感光顔料「型染編」
開催日時:2007年7月8日(日)
開催時間:10:00~15:00
イベント内容
『感光顔料 防染糊 型染』
前回イベントの応用となる防染糊の型染め編です。
防染糊が置かれた部分だけ、感光顔料が染まらない為
白抜の柄で現れてきます。
工場長感想
型染は普段工場で行う業務にはない加工なので
段取りに不安はあったのですが、参加者の皆さんのご協力も
あってスムーズに工程が流れていきました。
感謝です!
体験会の流れ)
事前に染める素材を送ってもらう。
(体験会当日までにこちらの方で生地の前処理を済ませておく為。)
↓
参加者の皆さんがそれぞれ用意された or 染吉先生が用意した型紙を使って
防染糊を置く作業。 (防染糊置き 型染め)
↓
ドライヤー & スチームボックスを使って防染糊を乾燥させる (乾燥)
↓
参加者の皆さん全員の分を染色機で感光顔料染め(浸染)
↓
そのまま染色機で防染糊を落とします。(糊落とし)
↓
湯洗いで余分な樹脂を落とします(ソーピング)
↓
すすぎ & 柔軟仕上げ (水洗 柔軟)
↓
タンブラーで乾燥 (乾燥)
↓
完成
防染糊を置いた部分だけ感光顔料が染まらないで発色した時に
白抜きの柄で表れます。
↑洋形紙と呼ばれる厚紙の様なもの
これをデザインに繰り抜いて生地に防染糊を置きます。
↑傘を作られた方がいらっしゃいました。
感光顔料で染めた日傘!すごいです。
↑Tシャツにたくさんの糊を置いてます。
糊はゴムヘラでこすりながら置きます。
↑今回のイベントでは色んな型を北野先生に持ってきて頂けました。これだけあるとどれにするか迷いますね~
↑防染糊は55℃以上の高温で染めると硬く膜を張って染料を
通しません。
↑発色するとこんな感じに!
上手く防染糊を置いた部分が白抜きで表現されてます!
↑みんなでお披露目してます。
天気が微妙でしたが晴れてよかった・・・
最終更新:2007年07月10日 19:17