アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「幼馴染勉強中」01_vol03
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新ジャンル「幼馴染勉強中」
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- 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 00:01:25.16 ID:+TVk6ADn0
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女「昨日も男君、うるさいって私に言ってきたわ!
きっと男君は無口でクールな女の子が好みなのよ!」
女「………………ジーッ」
男「………今日は何の用なんだ?」
女「………………」
男「用が無いなら俺はさっさと家に帰りたいんだが。」
女「今私は無口な女の子ってことになってるの!用があっても喋らないの!」
女「………………」
男「俺にどうしろと言うんだ………」
ごめん、こういうの書く人ではないんだが、やはり俺に文才は無いみたいだ。 - 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/14(火) 00:06:01.41 ID:cK3+CEL90
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- 232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 00:17:56.42 ID:cK3+CEL90
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保守投下
幼「クールな人になる」
男「唐突だな」
幼「っていうよりね、うん。私ってばあ、昔はちょークールだったんだってばぁー! OH! HAHAHAHA」
男「いや、幼なじみ相手に捏造した過去とか通じないし。しかも、より鬱陶しいアメリカ人になってるし」
幼「じゃあどうすればいいんだよ」
男「いや、クールになれよ」
幼「わかった。私これからクールね」
男「あ、あそこにプリンが落ちてるが!」
バッ
幼「……何いってるの? プリンなんておちてるわけないじゃん」
男「今バッって振り向いたじゃん」
幼「いや、落ちてるプリンなんて食えるわけないじゃん」
男「そこまで理解したうえで今バッって振り返ったのかよ」
幼「フッ 細かい事を気にする男は嫌われるよ」
男「やべえ超クールじゃん」
幼「キミの事、ハンバーグくらい好きだよ」
男「シュールじゃん」
幼「っていうか全体的なノリか一部の人に感づかれそうなノリだね」
男「後半セリフ丸パクリの気がするぜ」 - 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 10:56:16.27 ID:6uXzU7qa0
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女「今や時代はブロードバンドッ!幼馴染とはいえITに精通していなくては何も出来ないわッ!」
女「…ま、まあブロードバンドの意味はよく分かんないけど、要するにあれよッ!ITよッ!たぶんッ!」
女「IT…すなわちそれは…え、ええっと…うん機械ッ!そうよITはたぶん機械のことよッ!」
女「くふふふ、男君も最先端の私を見てフォーリンラヴ間違いなしだわッ!」
~ ~ ~
男友「おいッ!後ろにまた桃白白みたいやつが現れたぞッ!?」
男「…どうしていつもそういう方向へ行くんだよあいつは」 - 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 10:59:30.06 ID:6uXzU7qa0
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女「そうだわッ!これだけ国際化が叫ばれる現代日本において幼馴染がグローバルになるのは必須ッ!」
女「私はいままでJAPANにとらわれすぎていたのよッ!」
女「世界標準の幼馴染を目指すためにも国際色豊かに行かなくてはいけないわッ!」
女「むっふっふ、グローバルスタンダードになった私にクラクラするがいいわッ!」
~ ~ ~
男友「運動場でテンガロンハットをかぶりながらコサックダンスを踊っているぞ、あいつ…」
男「頭がクラクラしてきた…ちょっと保健室行ってくる…」 - 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:03:35.24 ID:6uXzU7qa0
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女「水も滴るいい女…なんという美しい表現ッ!」
女「そうよねッ!幼馴染もいい女になりたければ水も滴るくらいでなくてはやっていけないわッ!」
女「これなら私にも簡単ッ!ふふふっ見てなさいよ男君ッ!見事な滴りっぷりを見せ付けてあげるんだからッ!」
~ ~ ~
ピチャ ペチャ ズルリ
女「ハア…ハア…男君おはよーっ」
男「ドキッ…服が透けてブラが…ああいかんッ!こんな変態女でもやはり女ということか…ッ!?」
男友「意外と効果示してるしッ!?」 - 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:03:35.61 ID:cK3+CEL90
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続けて続けて
- 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:08:16.42 ID:6uXzU7qa0
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女「なんという盲点ッ!そうよ、古来より人外魔物には抗えない魅力があると聞くわッ!」
女「そう、すなわち猫耳ッ!猫耳をつければ男君だって私をかわいく思うはずッ!」
