アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「自虐クール」01_vol02
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新ジャンル「自虐クール」
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- 160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10:35:19.91 ID:qVZ9DpxIO
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女「……」ジー
男「あの、女さん。空なんか見つめてどうしたの」
女「おっと。すまない、私の様なCO2的存在が宙に焦がれるなどあってはならないな」
女「還らぬ鳥になって詫びよう」ガシャ
男「まだ何も言ってないでしょお願いフェンス掴むのやめて」 - 161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10:40:07.59 ID:qVZ9DpxIO
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女「して、男くんは何ゆえ私の元へ」
男「昼飯食べようと思って上がってきたら、女さんがいたから」
女「そうか。すまない、中に浮かぶ塵ゴミ以下の私が男くんの昼食を阻害してしまった」
女「腹を切って詫び…」チャキ
男「待てどっからカッター出したお願い待ってやめて」ガシッ - 162 気に入りません ◆EXypm9zea. 2009/05/04(月) 10:43:33.88 ID:KxMMy6EvO
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- 163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10:43:34.45 ID:a9MIU0KaO
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女は男に対してだけ自虐的なのか?
- 164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10:43:52.68 ID:vHiQALzC0
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女「男は私のことが好きなのか?」
女「いや、そんなことは私がごみ箱を漁るカラスに好意を抱くことと同じくらいあるわけないことだ」 - 166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10:48:39.19 ID:qVZ9DpxIO
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女「実に申し訳ない。私は教室へ戻るとしよう。いや待て。存在そのものが皆を不快にさせる私が教室へ戻るなぞおこがましいな。こんな私など人気の少ないトイレの隅っこでお弁当に箸をつつくのがお似合いか」
男「いやいや待って。これも何かの縁なのだし。一緒に食べましょうよ。とりあえず卑下すんのやめて」
女「それはいけない。道端で流れる溝の如くで穢らわしい私が男くんと昼食なぞ不相応d…」
男「細かいことはいいから、ほら、お弁当出して、食べようよ」
女「…うん」 - 168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 10:55:43.03 ID:98bfZPTMO
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- 169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:07:38.16 ID:MsfM45IRO
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男「女さん……って、何その恰好?メイド?」
女「ああ……学祭の出し物がメイドカフェでな。
……私の様なゴミクズがこんな服を着ているのは滑稽だろう?
君の視界を汚染してしまい、すまない」
男「いやいや、凄くかわいいから」 - 174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:16:14.68 ID:8t8zNnOAO
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クールは良いなあ
- 175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:28:16.20 ID:qVZ9DpxIO
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男「女さんってさ」
女「なんだい」
男「綺麗で、頭も良いしスポーツも出来るのに、何でそんな自虐的なの?」
女「そ、そんなことはない。私は綺麗ではないし、むしろゴミに群がるハエの如く薄汚れているし、知識や運動神経なんてものは皆無であって、人並み以下な上に、ああ、私が人の上に立つことなど論外だ。なんて愚を犯していたんだ。これはもう首を裂くしk…」
男「いやそんな、それは謙遜って言うんだよ。何か憧れるんだよなー。女さんみたいな人に」
女「…ありがとう」 - 176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:29:19.12 ID:qVZ9DpxIO
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- 178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:30:02.91 ID:MsfM45IRO
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男「雨の日って何か憂鬱にならない?」
女「私は好きだが。雨のお陰で、便所コオロギ並の外獣の私を誰も気にしなくなり、
結果誰のお目汚しもしなくて済むからな」
男「はぁ……というか、女さん雨の日は雨ガッパと長靴なんだね」 - 179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:32:12.37 ID:8t8zNnOAO
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男「ゲーセンに来てみた」
女「唐突だな」
男「こういう所は遊びに来ないのか?やっぱり」
女「いや、来ない訳では無いのだが・・・」
男「だが?」
女「私が格闘ゲームをしていると、不思議と誰も乱入して来ないのだよ」
男(格闘ゲームやるのか、意外だ)
女「きっと私のような屑なんかは踏み潰すのも汚らわしいのだろう」
男「いやいや、そんなこと・・・ん?」 - 180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:33:02.32 ID:lTjgFqnyO
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なんかホーンテッドの紀史元ひかり思い出した
アレはクールじゃないけど
「せ、先輩!私先輩の分お弁当を作ってきたんです!
い、一緒に食べませんか?あ、あの…やっぱり駄目ですか?
そ、そうですよね。私が作ったお弁当なんて食べられませんよね。腐った生ゴミみたいな味がしますもんね、そんなものを毎日食べている私はきっと生ゴミにたかる蝿以下の下等生命体なんですええきっとそうですこんなもの捨ててやる!
