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冬ジャンル「こたつ娘」01_vol01
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冬ジャンル【こたつ娘】
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- 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:16:56.92 ID:jv6hkWvyO
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こたつ「お久し振りです」
男「うわ」
こたつ「今季もよろしくお願いします」 - 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:19:26.45 ID:jv6hkWvyO
-
男「なにが起きたんだ?」
こたつ「去年蜜柑沢山食べたので精霊化しました」
男「ミカンで?」
こたつ「蜜柑で」
男「なんかやたら蜜柑減るなと思ったらエンジェルズシェアではなくお前か」
こたつ「すいません…」 - 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:21:25.25 ID:jv6hkWvyO
-
男「あ、スカートが布団になってるんだね」
こたつ「は…入ります?////」
男「スカート捲りみたいだな…いいの?」
こたつ「やっぱり…ちょっと恥ずかしいです…」
男「どうすればいいのやら」 - 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:24:48.98 ID:/siLpRZd0
-
_∧_∧
___( ( ´・ω・)___
/ \  ̄ ̄ ̄__\
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ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
\`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |~
_________
/ /
/ /
/ / バタンッ!
/_________/
/ \ ※ ※__\
.<\※ \_____※___|\____ヽ
ヽ\ ※ ※ ※| |====B=|
\`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |~ - 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:24:56.69 ID:jv6hkWvyO
-
こたつ「寝て貰えばかぶさります。」
男「なるほど」バタリ
こたつ「よいしょっと」バサリ
男「(騎乗位…)」
こたつ「・・・・・」 - 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:33:08.84 ID:jv6hkWvyO
-
こたつ「どうですか?」
男「ちょっと熱いかな」
こたつ「冷ましましょうか…バサバサ」
男「あ!」
こたつ「?」
男「見えたー」
こたつ「なにが…ですか?」
男「こたつ娘ちゃんのパンtボフ!!
こたつ「んー!(/////)」
男「ムー!ムー!(熱い!熱い!)」 - 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:34:32.45 ID:1WRLkduxO
-
期待w
- 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 08:36:08.56 ID:q5Em1p4nO
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急いでこたつ出してくる
- 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 08:39:24.47 ID:jv6hkWvyO
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こたつ「もう…温度はどうですか?」
男「あー、いい感じ」
こたつ「そーですか」
男「こたつ娘ちゃんの中温かいよ…」
こたつ「・・・・」
男「こたつ娘ちゃんのナカあったかいよ?」
こたつ「(//////)」
男「熱くなってき…熱い!熱い!」 - 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:01:40.22 ID:jv6hkWvyO
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男「でも…これだと上半身が寒いね」
こたつ「・・・・」
男「・・・・」
こたつ「わかりましたよぅ」ぎゅう…
男「うわ~…」 - 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:06:38.68 ID:SzNUVWhVO
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いまいち脳内でイメージができない。
- 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:07:49.54 ID:jv6hkWvyO
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男「パソコンやるからさ」
こたつ「あ…そうですか…」バサ
男「こたつが女の子に…なったけど…質問ある?…と」カチカチ
こたつ「これどうですか?」ぎゅう
男「(あー…背中に胸が…胸が当たって…)」 - 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:11:21.58 ID:Y56j3L3kO
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なんでおこたって言わねーんだよ!
