アマノジャック@新ジャンル専用

冬ジャンル「こたつ娘」01_vol04

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new_jack

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冬ジャンル【こたつ娘】
360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:01:09.32 ID:zZCvLrzD0
博士「ちょっとおなかにホース突っ込むね。我慢してね」グイッ
こたつ「貴女の太い足より細ければ別に我慢するまでもありません」
博士「わたしが電車で『人身事故』起こしたらアンタのせいだからー!」
こたつ「こたつに水を入れるんですか?」
博士「また無視した……
   うん。こたつ機能を応用すれば『歩くポット』にもできるんじゃないかなあって」
こたつ「人前でわたしの股に顔をつけて飲むんですか?」
博士「……」



博士「シクシクシクシクシク……」
こたつ「口からだと内部にものを貯蔵できる構造じゃないんですね、わたし。
    残念でしたね」

361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:10:44.00 ID:zZCvLrzD0
博士「洗濯物入れるねー」ゴソゴソ
こたつ「どうぞ」
博士「人肌程度の温度だから乾くのに時間がかかるのがアンタの難っちゃ難だね」
こたつ「普通のこたつ程度の高温は出せますよ、わたしの胎内」
博士「え、マジでっ? タンパク質死なないの!?」
こたつ「地球が高温だった頃だって微生物は生きていたんです。
    星の低温下と共にだらしなく堕落していった貴女のタンパク質と一緒にしないでください」
博士「そういやそうだ……あれ、アンタのタンパク質ってどうなってんのさ?」



こたつ「構造自体は貴女に造られたままですよ?
    壊れにくいよう、わたし自身の努力で分子構造を締め付け、
    貴女の無能によるデフォルト状態での欠陥をカバーしているんです」
博士「なんだかもう……
   わたしって生きていさせていただいてもいいのかどうか自信なくなってきた……」

362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:11:12.20 ID:bdnQdX2a0
イ㌔

363 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:23:35.65 ID:zZCvLrzD0
博士「すやすや」

こたつ「まったく。人の中に入ったまま寝るなんて自堕落な」
こたつ「よい……しょっと」スッ
こたつ「いちいち布団まで運ばせないでくださいね。手間のかかる……」
博士「いいんだよぉ~」
こたつ「!」
博士「こたつに入ったままこたつ自身にお布団まで連れて行ってもらえたら
   きっとシヤワセだと思ってアンタを造ったってのもあるんだからぁ~」
こたつ「……」



こたつ「自分で自分を洗えるというのも
    こたつ人造人間の便利な点の一つですね」
博士「ちょ、締め付けんといて! 出して! このままお風呂に漬かられたら死ぬ! 死ぬる!」

364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:37:29.28 ID:zZCvLrzD0
博士「たまーにアンタの中に入ったまま寝ちゃうじゃない?」
こたつ「どうぞ」

つ 辞書

博士「すいませっしたぁーっ! たまに、じゃなく、ほぼ毎回っしたぁー!」
こたつ「国語力がないとそのうちごく希の論文も書けなくなってしまいますよ?」
博士「はい……」

博士「アンタは逆にわたしを入れたまま寝ちゃったりしないのかな、かなー?」
こたつ「何か不満でも?」
博士「こたつで寝る子の寝顔を見るのが楽しいみたいに
   油断顔で寝るこたつにすりすりしながらぬくぬくするのも楽しみの一つだったのにー」
こたつ「……」



こたつ「何をいっているんですか。
    親が寝るのは子を寝かしつけてからに決まっているでしょう」
博士「えー……わたしってどこまでアンタにとって矮小な存在なの……?」

365 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:40:05.88 ID:YsXmP3V1O
スカート風こたつ

http://imepita.jp/20081105/019410


亀型はツンor天然
スカート型はお姉さん(ちょい黒根は優しい)

あと何あったっけ?

p01_365_019410.jpg
366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:47:29.75 ID:zZCvLrzD0
あとは普通のこたつとその中に入っている女の子ぐらいかな

>>142-176>>289-315は絵にしづらいと思うし
いま書いている分は絵にしちゃ危険だと思う


367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 00:53:11.60 ID:zZCvLrzD0
博士「んー」
こたつ「どうしました? 通販のサイトなんか見て」
博士「座椅子ほしいなあって」
こたつ「わたしに入ってるとき用の?」
博士「うん」
こたつ「そうですか」ガッ
博士「おおぅ?」
こたつ「足で背中を挟めばまあそれなりにはなるでしょう」
博士「相変わらず異様に軟らかいお体で……」



博士「ム。もしやお主、座椅子に嫉妬しておるのか? ん?」
こたつ「嫉妬とは無能な者が有能な者にたいして行う行為です」グググ
博士「いたいいたい! おなかと足でダブルに締め付けんといてー!」

369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/05(水) 01:24:38.76 ID:zZCvLrzD0
未練がある人はスレが落ちる前にさっさと書きたい放題書いたほうがいいよ。

じゃあ。


370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/05(水) 01:39:40.55 ID:vqIequTQO
楽しかった 乙!

371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/05(水) 02:12:04.80 ID:YsXmP3V1O
嗚呼落ちる
落ちてしまうのかこたつ娘
落ちてしまっても問題無い
我の役割は熱源を発するのみ
こたつはこたつの役割を果たすまで

今日もどこかで主を守るため
恋しい蜜柑を手に入れるため
縁の下の力持ちことこたつ娘

夢の通い路はいずこへ繋がっているのだろうか
今宵も安らかに眠れ…眠れ…



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