アマノジャック@新ジャンル専用

新ジャンル「世界に二人」01_vol02

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新ジャンル「世界に二人」
272 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 00:21:57.73 ID:I6GK1gqOO
男「ただいま、って寝てる?なんなんだか」
女「おきてるよー」
男「吐かない内に、早く自分の部屋に帰ってください。そろそろ寝なきゃですよ、こんな時間だよ」
女「やぁだぁまだまだ飲むぅ。…うぷ」
男「おらぁぁぁぁ早くトイレいってこぉぉぉい」
女「うん!うぷっ」

男「本当意味がわからねー。なんか、その気も冷めちまった気がする。」
女「その気ってどの気?」
男「うわぁ!いたのかぁ!?」
女「ふぅーん、すけべなんだぁ、なんだかんだでぇ」
男「や、うるさい!」

282 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 01:11:18.78 ID:I6GK1gqOO
男「酔ってるんだよね?!そうそうだよね!?」
女「うんにゃ、結構マジ。本当、アナタ見つけた時安心したのよ、この安堵感は言葉で表せない。良かった。なんかこういうのも変だけど、ありがとう」
男「お、おう。なんだかんだで、やっぱ俺一人じゃもっとおかしくなってたかもしんないなぁ。俺も感謝してるよ、ありがとう。」
女「うん」
ぎゅっ
男「わ、わ、だきつ、だきつくなだきつく」
女「少し黙ってて。しばらくこのまま。」
男「…」

283 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 01:20:08.75 ID:I6GK1gqOO
男「あのーいい加減、恥ずかしいんですが」
女「別に見られてる訳じゃないし、あたしたちしかこの世界にいないんならいいじゃん」
男「そこ認めちゃうんですか」
女「う、うん、そろそろ仕方ないでしょって思って来てね」
男「ほほぉ~そうかぁ」
女「ま、この世界も、段々悪くない気がして来て。って今日感じた」
男「?」
女「あたし一人なら最悪だけど、アナタ居るし。ちょっと不安だったけど、全て話してくれたし」
男「…」
女「だから、結構この世界も慣れてきた。ま、仲良くやりましょ?」
男「お、おう」
女「やるってそういう意味じゃないよ?」
男「解ってるよ!!」

287 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 01:34:51.15 ID:I6GK1gqOO
女「ま、今日はもう寝よっか。本当変な事しちゃいそうだし、酔ってるのは事実だし」
男「そだね。酔ってる女を抱く気にはなりゃーせん」
女「うっさーい!ま、おやすみ~。あ、ちょっといい?」
男「?」
チュッ
男「?!!」
女「んじゃおやすみ」
男「え、どゆこと、ねぇ、おい!?」

女(やりすぎかな?ま、かわいいからいっか!)

男(あーもーますますぐちゃぐちゃだ!寝よう、寝よう!)

304 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 09:12:43.19 ID:I6GK1gqOO
翌朝
男(ん、朝か。あたまいてぇ、飲み過ぎたか)
女「起きた?おはよ」
男「おわっ?!なんで横で寝てるんだよ!部屋に帰ったじゃん!」
女「さぁー、あたしも随分酔ってたから、全然記憶にないのよ、本当」
男「んじゃあれも、酔った勢いか…」
女「え?なんのこと?」
男「うんにゃなんでもない。今日は、出かけるか。デートでもすんべぇ」
女「うん。解った!なんか、キャラ変わった?」
男「さぁ、どうだろ?んじゃ、とっとと朝飯食おう」

305 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 09:24:47.06 ID:I6GK1gqOO
男「しっかし妙だよなぁ。なんでドラマやアニメなんかは映るくせに、ニュースは見れないんだろ?そもそも誰も居ないならテレビなんか映らないし、電気水道ガスもダメになる気がする。」
女「…解らない」
男「そっか、そりゃそうだよね。しかし、この世界がなんなのか知らなくちゃいけないし、あわよくば脱出しなきゃだしなぁ。気楽なのもいいけど、やっぱり気味悪いし」
女「う、うん」
男「どした??具合悪いの?」
女「ううん、んじゃ、着替えてくるねっ」
男「お、おう」

307 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 09:34:03.54 ID:I6GK1gqOO
男「さて、出かけますかね。どこいこっか」
女「あたし、服がみたい~」
男「んじゃ一旦街に出るか、お前の仲間もいるかもにゃ?」
猫「にゃー」
女「その子つれてくの?」
男「そりゃそうだ。大事ななかまじゃん」
女「変わったね」
男「?」
女「なんでもない。今日はにけつでいこっ、デートでしょ?」
男「おう、んじゃ行くかっ!」
女「ごーごー」