女「てゆーか男君>>21でも行ったけど、真性ロリコンだしッ!ゲテモノ食いのはずッ!」
女「…でも猫耳なんてどうやって生やせばいいのかしら?」
~ ~ ~
女「ということで頭の上に猫を乗せてみました」
ぬこ「ふにゃああ」
男「臭えよ」 - 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:12:37.89 ID:6uXzU7qa0
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女「あー私のバカバカっ!なんて基本的なことを忘れていたのかしらッ!」
女「メイドよメイドッ!もはや社会現象にまでなっているメイドさんと幼馴染のコラボレーションこそ至高ッ!」
女「萌えの2強をハイブリッドさせるんだから間違いなく男君は落とせるわッ!」
女「むっふっふっふ、見てなさいよッ!今日こそ必ず男君を振り向かせてあげるんだからッ!」
~ ~ ~
女「ご主人サマ~♪」
男友「メイドが読んでるぞ?ご主人様(笑)」
男「学校でかよッ!?注目されまくりじゃねーかッ!?おらあッ!そこ、ヒソヒソ話すんじゃねえッ!!」 - 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:17:45.36 ID:6uXzU7qa0
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女「そうよ、つり橋効果があるじゃないッ!」
女「恐怖下における男女の親密度急上昇にならって男君に恐怖を味わわせればいいのよッ!」
女「これなら科学的にも王道的にもドキムネ展開間違いなしだわッ!」
女「くふふふふ、究極の恐怖を味わわせてあげるわッ!」
~ ~ ~
男「ガタガタ…い、嫌だッ!も、もうどこにも行きたくないッ!うわあああああッ!」
女「ほらほら大丈夫だから、ね?1歩ずつ歩きましょ?さ、お外出ましょうねー」
男友「何をしたらそこまで恐怖を味わわせることが出来るんだよ…」 - 255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:22:00.63 ID:6uXzU7qa0
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女「なんということ…!彼女が最終兵器になるだけでこれほどの感動が得られるなんてッ!」
女「つまりこれを応用すれば…さ、最終兵器幼馴染ッ!?か、完璧だわッ!」
女「間違いなく男君は私にメロメロだわッ!だって最終兵器だものッ!(根拠不明)」
女「よーし、ここは史上最強の最終兵器になって男君をメロメロにしちゃうんだからッ!」
~ ~ ~
男友「『…ペンタゴンより愛を込めて』だとさ。アイツ、いまやアメリカの軍事力の要だぜ?」
男「なんなんだよこの展開はッ!?マジで最終兵器かよッ!?本末転倒だろッ!?」 - 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:22:53.54 ID:nd2rbm9OO
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なにこの超人幼馴染www
- 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11:28:40.58 ID:6uXzU7qa0
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女「…ついに奥の手を使う時がやってきたわね」
女「そう、すなわち色気ッ!男はみなケダモノ、私が色気を出せば男君だって…」
女「お、男君だって…私を…そ、その…/////」
女「き、今日ウチ両親いないから…さ、誘って…誘ってみちゃったり…」
女「う、うん…や、やってみよっ…かな…」
~ ~ ~
女「ね、ねえ男君…き、今日ウチで…ば、晩ご飯食べない…?//////」
男「マジ?助かるわ。行く行くッ」
女「ダメえッ!来ちゃダメえッ!そんなのやっぱりはしたないわッ!エッチ!バカぁッ!」 ダダダダダダッ
男「…?」
男友「何だかんだでそういう王道はダメなのか」 - 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 13:44:05.66 ID:0uo2trlqO
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女「ケガした相手にティッシュと絆創膏」
女「なんでこんな王道展開を忘れてたのかしら?」
女「ティッシュよし絆創膏よし」
女「後は男がケガすればいいのよね」
~ ~ ~
グサッ
男「うわぁぁ!!」
男友「どうしたんだ?」
男「なんかさ…さ……れ……」ガクッ
男友「男~!!ナイフが!!」
女「男くんケガしたの?はい絆創膏」
男友「救急車救急車!!!」 - 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14:00:03.54 ID:0uo2trlqO
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女「男がロリコンって言う基本情報を私は忘れてたみたいね」
女「ロリといえば幼女」
女「幼女といえば幼稚園児」
女「これで私に振り向いてくれるはず」
~ ~ ~
男友「男?高校生ってAVに出れたっけ?」
男「は?」
男友「いや、後ろにスモックを着て黄色い肩掛け鞄を持った女ちゃんが」
男「そんなものいない!もし、いたとしても決して知り合いなんかじゃない!!」 - 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14:12:01.67 ID:0uo2trlqO
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女「幼馴染が町の小さな定食屋の看板娘」
女「なんて完璧な設定なの」
女「常連の町の人々からちやほやされる私にジェラシーを感じればいいんだわ」
女「今からあそこの看板娘になってやろうじゃないの」
~ ~ ~
男「あ、この道場潰れたんだ?」
男友「表札が代わってるなぁ」
