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レンレンジャー秘密大百科 - (2008/08/16 (土) 17:45:07) のソース

目次.
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*無限爆愛レンレンジャーのひみつ

1.レンレンジャーは、「リアル大事に」という合言葉を劇中でも重んじた結果、ヒーロー戦隊としてはかつてないほどに集まりが悪いぞ!

2.レンレンジャーは「食こそ命、命こそ愛!」というテーマを持っており、毎回のサブタイトルに必ず食事に関連したものが入っているぞ!

3.レンレンジャーのメンバーの名前の頭文字をつなげると 「MUGEN」 になるぞ!

4.レンレンジャー各話サブタイトルの頭文字をつなげると有名な舟歌の詞になるぞ!

>#2008年注記:
>冒頭の有名なフレーズを含んだこの詩がツルゲーネフ原作の舞台に芸術座で主題歌として登場するのは大正四年、実に94年も昔のことである。一説によるとルネサンス期の詩人の作が変転を経、吉井勇の手により見事に生まれ変わったものとも言われている。
>
>『ゴンドラの唄』(作詞:吉井勇 作曲:中山晋平)
> いのち短し 恋せよ少女(おとめ)
> 朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に
> 熱き血潮の 冷えぬ間に
> 明日の月日は ないものを
>
>なお、舟歌ということで、レンジャー連邦でもこの歌は愛されている。

**無限爆愛レンレンジャー ~オフィシャルデータガイド~

&color(orange){&bold(){愛、それは命!}}
&color(orange){&bold(){レンレンジャーの無敵の秘密は、誰の心にも宿っている力、爆愛パワーだ!}}

・Love-Sphere(らぶ-すふぃあ)
・・愛する気持ちが生み出す脳内化学物質PEA(フェニルエチルアミン)に爆愛反応を起こす、未知の粒子構造を内蔵したシステム。通称ラブ・スフィア。(正式名称:Love on various Endorphin反応球)
・爆愛ブレス(ばくあいぶれす)
・・ラブ・スフィアを組み込んだ変身専用ブレスレット。ラブ反応が起こることにより、レンレンジャーの身体能力はなんと12倍にまで高められるのだ!(変身時にはブレスに内蔵された金属球が高速回転、フラッシュと共に変身完了だ!)
・レンレンジャースーツ(れんれんじゃーすーつ)
・・ラブ反応により変形し、高い防御能力を発揮するぞ!(レンレンジャーも日々の生活が忙しくて着てないことも結構多い!)
・レンレンジャーの条件
・・レンレンジャーは愛するものを胸に思い描くことで常にPEAを分泌することが可能でなければならない。この時、求められる分泌量は実に常人の3倍!!
・レンレンジャーの弱点
・・PEAが分泌されなくなれば、レンレンジャーもまた普通の人と変わらない。PEAを生み出す源である愛を失うことで、悪と戦う力をも失くしてしまうのだ。

&color(red){&bold(){愛、それは無限のエナジー!}}
&color(red){&bold(){宇宙も生み出す大爆発が、レンレンジャーの心に今、新たなる力を授ける!}}

・無限爆愛モード
・・愛する気持ちが揺らがぬ強さを帯びた時、大量のエンドルフィン分泌によって導かれた新たなるラブ反応が、レンレンジャーを無限爆愛モードにチェンジさせる!!
・新コスチューム
・・無限爆愛モードに対応した新モデル。当然変身後のヴィジュアルや装備もいろいろ変わってるぞ!!
・超愛ブレス
・・無限爆愛モードに対応した新モデル。エンドルフィンはPEAより遥かに強い効果を持つ脳内麻薬であり、これを大量に分泌し続けることは危険が大きい。追加装備されたセイフティによって設けられた制限時間はわずか180秒!

 /*/

・レンレンジャーベース
・・レンレンジャーの本拠地は、アイアイ博士の自宅の一軒家(ロフト付二階建て)だ!

