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2011年度冬会誌のページです。 最終更新 1/9 23:00(冬コミ新刊告知の記事を移動) &bold(){冬コミ新刊告知} 大阪大学SF研は冬コミで新刊を出します。 今回は新刊の「日常SF」と既刊の「円環の理」となります。  サークル:大阪大学SF研究会  配置:3日目西た03b  新刊:『日常SF』   既刊:『円環の理』 #ref(http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/u/d/k/udk/20111229053152061.jpg)  新刊の表紙です。今回は「日常SF」です。  でも、「日常SF?何それ、おいしいの?」という人もいるかもしれないので、会誌の序文を引っ張ってきました。 > 日常SF 序文 > > > SF(Science Fiction)は、私達が今いる世界とは異なる仮想の世界を描くジャンルである。それは、私達にとっての非日常と言い換えてもいい。サイバーパンク、スペースオペラ、タイムトラベル等々、私達の世界からかけ離れた非日常を描いたものが多い。 > > しかし、SFとは本当に非日常を描くジャンルなのだろうか? > > SFであっても日常を描くことはできるのではないだろうか? > 私達が気づいていないだけで日常を描いた作品は存在するのではないだろうか? > >(1) SF的存在が日常に溶け込む例 > 例えば、藤子・F・藤雄の『ドラえもん』。『ドラえもん』では22世紀から来た猫型ロボット「ドラえもん」というSF的非日常の存在を有している。だが、作品内で描かれるのはあくまで「ドラえもん」がいる世界の中の日常であり、「ドラえもん」がいる日常生活を主軸にしたコメディこそが『ドラえもん』という作品だ。このようにロボットや宇宙人のようなSF的存在が日常に溶け込んだ日常コメディ作品は多く存在する。 > >(2) SF世界での日常の例 > SF的存在が日常に溶け込む場合とは別に、SF的世界での日常を描く作品も存在する。例えば、芦奈野ひとしの『ヨコハマ買い出し紀行』では海面が上昇し人類が衰退していく世界での日常が描かれている。天野こずえの『ARIA』では火星をテラフォーミングした世界での日常が描かれている。このようにSF的舞台設定の中で日常を描く作品も存在するのだ。 > > 以上、「SF」と「日常」、ふたつのキーワードを有する例を紹介した。 > ここで、我々大阪大学SF研究会の一同は新たな概念を提唱する。 > > その名も「日常SF」 > > 非日常を描くSFの中での特異点。SFとそれ以外のジャンルの境界線上に位置する日常SF。 > 本誌ではその概念と該当する作品の紹介を行っていく。 こんな感じの内容のことをやっています。 まあ、そういう感じなので、興味のある方は是非お越し下さい。 &bold(){以下会誌製作の連絡用} ◆校正について firestorageにできあがった会誌の原稿をあげています。 余裕のある方は誤記チェックをお願いします。 誤記についてはfirestorageにアップするか、Twitterの@udk91に連絡してください。 随時、誤記を修正していきます。 ◆製本について 製本は12/28以降の予定です。 詳細が決まり次第、連絡します。 ・製本 ◆2011年度冬会誌企画概要 企画 (1)日常SF(下記冬会誌のテーマ参照) (2)2011年のSF作品について、感想・コメントなど (3)(1),(2)以外で何か書きたいことなど。 会員全員に上の3つの企画の中から最低どれか1つ記事を書いてもらう予定です。 なるべくメインテーマの日常SFについて書いてもらう予定。 誰が何を書くかについては、部室で随時決めていきます。 ◆スケジュール ~12/3 企画募集、各担当者決定 ~12/17 原稿執筆(12/17締め切り) ~12/25 編集、校正 ~12/28 印刷 12/29 冬コミ1日目 12/30 冬コミ2日目 12/31 冬コミ3日目(頒布) ◆原稿の提出方法について これまで原稿のやり取りに使用していた「ファイルバンク」のサービスが終了したため、新しく「firestorage」というサービスを使います。 URL:[[http://firestorage.jp/>http://firestorage.jp/]] ログインID:ousf2011[at]gmail.com  ([at]→@に読み替えてください) psss:数字8桁のID(知ってそうな人に聞いて下さい) ◆冬会誌のテーマ「日常~日常系の中のSF、SF世界の中の日常(仮)」 ・概要 日常系の中のSF 未来人や宇宙人、ロボットなどが出てくるが世界に影響を与えず、主人公たちが普通に日常生活を送っている作品。または主人公が何らかの出来事で特殊能力を得たり、性転換をしたりするが普通に日常生活を送る作品 作品例 ドラえもん、うる星やつら、日常、ケロロ軍曹など SF世界の中の日常 作品世界そのものがSF的世界であり、その世界の中で日常を過ごす人々を描く作品 作品例 ヨコハマ買い出し紀行 ARIA Dr.スランプなど これらの作品についてのレビューを中心に部誌を作ろうと思います。 ・企画案 (1)作品レビュー 30~40作品くらい 現在対象となる作品募集中です 特に小説、ゲーム、映像作品が不足しているのでそのあたりで心当たりのある方は教えてください 今回は原稿の分量を3区分に分けます。  ①標準(1ページ)…1000~1400字程度  ②少なめ(半ページ)…500~700字程度  ③多め(2ページ以上)…2000字以上 標準①を基本としますが、難しい場合は②,③でも構いません。 絶対入れたい ドラえもん ヨコハマ買い出し紀行 ぱにぽに ARIA 荒川アンダーザブリッジ 日常 侵略!イカ娘 フルメタルパニック NieA_7 できれば入れたい うる星やつら もやしもん 聖おにいさん TO LOVEる おじゃる丸 アルフ これらの作品を書きたい人は部室の作品リストのところに名前を書いておいてください。 [[・作品リストver1.2>http://www23.atwiki.jp/ousf?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=%E6%97%A5%E5%B8%B8%E7%B3%BB%EF%BC%B3%EF%BC%A6%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88ver1.2.xls]] ※ver1.2で各作品の担当者のシートを追加しました。 (2)日常作品コラム 日常作品について思うことなど コラム案 ・日常SFの紹介(概要) ・日常SFリスト(表形式で) ・国内と海外のロボットの扱われ方と日常SF ・非日常を描くSFと日常系の融合 ・日常パートという日常 ・日常SF読書会 ・OUSFオススメ日常SFベスト5 ・OUSFの日常(ネタ枠) (3)その他 何か書きたいことあれば ---- 追加案 「日常作品を描く」と言えるような作品は思いつきませんでしたが、SF世界での日常を(一応)描いている作品ならばいくつか。 「ソラリス」「竜の卵」「内なる宇宙」「ライフメーカーの掟&選択」「地球の長い午後」ベンフォードの機械文明シリーズ:遠未来、もしくは根本的に違う世界 「仮想空間計画」「ようこそ女たちの王国へ」「ティンカー」「ソフトウェア」「第六ポンプ」「ねじまき少女」「ポストマン」:近未来、もしくは少し違う作品 ユートピア&ディストピア作品、スチームパンク:社会を描く作品ならば日常描写もある程度ある理論から バローズの火星シリーズ:ファンタジーにかなり近い あとはイーガン、ディック、ティプトリー、シェクリイ、チャン、ヴォネガット、ウィリスの内いくつか 20億の針:これは日常にSF要素が入ったもの 博物館惑星:知恵袋で日常SFとして挙げられていたので。日常描写がどれだけあったかあまり覚えていない。
2011年度冬会誌のページです。 最終更新 1/9 23:00(冬コミ新刊告知の記事を移動) &bold(){コミックマーケット81 お疲れ様でした} コミックマーケット81 に参加された皆さん、お疲れ様でした。 阪大SF研にお越しいただいた方、ありがとうございました。 新刊『日常SF』ならびに既刊の『円環の理』、おかげさまで多くの人が手にとってくださいました。 今後とも阪大SF研をよろしくお願いします。 &bold(){冬コミ新刊告知} 大阪大学SF研は冬コミで新刊を出します。 今回は新刊の「日常SF」と既刊の「円環の理」となります。  サークル:大阪大学SF研究会  配置:3日目西た03b  新刊:『日常SF』   既刊:『円環の理』 #ref(http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/u/d/k/udk/20111229053152061.jpg)  新刊の表紙です。今回は「日常SF」です。  でも、「日常SF?何それ、おいしいの?」という人もいるかもしれないので、会誌の序文を引っ張ってきました。 > 日常SF 序文 > > > SF(Science Fiction)は、私達が今いる世界とは異なる仮想の世界を描くジャンルである。それは、私達にとっての非日常と言い換えてもいい。サイバーパンク、スペースオペラ、タイムトラベル等々、私達の世界からかけ離れた非日常を描いたものが多い。 > > しかし、SFとは本当に非日常を描くジャンルなのだろうか? > > SFであっても日常を描くことはできるのではないだろうか? > 私達が気づいていないだけで日常を描いた作品は存在するのではないだろうか? > >(1) SF的存在が日常に溶け込む例 > 例えば、藤子・F・藤雄の『ドラえもん』。『ドラえもん』では22世紀から来た猫型ロボット「ドラえもん」というSF的非日常の存在を有している。だが、作品内で描かれるのはあくまで「ドラえもん」がいる世界の中の日常であり、「ドラえもん」がいる日常生活を主軸にしたコメディこそが『ドラえもん』という作品だ。このようにロボットや宇宙人のようなSF的存在が日常に溶け込んだ日常コメディ作品は多く存在する。 > >(2) SF世界での日常の例 > SF的存在が日常に溶け込む場合とは別に、SF的世界での日常を描く作品も存在する。例えば、芦奈野ひとしの『ヨコハマ買い出し紀行』では海面が上昇し人類が衰退していく世界での日常が描かれている。天野こずえの『ARIA』では火星をテラフォーミングした世界での日常が描かれている。このようにSF的舞台設定の中で日常を描く作品も存在するのだ。 > > 以上、「SF」と「日常」、ふたつのキーワードを有する例を紹介した。 > ここで、我々大阪大学SF研究会の一同は新たな概念を提唱する。 > > その名も「日常SF」 > > 非日常を描くSFの中での特異点。