308 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 09:38:23.89 ID:I6GK1gqOO
女「にけつなんかしたことあるのー?」
男「モテてた時期はあったといったべ?付き合いこそしなかったけど、こゆことはしたよー」
女「ふぅーん。んじゃ、これは?」
ぎゅっ
男「うわ、胸、胸当たってる」
女「はっきり言うなぁ~君は。面白い~」
男「やめろ、コケるって、やばいって!」
女「はいはい、安全運転心掛けてね」
男「はぁ、焦った。(やっぱり、結構ある)」
女「すけべー」
男「は?!」
女「図星かぁ~、ぁぁやらしい」
男「ハメられたぁ!!」

309 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 09:48:55.70 ID:I6GK1gqOO
男「アンタも、結構男慣れしてる感じだねぇ。結構付き合ったり?」
女「いやぁー、実際一人だけだよー。前言ったとおり、やってないしね~」
男「げ、下品じゃないか!」
女「なんか初々しいやつだな、君は」
男「アンタが変な事言うからだっ!」
女「抱きたくなった?」
男「知らん!真っ昼間からなんなんだか」
女「ぇーひどーい」
男「ひどいのはアンタだ!」
猫「にゃー?」

310 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 10:05:58.03 ID:I6GK1gqOO
人が居ない時に投下して大丈夫かなーって不安になるな

312 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 10:40:36.90 ID:mptM8NVtO
見てるやつもいると思うけどな

313 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 10:48:24.60 ID:I6GK1gqOO
男「とうちゃーく」
女「よっし、買うぞー」
男「いやいや、盗るでしょう、アナタ」
女「まぁそだね」
男「まぁ、怒るやつも居ないべや、とってけとってけ」
女「やった、ちょっと付き合ってよ?」
男「これがめんどくさいから付き合いたくないんだよ…」
女「いーからいーから、デートって言い出したのは君でしょ?」
男「あいよ、了解了解」

314 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 10:56:12.51 ID:I6GK1gqOO
女「これなんかどう?」
男「ぁー似合う似合う」
女「これは?」
男「ぁー似合う似合う」
女「これはっ?」
男「ぁー似合う似合う」
女「全部いただきますー」
男「俺の意見どうでもよくない?」
女「女の子ってのはそーゆーもんなの。解る?」
男「なんなんだか」
女「ま、君には難しいかもね、乙女心は」
男「人の心って、他人には解りづらいと思うけど?」
女「ま、そうかもね~。んじゃ、君の服を探しに行こうっ」
男「う、うん」

318 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 11:59:51.28 ID:I6GK1gqOO
男「これでいいや」
女「えー、そんな簡単に。こっちのがいいよー」
男「いや、機能性を重視してだね」
女「着飾ればかなりカッコいいのに」
男「褒めても何も出ない。ただ、たまにはこゆのもいいかもね」
女「素直じゃないなぁー」
男「うっさい!」

319 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 12:01:36.23 ID:HjKlHrFrO
w(^ω^)k(^ω^)t(^ω^)k

320 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 12:36:36.06 ID:I6GK1gqOO
男「昼飯食おうぜ~」
女「うっしゃ。なにたべよう。」
男「せっかくだし高いもん食べようぜ」
女「んじゃ、お寿司でも食べよっか」
男「おう」

男「ない。寿司が回ってない。」
女「それどころか、他のレストランもなにもないよ。おかしいよ」
男「いや、よくよく考えたら、あった方がおかしいんだよね。なんであったんだろ。コンビニや、マックには。」
女「解んない。ここにもマックはあったし、そこで食べよう」
男「おう。いつか身体壊しそうだね」
女「仕方ないよ」


321 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 12:40:25.00 ID:I6GK1gqOO
男「なかなか旨いなぁ。そういや、結構前にメガマックってあったよね、ありゃ笑ったわ」
女「何年前の話よ…。あの頃はハンバーガーも一個一個人が作ってて、学生のバイトにうってつけだったね。」
男「今や全自動、居るのは接客役だけ、って感じだもんなぁ」
女「便利な世の中になったよねぇ、本当」
男「うん。…なんかひっかかるけど」
女「なに?」
男「うんにゃ、解らないけど、なにかが解りかけてる」
女「ふぅーん。」

323 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 12:49:06.97 ID:I6GK1gqOO
男「お、ゲーセンはやってんだ」
女「うわぁー、かわいい」
男「うっしゃ、取ってやるよ、金の使い道無さそうだだしね」
女「頑張って!」

男「いやだからあれはアームが弱くてだな」
女「そゆ言い訳はいいから」
男「何故キレてる」
女「キレてないっすよ」
男「何年前のネタだよ、懐かしいなぁ」
女「だねぇ。ぁ、プリクラでもとろっか」
男「プリクラなんか、初めてだなぁ」
女「早く早く」