- 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:23:14.07 ID:jv6hkWvyO
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こたつ娘
おこた娘 - 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:25:46.68 ID:UQZASJlPO
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おこた娘じゃなんか怒ってるみたいじゃん
- 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:36:53.62 ID:XwYYhO71O
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- 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:41:22.33 ID:HaFkpTFgO
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おこたん
- 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:42:05.26 ID:niYawMTmO
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おまえらの妄想が逞し過ぎてワロタ
- 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:47:00.76 ID:uCWKVLp9O
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急いでこたつと蜜柑買ってくる
- 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 09:54:21.97 ID:8SPc8Rw7O
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男「ふいーっ。さむっ…こたつ、こたつ~っと……?」
女「………」
男「………え」
女「あ、おかえりなさい。男くん様」
男「……いや、あんた誰ってか、むしろ今時ワイヤー入りの傘開いたみたいなスカートとか存在するのかよ!!?」
女「あ、こっちに突っ込むんですか?」
男「スカート捲くり上げんな!意味合いが違ってくるから!!」
女「申し遅れました。私、こたつ…と申します」
男「スルー!?てかそんな妄想いいから。不法侵入と器物破損で訴える前にゴーホーム」
女「……ひ、酷い。昨晩もあんなに以下略」
男「なんだこいつ!?」 - 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 10:01:28.76 ID:8SPc8Rw7O
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女「こいつではありません!こたつです!」
男「うるさいよ」
女「何を言ってるんです。私はこたつなんですから静穏無音に決まってるじゃないですか」
男「人型のこたつは存在しませーん」
女「あ、あーっ!そんなこといっちゃうんですか?こたつが毎晩、微妙に熱くなったから出ようとする男くん様を風邪ひかない様に追い掛けてあげたと言うのに!!」
男「だから今日起きたら廊下にこたつもろとも出てたのか!?」
女「気付いてなかったんですか?バーカ、バーカ!」
男「よしテメェそこに直れ」
女「ずっと座ってましてよ。おーっほっほっほっ」
男「………なんか疲れた…」 - 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 10:04:46.10 ID:jv6hkWvyO
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- 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 10:05:25.91 ID:HaFkpTFgO
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きちんと四つ足の裏のほこり拭いてやれよ?
- 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 10:09:33.54 ID:8SPc8Rw7O
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女「お疲れですか。ではこたつで温もって下さいな」
男「スカートを持ちながら言うなよぅ!?なんか要らぬ妄想が立ち込めるから!!」
女「あ、ちゃんと温度は調節してくださいよ?はい、スイッチです」
男「………なんかコードがスカートの中に繋がっているような……」
女「そんなの、電源ですから当然ですよ?」
男「こ、このスイッチを入れろ、と?」
女「ええ。にっこり」
男「口で言うなよ!?しかも無表情で!!」
女「じつはこれ無表情仮面でして。ほら」カポッ
男「何してんの!?」
女「お昼のお供に、と」
男「いらんわ!!!」 - 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 10:22:44.93 ID:/afyNaxhO
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よくわからんがこうゆうことか?
ttp://imepita.jp/20081102/372820 - 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 10:24:08.11 ID:c0/v0xgb0
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- 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 10:31:00.79 ID:/afyNaxhO
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こうか
ttp://imepita.jp/20081102/377900 - 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 10:32:59.73 ID:c0/v0xgb0
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- 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 12:18:03.25 ID:OOvNFvFO0
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新ジャンル「こたつ」
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1172914545/
新ジャンル『コタツっ娘』
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1193323979/
新ジャンル達がおこたで蜜柑でぬくぬくしてるようです
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1196221476/ - 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 13:43:58.93 ID:t1cDDOwl0
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これはイイ
- 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 13:50:03.17 ID:t1cDDOwl0
-
男「勉強でも、するか」
こたつ「勉強、ですか」
男「うん」
こたつ「べべべ、勉強ですか?」
男「うん、そうだけど……なにか?」
こたつ「あ、あのリクエストじゃないんですけど」
男「ん?」
こたつ「シャーペンを私に、……その、ぷすっとしてくれます?」
男「え?こう」
こたつ「はぁんっ!」
男「ちょ、大丈夫!?」
こたつ「お願い……もう1回……」
男「い、いくよ……」
ぷすっ
こたつ「あぁんっ!」 - 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 15:26:55.31 ID:K3565fq/P
-
冬のウイナッツォさんみたいな形状を想像していたんだが……
- 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:05:44.26 ID:K3565fq/P
-
∧_∧
( ´・ω・) <こたつめ、ハハハ
//\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\ ※ ※ ※ ヽ<ハハハ
\ヽ-___--___ヽ - 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:31:21.41 ID:K3565fq/P
-
男「・・・誰?」
こたつ「こ・・・こたつです」
男「四つん這いの女の子が布団かぶって天板乗せてるようにしか見えんのだが」
こたつ「こ・・・こたつじゃないですか!
どこからどう見てもこたつの構造そのものじゃないですか!」
男「足を伸ばすには頭かケツ側から入れるしかないけど、
頭側だと頭が邪魔だし、ケツ側だと例の気体が噴出された際に俺が死ぬし・・・」
こたつ「発想が妙にリアルでいやだなこの人!
それとこたつはおならなんかしません!」 - 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:38:16.75 ID:K3565fq/P
-
男「スイッチは?首をねじればいいの?」
こたつ「うっわ、ひょっとしてコタツ、とんでもない人んちに拾われた!?」
男「コンセントどこ?別売り?ホームセンターで買ってきてケツにさせばいいの?」
こたつ「今までにないタイプの人だなきみは!