SFとそれ以外のジャンルの境界線上に位置する日常SF。 > 本誌ではその概念と該当する作品の紹介を行っていく。 こんな感じの内容のことをやっています。 まあ、そういう感じなので、興味のある方は是非お越し下さい。 &bold(){以下会誌製作の連絡用} ◆校正について firestorageにできあがった会誌の原稿をあげています。 余裕のある方は誤記チェックをお願いします。 誤記についてはfirestorageにアップするか、Twitterの@udk91に連絡してください。 随時、誤記を修正していきます。 ◆製本について 製本は12/28以降の予定です。 詳細が決まり次第、連絡します。 ・製本 ◆2011年度冬会誌企画概要 企画 (1)日常SF(下記冬会誌のテーマ参照) (2)2011年のSF作品について、感想・コメントなど (3)(1),(2)以外で何か書きたいことなど。 会員全員に上の3つの企画の中から最低どれか1つ記事を書いてもらう予定です。 なるべくメインテーマの日常SFについて書いてもらう予定。 誰が何を書くかについては、部室で随時決めていきます。 ◆スケジュール ~12/3 企画募集、各担当者決定 ~12/17 原稿執筆(12/17締め切り) ~12/25 編集、校正 ~12/28 印刷 12/29 冬コミ1日目 12/30 冬コミ2日目 12/31 冬コミ3日目(頒布) ◆原稿の提出方法について これまで原稿のやり取りに使用していた「ファイルバンク」のサービスが終了したため、新しく「firestorage」というサービスを使います。 URL:[[http://firestorage.jp/>http://firestorage.jp/]] ログインID:ousf2011[at]gmail.com  ([at]→@に読み替えてください) psss:数字8桁のID(知ってそうな人に聞いて下さい) ◆冬会誌のテーマ「日常~日常系の中のSF、SF世界の中の日常(仮)」 ・概要 日常系の中のSF 未来人や宇宙人、ロボットなどが出てくるが世界に影響を与えず、主人公たちが普通に日常生活を送っている作品。または主人公が何らかの出来事で特殊能力を得たり、性転換をしたりするが普通に日常生活を送る作品 作品例 ドラえもん、うる星やつら、日常、ケロロ軍曹など SF世界の中の日常 作品世界そのものがSF的世界であり、その世界の中で日常を過ごす人々を描く作品 作品例 ヨコハマ買い出し紀行 ARIA Dr.スランプなど これらの作品についてのレビューを中心に部誌を作ろうと思います。 ・企画案 (1)作品レビュー 30~40作品くらい 現在対象となる作品募集中です 特に小説、ゲーム、映像作品が不足しているのでそのあたりで心当たりのある方は教えてください 今回は原稿の分量を3区分に分けます。  ①標準(1ページ)…1000~1400字程度  ②少なめ(半ページ)…500~700字程度  ③多め(2ページ以上)…2000字以上 標準①を基本としますが、難しい場合は②,③でも構いません。 絶対入れたい ドラえもん ヨコハマ買い出し紀行 ぱにぽに ARIA 荒川アンダーザブリッジ 日常 侵略!イカ娘 フルメタルパニック NieA_7 できれば入れたい うる星やつら もやしもん 聖おにいさん TO LOVEる おじゃる丸 アルフ これらの作品を書きたい人は部室の作品リストのところに名前を書いておいてください。 [[・作品リストver1.2>http://www23.atwiki.jp/ousf?cmd=upload&act=open&pageid=47&file=%E6%97%A5%E5%B8%B8%E7%B3%BB%EF%BC%B3%EF%BC%A6%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88ver1.2.xls]] ※ver1.2で各作品の担当者のシートを追加しました。 (2)日常作品コラム 日常作品について思うことなど コラム案 ・日常SFの紹介(概要) ・日常SFリスト(表形式で) ・国内と海外のロボットの扱われ方と日常SF ・非日常を描くSFと日常系の融合 ・日常パートという日常 ・日常SF読書会 ・OUSFオススメ日常SFベスト5 ・OUSFの日常(ネタ枠) (3)その他 何か書きたいことあれば ---- 追加案 「日常作品を描く」と言えるような作品は思いつきませんでしたが、SF世界での日常を(一応)描いている作品ならばいくつか。 「ソラリス」「竜の卵」「内なる宇宙」「ライフメーカーの掟&選択」「地球の長い午後」ベンフォードの機械文明シリーズ:遠未来、もしくは根本的に違う世界 「仮想空間計画」「ようこそ女たちの王国へ」「ティンカー」「ソフトウェア」「第六ポンプ」「ねじまき少女」「ポストマン」:近未来、もしくは少し違う作品 ユートピア&ディストピア作品、スチームパンク:社会を描く作品ならば日常描写もある程度ある理論から バローズの火星シリーズ:ファンタジーにかなり近い あとはイーガン、ディック、ティプトリー、シェクリイ、チャン、ヴォネガット、ウィリスの内いくつか 20億の針:これは日常にSF要素が入ったもの 博物館惑星:知恵袋で日常SFとして挙げられていたので。日常描写がどれだけあったかあまり覚えていない。

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