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新ジャンル「貧乳魔術師」01_vol01
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新ジャンル「貧乳魔術師」
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- 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 07:41:19.83 ID:bI2xy7Mn0
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腹筋な
- 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 07:43:13.47 ID:+grX7ncGO
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畜生…期待してしまったよ…
- 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 07:50:46.46 ID:mxKBwoSH0
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魔「えと、こうしてこうで……はい!見事りんごが消えました!」
男「じー」
魔「な……なにかな?何かなその視線は?」
男「さっきまでぺったんこだったのに胸に膨らみが……」
魔「ギクッ……。こ、これが地だかんね!胸に隠してなんか無いんだからね!」
腹筋して寝よう。眠い。 - 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 07:56:40.19 ID:t7UhU4b/0
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貧魔「ついにできたわ!」
男「何ができたんだ?」
貧魔「この薬よ!」
男「何の効果が?」
貧魔「飲めばわかるわ!」
男「いやだよ怖い」
貧魔「意気地なし! いいわ私自ら試す」
ごくごくごく
男「なにもおこらないぞ?」
貧魔「そんな……そんなことわ……もっとよく見て!」
男「どうしたんだそんなない胸をそらして」
貧魔「やっぱり失敗だったのね胸が大きくなる薬……」
男「……」 - 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 07:57:19.95 ID:nutJ5yK5O
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トリックと聞いて
- 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 08:08:51.42 ID:t7UhU4b/0
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ファンタジーのほうだと思った俺涙目
リテイク
男「貧魔っていっつもだぶだぶな服着てるよな」
貧魔「うん。小道具とか隠せるから」
男「俺はてっきり胸がないのを隠してたのかと」
貧魔「し、失礼なこといわないでよ!」
男「図星か……」 - 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 10:36:20.53 ID:uW0mDe6g0
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416103601.jpg
うるせえ - 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 10:38:57.21 ID:FR9Tp4IN0
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種はありません
胸もありません - 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 10:53:13.09 ID:8W+r94Gt0
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魔「えっへっへっ、この薬が完成すればー」
魔「ひっひっひっ、とろーりとろーり色が変わって」
魔「出来た!」
ガラ
姉「あんた物置でなにやってんの!!」
魔「み、見ないでよ!デカ乳!!」 - 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 11:51:04.44 ID:qc8d5hN00
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416115046.jpg
- 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 12:04:08.14 ID:n0iNCWOr0
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>>23 こんな過疎スレで頑張ってどうすんのよ
- 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 12:10:26.71 ID:zyClocZp0
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腹筋スレで頑張るより
他にやることがあるだろw - 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 12:15:31.64 ID:qc8d5hN00
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416121514.jpg
- 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 12:29:42.58 ID:rojFVga/0
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魔「かわいそうな子・・・この森に迷い込んだのが運の尽き・・・」
男「お前は・・・魔女?」
魔「ふふふ、魔力がなくて悪魔と契約するしか能のないビッチと一緒にしないで?」
男「・・・」
魔「私は、絶大な魔力を持ち万物の理を意のままに実践する魔術師よ。魔術師のことは知ってるわね?」
男「えっと、つまり本来胸に行くはずの栄養が魔力に吸い取られたので、その貧相な体では悪魔と契約できなかった・・・と」
魔「・・・」
男「こんな事を言うのはなんだけど・・・俺よりアンタのがかわいそう・・・だぜ?」
魔「・・・」
男「俺も殺されるなら、お色気ムンムンの魔女の方が良かったし・・・」
魔「とりあえず、殺そうと思ったけど・・・お前、私の人体実験の道具にするわ」 - 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 13:31:50.27 ID:gUuGDk1i0
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- 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 13:51:03.79 ID:qc8d5hN00
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416134953.jpg
貧乳なうえに魔術師だぜ・・・突入しないでどうするぜ・・・
>>30
しらない - 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 14:42:24.64 ID:qc8d5hN00
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416144201.jpg
腹筋すると胸がそだつらしいよ - 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 14:46:45.47 ID:n0iNCWOr0
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女「新聞紙を三角コーンの様に丸めます。
次にその中に牛乳を注ぎこみます。
すると、あら不思議。新聞は濡れずにもとのまま。
注いだはずの牛乳は、どこかへ消えてしまいました」
男「おぉ~~」パチパチパチ
女「さて、いったい牛乳はどこに消えたのでしょうか?