温度は口でいってもらったら変えるし、燃料は電気じゃなくて蜜柑だから!」
男「まあこたつの中では普通あぐらだから、足は伸ばさないんだけどね」
こたつ「会話を飛ばさないでよ!ちゃんと順序立ててお話してよ!」 - 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:43:24.52 ID:K3565fq/P
-
男「じゃあとりあえず【強】でおねがい」
こたつ「・・・その前に蜜柑ください。
ひさしぶりに拾われたのでエネルギーがありません・・・」
男「こちょこちょ」
こたつ「ひやあっ!?ちょっと!足の裏くすぐらないで!」
男「収納する時にちゃんと脚とれるのーこれ?」
こたつ「なんで蜜柑の話しててそんなおぞましい話にっ!?
つかなんなのこの人!?」 - 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:46:33.09 ID:K3565fq/P
-
男「蜜柑ねえ・・・文旦しかないや」
こたつ「蜜柑の仲間ならなんでもいいです」
男「はい」
ドンッ
こたつ「・・・あのう、むいていただけませんか?」
男「手があるじゃん」
こたつ「こたつですので、これは手ではなく脚です」
男「こちょこちょ」
こたつ「やめてくすぐらないで!むきます!こたつがむきますから!」 - 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:51:38.15 ID:K3565fq/P
-
こたつ「うう・・・前の持ち主さんはちゃんと蜜柑を食べさせてくれたのに」
ムキムキ
男「文旦おいしいです」
パクパク
こたつ「ちょっ、こたつがむいたそばから食べないでください!」
男「文旦の分厚い皮はむくものではなくむかせるもの。
むいた者≠食す者というのは日本の冬の常識」
こたつ「こ、こたつがつきませんよ?いいんですか!?」
男「ねえ、収納する時は首もねじればちゃんととれるようになってんの?」
こたつ「どうしよう!この人、とことん自分勝手だ!」 - 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 16:57:29.41 ID:K3565fq/P
-
こたつ「うう・・・蜜柑・・・おいしいよう・・・ひさしぶりの蜜柑~」
男「泣きながら食うなよ。食わせてやってるじゃん」
こたつ「それはあなたが二つも食べておなかいっぱいになっただけでしょう!」
男「どうでもいいけど便所は自力で行けよ」
こたつ「行きません!ぜんぶ熱に変えます!こたつの精をなめないでください!」
男「へえ。すごいんだな」
こたつ「ようやくわかりましたか」
男「じゃあケツの穴はないのかなー?」
ピラッ
こたつ「・・・!」
ゲシッ
男「・・・こたつに蹴られた」
こたつ「(この人ヤバい・・・
1+1はなんで2になるの?と同じ次元でしょうもない好奇心発揮してくる!)」 - 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:03:03.62 ID:K3565fq/P
-
男「あ、すごい。ほんとにあったまりだした!」
こたつ「こたつですから!」
男「位置的におっぱいが温まってるようにしか思えないんだけど
おっぱいですか!?」
こたつ「・・・ヒーターです」
男「どれ」
ペラ
こたつ「・・・!」
ゲシッ
男「・・・こたつに肘鉄食らった」
こたつ「こ、こたつ布団を用もなくめくるのは
日本男児にあるまじきマナー違反です!」
男「・・・おっぱい?」
こたつ「・・・ヒ、イ、タ、ア!!」 - 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:08:10.92 ID:K3565fq/P
-
男「ところでずっとその体勢で疲れない?」
こたつ「こたつですので、別に。心配ご無用です」
男「あ、いいこと思いついた」
こたつ「今度は何ですか」
男「頭の側から足入れたらおまえ、膝枕じゃん」
こたつ「・・・!ま、まあ、どこから足を入れようが入れる人の自由ですけど・・・」
男「冬って乾燥してるからフケって出やすいよねー」
こたつ「何で君はそう妙なところで現実的にできてんのかなあ!?
こたつは!フケなんか出しません!!」 - 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:13:12.31 ID:K3565fq/P
-
男「うりゃ」
ボイン
こたつ「・・・!」
男「あ、やっぱおっぱいだわ」
こたつ「ななななななにを!