>詳細設定:
>レンレンジャーベースには残念ながら巨大ロボットの発進するスペースがない。開発者の失踪によりスポンサーが撤退してしまったためである。ガレージにもバクアイカー(※自家用ワゴン車)ぐらいしか置かれておらず、その割りにはなぜか無駄なものだけは後から後から出てくるあたり、かつてはそれなりに裕福だったことを想像させる。


*レンレンジャー・メンバー紹介

**&color(red){&bold(){◎バクアイレッド   ~ 運命の戦士 ~}}
・&color(red){&bold(){本名:村雲ケンパチ(むらくも けんぱち)}}
・&color(red){&bold(){年齢:18歳}}
・&color(red){&bold(){性別:男}}
・&color(red){&bold(){身長:178}}
・&color(red){&bold(){体重:75}}
・&color(red){&bold(){体格:逞しい}}

 /*/

>あだ名:ケンパチさん(ピンクのみ)、ケンくん(グリーンのみ)、村雲(ブラックのみ)、村雲くん(ブルー&博士)

基本的にピンクやグリーンには素っ気無く、反面、ブラックや博士とは案外仲がよい。ブルーには理想の父の面影を見ていたらしい。

 /*/

通称ツンデレッド。内に秘めた愛情は誰よりも熱く激しいが、普段はその感情を何故か隠しがち。ケーキ屋のパティシエ見習いで、店番をしていた時に事件に巻き込まれ、レンレンジャーとなる。趣味やファイトスタイルからは想像がつき難いものの、手作業の繊細さにかけてはかなりの守備範囲を誇る。

実は意外なロマンチストでもあった。恋愛小説とか少女漫画が超好き。絵画鑑賞や、自分で絵も描いたりする。勉強熱心で頭も悪くない。アパートで1人暮らし。家族がおらず、何かと都合のつけやすい身の上であるため、博士の家に泊まりこんだことも。

 /*/

趣味:プロレス観戦、裁縫、プラモデル作り。口癖に「セメント」という単語がよく出てくるが、これは建築用資材のアレではなく、真剣勝負を意味するプロレス用語である。使い方としては、厳しいツッコミを受けた時や、ギャグで受けたダメージが意外と洒落にならない、ピンクの手料理の味がこの世のものとは思えない時などに咄嗟に口にする。

武器、得意技:男ならセメントだ! が信条。プロレス大好きで、使う技にも趣味が反映されている。代表技はバクアイナックルアロー、バクアイバックドロップ、バクアイアックスボンバーなどの肉弾技が主体。

 &color(red){&bold(){『好きだなんて死んでも言わねえ!』}}
 &color(red){&bold(){『どうしてそう…お前の料理はセメントなんだ!?』}}

 /*/

>好きな料理:デザート、フルーツ類
>料理スキル:プロだからそれなり

「甘いもの
 いいじゃないか
 甘いのは、幸せだよ

 綺麗なもの
 いいじゃないか
 俺は甘くて綺麗なお菓子がだから、大好きだよ
 作るのも、食べるのも

 現実なんかいらねえよ
 幸せになるために薄汚いことを考える必要はないだろ
 だから菓子作りは、夢なんだ
 薄汚いものの中にだって、いいものぐらい残ってるんだ

 ほんの一時でいい
 買いに行こう、そう思ってから歩き出し、店先で実際に見て、眺めて、悩んで
 いそいそと財布を取り出し買いこんで、家に持ち帰って食べるんだよ

 幸せじゃねえか
 その間だけは、夢に浸っていられる
 愛なんて知らねえよ
 俺はただ、自分が気分良く生きたいだけだからな」


**&color(hotpink){&bold(){◎バクアイピンク   ~ アクション派ヒロイン ~}}
・&color(hotpink){&bold(){名前:卯ノ花ミハネ(うのはな みはね)}}
・&color(hotpink){&bold(){年齢:16歳}}
・&color(hotpink){&bold(){性別:女}}
・&color(hotpink){&bold(){身長:163}}
・&color(hotpink){&bold(){体重:46}}
・&color(hotpink){&bold(){体格:無駄のないスプリンター型}}

 /*/

>あだ名:ミハ子(レッドのみ)、みーちゃん(グリーンのみ)、卯ノ花くん(ブルーのみ)、ミハネ(レッド&ブラック)、ミハ子さん(博士のみ)

レッドに近づきたくて、近づき切れない。グリーンのことは、いろんな意味で姉のように思っていた。ブラックとは日常の文化圏が違うので最初打ち解けなかったが、強さに憧れるように。ブルーは頼れるお兄さん感覚。博士は手のかかる妹扱い。