男&男友「え~っと、一刀女流剣道道場??」 - 269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14:26:25.56 ID:0uo2trlqO
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女「いつもは玉の輿を狙ってる幼馴染みがふとした切っ掛けで相手に惚れ直す」
女「いつもは強気で隙も見せないセレブ(笑)を目指す女がときにみせる弱い本当の部分」
女「こんなギャップの一つも持ってない女が幼馴染に相手にされる訳がない」
~ ~ ~
男友「最近、女ちゃん羽振りよくなったよな?」
男「なんかパトロンが出来たらしいぜ」
男「年収十数億の老人で、いい人も紹介してもらえるそうだ」
男友「幸せそうで羨ましいなぁ」 - 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14:35:30.93 ID:4+wSj93f0
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女「幼馴染といえば家に帰ったら部屋にいるものよね!」
女「男の漫画とか読んでて「あっ おかえりー」とか!?とか!!」
女「グフフ・・・胸が躍るわね」
~ ~ ~
男「さて、宿題も済んだし今日はもう寝ようか・・・」(バサッ
女「みゅう・・・Zzz」
男「・・・」
男「・・・うん」
男「寝よう・・・」
女「むー ぎゅー」 - 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14:44:57.95 ID:cK3+CEL90
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萌えた
- 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15:05:52.40 ID:4+wSj93f0
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女「幼馴染におなじみといえば男のエロ本発見よね!」
女「最近はPCの中に隠してる人も少なくないらしいから、そっちで攻めてみようかな・・・」
女「よし!突撃っ!!」
~ ~ ~
男「んだよ幼の奴 自分で来いとか言っといてでかけてるとか・・・」
男「今日はPCの整理でもしてよっかなー」(ガチャッ
女「あっ・・・」
男「・・・おぇ?」
女「ご、ごごごめんねっ!? 何も見てないから!! 私何もしてないから!! 私男の事嫌いになったりしないから!!」
男「・・・なんだったんだあいつ・・・ん?」
男「なっ!? 俺の秘蔵お姉さん画像フォルダ「もう会えないんだね、おばあちゃん・・・~おばあちゃんが一生懸命生きた日々~」が!?」
男「何で見るんだよ・・・しかも画像全部消されてるしorz」
女「やっぱりぼいんぼいんが勝つ世の中なのかなぁ・・・うぅ」 - 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15:21:23.92 ID:xR990BwTO
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イイヨイイヨー
- 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 16:19:44.60 ID:4+wSj93f0
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女「気軽に泊まりに行ける関係って幼馴染っぽいはず!」
女「今日は男の家に泊まりよ! パジャマにまくらにええっと黒ひげ危機一髪に~・・・」
女「準備完了!窓から行くわよ!男の下へ!」
~ ~ ~
男「あれwどしたのおまえwww 急に弱くなったけどw」
男友「う、うっせーよw 次はピカチュウで本気出すしwww」
男「ピカチュウとかwww男ならゼルダだろwww」
男友「黙れwww(・・・なーんかさっきから視線を感じるんだよなぁ・・・それもとびっきり冷たいやつ)」
男「何神妙な顔してんだよwwwはじめるぞwwww」
男友「お、おうwwwかかってこいやwww」
女「(男友死ね男友死ね男友死ね男友殺す)」
男「・・・あれ? 幼じゃん 何外で突っ立ってんだよw 暇ならお前もやろーぜw」
女「!? うん!!やるやるー!」
男友「(女・・・まっさかなー 冗談であってくれよー)」 - 276 ねた切れ 2008/10/14(火) 16:26:58.29 ID:4+wSj93f0
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女「やっぱりピット君かわいー」
男「(ピットとか・・・うっぜええ 誘わなきゃよかったな・・・)」
男友「(ピカチュウって下スマしかすることない・・・なんか虚しい)」
女「(邪魔なのが1人いるけどこれってものすごく幼馴染っぽいよね!進歩進歩!)」 - 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:05:32.18 ID:6uXzU7qa0
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女「そうよッ!幼馴染なのに私は存在感が薄いんだわッ!」
女「幼馴染は常に心を大きく占めるものッ!なのに私はあまりにも矮小な存在だわッ!」
女「むっふっふっふ、存在感さえアップすれば男君は私に注目せざるを得なくなるに違いないッ!」
女「我ながら完璧な算段ねッ!」
~ ~ ~
女「………」
男友「なんか小林幸子みたいなやつが後ろにいるぞッ!?」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ モギャアアアアアンッ
男友「ひッ!?背中から巨大な翼がッ!?」
男「これ以上目立ってどうすんだよ…」 - 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:15:03.68 ID:6uXzU7qa0