飛んでけ私の人生ごと!」 - 182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:36:00.98 ID:8t8zNnOAO
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>>179
客1「おい、アレって・・・」ヒソヒソ
客2「噂の女子高生だな・・・」ヒソヒソ
客3「乱入すれば最後、圧倒的テクで自信と誇りをズタズタにされるという・・・」ヒソヒソ
客4「まだ格ゲーマーでいたいのなら、関わらない方が良いな・・・」ヒソヒソ
男「・・・」
女「あの客達も私のことを話しているのだろう?」
男「いや確かにお前のことだけどもさ」 - 183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:42:10.28 ID:qVZ9DpxIO
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男「その卵焼き、美味しそうだね」
女「そんなはずがn」
男「ひとつ貰っていい?」
女「それはいけない。木の下に蠢くわらじ虫の如く汚ならしい私の作った卵焼きなぞ口に含めば、たちまち卒倒し意識混濁に陥るかもしれない。そんなことになれば、もはや私は樹海を旅する他なくn」
男「もらいっ」パクっ
男「…」もぐもぐ
男「すっごく美味いね」
女「…ど、どうも」かぁぁ - 184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:43:32.60 ID:MsfM45IRO
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男「うわっ、ゴキブリ!」
女「ん?何だ呼んだか?」
男「え?呼んで無い……ぬわっ!こっち来た!!」
女「そうか、私はゴキブリ以下の存在だからな……同じ扱いをしたらゴキブリに失礼か」
男「飛んd……うわああ!!」 - 185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:45:42.31 ID:8t8zNnOAO
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>>182
男「結局あの店に置いてあるゲーム全てのハイスコアランキング一位が上書きされました」
女「私の記録を私が打ち破っただけだ、酷い自演だ」
男(俺的には普段見れないような楽しそうな顔が見れて大変サティスファクション)
女「今日は調子が良かっただけだよ」
「・・・君が居てくれたからな」ゴニョ
男「ヴぇ!?」
女「ヴぇ・・・?そうか、便器に頭を突っ込んで死ねということか、了解した」シュタタタタ
男「ちょっまてってばよォォォッ!」ダダダダダッ - 186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:47:05.15 ID:MsfM45IRO
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- 188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 11:57:45.72 ID:qVZ9DpxIO
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女「男くんは、私の話をあまり聞いてない節がある」
男「そんなことはないよ」
女「いや、考えてみれば当然か。腐りきった林檎の皮以下の価値しかない私が人に話を聞いてもらうという時点でおこがましい。これはもう喉を潰すしか…」
男「そんなのダメだ。女さんの透き通るような凛とした声、俺は好きだし」
女「…あ、ありがとう」かぁぁ - 190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12:02:44.92 ID:qVZ9DpxIO
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女「今、私は話をはぐらかされた気が」
男「気のせいだよ」
女「勘違いか。あぁ…またしても愚を繰り返してしまった。もう私は空き地に放置されたドラム缶の中で、油に溺れて死んだ方が良いということか」ダッ
男「待って、待って」 - 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12:06:49.21 ID:qVZ9DpxIO
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女「何故止める」
男「女さんが危ないことしようとするからでしょ!」
女「まさか。危ないことではない。むしろ神聖。罪を犯した社会のゴミクズが法的に死の報いを受けるのだから、どこにも危険な要素なぞ」
男「何の解決にもなってない!」 - 192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12:12:47.69 ID:qVZ9DpxIO
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男「そんなに行き急がなくていいって」
女「その様なお言葉。勿体ない。私の様な下賎の民には情けは無用。暗い路地裏で犬に咬まれて野垂れ死ぬのが分相応というもの」
男「ネガティブ禁止!」 - 193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 12:21:01.60 ID:qVZ9DpxIO
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男「若干口調がおかしくなってるよ」
女「つまりしゃべるなということか。了解した。喉を切り裂いて」
男「残酷な表現禁止!」 - 201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 13:55:21.08 ID:8t8zNnOAO
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女「すまないな、委員会の仕事を手伝ってもらって」
男「気にすんなってば」
女(・・・彼はいつも私のことを助けてくれるが、私は彼に何もしてあげられない)
女(ああ、こんな私が嫌になる、いっそ死んでしまいたい)
女「いや死ぬのは怖いし、何より彼と話せなくなるのは絶対に嫌だ、神よ今のは無しだ」
女「彼が喜んでくれるようなこと・・・なんだ?体か?・・・わ、うわー、死ね私、嘘だ、死にたくない」
女「何より彼は私みたいな女の体を求めるような人間じゃない、彼を汚すな、死・・・なない」
女「そういえば前にゲームセンターに行った時に妹がぬいぐるみを欲しがっていると言っていたな・・・よしっ」
男「・・・なあ」
女「・・・!?っな、なんだ?」
男「声に出てるぞ」
女「・・・」スッ
男「いや、カッターナイフ差し出されても」
女「・・・」カチャリ テーレッテー♪
男「いや、BGMかけられても」 - 202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 14:14:50.36 ID:8t8zNnOAO
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男(放課後に学校の屋上で可愛い女の子と二人、俺はこんな状況なのに違う意味でドキドキしている)
女「・・・」
男「おい・・・どうした?」
女「綺麗な夕焼けだな」
男「ああ」
女「こんな綺麗な世界に居るのに、何でこんな汚いものが生まれたんだろうな?」
男(柵に近づくな!超怖い!) - 204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 14:35:02.78 ID:8t8zNnOAO
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>>202
女「虫ケラが死んで悲しむ人間が何処に居るというんだ」
男(マズい!何で今日はこんなネガティブか知らんが、こうなったら引っ張ってでも連れて行く!)ダッ
女「でも後片付けに迷惑かかるから飛ぶのは無しだな」クルリ
男「なっ」
フニッ
女「・・・」