おやおや~、よぉ~く見ると~。
いつの間にか、私のお胸がでっかくなっちゃった!!」
男「……」
女「でっかく!! でっかくなっちゃ……。
ごめんなさい……(///)」
男「……あぁっ、消えた牛乳が胸に入って、大きくなったってオチ?」
女「……(///)」コクコク
男「伝わらないだろそんなネタ、子供相手に。
エロオヤジ連中ならともかくとしてだなぁ……」
女「ハァ、そうだよねぇ。夢がないよね、こんなマジック」
男「おっぱいも無いがな」
女「……もうっ!!(///)」 - 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 15:06:54.59 ID:keBfDSG6O
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魔「あ、呪術に使う道具がきれた」
男「大変だな」
魔「男、とってきてちょうだい」
男「は?なんで俺が?」
魔「お、ね、が、い」
(胸を寄せる)
男「・・・」
魔「…あれ?ほら、ほら」ズイズイ
男「…ふん、小物が」
魔「グサッ」
男「さーて、トラブルでも見よっと」
男「ん、どこいくん…あ、はじまったwwww」
自室にて
魔「グスン、ひどいよ」 - 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 15:07:50.37 ID:keBfDSG6O
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後日
魔「えい、えい」
男「なに自分の胸を杖で叩いてんだ?」
魔「魔法かけてんのよ、静かにして!!」
男「へいへい」
魔「・・・上手くいかないじゃな…わぁ!!」
ボワン
男「うほっ、いい全裸」
魔「きゃー!!」
男「ほう、下はそんなかんぶべら」
ボカ
魔「もぅ、へんたーい!!」
男「うへへ」
魔「にやけるなばかぁ!!」
もう駄目かもしれん(人間的な意味で) - 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 15:39:17.23 ID:qc8d5hN00
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416153858.jpg
- 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 15:48:57.87 ID:keBfDSG6O
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- 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 15:50:35.64 ID:zyClocZp0
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応援ありがとうございました
次号から「巨乳魔術師」が始まります! ご期待下さい! - 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 15:58:11.18 ID:keBfDSG6O
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>>42
えええええ!!
魔「男ぉ~、いないの~」
男「ハアハア、きょぬーハアハア」
しこしこ
魔「あらぁ、こんなところでなにしてるのかしらぁ」
男「あ、魔女さんあっらめぇ!!」
どぴゅっ
魔「やぁん、なにするのよぅ」
男「ぶっかけハアハア、辛抱たまらーん」
がばっ
魔「やん、ダメよぅ」
男「ハアハア、おっぱいハアハア」
魔「もぅ、そんなにがっつかないの」
男「すか~すぴ~」
魔(貧乳)「なんの夢みてんだよ」 - 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 16:07:42.05 ID:rojFVga/0
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男「女の魔術師は、例外なく貧乳である」
男「その多くは、魔女よりも凶暴で自分より身体的に優れる女性は勿論、場合によっては男でさえ容赦しない」
男「だが、彼女らを退ける呪文が存在する」
男「でたっ!貧乳魔術師!」
魔「あら、活きのいいオスだこと・・・うふふ、頭の中をかっさばいて何処の部分が胸に執着しているのか調べてみましょう」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
魔「うぐっ・・・ちょこざいな・・・」
∩∩_, ,_ _, ,_∩∩
ミミ(Д´≡`Д)彡 おぱい!おぱぱぱぱ!おぱおぱ!おぱおぱい!おっぱい! おっぱい!おっぱい!
ミ⊃⊃⊂⊂彡
魔「ぎゃああああああああああ」
_
( ; ゚д゚) ハァハァ・・・
し J
魔「おっぱい好きな男なんか・・・しんじゃ・・・ええええええ!!」
∩∩_, ,_ _, ,_∩∩
ミミ(Д´≡`Д)彡 おぱい!おぱぱぱぱ!おぱおぱ!おぱおぱい!おっぱい! おっぱい!おっぱい!