いいいいいきなり蹴飛ばさないでください!」
男「電気の傘拭きたいんでちょっち上に乗るねー」
グイッ
こたつ「やめて!乗っちゃだめ!てゆうかちゃんと会話して!」
男「あ、ごめん」
グルン
男「上に乗る時は天板ひっくりかえさなくちゃね」
こたつ「いやそれはそれで正しいけど、
いまこたつがいいたいことはそこじゃない!」 - 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:13:41.10 ID:c0/v0xgb0
-
かわいい
男が - 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:23:44.49 ID:K3565fq/P
-
男「くう・・・すう・・・」
こたつ「・・・ようやく寝てくれましたか」
こたつ「ちょっと温度を下げておきますね」
こたつ「就寝中は人肌ぐらいでいいでしょうか・・・」
こたつ「・・・こたつで寝てると風邪ひきますよ」
こたつ「でもひさしぶりだな、誰かに入ってもらえたのも」
こたつ「こたつもね、
こたつ以外の熱であったかくしないとだめになっちゃうんですよ」
ペタン
男「くう・・・すう・・・」
こたつ「・・・あったかいなあ」
こたつ「しばらく、くっつかせてくだ・・・さい」
こたつ「くう・・・すう・・・」 - 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:29:48.09 ID:K3565fq/P
-
男「こたつ布団の下って何も着てないのな」
こたつ「な、何か変なことしたら
体内の熱源を最高温度まで上げておちんちん焼きますよ!?」
男「ということはそっち用の穴は開いてるんだー」
ペラ
こたつ「・・・!」
ギュウウウウ
男「・・・まさかこたつの足に首を絞められる日が来ようとは」
こたつ「ああああああ開いてたら何ですか!
開いてたら何をしようというんですか!」
男「いや。中がきれいなら外から帰って手が冷えてる時に
突っ込んでみたらあったまるんじゃないかなあって・・・」
こたつ「ききききれいですよ!こたつはいつだってきれいな体ですよ!
ていうかそういう発想はなかったなあもう!」 - 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:37:10.73 ID:K3565fq/P
-
男「さて・・・」
こたつ「お出かけですか?」
男「こたつ布団もだいぶ汚れてきたんで洗濯しようと思う」
こたつ「え?」
男「え?じゃないだろ。このままだと染みになる」
こたつ「ややややめてください!ここここたつの一張羅を!」
カサコソ
男「こら!逃げるな!くそっこのこたつ自走可能か!」 - 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:44:16.35 ID:K3565fq/P
-
こたつ「ひっく・・・ぐずっ・・・」
男「こたつ布団はいだぐらいでそう縮こまるなよ」
こたつ「ここここたつはこたつなんですよ!?
変な目でみるためのものではありません!!」
男「・・・俺の服でも着とくか?
こたつ布団いじるたびにぎゃあぎゃあわめかれるのも面倒だ」
こたつ「そそそそれはだめです!
熱源に直接ものをかぶせてはいけないのは
屋外のガス器具と一緒なんですから!!」
男「面倒だなあ」
ゴロン
こたつ「やめて!ひっくり返さないで!転がさないで!」
男「あはははは、あはははははは!」
こたつ「はやくカバーだけ外してこたつ布団をかけてください!」
男「天気がいいからこたつ布団も干そう」
こたつ「(うう・・・もうやだこの人)」 - 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:51:37.40 ID:K3565fq/P
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男「なあ」
こたつ「はい?」
男「天板とこたつ布団は普通に取り外しきくし、
座ったり二本足で歩いたりぐらいできるんじゃないの?」
こたつ「・・・こたつは家政婦ではないので家事なんかしません」
男「こたつの仕事しかできないのか・・・」
こたつ「こたつはこたつの仕事以外はこたつの中でだらける人よりも
さらにだらけていなくてはいけないのです」
男「そうなんだ」
こたつ「こたつ界のきびしい掟なのです」
男「じゃあ半乾きの洗濯物突っ込んどくから、
俺が寝てるあいだ温度調節しながら適当にかき混ぜといて。おやすみ」
こたつ「それは・・・」
男「こういうとき自律式のこたつは便利だわ」
こたつ「・・・うう。たしかにこたつのお仕事です・・・」 - 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 17:58:47.34 ID:K3565fq/P
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男「・・・なぜ逃げる?」
こたつ「こここここたつ布団をめくって茶巾寿司にしようとしたでしょう!?」
男「そうしないとこたつの下が掃除できないんですがね」
こたつ「自分で動けるこたつだからそういう心配は無用です!」
カサコソ
男「ふむ・・・」
ブウゥーン
こたつ「ちょ、やめて、こたつの行くほう行くほう、
掃除機でつついてこないで!」 - 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 18:07:52.14 ID:K3565fq/P
-
男「ただいまー」
こたつ「あ、こたつあったまってますよ」
男「出先からスイッチつけられるのは便利っちゃ便利だよな」
こたつ「電話に出てるだけですけどね」
男「うー。手が冷たい」
モミッ
こたつ「ななななな何するんですか!