男「あ、いや、まさか振り返るとは思わなくてだな」
女「気にするな」
男「だって涙目だし顔も真っ赤だし」
女「気にするな、そんなことより君の手は大丈夫か?腐ってたりしないか?」
男「腐ってたとすればお前は何なんだろうな」 - 205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 14:41:44.65 ID:8t8zNnOAO
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- 209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15:04:24.02 ID:WIh1vzzhP
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自虐っていうかマゾっぽいな
- 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15:10:41.29 ID:MsfM45IRO
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快感得てる訳じゃないからな
- 211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15:17:42.12 ID:8t8zNnOAO
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>>205
女「当たり前だな、怪人ゴミクソンな私の体など一秒たりとも近づきたくもないだろう」
男「・・・そのネーミングセンスは置いといて、お前な、そういうこと言うと流石の俺でも我慢の限界だぞ?」
女「ああ・・・すまない、君を怒らせてしまったのか・・・何が悪かったッひゃぁん!」
男「お、おまっ声可愛いってレベルじゃねえぞ」ムニュムニュ
女「な、なにやってるッんっんん・・・」
男「嫌ならすぐに止めるぞ」タプタプ
女「い、嫌とかじゃないが・・・君が私なんかを触るなんて・・・んあっ」
男「お前さ、自分の魅力に気づいた方がいいぞ」
女「・・・へ?」ハアハア
男「普通なら我慢できない、好きな女なら、なおさら」
女「な!?・・・やめてくれ・・・そんな・・・冗談は・・・」
男「インディアンと俺は嘘つかない、お前はどうだ?俺をどう思ってる?」
女「私・・・は・・・」 - 213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15:26:54.44 ID:8t8zNnOAO
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教師『おい!屋上は生徒立ち入り禁止だぞ!そこで何している!?』
女「!!」
男「ぐはっタイミング悪いな畜生っ!逃げるぞ!」ギュッ
ふたりはにげだした!
男「何とかまいたか?おい、大丈夫か?」ハアハア
女「・・・」パタン
男「お、おい!?ハッ!?」
女「・・・」ドドドドド
男「こ、こいつ・・・気絶している・・・」 - 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15:34:16.79 ID:8t8zNnOAO
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>>213
男「で?何があったか覚えてないと?」
女「ああ」
男「はあ・・・マジかよ・・・」
女「すまない、まるでファミコンのような脆弱な脳みそで・・・」
男「気にするな、何の前触れなく消えるカービィよりましだ」
女「・・・」
女(まだ君の気持ちに答えられる自信が無いんだ・・・だから・・・今しばらくは・・・このままで居てくれ・・・) - 216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 15:54:19.83 ID:8t8zNnOAO
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女「彼に海に誘われてしまった・・・」
女「新しい水着を買わなきゃいけないが・・・どうしよう?」
女「こ、この前の一件からして、む、胸を強調するようなものが良いんだろうか」
女「いや、それで私のことを淫らな売女なんて思うかもしれない・・・うう」
~海だよ!~
男「ナズェダイビングスーツナンディスカ!?」
女「すまない・・・泣く程なんて・・・」 - 217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:05:25.82 ID:8t8zNnOAO
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男「GWに何してんだろ・・・俺?」
女「何って宿題だろう」
男「ああ、今の発言はスルーしてくれ」
女「・・・?ああそうか、確かに私みたいなノータリンと一緒に宿題なんて馬鹿らしいにも程があるな」
男「お前がノータリンなら学校中が馬鹿の集まりだよ、てかノータリンってお前」
女「いや、きっと皆は実力を隠しているのだろう、能ある鷹は爪を隠すだ、それに引き替え私は・・・」
男「てい」ツー
女「ふあっ!」
男「首筋弱いな~お前」ツツツー
女「止めっんああはっ!」
男(これが一番手っ取り早いな、ほどほどに止めないと俺がヤバいが) - 218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:13:52.64 ID:uTjnI54MO
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女かわえぇwww
- 220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:14:47.58 ID:8t8zNnOAO
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自虐クール薄まってきたしネタ無いしだって俺シグナーじゃないし携帯充電切れそうだしPC規制かかってるから
誰も気にとめないだろうがサラダ - 222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:28:18.93 ID:xTKvg5K90
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- 223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:37:25.73 ID:3MxfE6Dq0
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- 224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:45:12.67 ID:8t8zNnOAO
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- 226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:55:41.49 ID:98bfZPTMO
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女「私みたいな賤しい女が勝手に姿をくらましてすまん。まあ、誰も気がつかなかっただろうが。」
男「俺たちの書き手は俺たちを放っといてハルヒSSを書きにいってたらしいぞ」
女「ほんと救いようがない。」
男「しかも叩かれて内心半べそだったそうだ。」
女「それは情けない。空気が読めないからだ。ざまあ。」
男「…完全にただの毒舌だな」
女「脳みそがスポンジで、どうしようもなく物覚えが悪い私は、キャラも半分忘れてしまった。男、戒めに存分に殴ってくれ。」
男「わかった。行くぞ…。」グッ
女「う。」ウル
男「だから泣くぐらいならそんなこと言うなって」 - 227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 16:58:05.06 ID:ynLVBfDA0
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よし続きを書くんだ