ミ⊃⊃⊂⊂彡
ほしゅ - 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 16:09:12.74 ID:qc8d5hN00
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http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080416160811.jpg
腹筋してくる - 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 16:44:06.70 ID:e0p2pBqc0
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- 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 16:45:58.81 ID:n0iNCWOr0
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女「新しい切断形マジックを考えたの!!」
男「へぇ? どんな?」
女「お客さんにね、箱の中に入ってもらって、胸の扉だけを開くとあら不思議。
今まで胸にあったはずのおっぱいが、無くなっちゃうっていうマジック」
男「へぇ。トリックは?」
女「中に斜めにガラスを仕込んで、横に居る私の胸を映し出すの。
私が胸を移してるところは、扉に隠れて分からない。どう、完璧じゃない?」
男「それさぁ、お客さんが男だったらどうするんだよ」
女「……それもそうだねぇ」
男「だろ?」
女「あっ!! だったら、『箱に入ったら、女の子になっちゃった!!』っていうのは?」
男「女の子って分かるほどあるか?」
女「ひっどぉーい!!(///)」
>>46 まったくだ - 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 18:14:14.15 ID:n0iNCWOr0
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女「さて、このトランプの中から、好きなのを一枚選んでください。
選びましたね? それでは、そのカードを皆さんに見せてください」
つ【ハートのA】
女「さて、実は私は貴方の引くカードを、あらかじめ予言しておいたのです。
貴方の選んだカード。ずばり、それはハートですね?」
客「おぉ~~!!」
女「そして、数字は……。そのハートを逆さにしたような、この私の胸のポケットに……」
男「逆さまねぇ……。
こんなにないじゃん、お前の胸……」
客「あっはっはっwwwww」
女「そっ、そういう演出なんだから仕方ないじゃない!!(///)」 - 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 18:28:41.12 ID:vCPr9/oIO
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女「皆さんが腹筋をするたびに、少しずつ私の胸が大きくなっていくのです」
男「たぶん誰もやらなくなると思うぞそれじゃあ」
じゃあ腹筋してくるわ。 - 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 19:11:43.78 ID:n0iNCWOr0
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――脱出系マジックの説明中
女「当たり前の話なんだけどね、手首って楕円形になってるじゃない。
だから、縄で縛られるときなんかは、径の長い方を横に繋げて縛られるの。
そうして、径の短い方に回転させると、こうやって隙間ができて……。
はい、見事手を縄から抜く事ができました!!」
男「へぇー。なるほどなぁ……」
女「それで、次に足の縄を解いて、口から猿轡を外して」
男「最後に、胸からパッドを落として、
縛り付けられた柱かすり抜けるわけですね、わかります」
女「しないよ!! ちゃんと、解いて脱出するよ!!」 - 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 19:25:45.70 ID:J85v/658O
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なんで腹筋スレがこんなに伸びてるんだwwwwwwww
- 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 19:31:16.61 ID:e0p2pBqc0
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- 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 保守。 2008/04/16(水) 19:59:10.45 ID:qDyIX7fE0
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- 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 20:09:35.66 ID:n0iNCWOr0
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女「ほぉ~ら、男くん。見て見て~。
念願の、Cカップを手に入れたぞぉ~」
男「またまたぁ。中に風船か何か入れてるんでしょう?」
女「ふっふっふ。それなら、違うって事を今から証明してあげよう。
ここに、一本の針があります。
もし、この胸に入っているのが風船だったら、針を刺したら割れてしまいますよね?
それでは、さっそく刺してみましょう……」
プスッ……
女「どうです? 刺しても割れないでしょう?
この通り、この胸はまっことこまさしく正真正銘紛れも無い本物のCカップなのです。えっへん!!」
男「いやいや、胸に針刺さったら、そんな平気な顔してらんないだろ。
ほら、もうしぼんでる。やっぱり、風船じゃないか……」 - 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 20:43:31.29 ID:rvBzIBLRO
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- 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 20:50:12.16 ID:n0iNCWOr0
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女「さて、この中に何も入っていない帽子を、
このステッキで軽く叩くと」コンコン
鳩「くるっぽー」
女「はい。この様に鳩さんがでてきました~♪」
客「おぉ~~!!」
女「そして、もう一度この鳩を帽子の中に入れて、
ステッキで軽く叩くとぉ……。
はい、この通り。鳩さんはどこかに消えてしまいひゃうん!!」
客「ひゃうん?」
女「やだっ、もうっ。おとなしくしてってば、鳩さん。
くすぐったいよぉ……(///)」
男「……あぁ、あの鳩、胸に隠してたのか。どおりで、いつもより大きいわけだ」
女「ちょっと、駄目だよぉ。そんな所つついたら……。もうっ!!(///)」
男「(鳩胸と言うだけに、胸に隠すってか……。
いや、あやかりたいのか……)」 - 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 20:56:36.99 ID:F7g747pXO
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- 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/04/16(水) 21:23:21.88 ID:n0iNCWOr0
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女「うーっ、この衣装もだいぶ傷んできたなぁ。
もうそろそろ換え時かなぁ。けど、今月余裕無いんだよねぇ」
男「ん~。スーツじゃなくて良いなら、
ドン・○ホーテでバニーの衣装とか売ってたぞ?」
女「やだよぉ。それじゃぁ、ただのコスプレショーじゃない。
私は、自分のマジックに誇りを持ってるんだよぉ。そんなの着たくない……」
男「そりゃまた素晴らしい心がけで。
そのいじらしい思いが、少しでもお客に伝わって、
閑古鳥の代わりに会場に声援が響くようになると良いな」
女「……うん」
男「ほらほら。胸は無くともも、胸を張りなさいな。
俺は嫌いじゃないぜ、お前のそういう姿勢も、マジックも……」
女「胸が無いは余計だよ……。もうっ……(///)」
男「まぁ、良く考えれば、お前みたいなペチャパイに、
胸を強調するバニースーツなんて、似合うわけな……痛い痛い!!」
女「むぅーっ、おかしいなぁ。このステッキ、叩くと花に変わるはずなのに。故障かなぁ」
男「悪かったって!! 冗談、冗談だから……痛ぁっ!!」 - 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 21:54:57.85 ID:n0iNCWOr0
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女「えへへぇ。今日は、日ごろのご愛顧に応えてファン感謝デー。
私の熱心なファンである男くんの為に、お弁当を作ってきてあげたよー。
はい、どうぞー。遠慮なく召しあがれー」
男「えっ、俺ってファンだったの? まぁいいや、貰える物は貰っておこう。
って、あれ? お弁当、中に何も入ってないぞ?」
女「どれどれ~? あぁ、ちょっと愛情が足りなかったみたいねぇ~」
男「愛情?」
女「ちょっとだけ待っててね? 今、愛情を詰めるから……。
うーん……。たぁぁああああ!!!!1111
これでよし。はい、もう一回開けてみて? 今度はちゃんと中身が入ってるから」
男「……おぉっ、本当だ!!