324 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 12:57:52.12 ID:I6GK1gqOO
女「ん~どしよ、明るさはこんな?壁紙こんなで」
男「こんなめんどくさいのかぁ、よくあんなにとるね、女の子は」
女「乙女心は複雑よ~」
男「なんかおかしくね?なんかちがくね?」
女「はいはいとるよ」

男「何回とるの?」
女「八回位?」
男「んなポーズ考えられないよ」
女「はいはい次々」

男「次はどしよ」
女「こっちむいて」
男「?」
女「ちゅー」

男「な、なにを!」
女「ちゅーぷりー。やりぃ」
男「ちゅーぷり撮ったら別れると聞いた事が」
女「付き合ってないんだからいいんじゃない?はぁー面白い、顔真っ赤っか」
男「あぁぁ!うるさい!」

325 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 13:15:50.88 ID:I6GK1gqOO
女「ぁ~、君可愛く写ってる。」
男「うるさい。本当止めてくれ」
女「はい、半分あげる」
男「お、おう」
女「一応もらうんだぁ」
男「…」
女「どうしたね?」
男「いや、なんでもない。本屋でもいかね?」
女「そだね、読みたい漫画あるし」
男「よっし、行こう」

326 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 13:34:50.93 ID:I6GK1gqOO
このペースだと1000いかないな…

327 愛のVIP戦士 sage 2007/02/05(月) 13:41:53.20 ID:lKJ7vuHb0
まあ読む方としては
1000より
3日ルールで終るまでに完結して欲しいなと思ったり

328 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 13:45:17.34 ID:I6GK1gqOO
了解、頑張る

329 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 13:48:35.93 ID:I6GK1gqOO
男「やっぱり週刊誌の情報系がないよ。ちょっと期待してたんだけど」
女「でも漫画とかはあるね。最新刊だし」
男「おかしい。ジャンプとかでも、情報ページがない。全く。漫画しかない。」
女「情報が完全に入って来ないってこと?」
男「そうみたいだね。本当に、良く解らんね。なんなんだ、この世界は。」
女「とりあえず暇潰しに、何冊か持って行きますか」
男「そだね」

330 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 14:05:24.14 ID:I6GK1gqOO
男「なんでだ、なんで情報が遮断されてるんだ?よくよく考えればニュースに新聞、広告。世界の状態が全く解らない世界じゃんか」
女「ん、そだね」
男「やけに冷静だね。やっぱり、知ってた?探しても情報は見つからない事」
女「うん、まぁ三日の内に結構見てたから。まぁ、自分で探した方がいいと思って教えなかったけどね」
男「他に何も隠してない?別に怒らないよ?」
女「いや、あたしも解らない事だらけ。出た結論は、君と同じ。ここは、元の世界に干渉出来ない世界、って事。気になるのは、あっちの世界であたしたちがどうなってるのかな、ってこと。」
男「確かに。いや、あっちの世界?もしかしたら、それがこの世界かもしれないじゃん。別に世界を移動した訳じゃなくて、世界自体がこうなっちゃったと」
女「そうだったら、もう戻れないってことじゃない!希望が少しでも持てる考え方しよう?」
男「そっか。まぁ、本当解らないしね。いい方に考えようか。」
女「うん」
男「となると、原因と帰り方だよな、残る疑問は」
女「うん」
男「探そう。なにかしら、あるかもしれない。」
女「…うん」

332 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 14:39:01.10 ID:uTDJNitUO
とりあえず「~べ?」をやめて欲しい俺がいる

333 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 14:42:06.23 ID:I6GK1gqOO
>332
把握

334 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 14:45:41.69 ID:I6GK1gqOO
男「買いたいもん買ったし、帰るか」
女「盗りたいもん、じゃない?」
男「そうだったね。まぁいい、帰ろう帰ろう。明日どうしよっか」
女「あたし、海をみたい。なんか、無償に。」
男「海ぃ?となると、となり街になるね。結構かかるなぁ」
女「むしろ、今から向わない?今あるもんで、旅は出来るよね」
男「だね。んじゃ、ちょっくら旅に出ちゃいますか!」
女「おー!」

335 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 14:53:44.67 ID:I6GK1gqOO
男「当然ながらチャリなの?バイクが欲しいよ」
女「運転出来るの?」
男「まぁね。持ってはないけど」
女「ふぅん。んじゃ、ちょっと待ってて~」
男「?」

男「ちょっとどころじゃない。一時間は待ってる。」
女「ごめんごめん、はいバイク。」
男「かっけええ!ってか、どっから?」
女「んとー、そこらのバイク屋。うち、ここに近いの、だから知っててさ、ここら辺は。」
男「へぇー。ま、サンキュー。んじゃ、行きますか」
女「うん!」

