伊藤東大教授で最終調整 政府税調の後任会長 [ 12月24日 20時39分 ]
共同通信
政府は24日、公務員宿舎への不適切な入居問題で辞任した政府税制調査会の本間正明前会長(62)の後任に、伊藤元重東大大学院教授(55)を充てる方向で最終調整に入った。関係方面との調整を急ぎ、来年1月中旬に開く政府税調総会で委員の互選によって正式決定する見通しだ。伊藤氏は、経済成長重視の考え方が安倍政権の方向性と近く、政府の多くの審議会などで委員を務めるなど経済政策に関する経験も豊富。
最終更新:2006年12月25日 01:36