- 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:09:08.10 ID:MsfM45IRO
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自分語りとメタ発言自重
- 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:15:07.93 ID:98bfZPTMO
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男「続きを期待されてしまった」
女「男、私と過ごすのが嫌なのか。私が臭いからか。」
男「臭くないって」
女「それとも私が、デアゴスティーニをいつも立ち読みする、貧しい女だからか。」
男「それは大概の人がそうだ。買う奴はあまりいない」
女「すまない。今の私のおポンチな発言でデアゴスティーニと全国の書店を敵にまわしてしまった。私と男が消されてしまう。」
男「おポンチて」
女「男、私に構わず早く逃げろ。私がエレベーターの全ての階層のボタンを押して足止めしてる間に。早く。」
男「状況がわからん。やること小さいし。ていうか消されないから。」
女「所詮私の力はその程度。手垢にまみれた指で、ボタンを押すのが精一杯。」
男「じゃあずっと『開』ボタン押しときゃエレベーター動かないだろ」
女「しまった。私はなんて白痴で浅薄なんだ。もはや現代社会の膿だ。早急に排除するべきだ。」
男「とりあえず頭冷やせ、な?」 - 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:17:50.10 ID:ynLVBfDA0
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地味な掛け合い漫才だなお前ら
- 232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:25:49.21 ID:98bfZPTMO
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男「言っちゃ悪いがお前のせいで話が進まない」
女「う。ごめん男。私はお邪魔虫だ。害虫だ。カイガラムシだ。」
男「いや女は女だ。虫じゃない。きにするな」
女「虫じゃないならなんだというんだ。アレか。蜘蛛とかゲジゲジとか脚がたくさんのあの類か。そうなんだな。」
男「いやあの」
女「所詮私は節足動物だ。いいとこムカデとかヤスデとかその辺だ。」
男「だ・か・ら・それがすすまん言うとんのじゃ!!」
女「ごめんなさい。この足りない頭で以後気をつけます。」 - 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:33:13.14 ID:98bfZPTMO
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男「しかしな」
女「なんだ男。この精神病一歩手前の哀れな私に話かけてくれるのか。」
男「甘い展開とか、真面目な展開は他の誰かが山ほどやってくれる。そう思わないか?」
女「私の自虐はスルーか。突っ込む価値も無い。私のことをそう判断したんだな。」
男「だから俺たちは掛け合い漫才をやるだけでもいいんではないかと」
女「確かに私は相手する価値も無い、ジャスコの中の百円ショップのような存在だ。ゲームで言えばバーチャルボーイだ。わかってる。わかってるぞ。」ウッ
男「無視されると泣くんだなお前」 - 236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:35:17.70 ID:ynLVBfDA0
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男が段々扱いに慣れて来てるな
- 237 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:38:03.24 ID:xTKvg5K90
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そういえば100均のがジャスコより高い事もあるな
- 238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:39:37.16 ID:98bfZPTMO
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女「ウッ グスッ」
男「女よ。仮にお前がバーチャルボーイだとしても」
女「ヒックッ エグッ」
男「バーチャルボーイにだって良いところはあるんだぞ?」
女「たとえば。」グスッ
男「例えば・・・」
男「・・・赤いとか」
女「わかったよ。」
男「えっ?」
女「私のことは真っ赤な他人だと、そう言いたいのだろう。」
男「違う違う違う違う」 - 239 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:41:20.91 ID:3MxfE6Dq0
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中東ドバイでバーチャルボーイが人気らしいぞw
- 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:46:16.85 ID:98bfZPTMO
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男「まだある、まだいいとこいっぱいあるよアレ」
女「もういいよ。私なんかの為に無理しなくて。」
男「いや、あれいいとこいっぱいあるからね。引き出しいっぱいある。例えば・・・」
女「ゴクリ」
男「・・・ソフトの数少なすぎて、目当てのソフトが探しやすいとか」
女「…。」
男「・・・中古屋で激安とか。」
男「・・・まあやってると肩凝るんだけどなアレ」
女「つまり、人気が無かったんだろ。」
男「自虐無しで的確な突っ込みすんなよお前」 - 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:52:04.47 ID:98bfZPTMO
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>>239
男「・・・らしいぞ」
女「もういいよ。その話は。無理して僕なんかを持ち上げなくていい。真っ赤な他人なんだし。」
男「それは俺が悪かったって」
男「しかし、バーチャルボーイの話といい、高校生がする話じゃないぞ。だいたい今ジャスコじゃなくてイオンだし」
女「どうせ私は頭が古臭いアナログ女。時代の潮流に乗れず置き去りにされていく。」
男「そんなこたない。女は立派にナウなヤングだ」
女「私も古臭いが男も古い」
男「お似合いだな」
女「………。」ポッ - 243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 17:54:37.76 ID:F0l+qnIg0
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僕っ子だと…
- 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 17:57:05.47 ID:fIP2EMbuO
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ジャスコの中にあるダイソー良く行く俺って…
- 245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:00:27.18 ID:98bfZPTMO
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男「さてどうするよ」
女「脳みそ贅肉の私なんかに聞いてもいいアイデアは出ない。私は部屋の隅で畳の井草の本数を数えるのがお似合い。」
男「そんなGWいやだわ」
女「そうだな。GWに男を私につき合わせるなんて私はなんて罪深い。仕方が無い。今から琵琶湖に身を投げる。」
男「待て!ていうかなぜに琵琶湖!?」
女「死ぬ時ぐらいスケール大きく死にたい。」