336 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 15:13:42.51 ID:I6GK1gqOO
男「今日はどこまでいくかぁ」
女「いけるとこまでいって、ホテルがあったらとまろう」
男「ホテル…」
女「君、変な考えしないの!すけべ!」
男「違う!そんなんじゃないやい!」
女「やーい、ムキになってんのー。ほら、安全運転安全運転。」
男「うっぜー。なんなんだか。」
女「風が気持ちいい。涼しいわぁ」
男「そだなぁ。なかなかいいバイクだし。」
女「ね。ま、ガソリンもスタンドでもらえばいいんだし、全然余裕だね」
男「いこーぜ、二人たびぃ!」
女「がんがんすすめー」

337 愛のVIP戦士 sage 2007/02/05(月) 15:15:11.54 ID:btQCVkx+0
三点リーダは「……」のように2個セットで使うのが普通。
まあ、面白いから、気にしないでもいいが。応援してるぜ。

338 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 15:15:58.19 ID:I6GK1gqOO
>337
勉強になります

339 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 15:21:21.23 ID:I6GK1gqOO
男「結構きたね。あそこにホテルあるし、あれでいっか」
女「ん、オッケー。ラブホ選ばないとは流石童貞。」
男「アンタも処女だろうが」
女「うわ、きれー。超高級ってやつ?」
男「スルーですか。よし、おいでねこ、ついたよ」
女「すっかり忘れてた」
猫「ふしゅー」
男「怒ってますよ?」
女「ごめんごめん」

340 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 15:37:54.26 ID:I6GK1gqOO
男「ここのレストランもダメだね。コンビニが近くにあったな、とってくるよ」
女「うん、あたしカップラーメンたべたい」
男「あいよー」
女「いってらっしゃい」
……
男(流れとは言え、旅か。まぁ悪くないな)
男(しかし、家からホテルになっただけで、めっちゃ焦ってる自分)
男(悟られたら面倒だし、隠さなきゃな。ヌいとくか?いやまさかな)
……
女「にゃー」
猫「……」
女「なんであたしはダメなの?!」

341 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 15:57:05.40 ID:raczDXyZO
つ④

342 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 16:16:30.71 ID:I6GK1gqOO
男「ただいま」
女「おかえり」
男「なにやってんの?」
女「いやさ、猫が懐かないから、困ってんのよ」
男「ぁーはいはい、ダメだよ、猫は心から愛さなきゃ」
女「意味分からない」
男「にゃー?」
猫「にゃん」
女「なんでなんでなんで!!もう、とりあえずお風呂入ってくるね。」
男「にゃーい」

344 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 16:26:03.01 ID:I6GK1gqOO
男(やっぱり落ち着かない。変な事考えちゃ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ)
男「どうするよ、にゃ?」
猫「にゃっ」
男「ぁっ!お前、何処行くんだ!」
男「行っちゃった。ドア閉めときゃ良かったな、まぁ帰ってくるか」
男(……益々緊張する)
女「でたよー」
男「は、はい!ってう、うわぁ、服きろ、服ぅ!」
女「いや、バスタオル巻いてんじゃん。うぶだなあ~」
男「うるさい!とりあえず、俺も入ってくる!」

345 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 16:33:37.59 ID:I6GK1gqOO
男「上がったぞ~。って、なんでまだバスタオルなんだよ!?」
女「ん~?暑いし、いいじゃーん」
男「早く着ろよ!」
女「やなこった、君だって今はタオル一枚じゃーん」
男「着るよ!全く」
女「えーきちゃうのー?」
男「え?」
女「もったないー、こんな美女がほぼ裸なのに?」
男「酔ってますね?」
女「いや、シラフ」
男「……まじですか?」
女「さぁ?どうする童貞君?」

346 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 16:38:52.93 ID:vJtHBwXkO
wktk

348 愛のVIP戦士 sage 2007/02/05(月) 16:55:06.78 ID:69qnPsiK0
フヒヒwww


349 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:01:04.66 ID:I6GK1gqOO
男「……どどどどうすれば?!」
女「ホント、見てる方が恥ずかしいリアクションだねぇ。とりあえず、おいで。」
男「は、はい」
女「まるで別人だね、かわいー」
男「は、はい」
女「へんなのー。とりあえず」
ちゅー
男「……」
女「……ま、こんな感じかな。あたしがリードしちゃっていいの?」
男「お、お願いします」
女「全く。プライドもなにもありゃしない。ま、いいけど~」

