オカシイ世の中覚え書き

女性の権利を考える資料を配っただけで死刑判決を受けたアフガンの男子学生に救援を!


アフガンから〕 「女性の権利」を考えようとしたアフガンの男子学生に死刑判決 福田政権は「給油」支援を凍結して抗議せよ!

 「女性の権利」について考えようとインターネットから論文をダウンロードし、学友に配ったアフガニスタンの男子学生(23歳)がアフガン政府の宗教裁判所から死刑判決を受けた。

 そう、あの「タリバン」に裁かれたのではなく、カルザイ政権の裁判所に。

 この死刑判決を報じた英紙インディペンデントは、カルザイ政権に抗議する国際的な抗議行動を呼びかけた。

 本ブログはこの呼びかけに応えるものだが、日本政府(福田政権)はカルザイ政権を支える「対テロ戦争」のため、「給油」支援を行っている。

 「学問の自由」を「死刑」でもって弾圧するカルザイ政権は、タリバンとは別種の「テロ政権」だから、日本政府は即刻「給油」を凍結し、駐日アフガン大使を呼びつけて抗議すべきだ。

 死刑判決を受けたのは、バルクー大学の学生、サイード・パーヴェズ・カムバクシさん。

 カムバクシさんがダウンロードしたファルシ語の論文は、「女性の人権抑圧はコーランによって正当化されている、とのイスラム原理主義者は間違っている」というもので、これを大学の学友や教師に配った。

 これを見た何者かの通報でカムバクシさんは弁護士もつけられず(友人や家族も知らないところで)宗教裁判にかかり、死刑を言い渡されたという。

 これを知った西側外交官(日本の外交官は含まれているのだろうか?)らは、早速、抗議を行ったが、アフガンの議会(上院)は30日、この死刑判決を確認する決議を採択した。
 死刑判決を支持する決議を提出した上院議員は、カルザイ大統領の盟友だという。

*************転記ここまで


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最終更新:2008年02月02日 01:20