男「言っちゃ悪いが琵琶湖はそんなにスケールでかくないぞ!!」 - 246 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:06:54.18 ID:98bfZPTMO
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女「そんなことは無い。琵琶湖には滋賀県民の夢と希望が沈んでいる」
男「沈んでんのかよ!せめて浮かんで来いよ」
女「私は湖に身を投げ、底に沈むことで初めて夢と希望に触れることができる。だから生きているうちはお先真っ暗。死にたい。」
男「だからって琵琶湖のチョイスは無いわ。その前に死ぬな」
女「琵琶湖が駄目なら清水の舞台から飛びたい。」
男「なんかそっちのほうがスケールでかく聞こえるな。ていうか死ぬなって」 - 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:09:23.33 ID:98bfZPTMO
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- 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:14:35.02 ID:MsfM45IRO
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女「男、今日は一緒に帰……いや、私の様な干からびたミミズもどきと
一緒にいたい筈が無いな。すまない、忘れてくれ」
男「……」 - 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:19:06.19 ID:98bfZPTMO
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男「しかしGWだというのに」
女「…。」
男「なんで俺ら喫茶店でだべってるだけなんだろうな」
女「うちにくるか。」
男「え!女の家か?」
女「ウサギ小屋、いや豚小屋以下の悪臭漂う憎むべき場所、混沌と悪夢の生まれる場所、日本のバミューダトライアングルだが、それでもいいのか。よくないよな。スマン。」
男「構わないさ!」
女「この世に私を産み落とした業深き親もいるが。」
男「別に構わない」
女「それは親の顔が見てみたいという意味ととっていいのか。」
男「違うかな…」
女「ちなみに居るのは母親。」
男「あ~、あれか…」 - 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:22:47.69 ID:98bfZPTMO
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- 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:25:36.08 ID:5Aw106yzO
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実はさっきの某ハルヒSSも見てた俺
- 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:28:41.59 ID:98bfZPTMO
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男「へぇ、ここが女の家か。お邪魔します」
女「ごめんな。この血塗られし家に取り憑いた数多の怨霊が男に乗り移らなければ良いが。」
男「そんなのいんのか!?」
?「うぅぅうぁ!うぁっ!」
男「うわっ!なんだまさか!」
女「あれは母親。」
男「なんだそうか…ってオイ!」
女「大丈夫。すぐ慣れる。」 - 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:38:51.00 ID:98bfZPTMO
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男「ふ~んでも中は普通だな」
女「普通だなんてとんでもない。我が家はゲロ以下の臭いがプンプンするDIO以下の臭いがプンプンするスメルハウス。だから私たち家族は鼻が曲がって顔が醜い。」
男「女は美人じゃないか」
女「………そんなことはない。でここが私という名のゴミ部屋。そしてあの部屋が」
男「あの部屋が…アレだな。」
女「そう。母親の独房。決して開けてはいけない。なるべく近寄らない。手を触れる、餌をやるなんてもってのほか。というか見なかったことに。」
男「お前の母親そんなにヤバいのか…?」
女「私の母は私でもドン引き。」
男「(女が母親に関することには自虐を一切入れない…ゴクリ)」 - 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:41:44.82 ID:5Aw106yzO
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というかそんな奴がよく子供を産めたなと
産んでからか? - 258 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:44:12.86 ID:98bfZPTMO
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- 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:46:19.95 ID:98bfZPTMO
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- 261 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 18:52:29.21 ID:98bfZPTMO
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男「ここが女の部屋か」
女「あんまりじろじろ見ないでくれ。私の悪趣味が、うつったらどうする。」
男「うつらないって」
女「そうだ。これを渡しておく。」パシッ
男「マッチ?」
女「この家が気に入らなかったら燃やしてくれ。私ごと全てを灰に。」
男「それ下手すりゃ俺も死ぬからな?」
女「私のせいでそれは困る。」 - 263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 18:59:58.62 ID:oeabhycNO
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教師「どうした?女が課題を忘れるなんて珍しいな」
女「本当にすみません。昨日は課題のプリントを学校に忘れ…いや、言い訳をするなんて本当に私はゴミ野郎ですね。
どうかこの最低な痴呆人間に罰を下さい」
教師「いや、まぁ、女はいつも頑張っているし、反省もしてるようだから今回は…」
女「廊下でバケツ持って立ってれば良いんですね?わかりました」
教師「は?いや…」
女「あ、グラウンド100周でしたか。失礼しました」
教師「え?何も言っt…」
女「それでは走ってきます」タッタッタッタッタッ
教師「おい女!…おーい」
こんな感じなのか? - 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:00:19.74 ID:98bfZPTMO
-
女「すまない、何もないつまらない汚い、3ないづくしの私の部屋に呼んどいてすまないが」スック
男「なんだ?」
女「私はちょっとその。席を外す。後は勝手にやっといてくれ。」
バタン
男「あー、お手洗いか。恥ずかしいのか。」
男「………。」
男「女のベッド。」
男「…ちょっとぐらいならいいよな?」
ボフン
男「頭から飛び込むのはちょっとに入りますかね?」 - 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:03:11.99 ID:98bfZPTMO
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女「一瞬さるさん食らった。」
男「びっくりしたんだな?」
女「いくら薄汚い私でも」
男「ん?」
女「さるさん食らうほど落ちぶれてはいない。」