いきなりヒーターを触らないでください!」
男「人肌程度のぬくもりと柔らかさを求めて触ったら
おっぱい程度の柔らかさとありえねえ熱さだった!」
こたつ「だからヒーターだといってるで・・・ひあう!?」
男「あー。思ったとおり膝の裏で挟まれるのがちょうどあったかいわ~」
こたつ「こここここたつ布団の中であっためてください!」
男「こたつのどこであっためようと自由じゃん」
こたつ「ううう・・・この人は次から次にみょうな使い方ばかり考えつく・・・」 - 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 18:19:44.44 ID:K3565fq/P
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男「普通のこたつのヒーターで食い物あぶったらショートしかねないけど、
おっぱいの上ならあとでおっぱいをさっと一拭きするだけで済むよ!」
こたつ「やめてください!ほんとうに!」
男「火鉢あたりの進化形がこたつと考えれば、
調理と暖房の両方に使ってもいいと思うんだ」
こたつ「こたつは何からも進化していません!
天地創造以来ずっとこたつのままいままできたんです!」
男「でもおっぱいの形だと乗せにくいかな・・・
ねえ、なんで無駄におっぱい大きいの?ぺたんこじゃないの?
IHヒーターがなんでぺったんこかわかってんの?
このこたつ馬鹿なの?」
ポンポン
こたつ「頭叩かないでください!
ううう・・・こんなめちゃくちゃな批難はじめてです・・・」 - 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 18:34:43.02 ID:K3565fq/P
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男「おっぱいを四十一度ぐらいで頼む!」
こたつ「おっぱいじゃなくてヒーターだと何度いったら・・・」
モソモソ
こたつ「めずらしい。今日はこたつの頭の側から入るんですね」
男「寝そべっとくからおっぱいを俺の後頭部あたりに乗っけて」
こたつ「・・・!ここここたつはラブドールではありません!
そういう使い方はやめてください!」
男「おっぱいじゃなくヒーターなんだろ?ならいいじゃん」
こたつ「ああもう、この人はああいえばこういう・・・」
男「俺さ、頭痛持ちなんだけど、
痛むとこをあっためたら血流がよくなってやわらぐんだわ。
おっぱい程度の形と大きさと柔らかさがちょうどいいことにいま気が付いた」
こたつ「ううう・・・それなりにこのこたつの形状を生かした使い方ではあるけど」
男「じゃあ俺は本でも読んでるし。
温度と位置の微調整をこたつのほうでやってくれるから便利だよなー」
こたつ「(この人はエロいのか生活じみているのかいまいちよくわからない・・・)」 - 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 18:53:52.40 ID:+dnUEq+lO
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わっふるわっふる
- 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 19:09:35.43 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
日がな一日こたつに潜ってて
みかんを要求とは、何様か
日がな一日こたつ娘 - 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 19:12:55.98 ID:K3565fq/P
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男「そのおっぱい、冷たくはできないの?」
こたつ「こたつなので無理ですね」
男「じゃあ夏になったらやっぱり片付けるしかないか・・・」
こたつ「ヒーターを使わない夏場なら
普通に服を着て、ただの机になりますよ?」
男「手足と頭の取り外しが利かないのなら、
布団圧縮袋である程度縮めて押し入れの冬布団の下にでも入れとくか・・・」
こたつ「だから普通の机として使えますって!
ほんとにやらないでくださいよ!?やりませんよね!?」 - 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 19:23:26.65 ID:K3565fq/P
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男「だって普通の人間がやるようなことはやる気ないんでしょ?」
こたつ「机のプライドにかけても、
夏場だからといって服を着て普通の人間みたいに活動したりはしませんよ!」
男「じゃあしまうしかないじゃん・・・」
こたつ「だから普通の机として使っていただければいいんですってば!」
男「温熱機能がなけりゃただのせまくて物を置きっぱなしにしづらい机だよ、おまえ・・・」
こたつ「はっきりいわれたー!」
男「あと夏は有機物のぬくもり感ははっきりいってお断りしたい・・・
無機物のひんやり感のほうがいい・・・」
こたつ「お、おまけに擬人化の存在意義までも根底から覆した・・・」 - 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 19:30:33.70 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
テレビ鑑賞、呵々大笑
まってりゃそのうち夕飯か?
