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**序章


凝視―――――それは上級者になる為に必要なテクニック。 
上手く利用出来れば攻撃の起点、防御の要。 
最近はWI-Fiのレベルなどぷよらー全体のレベルが上がってきている。 
中級者に無くて中級者上にある物―――――。それが凝視である。 
そんな自分なりの凝視のテクニック、重要な事などをこの文書にまとめておいた。 
全ぷよらーに少しでも役に立つ事を願って。 





**第一章　自分と相手


ぷよぷよ。プレイ画面には何がある？ 
自分と相手の画面、ネクストとネクネク、得点、などが挙げられる。 
それをずっと凝視するのは至難の業。不可能だ。 
ずっと見ていれば何か起こるわけでもない凝視。 
相手の連鎖の中身を把握しなければならない。 
「いつ相手を見るか」 
自分の連鎖中、自由落下、流れの中での凝視が挙げられる。
特に自分の催促の途中が最も効率が良い。何もしなくても良いから。
３連鎖より２ダブ、４連鎖より３ダブ･･･というようなぷよ界の定石。
しかし連鎖時間が長いほど凝視に当てる時間が長くなる。
慣れない間は連鎖時間は長い方がいい。





**第二章　騙す


序章にも書き記した通り、凝視は攻撃の起点、防御の要。 
よって騙せれば相手の起点と要、両方を破壊することが出来るのだ。
騙されてはいけない凝視。逆に騙せば戦局を自分の有利な方向に持って行くことが出来る。
「騙されないことが重要」




**第三章　灯台もと暗し

相手が愚形だったから見切れなかった。
騙そうとしすぎて凝視していなかった。
完璧な人　など存在しない。ミスは付き物。
しかし凝視の時間が１秒より２秒、２秒より３秒、時間が多ければ多いほどミスが少なくなるのは必然的。
「時間を造る」
自由落下で無理矢理時間を造るのも悪くはない。戦況によっては自由落下が好手になる。第一章にも書き記したように自分の催促の途中時間を、大げさに言うと０、１秒も無駄に出来ない。

相手の形が複雑なほど凝視に力を費やさないといけない。当然自由落下、催促の途中時間だけではどうしようも無い。しかも催促の途中時間を造るのであれば催促を先打ちしなければならない。相手がより大きい催促を持っていたら戦局が一気に相手へ傾く。

自分の積み込みと平行して凝視すればいい。
慣れない間は相手の連鎖の中身が見えないだろう。
しかし、相手の積み込みの早さは見ることが出来る。
か　　　　す　　　　　　凝　　　　であ
「　　　　　　　」






･･･所々汚れていて全文を読み取ることは出来ない。 
解読するのには少し時間がかかるであろう。

フェイク