男「さるさんはそんな屈辱か…」 - 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:13:43.67 ID:98bfZPTMO
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男「枕に顔を埋める俺、最低、変態。」
男「だがそれがいい!」グリグリグリグリ
男「くそぅたまらんぜよ!止まらんぜよ」ハァハァ
男「よしこうなったら48の必殺技…」
ガチャ
女「何をしている。」 - 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:14:56.81 ID:+5AJMgjV0
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\(^o^)/
- 269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:16:28.70 ID:8t8zNnOAO
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男は一体なにを繰り出す気だったんだ
- 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:18:30.06 ID:5Aw106yzO
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- 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:21:41.70 ID:98bfZPTMO
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男「アババババwwww」
女「……。」
男「いやこれはその…。」
女「……。」ポロポロ
男「あの、その…。」
女「男の顔に私の皮脂と髪の毛の臭いのついた最悪の汚物というべき枕が満遍なく接触してしまった。」ポロポロ
男「え?ちょっ。」
女「これで男の将来への道は何割か閉ざされてしまった。いや私が奪ったのだ。」サメザメ
男「あの、女さーん…」
女「さよなら、男」シュッ ボッ
男「てめぇ火つけんな!!」 - 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:30:03.56 ID:98bfZPTMO
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男「あぶねぇ、俺がとっさに火中天津甘栗拳で火を消したから良いものの…」
男「一歩間違えたら大惨事じゃねえか!?」
女「私の遺灰は琵琶湖に撒いてください。」
男「琵琶湖はもういいわ!!」
男「ったく、安心したら俺もお手洗い行きたくなってきた。行ってくるわ」
ガチャッ
女「俺『も』。なんで私がお手洗いに行ったのがばれている。」
女「末代までの恥。死ぬ。」 シュッ ボッ
ダダダ ガチャッ
男「自分で末代にする気か!!」 - 276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:32:18.35 ID:98bfZPTMO
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男「たく。マッチは没収。」
女「私のマッチは108箱まであるぞ。」
男「全部だせ!」 - 277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:39:58.31 ID:qxe7E16tO
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- 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:41:04.42 ID:+5AJMgjV0
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- 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:42:43.83 ID:98bfZPTMO
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男「いいか、本当にお手洗いにいくからな。絶対自殺をはかるなよ。絶対だぞ」
女「それってダチョウ倶楽b」
男「違う!」
女「空気読めなくてごめんなさい。ああ私は貝になりたい。海の底で物言わぬ貝になりたい。」
男「誰にも邪魔をされずにトイレに行けたらいいのに、ってか。くだらんことを言わすな!」
バタン
男「もう自虐クール関係なくないか…?」 - 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:48:49.31 ID:98bfZPTMO
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スタスタ
男「しかし何だかんだと言って話は進んでいる気がする」
スタスタ
男「バーチャルボーイの話をしてる時はバックレることしか考えなかったが、案外なんとかなるもんだ」
スタスタ
男「だいたい俺と女はかなり働いてるよな…。書き手は>>1じゃないのに…」
スタスタ
男「よしメタ発言はこれくらいにしておこう。しかしやけに長い廊下だな」
スタスタ
男「おかげで言いたい愚痴がかなり言えたぞ」
ガチャッ バタン
ジョロロロロ・・・ - 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 19:54:18.20 ID:98bfZPTMO
-
クイッ ジャアアアア
バタン
スタスタ
男「さてこの長い廊下をまた戻らにゃいかんのか…」
スタスタ
男「さすがに愚痴ばっかり言ってると世間体とか好感度ってもんがあるしな。」
スタスタ
男「しかしアキラの実写映画化はコケるよなぁ…あれは確実に、って、お?」
男「独房…」 - 284 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:03:25.34 ID:98bfZPTMO
-
男「中覗いて見るか…」
男「お、あれが女の母親…」
男「髪の毛の質とか体つきとかそっくりだな…」
男「顔は…」
女母「?」
男「……うっ美しい…」
男「芸能人をバーチャルボーイとするならまさに彼女はドリームキャスト…」ゴクリ
男「日の目を見ることが無いのが惜しい…マイナーハードだけに…」
女母「ぐぎゃああぁああぁ!!!!!!」
俺「わああああぁあ!!!!!!」 - 285 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:13:54.53 ID:98bfZPTMO
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男「くそっ、やっぱりセガのハードに例えるのは失礼だったか!?いやしかし、通ならセガのハードは泣いて喜ぶはず…現に」
女「男。何をぶつぶつ言ってる。」
男「うわぁ!!あ、女か…。」
女「すまない。驚かせるつもりじゃなかった。そうだよな…私みたいな顔面内輪が和田アキ子みたいな濁声で背後からウィスパーボイスで話しかけたらびっくりするよな…すまない。」
女「お詫びにゴッドねぇちゃんと言われるまで喧嘩修行の旅に出る。」
男「久しぶりに聞いたな自虐ネタ…」 - 287 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:19:05.57 ID:Oc1E4Uwv0
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折角女の家にいるんだし手料理食おうぜ
- 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:21:01.00 ID:98bfZPTMO
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男「女の母が急に騒ぎ出したんだが…」
女「ああ。それなら心配ない。あれはただの自虐だ。」
男「は?」
女「要約して100倍希釈するとこうなる。」
「『ドリキャスに例えるなんて湯川元専務に申し訳が立たない。ドリキャスが撤退したのも、後期にギャルゲーが乱発されたのも、セガが微妙なメーカーに成り果てたのも全部自分のせいだ』って」