いやはや、弁当一つ渡すのにもマジックとは、そのプロ魂には恐れ入るぜ」
女「えへへぇ~。褒めて、褒めてぇ~」
男「……しかしだなぁ。いくら、胸の事を気にしているからって、
なにもそぼろを胸の形にしなくったって……」
女「ち、違うよぉ!! それは、ハートだよぉ!!(///)」
男「へっ? あぁ、逆さまだったか。
けど、結局胸だろ? そんなに、気にしてるのか?」
女「違うよぉ!! そういう意味じゃなくてぇ……(///)」 - 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 22:04:14.94 ID:rvBzIBLRO
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- 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 22:29:50.89 ID:n0iNCWOr0
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女『どぉ~、男くん。私の声、高くなってる~?』
男「おう、バッチリ高くなってるぞ。
まるで女の子みたいだ。凄いな、ヘリウムガスって」
女『まるでも何も女の子だよ……。
けど、うん。これなら何かのマジックに使えそうだなぁ』
男「そういや、良くイベントとかで配ってる、風船の中身もヘリウムガスなんだよなぁ。
女も、いっぱいヘリウムガス吸い込めば、風船みたいに胸が膨らんだりしてな?」
女『……そっか』ジーッ
男「いやいや、冗談だから、冗談。真に受けるな、馬鹿者。
別にヘリウムガスでなくても風船は膨らむだろ、常考」 - 77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 22:58:17.44 ID:n0iNCWOr0
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女「見て見てー。ほらっ、宙にみかんが浮いてま~す」
男「……指、突き刺してんだろ? その程度のマジック、俺にもできるよ」
女「えへへぇ~。それだけじゃないんだよぉ~。
なんと、既に中身は空っぽなのです。じゃじゃーん!!」
男「おぉっ、本当だ。こりゃびっくり。
いやはや、こりゃまた器用に剥いたもんだな。ご苦労さん」
女「ふっふっふ。驚きたまえ、崇めたまえ、褒め称えたまえ。
さて、それじゃぁマジックの報酬として。籠のみかんは全部貰っていくね。
というか、もう貰っちゃったけど」
男「あっ!! いつの間にか、全部無くなってる。
女、どこに隠した……。って、あぁなるほど、その胸か」
女「違うよー、これは私の胸だもん。みかんじゃ無いよぉー」
男「……さすがに、胸に入れたものを、食べる気にはなれん。
いいよ、それお前にやるよ。まだ箱に幾らかあったはずだし」
女「えへへぇ~ありがとぉ~。
うぅ~ん、胸から良い匂いがしてくる~。
みかんって甘くて、ちょっぴりすっぱくて大好きぃ~」 - 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/04/16(水) 23:32:40.83 ID:n0iNCWOr0
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女「ん~。難しいなぁ、コインマジック……」
男「へぇ、お前にも苦手なマジックとかもあるんだ」
女「うん、マジックってほどでもないんだけどぉ……。
こう、掌と親指の付け根でコインを挟んで、上に飛ばすんだけどね。
これがさぁ、コインが思いのほか大きいのと、私の手が思いのほか小さいのと相まって
中々上手く挟めないのよ。ハァ……」
男「ふ~ん。胸といい、手といい、今ひとつボリュームに欠ける奴だなぁ。
イタッ!! コイン投げるなよ。イタッ、痛いって!!」
女「むーっ、どうせ胸も手も挟むところがございませんよ。ふんっだ!!」
男「あぁそうだ!! 胸みたいにさ、手にもパッドみたいなの付けて……痛い痛い!!」
女「それじゃ、種も仕掛けもあるじゃない!! マジックなめてるの!? バカァ!!」
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