350 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:04:36.01 ID:I6GK1gqOO
女「へぇ~、やっぱりテンパってても、身体は正直なんだぁ」
男「ってか、電気消しません?すごい恥ずかしいんですが」
女「普通逆だよ、君。ま、断ります~」
男「え~」
女「はいはい、んじゃ抵抗しない」
男「……」
女「素直でよろしい」

351 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:06:45.27 ID:I6GK1gqOO
女「んじゃ始めようかね」
男「ん……はい」
(続きは省略されました。稚拙でも構わないという方はkskして下さい。)

352 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:08:22.31 ID:vJtHBwXkO
ksk

355 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:11:27.54 ID:Y2SaWOfaO
ksk

356 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:12:28.71 ID:I6GK1gqOO
女「はは、意外とおっきいんだねぇ」
男「い、言わないで下さい。本当はずいんですから。」
女「かわいー。はいはい、とりあえず手ねー。」
……
女「気持ちいい?」
男「は、はぃ、くっ」
女「あはぁ、本当に初めてなんだねぇ。んじゃ、もうちょいはやくしよっか」
男「え、あ、ぅぅん」
女「声も出せないかぁー、お姉さん頑張るねー」
男「くっ……」


359 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:17:47.27 ID:I6GK1gqOO
男「あの、そろそろやばいっす」
女「ぇーはやーい。……ま、いっか、んじゃ最後にサービス」
ペロッ
男「え、なにこれ、ぁ、変な感じ」
女「はぁびふだからねぇ~、はぁひぃてもいいよ、飲んだげる」
男「え、なんて、え、ちょっと」
女「ふふ、びっふりしてるね。……ちゅー」
男「うわ、マズい、出ますよっ……!!」
女「!!……けほっけほっ」
男「だ、大丈夫?!」
女「なにこれにがーい。しかも熱いしネバネバだし、うわ、なにこれぇ」
男「……初めて?」
女「ちょっと無理しすぎたぁー。みずのんでくるぅー。うぇー。」
男「いってらっしゃい」

360 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:23:34.25 ID:I6GK1gqOO
女「ごめんごめん、変な事するからムードぶち壊しだねぇ」
男「いや、そんなことは」
女「ふぅーん?やる気満々なんだぁ?」
男「いや、そういう意味じゃ」
女「んじゃ、やめよっか」男「え」
女「やる気ないんでしょ?んじゃやめよっか」
男「いやいやいや」
女「んじゃ、『やらせてください、女様』って言って見なさい」
男『や、やらせてください女様』
女「やばい、ゾクゾクしてきた、望む所よ!」
男「うわ、押し倒すなんて、って……う……わ」
女「ひもひいい?」
男「う、うん」

361 愛のVIP戦士 sage 2007/02/05(月) 17:25:34.65 ID:PjwbRDYj0
なんという焦らし、人目で言葉攻めと判ってしまった
この>>1は間違いなくM

362 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:27:44.86 ID:I6GK1gqOO
男「くっ、ぁ……」
女「さぁて、そろそろあたしも、色々やって?」
男「え?」
女「元気になったし、今度はあたしの番。すきにして?」
男「は、はい、失礼します」
女「やっぱり胸かぁー、ぁっ、んん」
男「痛い?」
女「ううん、それより、もうちょい強く」
男「は、はい」
女「んんん、ぁぁ、はぁ、はぁ」
男「か、かわいいね」
女「すけべぇ、ぁ、は、んん」

363 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:34:25.14 ID:I6GK1gqOO
女「ん、胸もいいけど、そろそろ、んぁ、はぁ、ね?」
男「あ、あぁ、そうか」
……
女「うわぁ、予想以上に恥ずかしいね」
男「でしょ?んじゃ、始める。って、ひゃぁ」
女「んん!!……どしたの?」
男「いゃ、こんなに濡れるん」
女「いーわーなーいーでー」
男「は、はい、叩かないで叩かないで。んじゃ。」
クチュクチュ
女「あぁん、あぁ、はぁ、き、ぁぁ、いい、はぁ」
男「……」
女「はぁ、ぁぁ、中だけじゃなくて、あぁ、上も、ね、あぁ」
男「は、はい」
女「あぁぁ、はぁ、はぁ、あぁ」

365 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:37:21.27 ID:I6GK1gqOO
女「はぁ、はぁ、あぁ、んん」
男「気持ちいい?」
女「う、うん、はぁ、いいよぉ」
男「いきそう?」
女「ぅ、ぅぅん、なんか、気持ち良過ぎて、なんか、ぁ、いけないかな、あぁ」
男「そうか……」
女「そろそろ、いいよぉ、きてぇ」
男「え?!んじゃ、えっと、ごむごむ」
女「早く、いいよ、そのままで、早くきてぇ」
男「う、うん、解った」