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ハートフルピンク。レッドの店の常連であり、ひそかに彼を慕っていた。共に事件に巻き込まれたことで同じレンレンジャーになれたことは嬉しかったのだが、そこから先が踏み出せないままでいる。レンレンジャーの中で一番爆愛パワーが弱く、そしてそれゆえに一番大きな可能性を秘めている。

実家住まいの現役女子高生。ブルーに次いで縛りが厳しく、レッドの看病でついうっかり泊り込んでしまった時には両親から大目玉を食らった。現実的で体育会系肌。スカッとするアクション映画やヒーローものが大好き。学校の成績はいまいち……。

 /*/

趣味:陸上部。実は甘いものが苦手。手料理に凝っているが、その味付けはかなり辛い。レッドにどうして甘いものが苦手なのにケーキを買っていくんだよと怒られ、思わぬ逆切れから掟破りのアックスボンバーを繰り出しKOしたほどの身体能力。本編中では、レンレンジャーの合宿先でそのアウトドア趣味を存分に発揮すると共に、写真撮影で意外なセンスのよさを光らせ皆にほめられたことも。(除く:ツンデレッド)

武器、得意技:カモシカのようなしなやかな脚から繰り出されるキック。爆愛パワーによる華麗な空中殺法、バクアイムーンサルトキックや、レッドの影響を受けた脚による投げ技・バクアイフランケンシュタイナーなどが代表的。

 &color(hotpink){&bold(){『それでも私はレッドが好き!』}}
 &color(hotpink){&bold(){『見て見て! このケーキ、綺麗な赤でしょ?』}}

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>好きな料理:辛いもの、肉料理
>料理スキル:てんで駄目

「どうしてかなあ
 辛いものが好きなんです

 私ね、ずうっと大切に守られて育ってきたの
 お父さんも、お母さんも優しくて、ちょっと厳しいけど、でも、優しくて

 どうしてかなあ
 甘いものが苦手なんだ

 辛ーいのが好きなの
 うーん、スパイシー!

 ほんとは料理が出来ないから、いつも作ってもらってばっかりで、自分で作る時も、だから、ごまかしてるだけなのかな

 でも、ほんとに辛いのが好きなんだ
 すっごい汗かいて、ふあーってなって、体の中からじんじんするあの感じが好き
 生きてる感じがするの

 辛いものが好きで、好きで、うんと好きで
 でも、じゃあ、私は将来誰かに何かを食べてもらう時、何を作ればいいんだろ……?

 辛いもの、じゃなくて、でも、辛いもので……

 ねえ、私

 私は誰を、好きになるのかな?

 私は誰かを、好きになれるのかな?

 愛してもらう、だけじゃなくって……

 そんな私に、なれるかな?」


**&color(green){&bold(){◎バクアイグリーン   ~ スーパー・トラブルメーカー! ~}}
・&color(green){&bold(){名前:言条アスミ(げんじょう あすみ)}}
・&color(green){&bold(){年齢:18歳}}
・&color(green){&bold(){性別:女}}
・&color(green){&bold(){身長:166}}
・&color(green){&bold(){体重:52}}
・&color(green){&bold(){体格:スタイル良好}}

 /*/

>あだ名:特になし(アスミ、アスミさん、言条くん)
>異名:野良グリーン、ゲンジョーグリーン

誰に対しても気さくで懐っこいが、初期の殺気立っていたブラックにだけは猛反発しあっていた。やっぱり後に懐いてしまうのだが。

 /*/

自称ラブフォーリナー。相当惚れっぽく、フリーターとしてあちこちの職場を点々する中で、ほとんど毎回違うキャラに惚れるため、頭の痛い展開を引き起こすこともしばしば。レッドの元同級生でもあり、彼を賭けてピンクと勝負をしたこともある。最終的には戦いを通じて敵幹部と真の愛を育んでいくことに。

実は純情で、テレビのキスシーンもまともには見られないほどウブ。一番早く無限爆愛パワーに目覚めて視聴者の度肝を抜いたりもした。

勢いオンリーで考えなし。何かいろいろと力を持て余してる。人の作った娯楽に興味はなく、人そのものがとにかく好き。お嬢様育ちのため教養は意外に高いが放浪しっぱなし。家族の理解を得た番組後半からは、いつの間にか博士の家にちゃっかり住み着いた。