いい気になるなよこたつ娘 - 80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 19:36:38.28 ID:jv6hkWvyO
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男「前が寒いな」
こたつ「前ですか」ぎゅう
男「(あ~…一人暮らしなのに部屋で女の子に抱き着かれてる俺)」
こたつ「・・・・」
男「なんかなにもしてないのに温度上がってきてるよ?」
こたつ「・・・・////」 - 81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 19:44:08.53 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
外は寒いと背にこたつ、かの有名なこたつむり
それでは俺が入れない
プラグを引きずるこたつ娘 - 82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 19:47:57.51 ID:K3565fq/P
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男「くう・・・すう・・・」
こたつ「ふふ・・・」
こたつ「まともな人もおかしな人も、
こたつの中で眠っちゃったらみんなおんなじ顔」
こたつ「・・・電気がつけっぱなしですね」
こたつ「んしょ・・・ああ、届かない」
こたつ「・・・」
こたつ「こたつが二本足で立つのは、
本来は反則なんですからね」
スクッ カチャカチャ
こたつ「では、おやすみなさい・・・」
男「くう・・・すう・・・」
こたつ「くう・・・すう・・・」 - 83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 19:52:22.03 ID:jv6hkWvyO
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男「あったかい…(顔に胸が…)」
こたつ「そーですか(なんか可愛いな)」
男「胸大きいね~…」
こたつ「ちょっ!揉まないでくださいよ!?」
男「揉まないよ~…」ぎゅ…
こたつ「あぁ…」ぎゅ - 84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 19:56:04.04 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
天気はいいし、洗濯日和
布団をはがせろ、こたつ布団
蓑虫、ツリガネソウ、こたつ娘 - 85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 20:04:47.42 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
こたつに突っ伏しお昼寝中
寝言をつぶやき、よだれをたらす
夢の中でもこたつ娘 - 86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 20:10:17.88 ID:K3565fq/P
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男「そういや蜜柑発電だからコンセントはないんだよな」
こたつ「・・・またよからぬことを考えていますね?」
男「よっと・・・!」
ヒョイ
こたつ「・・・!」
男「こうやってだっこすれば、こたつに入ったまま移動してるのと一緒だ!
しかも普通のこたつより圧倒的にだっこしやすい!」
こたつ「おおおおおおろして!おろしてください!
直接触らないで!ははは裸なんですからこっちは!」
男「・・・」
こたつ「・・・(ちょ、顔が近いです!
しかもこんな、こたつと人にあるまじき体勢で!)」
男「・・・でも重いな」
こたつ「・・・!!」
ゲシッ
男「・・・こたつが頭突きしてくるとは日立も想定外だろう」
こたつ「知りません!もう、知りません!」 - 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 20:17:06.33 ID:K3565fq/P
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男「・・・」
こたつ「なにか?」
男「いや・・・
いましがたまでもう一人誰かこたつに入っていたような」
こたつ「こたつにはよくある既視感ですよ」
男「そっか・・・」
こたつ「・・・」
男「なにか?」
こたつ「いえ・・・」
こたつ「(もう一人って誰なんでしょう・・・
いや、どうでもいいことですけど)」 - 88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 20:29:20.15 ID:K3565fq/P
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こたつ「あっ・・・んっ・・・」
男「消しゴムかけるたびに変な声出すのやめてもらえないかな」
こたつ「た、ただの振動音です!