366 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 17:42:38.75 ID:I6GK1gqOO
男「んじゃ、いくよ」
女「……初めてなんだからね?」
男「う、うん。痛かったら言ってね?」
女「うん。おいで?」
男「はい。……あれ、はいらない?すべるよ」
女「言わないで!……ほら、ここ、ね?」
男「そんな強く握らないで、あぁ、うん、解った。んじゃいれるね」
女「んん」
男「うわぁ、はぁ」
女「んんんん」
男「ぁ、ぁ、はぁん。くっ」
女「!!!」
男「どうした!大丈夫?!」
女「ううん、大丈夫、へーき、ちょっと痛いけど」
男「無理しないで?」
女「うん、ただ、しばらくこのままで、ね?」
男「うん」

368 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:00:35.76 ID:I6GK1gqOO
女「そろそろいいよ」
男「う、うん、動くね」
女「うん……ぁぁ、はぁ、あぁ、ねぇ?」
男「ん?はぁ、くっ」
女「あたし、あたしのこと、すきぃ?」
男「くっ、はっ、知らない事だらけで、はぁ、はぁ、だけど、ん、すき、だよ、今日は楽しかったし、んん、くっ、一緒に居たい」
女「そう、良かった、あたしもすきだよ、ずっと一緒、二人で、この世界に、ね。……嬉しい」
男「うん、あぁ、ねぇ、ごめん、もう、きつい」
女「いいよ、だして、ね?」
男「中はマズいね、ん、出すね、ん」
女「だめだよー」
男「ぇ、待って、ちょ、足で押さえないで、ぁ、やばい、でるっ!!!」
女「ん、あぁー、こんな感じなんだ、出てる、あぁ、はぁ、たくさんだね、さっきも出したくせに~」
男「くっ、はぁ、ぁぁ、ふぅ……」

369 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:03:56.26 ID:I6GK1gqOO
女「お疲れ様ー。なでなで」
男「……気持ち良過ぎだけど疲れたし、はぁ、もうクタクタ」
女「初めてにしては上出来じゃない?結構良かったよ~」
男「ってか、痛くなかった?大丈夫?」
女「結構平気。君の大きいから、不安だったんだけどね」
男「い、いうなぁ!」
女「あはは、本当かわいー。」
男「う、うるさい!って、もう怒る気力もないや」
女「そか、んじゃ寝よっか」
男「ん、おやすみ。ちゅっ」
女「んっ。結構大胆だね。おやすみ。」
男「……zzz」
女「早っ!!……お疲れ様」

370 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:04:28.02 ID:I6GK1gqOO
本当稚拙+短いですまん_| ̄|○

371 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:05:04.00 ID:I6GK1gqOO
なんか規制食らって焦ったわ。書きすぎたかな。
とりあえず風呂飯いくわ、またノシ

372 愛のVIP戦士 sage 2007/02/05(月) 18:10:48.37 ID:287v9RlD0
俺は待ってるぞ

373 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:11:56.26 ID:u7fq7DF8O
俺も俺も

374 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:12:41.85 ID:GLau6n+X0
早く帰って来いよな!

376 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:39:31.00 ID:I6GK1gqOO
ただいま!タイムリミットが近いな!急いで書き上げる!

377 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:41:47.04 ID:I6GK1gqOO
翌朝
男「ん、お、ふぅ」
女「やっと起きた。おはよ。」
男「おう、おはよう。」
女「グッスリ寝てたね。さて、ご飯食べて海にごーごー!」
男「元気だな。よし、行こう!海を見に!!」

378 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:48:24.08 ID:I6GK1gqOO
バイク中
女「海、結構近そうだねー」
男「そうだな、昼前には着きそうだなぁー」
女「だね。この旅も終わりかぁー。」
男「いっそのこと、どっかいっちまおうか。なぁ?」
女「……それは、ダメ。」
男「なんでぇ??いいじゃねーかよー」
女「ううん、ダメ。あんまり、離れちゃダメなの。」
男「なんでぇ?」
女「何となくだけど、そんな気がする」
男「ま、いっか、見たら帰るか、わが故郷に!」
女「……わが、世界に」
男「ぇ?」
女「な、なんでもない!」

379 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:55:06.31 ID:SvwFpWy6O
落ちるのって明日の9時頃?