男「あの短時間にこれだけの内容、SUGEEEEE!!」
女「ふう。」
男「通訳できるお前もすげぇけどな」 - 289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:27:55.12 ID:98bfZPTMO
-
男「それより微妙なゲームハードの話ばかりしてて飽きてきたぜ」
女「男がしたのに。」
男「ゲハでやれって声が聞こえてきたぜ」
女「ゲハでもこんな話は嫌がられる。」
男「ていうか騒いだら腹が減った」
女「男がお手洗いに行ってる間料理をつくっておいた。」
男「仕事早っ!!」
女「いや、これは料理というよりヘドロ。コールタール。料理と呼ぶには値しない。むしろ産業廃棄物にカテゴライズするのが適当。」
女「すべてダストシュートに処分してくる。」
男「しなくていい!」 - 292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:39:17.06 ID:98bfZPTMO
-
男「相変わらず女の料理は美味そうだな!」
女「そんなことはない。それにこの料理、いやヘドロはミニ四駆のグリースの臭いがする。」
男「しねぇよ!」
男「しかし、『キャベツとニンジンを上手いことアレしたやつ』とか『アスパラを最大限引き立てた大根っぽい何かの煮物』とか実に美味い!」
男「特にこの『椎茸とカリフラワーが岩塩という名の舞台上で出会ったような料理』は最高だな!」
女「それは自信作。いやこの私に自信などない。不信作だ。むしろ。そして私は愚図だ。なじってくれ。」
男「いや頭をあげてくださいマジで」
女「物足りないのか。やはり野菜だけでは駄目か。動物性タンパク質が必要か。」
男「そんなこといってな」
女「ならば私を食べてくれ。肉付きはよくないが上質な赤身だと自負している。さあ早く」
男「そのセリフ、違うシチュエーションで聞きたかったなチクショー!」 - 294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:45:32.19 ID:98bfZPTMO
-
女「男。」
男「え?」
女「それどういう意味。」
男「それってどれ?」
女「違うシチュエーションでって。」
男「あの、それは」
女「…。」
男「こういうことだ!」ガバッ
女「!!!」 - 295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:46:02.20 ID:3MxfE6Dq0
-
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__) - 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:53:11.44 ID:98bfZPTMO
-
男「もう我慢できん!」
女「………。」
男「いいか?女。」
女「私なんかとしたら。あなたが汚れてしまう。」
男「俺はいいさ。お前は駄目なのか?」
女「フルフルフル」
男「じゃあ…」ドキドキ
女「………。」ドキドキ
女母「ぴきょわああぁぁぁあ!!!!」
男「ごめん萎えた」
女「私も。」 - 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:54:05.12 ID:3MxfE6Dq0
-
∧_∧
( ´・ω・) ショボーン
( つと )
と_)_) - 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 20:54:15.83 ID:HRqNFF9eO
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深夜枠にはまだ早いもの
- 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:02:16.45 ID:98bfZPTMO
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男「うんまだ俺たちには早いな」
女「そう。まだ男がそこまで堕ちるには早すぎる。賤しいのは私だけで十分。」
男「『まだ早い』ってことはいずれは、って意味か?」
女「………。」
男「返事と受け取るぞ?」
女「…馬鹿。」
男「まぁしばらくはかけあい漫才やっとこうや!」
女「…うん!」
第一部 ガモウ編 完 - 300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 21:05:17.48 ID:+HxFd6Vj0
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じゃぁ二部は…
- 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:07:22.89 ID:98bfZPTMO
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二部は想像通りのとこまでだと思うよ
三部は二部でできた息子がエジプトで吸血鬼を倒すまでだよ - 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:08:11.48 ID:3MxfE6Dq0
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ジョジョwww
- 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:12:30.06 ID:98bfZPTMO
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というわけでひとまず区切りつけさしてほしいので終わります
かけあい漫才の部分は書いてて楽しいのでスレ残ってるうちにまたかけたらいいな
まぁ他にも書き手さんいっぱいいるし、エッチなシーンは誰かやってくれるでしょう
というわけで読んでくれた皆さん乙でした! - 306 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:13:36.84 ID:3MxfE6Dq0
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- 307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:16:09.31 ID:8t8zNnOAO
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- 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:19:47.56 ID:98bfZPTMO
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- 311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:39:42.37 ID:qVZ9DpxIO
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女「お腹が空いては戦はできぬと言いますが」
男「うん」
女「卑しい私に食を与えること自体が許されざる事態であると声を大にして言いたい」
男「言わなくていいよ!」 - 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:45:04.24 ID:qVZ9DpxIO
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男「そんなこと言って、しっかり昼飯は食べてたじゃない」
女「あれは私の意思ではなく、生きるために必死なこの浅ましく理性の乏しい貧弱な身体がいけない。やはり直ちに舌を咬みきるしか」
男「やめて、やめて」 - 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:50:28.99 ID:HRqNFF9eO
-
女「男、風邪をひいたのか?」
男「いや、違うよ」
女「そうか私の口臭が……」
男「それも違う」
女「はっ――!
