!!!」 - 960 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:25:56.33 ID:+wQ3p+s/0
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吹きすさぶ木枯しをものともしないのか
花の終わったセイタカアワダチソウと穂の痩せたすすきが残る河川敷を、君は歩く。
風と一緒にぼくと一緒に、ぼんやりと、どこまでも。
この木枯しよりもほんのちょっぴり先のほうまで行ってみたい
そんなことを呟いて、もうどのくらい歩き続けてきたんだろう。
さっきからずっと一緒についてきている川の流れは、木枯しの行き着く先を知っているはずなのに、
ぼくと君の間に野暮は差すまいと、何も教えてはくれやしない。 - 965 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:34:04.42 ID:+wQ3p+s/0
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洗い立ての水滴を涼しくまとったままの枇杷の実数個。
二人の間に置かれたままで聞くともなしにぼんやりと聞く蝉時雨。
君は枇杷に手をつけることなく、ぼんやりと何を待っているの。
夏の陽、ふたり、扇風機。
鳴らない風鈴、蝉時雨。
やがて陽が飽きてきた頃、自堕落に働いていた扇風機が突然ぷつんと止まった頃
風鈴が小さく鳴って、わずかに風が笑った気がした。
ようやく君が枇杷に手を伸ばしたのは果たして
この風を待っていたのかそれとも
ただいつものように枇杷を認識してから手を伸ばすまでに時間がかかっただけなのか。 - 966 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:35:24.02 ID:a7w9M6G80
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http://www.uploda.org/uporg1146156.jpg.html
- 968 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:40:52.58 ID:+wQ3p+s/0
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ぼんやりと土手行く君の目の前に、青大将もまたぼんやりと。
気付いているのかいないのか、君はかまわずぼんやり歩を進め、思わず踏みつけそうになる。
あわてて君をうしろから抱きすくめると、ようやく気付いた青大将は、
舌を出してちろちろと何か呟き藪に消えた。
手を離すと今度はぼうっと立ち尽くしたまま、君は歩みを止めたまま。
しばらくたって、ああと呟き、またぼんやりと歩き出す。 - 969 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:42:54.92 ID:S4GXNd4cO
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女「ぼー」
ツンデレ「なによ」
女「ぼー」
ツンデレ「何か言いなさいよ!!」
女「ぼー」
ツンデレ「もうちょっとでスレ落ちなんてほんと寂し…くなんかない!ないんだから!!」
女「ぼー」
ツンデレ「あーもう!じれったいわね!!早くこっち来て欲し…くなんかないんだから!!1000まで頑張りなさい!!」
女「ぼー」
女「楽しかった、よー」 - 970 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:45:28.31 ID:ITeqtYPq0
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君は風に流され
僕は君に流され
でもそれは
決して早くない流れ
二人だけのゆっくりとした
穏やかな流れ - 971 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:46:20.92 ID:9rtBxDzv0
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忙しない日常がなんだか馬鹿らしくなるくらい、まんぼうはのんびりゆっくり、空をたゆたう。
そんな風景に、彼女に巡り逢えたこのスレに、俺は感謝する。 - 972 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:47:49.86 ID:+wQ3p+s/0
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お正月に逢っても君の口から出てくる言葉はいつもの通り。
正月信心の参拝客でごった返す神社に行っても君とはぐれるだけなので、
土手の下で去年一年、もう姿形もはっきりしない身なのに頑張っていた野仏さんに
ふたりだけで会いに行こう。
特にお正月らしいことをするでもなく、三人でぼんやり眺める初御空。
正月仕事に嫌気が差した年の神もいたような気がしたけれど、
ぼんやりしたまま確かめることもなく過ぎていったいつもと同じとある一日。 - 973 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:48:06.82 ID:IJDELUM/0
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みんな詩的になってる!
エロフォルダ整理しながら見てる俺には無理だ!! - 975 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 04:52:33.27 ID:A7sqDwQ2O
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女 ぼー
男 「お前はずっと変わらないな」
女 ぼー
男 「でも俺はそんなお前が好きだ」
女 ぼー
男 「女…」
女 「…男君も変わらない、ねー」
男 「あぁ…(これは…ついに来るか?来るのか?)」
女 ぽっ
男 (あああああ!何で赤くなるんだ!!喋れ!ここで何か言ってくれよぉおお!!!)