380 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:55:09.88 ID:I6GK1gqOO
男「ついた!」
女「海だぁ!」
男「ま、泳ぐにはちと遅いよな。眺めるだけでもじゅーぶんだな」
女「そだね」
男「……さっきのこと、なんで?」
女「え?」
男「なんで、旅して逃げちゃダメなの?気のせいなんか嘘。何か知ってるんでしょ?」
女「……」
男「答えてくれよ!折角、信頼してるんだからさ!」
女「そういう君も、まだ隠し事してるね」
男「え」
女「この前話してくれた話。嘘が混じってる。それも根本的な嘘。なにかは解らないけど。それくらい、解る」
男「……」
女「悪いけど、君から答えて欲しい。じゃなきゃ、あたしは話せない」
男「解った。本当の事を話す。アナタには、隠し事なんかしたくないから」
女「うん」

381 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:56:13.23 ID:I6GK1gqOO
>379
そうなん?今日の九時かと思ってた
スパートかけすぎたか

382 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 18:58:13.82 ID:dia28zOm0
wktkだから早く続きが見たいお

383 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:05:23.30 ID:I6GK1gqOO
男「アナタは、本当に勘がするどいね。たしかに、前話した話は、嘘が混じってる。根本的な。」
女「それは?」
男「俺と、友人の立場が逆。本当は俺が友人を裏切った。」
女「え」
男「やった内容は全く前に話した事と同じ。役割が違うだけ。そして」
女「?」
男「俺が孤立したのも事実だけど、それは俺の罪悪感から。」
女「……」
男「もう前みたいな関係は無理だと思った。だから、避けたんだ。謝っても仕方がなかったから。」
女「そんなことない」
男「その通り」
女「え」
男「俺はこの世界に来て、アナタと話して、大分変わった。それで、人の信頼は簡単に取り戻せる、努力さえあれば、って解った」
女「うん」
男「だから、俺は帰れるなら早く帰り、アイツに謝りたい。どれだけ時間をかけてもいい。元の関係に戻りたい。」
女「うん」
男「アナタのおかげだ。ありがとう。本当に、ありがとう。」
女「……」

384 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:08:35.90 ID:I6GK1gqOO
男「……さて、アナタにも話していただきたい」
女「だね。約束だからね。」
男「さっき言ってた事は、どういう事?」
女「その前に。あたしも、過去話、していい?」
男「う、うん」

385 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:16:36.70 ID:I6GK1gqOO
女「まず、この世界にくる前、直前まであたしには彼氏が居ました。高校時代から付き合ってる」
男「え?!それは」
女「だからごめんね、処女ってのも嘘なんだ。」
男「それはそんなに気にしないけど」
女「そっか。で、あたしたちはすごい幸せだった。ずっと続くと思ってた。」
男「なにがあったの?」
女「……交通事故。よくある飲酒運転よ。巻き込まれちゃって、馬鹿みたい」
男「……」
女「前日にすごい喧嘩しちゃってね。本当馬鹿だよね、もう一生謝れないのに。」
男「……俺は、まだ救われて居るのかもね」
女「うん、そうだよ。だから、早く帰って謝らなきゃ」
男「うん。それで、本題は?」
女「その前に、行きたい場所があるの。いい?」

387 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:20:46.53 ID:I6GK1gqOO
男「……ここ?街に戻ってきたとおもったら」
女「うん。全ての答えがここにある。」
男「病院……なんだ。なんか、思い出せる気がする」
女「君は、何かを忘れている。それが思い出せたら、帰れる。だから、記憶を見つけに、行こう」
男「う、うん」

388 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:32:14.91 ID:4r0TYu9c0
wktk

389 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:37:38.69 ID:I6GK1gqOO
女「さっきの続きね」
男「うん」
女「あたしは生きる希望を無くした。それに、彼に直接謝りたくて仕方なかった」
男「つまり」
女「うん、解ると思う。あたしは、自殺をした」
男「……」
女「だけど、甘かったみたい。あたしは死にきれなかった。」
男「え?俺はてっきりこれが死後の世界かと」
女「そうだったら、あたしはどんなに楽だろう。彼に謝れる」
男「え。じゃあ」
女「半分正解なのよ。これが、答え」
男「病室?……!!」
『210 男』
『211 女』
女「あたしたちは、死んでない。」

390 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:39:47.99 ID:I6GK1gqOO
男「な、なんで俺が……あぁぁ!!」
女「どうしたの?!」
男「そうだ!!思い出した!!なんで忘れてたんだろう!!お、おおお」
女「お、落ち着いて?ゆっくり、話して?」
男「う、うん…はぁ、よし、話すよ」

391 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:40:30.67 ID:I6GK1gqOO
これって消えるの、明日?今日?
やばい、八時から急用が…間に合うか…

392 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:42:46.92 ID:2uY+Q23C0
2007/02/03(土) 21:39:17.37 の三日後だから火曜の21:39ごろ