 /*/

趣味:放浪。両親が相当フリーダムな育て方をしたらしく、ほったらかしにすると野宿もしかねない、ある意味野生児。サバイバル能力に長けており、変なところでおばあちゃんの知恵袋みたいなことをよく知っている。

武器、得意技:バクアイウィップ。早くから不殺について訴えていた、その理由が理由なだけに(ダッテ将来恋人になるかもしれないジャン!)似合いの武器を選んだとも言える。相手をつかんで放さないという面に置いても。

 &color(green){&bold(){『いやよいやよも好きのうち、デショ?』}}
 &color(green){&bold(){『私は絶対あきらめない、絶対だ! 好きって気持ちの大きさは、そんなちっぽけなんかじゃない! だから、私は、敵も味方も、みんなみんな、大好きだーーーー!!!!』}}

 /*/

>好きな料理:中華料理
>料理スキル:実は達人級

「ファイアーーーー!!
 料理は炎だ、炎は料理だ、ファイアーー!!

 焼けば何でも食べれるさ、中華に食えないものは、なーい!!

 みんなー、食わず嫌いはしてないかーい??
 食えばなんでも食べれるさ、好き嫌いはいけないよー

 料理は愛情、何でも料理できるってことはー
 つまり、誰にでも何かしら食べさせてあげられるってことさー

 さーあ、れーっつ!
 食後のデザートにラブはいかがー??

 私のぎゅーは、無敵だよー!」


**&color(black){&bold(){◎バクアイブラック   ~ 意外性No.1 ~}}
・&color(black){&bold(){本名:絵斗イヅル(えと いづる)}}
・&color(black){&bold(){年齢:20}}
・&color(black){&bold(){性別:女}}
・&color(black){&bold(){身長:154}}
・&color(black){&bold(){体重:43}}
・&color(black){&bold(){体格:筋密度高し}}

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>あだ名:エトさん、イヅル(ブルーのみ)

家族がいないという共通項のあるためか、レッドや博士とは話しやすかったらしい。自分によくしてくれたブルーのことを密かに慕ったりもした。敵とさえ心底戦おうとはしていないグリーンと猛反発しあっていたが、後に尊敬に値する人物と評価を改めている。

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素直クール。実家の剣術道場を若くして継いでおり、両親の不可解な死をきっかけに正義を胸に秘めた彼女にとって、悪との対決は必然とも言えた。深い人類愛をその胸に抱いており、後に戦隊ものの掟を破る、レンレンジャー独特の不殺と対話による解決路線を打ち出すことになる。

堅実だがたまに突拍子もない。読書家で、映像メディアには滅多に触れない。走り出したら止まらない、かなりの空想家でもある。

道場付きの家に1人。門下生を抱えているのでなかなか決まった時間に動けない。一方で、事件解決のためにその門下生の力を借りたことも。

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趣味:読書、ドライブ、剣術。私の剣は殺人剣だと公言してはばからぬ彼女の、悪に対する容赦のなさゆえに、当初は他のメンバーと対立することもしばしばであった。ちなみに運転は相当下手であり、合宿に同乗したメンバーのことごとくが車酔いに耐えるために変身を余儀なくされた。

武器、得意技:バクアイソード。玄人好みの殺陣をこなす一方で、本編第18話で見せた愛車による必殺のバクアイ轢き逃げアタックは視聴者にいろんな意味で強い衝撃を与え、代名詞的扱いをされている。第33話ではバクアイ広辞苑朗読責めなる拷問だか対話だかよくわからん技を繰り出し敵の説得に成功したこともある。何かと意外性に富んだ人物である。

 &color(black){&bold(){『正義のためならば、悪はすべて斬るものだと、私はそう思っていた……が、違うのだな。赦して救う、それが正義なのだと』}}
 &color(black){&bold(){『アシが必要か? ふむ、車なら出してやっても構わんが……』}}

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>好きな料理:和食、割鮮、魚料理
>料理スキル:素人にしてはなかなか