勝手にいやらしい方向に考えないでください!」
男「じゃあ変なことしたらどんな振動音を出すんだろう?」
こたつ「え?」
チュ
こたつ「・・・!!!」
ヘナヘナ
男「あ、伸びた」
こたつ「ななななな何を・・・何を・・・」
男「キスの味とかいう以前に、
顔を近づけた時点で蜜柑の匂いがすごいなおまえ」
こたつ「・・・」
ギュウウウ
男「つねる手に力がぜんぜん入ってないぞ?大丈夫か?」 - 89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 20:31:57.92 ID:ezK6+4JBO
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こたつ「おとこおとこ」
男「どうした?」
こたつ「といれ」
男「……は?」
こたつ「ん?」
男「何?」
こたつ「といれ」
男「……はい?」
こたつ「聞こえてんだろ馬鹿」
男「聞こえたけど」
こたつ「つれてってよ」
男「コタツから出りゃいいだろ」
こたつ「寒いだろ」
男「知るか」
こたつ「たまには君があっためてくれたっていーじゃん……」
男「……わかったよ」
こたつ「わーい。といれといれ」
男「結局トイレかよ」
- 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 20:36:32.16 ID:K3565fq/P
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こたつ「・・・蜜柑分が切れました」
男「蜜柑も切れた」
こたつ「持ってきてください」
男「こたつから出たくない。
自分で動けるだろうこのこたつは」
こたつ「でもこたつが自分で取りに行けば
けっきょくこたつから出されることになりますよ?」
男「しかたない、か」
こたつ「しかたないですね。
古来こたつは蜜柑を捧げられる側、取りに行く側ではないのです」
男「匍匐前進して取りに行くから、
俺の上から離れないよう這い這いしてついてこい!」
こたつ「う・・・」
男「中の人をあっためるのがこたつの役目ならば
まさかいやとはいうまいな?」
こたつ「もう、こういう悪知恵だけは働くんだから・・・」 - 91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 20:41:43.09 ID:6kY4yQ/sO
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四つん這いの女の子が毛布と板を背中に乗せて、頭と膝から下が出てるイメージで合ってる?
- 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 20:46:11.89 ID:K3565fq/P
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- 93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 20:49:36.48 ID:K3565fq/P
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カタタン カタタン
男「いまのは・・・最終電車の音かな?」
こたつ「時間的にはそうかもしれませんね」
男「こたつの中で終電車の音を聞いていたら、
なんだかむしょうに布団の中で丸くなりたくなる」
こたつ「そうですね。
なんだか逃げ出したくなるような物寂しさがありますよね」
男「こたつ的にも?」
こたつ「こたつは入られるものであって
何かに入るものではありません」
男「でも誰も入ってなくて一人きりだったら、
こたつ布団の中で丸くなってるとか?」
こたつ「・・・さあ?どうでしょうね」 - 94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 20:55:12.78 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
みかんを剥くのに両手はいらねえ
くるりくるくる、目にも止まらぬ、格好つけて、皮をポイ
あたまに乗っけるノーコンこたつ娘 - 95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 20:57:37.89 ID:ezK6+4JBO
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私の中のこたつ娘は頭が弱いのか。心配だ。
こたつ「みかんうめぇ」
男「皮を床に捨てるな」
こたつ「みかんうめぇ」
男「ごみ箱までこたつを引きずるな」
こたつ「みかんうめぇ」
男「みかんの白い筋だけ食うな、ってそれ普通逆だろ」
こたつ「男も入れよ」
男「入れねーよ。小さいもん」
こたつ「うわあ、えろーい」
男「はぁ」
こたつ「えろすえろす」
男「はいはい」
- 96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 21:08:32.84 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
けんくゎ上等、負けて篭城
アンビリカルケーブルはこちらの手の内、お馬鹿さぁん
茹だって降参、こたつ娘 - 97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 21:16:35.15 ID:K3565fq/P
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男「あれ?」
ヒョイ
こたつ「やめてください!
用もないのにこたつ布団をめくらないでといっているでしょう!」
男「だから肘はやめろって・・・」
こたつ「こたつはこたつです!
素っ裸の女の子がこたつ布団と天板をかぶったみたいに扱わないでください!」
男「おっぱいがヒーターになってるんなら、
こたつから出ることなくホットミルクを飲んでそのまま寝られるんじゃ?」
こたつ「・・・!」
男「でも妊娠しないと出ないか・・・
こたつって子供作れるのかなあ・・・」
ヒョイ
こたつ「ししし知りませんそんなこと!」
男「・・・こたつに尻でぶたれた」
こたつ「(ううう・・・この人は素でいっているのか
えろい意味でいっているのかいまいちよくわからない・・・)」 - 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 21:40:12.11 ID:K3565fq/P
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こたつ「これは・・・」
男「ん。物置にあった普通のこたつ」
ヒョイ
こたつ「やめてください!こたつ布団はがさないで!