393 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:48:56.88 ID:I6GK1gqOO
男「……そうだ。俺もあの日、全てを失った」
女「?」
男「いや、やっぱり、アナタよりはマシ。相手は死んでない。けど」
女「けど?」
男「『おまえなんか、死ねばいい』。そう、言われた。ハッキリと。そして、せめてもの償いと思い……俺は自殺をした。したはずなんだ。でもなんでだ?!俺は、起きた時教室に居たし、アナタみたいにハッキリ覚えて居なかった!!」
女「あたしも、最初はなんなのか解らなかった。けど、君が居ない三日間で思い出したのよ。きっかけは、彼氏の家に行ったら、葬式の準備がされていたの。勿論無人だけど、準備だけはされていた。」
男「そして、アナタは俺を校庭で見つけた?」
女「そう。そして、教室に運んだ。錯覚させる為に。……あたしみたいに、自分が死んだと思い、この世界でも自殺をはかって欲しくなかった。」
男「自殺を、またする為に、学校にきたんだ。彼氏との、始まりの場所に。」
女「うん、そう」

394 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:52:14.17 ID:I6GK1gqOO
良かった、危ない危ない。
非常に中途半端だけど、一旦休憩。出来る限り今日中に終らせるつもりです。いかんせん、用が急に入ってくる生活なので、ご了承下さい_| ̄|○
なんか歌でもうたって適当に保守してくれると嬉しいです。kskでも大丈夫だと思いますが、結構レスに余裕あるし、人も少そうなんで。

395 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 19:52:39.05 ID:fUymgwrS0
4円

なるほどー、異世界って認識するのが早くないか二人ともと思ってたが、
こういう事なら納得。

396 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 20:01:59.83 ID:dia28zOm0
さぁ歌を歌おうか

397 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 20:03:15.72 ID:vJtHBwXkO
アニソンしか歌えねえよ・・・

407 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:02:35.48 ID:I6GK1gqOO
男「もしや、最初に学食で飯を作ったのも?」
女「あたし。人を見つけたのが、嬉しくって嬉しくって。だから、作っちゃったの。それ以外のレストランでは何も無かったでしょ?機械が全自動で行ってる、マックとコンビニ弁当だけ。人間が関わって出来るものはない。
……何故か、娯楽関係だけはあるのが不思議だけど、まぁ神様が暇つぶしに与えてくれたのかな。現実世界の情報が入ってこないように、そういうものは取り除いて。」
男「そういう事か」

408 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:10:04.18 ID:I6GK1gqOO
男「病院を見つけたのは?」
女「バイクを探しに行った時。実はあれ、彼氏のなの。嬉しかった、また乗れるなんて。」
男「なぁる、だからか、いくらなんでもキーがそう簡単に見つかる訳ないと思ったよ」
女「この病院の前を通った時、懐かしい感覚に陥ってね。多分君も感じたと思う」
男「うん」
女「そこで、多分あたしは一人で帰る事も出来た。けど、流石に君を置いて行けないしね。……君もね」
猫「にゃー」
男「こいつも、何らかのの理由で?」
女「多分ね、流石に猫の言葉は解らないけど。まぁ、同じ匂いがして、懐いてくれたのかもね。あたしには懐かなかったけど」
男「お前も、大変だな」
猫「にゃ」

409 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:12:49.43 ID:hk3JMTcS0
うはwwwwktkrwwwww

410 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:16:49.49 ID:I6GK1gqOO
男「結局、この世界はなんなの?」
女「多分、『死と生の狭間』ってとこだと思う。カッコいい言い方したけど。だから、元の世界にも死の世界にも干渉出来ない。……彼氏の葬式って情報が見れたのは、多分、死にまつわることでかつ、とても身近な事だから。特例かな。」
男「戻る条件は?」
女「全部予測だけど、まず、この世界の仕組みに気付く事。次にここに来て、病室で寝てる自分に会う事。最後に」
男「最後に?」
女「死ぬ前にしてた後悔を、発散させる事。これが出来なきゃ、神様はチャンスを与えた意味がないと判断して、一生この世界に閉じ込めると思う」
男「つまり」
女「そう。君は、条件を満たして居る。だから、帰れる」
男「君は?……アナタは?」
女「……」

411 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:18:30.79 ID:I6GK1gqOO
ごめん、また休憩。本当すまん

412 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:33:29.55 ID:vJtHBwXkO
がんばれ>>1

414 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 21:44:14.79 ID:fUymgwrS0
焦らずに>>1

なんか選択肢次第で違う結末になりそうだな、この話。

435 ◆w9b4NPpVQ6 2007/02/05(月) 23:56:44.79 ID:I6GK1gqOO
ただいま!!本当ごめんね!
一応トリつけました~日付変わるんで

436 愛のVIP戦士 2007/02/05(月) 23:57:41.17 ID:2axksl2n0
やっと追いついた…
がんがれ>>1!!wktk



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