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女「どうしてこんなことに気づかなかったのかしらッ!」
女「私はあまりにも女の子らしくないのよッ!」
女「15mを一足飛びしたり、最終兵器になったり、テトラポッドを粉砕したりッ!」
女「もっと慎ましくおとなしく美麗に振舞わないといけないんだわッ!」
女「くふう、おしとやかになった私を見てクラックラになるがいいわッ!」
~ ~ ~
女「………」
男友「…お、おいッ!後ろに紫式部みたいなやつがいるぞッ!」
男「なんで顔真っ白なんだよ…関係ねえだろ」 - 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:19:24.41 ID:6uXzU7qa0
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女「そうよ、現代の若者は音楽を通じて仲を深めると聞くわッ!」
女「当然よねッ!それは幼馴染だってそのはずだわッ!」
女「音楽で深まる絆…なんてロマンティックな展開ッ!」
女「今度こそ、男君と私の仲をグッと近づけてみせるわッ!!」
~ ~ ~
男「はあ…はあ…」
男友「どうした?何から逃げているんだ?」
男「魔王を歌いながら追いかけてくるんだッ!」
男友「マジで魔王じゃねーか…」 - 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:24:11.59 ID:6uXzU7qa0
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女「そうよッ!女の子と言えば微笑みッ!笑顔ッ!」
女「笑う門に福来るというように古来より笑顔は幸福の象徴ッ!」
女「笑わない女に振り向く男なんていやしないわッ!」
女「すなわち笑顔を鍛え上げた私に男君が振り向くのは道理ッ!」
女「見てなさいよッ!私のダイナマイトスマイルで男君を落としてみせるんだからッ!」
~ ~ ~
女「あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!あははははははははははははッ!!
うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃッ!」
男友「…朝からひたすらバカ笑いしてるぞ?」
男「もう病院行くしかないだろ…」 - 300 休憩ネタ 2008/10/14(火) 21:31:21.93 ID:6uXzU7qa0
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ぬこ「…フー」
女「…フー」
ぬこ「ふにゃあああああッ」 ヒュババババババッ
女「ふにゃあああああああああああッ」 ヒュバババババババババッ
ぬこ「…ハア…ハア」
女「…はあ…はあ」
ぬこ「………」
女「………」
ガシッ(互いを認め合った握手)
ぬこ「ふにゃああ♪」
女「うにゃにゃにゃにゃにゃっ♪」
ゴロゴロ ドンガラガッシャン
男「猫と本気でケンカしてじゃれ合ってる…かわいいなあ//////」
男「はッ!?俺としたことがいま何を血迷ったことをッ!?」 - 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:33:15.27 ID:SB/6MLDR0
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- 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:35:36.00 ID:nd2rbm9OO
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- 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21:46:31.57 ID:4+wSj93f0
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- 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 22:06:26.29 ID:4+wSj93f0
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女「王道の中にこそ幼馴染の真髄はあるはずだわ!」
女「クラスで昔からの仲を冷やかされる私と男・・・なんてすばらしい!」
女「お邪魔虫も一掃できてまさに一石二鳥よ!」
~ ~ ~
女「全く・・・あんたってば昔から寝癖直さないんだから!いい加減にしてよね!(いーいかんじね!このままおしきr)」
美「へー 男君って昔からそうなんだー」
男「まぁねー 恥ずかしいことになかなか直らなくて」
美「そんなことないよ! なんなら私が直してあげようか?」
男「っ!? 是非お願いするわ!!」
美「まかしといて~ 結構得意なんだよー 髪いじるの!」
女「ほんとだ 男かっこよくなってる!美さんすごーい!」
女「・・・・・・あれ?」 - 306 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 22:19:53.14 ID:4+wSj93f0
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女「いつも私から仕掛けているからだめなのね・・・」
女「幼馴染といえば自動でフラグが立つようになっているもののはず!」
女「攻めてばかりじゃだめね!たまには待ってもみなきゃ!」
~ ~ ~
女「・・・・・・」
男「(何で無言で見つめられているんだろうか・・・)友ー 次の授業なんだっけ?」
男友「移動だよー 早くしないと遅れるぞ」
男「あいよー 女も早くこいよー」
女「・・・・・・・ふが!?」
女「やばいわ、妄想しすぎて意識が・・・あれ?」
女「何で誰もいないの? 男ー!おとこおおお!」
男友「・・・むっちゃくちゃ叫ばれてるけど?」
男「今日泊めてくれ 一生の頼みだ」
男友「だが断る」
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