「生のままであること

 何も難しいところに極意は潜んでおらぬ
 料理も同じだろう

 包丁一本、腕一本
 己と得物だけを頼りに世界と向かい合う

 料理も剣術も変わらない
 生かすか、殺すか、それだけのこと

 殺すだけでは、鬼だろう
 生かすだけでは、傲慢だ
 すべては円環の中にある

 殺し、食らう
 食らい、生きる
 そしていつか私も死すべき定め

 ならば、少しでも多くのものを
 己の内から少しずつ、分かち、すり減らしたい
 それが生きて死ぬということではなかろうか
 それが人として生のままであるということでは、なかろうか

 だから私は選ぶのだ
 生のままである命の味を、生かす道を
 ご馳走様と、心から偽り無く言うために」


**&color(blue){&bold(){◎バクアイブルー   ~ 頼れるみんなのリーダー ~}}
・&color(blue){&bold(){本名:西薙エン(にしなぎ えん)}}
・&color(blue){&bold(){年齢:30歳}}
・&color(blue){&bold(){性別:男}}
・&color(blue){&bold(){身長:176}}
・&color(blue){&bold(){体重:70}}
・&color(blue){&bold(){体格:普通}}

 /*/

>あだ名:エンさん

自分に素直になれないレッドとピンクのことを暖かく見守ったり、激しくぶつかるグリーンとブラックをしばしば仲裁したりと、とても面倒見はいいのだが、非常な愛妻家で女性陣に対する距離感の固定の仕方はものすごい。博士に対しては一応上司ということで特別に敬っているらしい節がある。

 /*/

パパブルーの通称の通り、レンレンジャーで唯一の所帯持ち。海の如き大らかさでもって部隊をまとめている最年長。が、誰にでも優しくしすぎるせいで敵の女幹部に惚れられたり、何かと面倒を見ていたブラックに危うく惚れられそうになったりと女難の相も。

戦闘開始前には必ずかかってくる奥さん(本編未登場)からの電話に、その度にバカップル的一言で締めくくる天然さん。普段は政府の観光課に勤めるサラリーマン。レンレンジャーへはもっとも遅く参戦、実施された全国一斉適性テストによって加入があっさり事務的に決まった変り種。

本人曰く、家族と社宅暮らし。仕事熱心で趣味らしい趣味がない。言い換えれば、日々の生活を充実させるためのちょっとした工夫にとても熱心。家庭と任務の板ばさみで苦労してもよさそうなのだが、奥さんが理解のある人のようで支えられているとしょっちゅうのろけている。

 /*/

趣味:家族サービス。奥さんが相当のやきもち焼きとの噂で、休日にはしょっちゅう出先から現場にかけつけている。その穴を埋めるため、彼はまた休日設定の回で一番最後に現れることになるわけである。一説によると、脚本家は一番冷静な役回りである彼をこうやって無理なく遅れさせることで、レンレンジャーのピンチを演出しているらしい。無趣味ゆえ周りの趣味を羨むこともしばしばだが、あの愛妻家ぶりは十分そこを補って余りあるものだろう。

武器、得意技:銃、弓、爆薬。可変式の万能射撃器・バクアイシューターによる多彩な攻撃は、レンレンジャーに一番足りない火力を補う現実的な能力だ。後半にもなると、観光の観点から環境保全をするべく威力控えめバクアイボムを使いこなすように。

 &color(blue){&bold(){『家族がね、待っているんだよ。僕は一度も負ける訳にはいかない、笑顔でただいまを毎日言い続けるそのために』}}
 &color(blue){&bold(){『もちろん君がずーっと好き。だいだいだい好き!』}}

 /*/

>好きな料理:家庭料理、穀物全般、お酒
>料理スキル:人並み

「美味い野菜、美味い魚、美味い水、美味いフルーツ

 それを毎日毎回自分の目でこれと確かめ見つけ出してくれて、いつだって今日はどんなものを食べさせてあげようかと飽きさせずに工夫を凝らしてくれる

 素晴らしいことじゃないか

 食べ物をおろそかにしている人がみないけないとは言わないよ
 けれど、当たり前のこととして、自然にこなしているからこそ別段に意識もしなければ強調もしない、そんな人も中にはやっぱりいるんじゃないかな