放して、放してください!変なことしないでー!!」
ボカスカ
男「こら、暴れるな!殴るな!」
モソモソ
こたつ「・・・?」
男「膝に乗っけて一緒にこたつに入ってみたかっただけだから」
こたつ「え?あ?ああ・・・はい・・・」 - 100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 21:42:46.81 ID:K3565fq/P
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こたつ「・・・」
男「・・・」
こたつ「・・・あの」
男「ん?」
こたつ「ほんとに、何もしないんですね・・・」
男「こたつってのは、何にもしない、をするのに
一番いいようにできてるもんだ」
こたつ「・・・ですね」
男「・・・」
こたつ「・・・」 - 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 21:45:05.27 ID:K3565fq/P
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ウトウト
こたつ「おかしいですね・・・
こたつなのに、こたつの中だと、なんだかとても、気持ちいいです・・・」
男「何にもしない、以上に気持ちいいことなどこたつの中にありはしない」
こたつ「こたつってこんなに気持ちいいものだったんですね・・・」
男「・・・」
こたつ「また・・・」
男「ん?」
こたつ「明日から・・・ちゃんとこたつしますから・・・
普通の女の子みたいに・・・このまま寝ちゃって・・・いい・・」
男「いいよ」
こたつ「・・・」
男「・・・」
こたつ「・・・くう・・・すう・・・」 - 102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/02(日) 21:46:46.94 ID:K3565fq/P
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男「こたつさえも眠らすとはこのこたつというやつ、
なんとも恐ろしいやつよ」
こたつ「くう・・・すう・・・」
男「さて」
男「こたつをこたつに入れてみたらどうなるかはわかったけど」
男「いつものこたつ布団の下に入れておくか、
普通の布団の中に入れてみるか、どうしたもんだかなあ・・・」
男「このままこのこたつで放っとくと風邪ひくかもしれんし」
男「・・・」
男「待てよ・・・
こたつが風邪をひいたら冷房になるんじゃ?」
男「・・・」
男「試して・・・みるか・・・?」
こたつ「くう・・・すう・・・んんっ・・・」
ギュウウ - 103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 21:48:51.81 ID:BCV8K3gYO
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こたつ娘、こたつ娘
風呂場のまえに抜け殻こたつ
湯気と鼻唄、ご機嫌上々
なかなか長風呂、こたつ娘 - 106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 22:52:33.50 ID:8SPc8Rw7O
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女「さぁ、こたつで温もって下さいな」
男「いや、仮にお前がこたつだとして、だ」
女「いやん。お前、だなんて……私たち、そんな」
男「いや、話を逸らさなくていいから。だとして、だ。客観的に考えて」
女「はい?」
男「女のスカートに足突っ込む男ってどうよ」
女「最低です。最低」
男「二回言われた!?」
女「では、話がまとまったところで。さぁ、私で温まって下さい」
男「前後の会話一致してねぇ!!?」 - 107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 22:57:13.85 ID:BCV8K3gYO
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こたつ娘、こたつ娘
姿がみえず
しめしめとこたつに入ると、爪のあと
待ち伏せ、伏兵、こたつ娘 - 108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 23:09:37.71 ID:ezK6+4JBO
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こたつ娘に猫耳を装着してみた。
こたつ「猫ってさ」
男「うん」
こたつ「こたつにいても怒られないよね」
男「そうだな」
こたつ「でもあたしは怒られる」
男「そりゃな」
こたつ「何故だ」
男「何故だ、って言われても」
こたつ「そういうわけで猫になるために猫耳をつけてみたんだよ」
男「どういうわけだ」
こたつ「どうだ、似合うか」
男「似合う似合う」
こたつ「えへへ、照れるな」
男「……そ、か。よかったな」
こたつ「にゃーとか言ってみたり」
男「にゃんにゃんうるさそうだな」
こたつ「えっちぃ」
男「だまれ」
これでいいのだろうか……スレ汚してないかな……びくびく。
- 112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 23:32:23.34 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
本当は掘りごたつがいいらしい
布団の中のスコップ、こっそり捨てておいた
涙目で畳をかきむしるこたつ娘 - 113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/02(日) 23:47:39.87 ID:TDiwWSkm0
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こたつ娘、こたつ娘
ハロゲンヒータ、さっそく壊しにきた
こたつ娘のおかげさま
こたつの覇権は、行方しれず
何がしたいのやら、こたつ娘
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