男、ご、誤解だ!いつも口元ばかり見てたのは、目を合わせるのが苦手で
でも顔も向けずに話すなんて失礼なこともできないわけで、なにもキスしてみたいとかそんな大それたことを
いや正直に言うと一回――ほ、ホントは五回くらいは(ry」
男「……ほら、女もマスクしろ」 - 315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:52:44.63 ID:HRqNFF9eO
-
女「お口にマスク……すまない、取り乱して。こんなケジラミ以下の戯言など聞くに値しn」
男「豚インフルエンザって知ってるか?」
女「豚…インフルエンザ…?」
男「ああ、“豚”のインフルエンザだ」
女「そ、そんなのは聞いてないぞ……政府からの発表か?」
男「むしろ世界各国だな」
女「つまり…国家に限らず世界でさえも、私のことを見放したと…?」
男「ニュース見ろ」 - 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:53:55.35 ID:qVZ9DpxIO
-
男「ちなみにどこらへんが貧弱なのかな」
女「そ、それはつまり、私に言わせたいということ、か」
男「深い意味はないけど」
女「っ…!いやいや、当たり前だろう。男くんが擦りきれた縄の如く情けない私の身体に興味なんぞある筈もない。つまりは」チャキ
男「いいから、フォーク構えなくていいから」
男「(そんなに気にしてるのか…)」 - 318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:56:03.07 ID:HRqNFF9eO
-
男「豚から人に移るらしい」
女「!!!」
男「ん?どうした、後退りなんかして……」
女「ダメ……!私たちはもう、一緒にはいられない……」
男「なんだ?」
女「私は雌豚……所詮、家畜が人と同じように生きるのは許されないこと
もっと、もっと一緒にいたかったけど…それも、今日でお終いだなんて……」
男「帰ったら報ステ見ような」
※『本物の雌豚にしてやるぜ』ルートは都合により破棄されました - 319 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/04(月) 21:57:29.43 ID:+HxFd6Vj0
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なんだってー!?
- 320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 21:59:50.85 ID:qVZ9DpxIO
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男「ちなみに、俺はスレンダーな子が好きだな」
女「!」
女「い、いや、いやいや、私はその様なことを尋ねてはいない。いやむしろそう聞こえたのなら使い古されたスパッツ以下の私の言葉が至らなかったわけで」
男「台詞と動作が一致しないのはもう勘弁!」 - 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 22:01:14.11 ID:XY6TJ/90O
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なぜ自虐ールにしなかったのか
- 322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 22:17:46.85 ID:qVZ9DpxIO
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男「何か、俺たちが来た途端過疎った気がするんだ」
女「それは気のせいだ。男くんが悪いのではない。飛び交う虻の如く喧しく騒ぎ立てるゴミ虫以下の私が現れた時点で空気は歪んでいる」
男「それも気のせいだと思うんだけど」
女「いいや間違いない。部屋にこびりつくヤニのように鬱陶しい私がいけないんだ」スッ
男「いい加減どこからともなくカッター出すのやめなさい!」 - 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 22:52:51.02 ID:HRqNFF9eO
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そろそろ深夜枠の準備を……
- 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 23:02:13.61 ID:MsfM45IRO
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却下
- 333 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/04(月) 23:47:23.61 ID:lZX3OhB+O
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男「女さん、勉強教えてくれない?」
女「私が!?何を馬鹿な事を言ってるんだ!!」
男「え、いきなりどうしたんだよ」
女「私みたいな奴と喋ってるだけで馬鹿がうつる。勉強中に馬鹿になっていったら意味がないだろう!」
男「いや、馬鹿がうつるなんてそんな事あるわk」
女「君はまだ私と喋ろうと言うのか!!さぁ、私みたいな奴と喋ってないで図書室へ行くんだ!!それとも私を怒らせたいのか!?」
男「ご、ごめん」 - 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/05(火) 00:04:27.24 ID:O0IEI6sX0
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