女 ぼー - 976 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 04:54:31.96 ID:+wQ3p+s/0
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こたつの中で目を覚ます。
君の匂いで目を覚まし、君の重みで声を出す。
どうやらぼくの向こうに転がっていったみかんをとろうと身を乗り出して
そのままぼくにつまずき乗っかって
ずっとぼんやりしていたらしい。
手を伸ばしみかんをとってあげたけど、
君はぼんやりしたままで、もうみかんには興味なし。
仕方がないので君をおろし、こたつに入れて毛布をかけて、みかんはぼくが食べておいた。 - 977 1/2 2007/12/07(金) 04:58:55.13 ID:aTQdufoF0
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男 「おい、何真っ白な紙とにらめっこしてんだよ」
女 ぼー
男 「?まぁいっか。放課後あたりに返事くるだろ」
女 ぼー
男 「女連れて帰りましたー」
女母 「あらあら、いつもありがとう」
女 ぼー
男 「そういえば今日女と会話してないな、何か言ってたら教えてくださいw」
女母 「あらあら、うふふ」
女父 「ビキビキ」
女 ぼー
女母 「今日は全然喋らないわねぇ」
女父 「まさか、男が何か変な事を・・・ビキビキ」
女 ぼー - 978 2/2 2007/12/07(金) 04:59:35.13 ID:aTQdufoF0
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男 「ん?こんなところに手紙あったっけな?差出人は・・・女?」
男へ
いつもいつもありがとう。
ぼーっとして、のろまな私といつも一緒にいてくれてありがとう。
男がいるから色んなものを見れて、感じられます。
迷惑にならないように頑張ります。
だからこれからもずっとずっと一緒にいてください。
男 「はて?」
玄関からの声
女 「あらら、娘が全然喋らないですって?これはお赤飯かしら?」
男 「またあいつが娘をたらしこみやがったか!ビキビキ!」
男 「ん?」
男 「! あの時のか!」 - 979 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 05:01:04.09 ID:9rtBxDzv0
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なぁ…今俺達、すげぇまんぼうしてるよな?
- 980 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 05:01:31.98 ID:+wQ3p+s/0
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最後に残った文旦を一かけ賭けてじゃんけんぽん。
君はただぼんやりと、手を動かしているだけだから、その気はないのにいつも後出し。
でもただぼんやりと、手を動かしているだけだから、勝ってしまうのはなぜかぼく。
勝ったあとうっかりしばらくこっちがぼうっとしていたら、
負けたことなどふんわりどこか流れていってしまったか、
ぼうっとしていてそれでいて、無駄のない動きでさりげなく、伸びてきた手が文旦つまんでそのまま口に。 - 982 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 05:04:14.39 ID:+wQ3p+s/0
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ほうっておくとぼんやりしたままどこに行ってしまうかわからない君。
初めて行った街の中で偶然君を見かけたときは、さすがにぼくも驚いた。
しかも君は、ただぼんやり歩いていたらいつの間にかここにいたという。
心配だからちゃんと考えて行動してといったところで
ぼくたちのいるこの銀河自体が
君と同様、特に何も考えず、ぼうっとしたまま宇宙をほっつき歩いてるんだから
たぶん、どうしようもないことなんだろう。 - 987 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 05:08:22.15 ID:+wQ3p+s/0
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どことなく機械じみた重低音で鳴く春の夜の虫。
夏の重さも秋の遠さもないかわり、どことなく意図の掴めぬ不気味さただよう。
こんな夜は必ず君と一緒に歩こう。
君みたいにいつもぼんやりしていると、春の虫がきっとどこかにさらっていってしまうだろうから。 - 988 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 05:10:07.40 ID:A7sqDwQ2O
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- 989 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 05:10:10.27 ID:+wQ3p+s/0
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空が風を止めた日に、ならば微力ながら私が起こしてみせましょうかと綿虫が舞う。
木漏れ日の下、ぼうっとしていた君の足が
綿虫の風に招かれ回遊し始め
ぼんやり歩く君のまわりに風は集まり
仕方なく、空も再び風を吹かせる。
得意そうな綿虫のうしろ
大きな仕事を成し遂げた君は、誇るでもなく風の吹くまま気の向くまま、
あっちをふらふら、こっちをうろうろ。 - 991 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 05:12:26.12 ID:+wQ3p+s/0
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闇を歩く君が見上げているのは、星のない夜にひとりぼっちのお月さま。
ぼんやりしている君が目印にするには、お月さまのほうだってちょっとぼんやりしすぎじゃないか。
ぼくは君に寄り添っていく。
毎夜同じ空に出るあの月には、誰が付き添ってあげているんだろう。 - 992 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 05:12:42.04 ID:ITeqtYPq0
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まったり
そんなに急がず
ただぼーっとして
また会う日までって
やくそくするよ
あしたは晴れるかな?
皆乙 - 997 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/12/07(金) 05:14:19.46 ID:jDtacibT0
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- 999 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/12/07(金) 05:14:51.39 ID:+wQ3p+s/0
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