オカシイ世の中覚え書き

「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」のアピール(案) 2006.12.29


「ほっとけない!改憲と増税」
平和憲法を活かし、格差社会を公正な社会に変えるために、選挙に行こう!

 安倍自公政権は、先の国会で愛国心を強要するために教育基本法を改定し、防衛庁を防衛省に格上げし海外派兵を自衛隊主任務にするなど、平和憲法の理念を形骸化させかねない暴挙を行いました。さらに07年の通常国会では、共謀罪新設と改憲手続き法(国民投票法)制定がねらわれています。

 平和を守り福祉と生活を豊かにすることこそ、政治の本来の役割であるべきです。ところが、安倍政権には格差社会を是正する方策は何らなく、逆に消費税増税などの庶民増税と大企業減税、ホワイト・カラー・エクゼプション(残業代ゼロ制度)などをもくろむなど、庶民のくらしをますます苦しめようとしています。

 日本国憲法は、「戦争はしない」「軍隊は持たない」と世界に誓い(第9条)、市民が多様に幸福を追求する権利を保障し(第13条)、「健康で文化的な最低限の生活」を国の責務とする(第25条)という理念をうたっています。07年の参院選挙では、この憲法の理念を壊すのか、理念を実現しようとするかが大事な争点になります。平和憲法を活かし格差社会を公正な社会に変えていくために、多くの有権者が投票に行けば、自公与党の悪政をストップさせられます。

 07年4月の統一地方選挙とともに7月の参院選挙で、安倍政権を倒すため、憲法を活かすための投票を多くの人々に呼びかけようではありませんか。

「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」有志

「へいこうせん」賛同・協力のお願い

 「平和と公正の選択を求めるネットワーク(略称:へいこうせん)」は、アピール賛同者からなる緩やかなネットワークです。平和憲法を壊す候補者を落選させ、守り活かす候補者へ投票を呼びかけますが、特定の政党・候補者の応援をするのではなく、平和憲法と格差社会を争点にした世論喚起を目的にしていますで、特定政党・候補の支持・不支持にかかわりなく、アピールの趣旨に賛同いただくことができます。

 「平和」と「公正」をめぐっては、諸々の重大争点がありますが、わかりやすくかつ幅広い一致点をとれる争点として、改憲と増税(とくに消費税増税)に焦点を絞ります。もちろん、一致点を前提にしつつ、雇用・社会保障・環境・人権などの論点についても発信や交流も行います、

 会費・会則はなしで、できるかたちでのご協力をしていただくだけで結構です。たとえば口コミでもネットでも、改憲と増税などの問題を語って「選挙に行こう」と呼びかけるだけでもいいですし、お住まいの選挙区で候補者アンケートをしてその内容を地元有権者に伝えることなども考えられます。

 運動の期間は当面、07年の参議院選挙までとし、地方選挙でのアクションも行っていきます。
 事務局活動としては、ブログやホームページ、メルマガを設立して争点解説や各党の政策比較、アンケート報告などの情報発信・行動提起を行う予定です。

 賛同いただいた方にはメールニュースを送信いたします。
 ご賛同・お問い合わせは、下記メールアドレスまでお願いいたします。
heikosen07@yahoo.co.jp

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最終更新:2006年12月30日 00:26