 愛は、よそゆきのものですか?
 僕は、隣にいてくれる人のためにいつも持っていたいと思います
 だから僕は料理をします

 たったそれだけのことなんです」


**&color(orange){&bold(){◎アイアイ博士   ~ レンレンジャーのお母さん ~}}
・&color(orange){&bold(){名前:星藍アイコ(せいらん あいこ)}}
・&color(orange){&bold(){年齢:?}}
・&color(orange){&bold(){性別:女}}
・&color(orange){&bold(){身長:173}}
・&color(orange){&bold(){体重:64}}
・&color(orange){&bold(){体格:肉付きがいい}}

 /*/

>あだ名:博士orアイアイ博士、アイコさん(ピンク&ブルーのみ)
>通称の由来:「藍(アイ)+アイコでアイアイ」

自分の方が年上にも関わらず、グリーンには同じお嬢様育ちの境遇のせいか、妹のように可愛がられていた。

 /*/

瓶底眼鏡にぼさぼさのぶっとい三つ編みをした女性科学者。爆愛パワーの発見者でもある父の後を継いでレンレンジャーを率いる世間知らずのお嬢様、兼、変人科学者。一話の冒頭で失敗したきり、第六の戦士として変身することはついになかった。

地下室付きの研究所兼自宅に1人暮らし。研究以外に興味なし。世間にも疎く、見るものすべてが新鮮で楽しい。普段から明るいだけに、クライマックス直前、誰もいなくなっても明るさを一人で捨てなかった彼女の姿は視聴者の胸にこみ上げるものがあった。

 &color(orange){&bold(){『愛こそすべてなのです!』}}
 &color(orange){&bold(){『私は科学と結婚してるんですよ~』}}

 /*/

>好きな料理:なんでも
>◎料理スキル:宇宙の如き暗黒の絶無

「私は自炊とかって全然出来ないんですけどー
 みなさんが作ってくれるからへーきなんですよー

 みーんな違うものばっかり作るんですよねー
 おかしいですよねー
 面白いですよねー

 だから私、幸せです

 私には、作れないものと、作れるものがあって
 それでいいんじゃないかと思います

 作れない人が、いっしょけんめー作ろうとして頑張るのも、とってもいいことで
 でも、私には、他でもっとみなさんのお役に立ちたいことがあって、立てることがあって

 だから、いいんじゃないかと思います

 みなさんの心が、とーってもおいしいから

 えっへへー
 いっただっきまーす」


**マスコットの喋る熱帯魚・キューくん

レンレンジャーのかっ飛んだノリゆえに当初劇中でもその扱いがスルーされていたが、魚は普通しゃべらないだろというツッコミがついに第27話でグリーンの運んできた敵幹部から入って以来、何か謎がありそうだということで視聴者は期待を高めていった。果たしてその正体は……?


*悪の組織『クラウデス』

美食の限りを尽くした結果、情報世界であるアイドレスにおいてもっとも美味なるものは「人の心」であるという結論にたどりつき、それぞれ人々を「料理」するために悪の限りを尽くす一団。

本拠地は宇宙に漂う銀河要塞レストラン『ウマイヤ』。

**ヤミノ料理長

・本名:ヤミノ=クージャ
・追求する美食:情熱たぎるメリハリのついた味→人の夢
・性格:素直ヒート。ややナルシー&過剰反応を起こしがちでシリアス体質、ギャグ畑についていけずに天然ボケすることも。
・能力:炎使い
・部下:闇のコック衆
・ライバル:レッド

**店長・ワルーニャ姉妹

・本名:姉:ネーヤ=ワルーニャ、妹:マーヤ=ワルーニャ
・追求する美食:華々しい技巧の限りを施した味→恋愛
・性格:享楽的で刹那的の快楽主義者。しばしば悪ノリが過ぎてヤミノに怒られたり、逆にヤミノをからかったり。二人で1つの台詞を言うことが多い。
・能力:毒使い
・部下:ワルーニャ・ウェイター軍団
・ライバル:ピンク&グリーン

**包丁人ヤイーバ

・本名:ヤイーバ
・追求する美食:他にはないオリジナリティ→孤独
・性格:一本筋の通った悪。ザ・はぐれ者。渋い流浪の包丁人。ギャグはスルーの完全シリアス畑の住人。それだけに内に秘めた苦悩や思いもまた人一倍深い
・能力:刀使い
・部下:宇宙中から集めた少数精鋭のはぐれ者、グルメビースト十三傑
・ライバル:ブラック

**宣伝部長・アーク

・本名:アーク=マ=デュウス
・追求する美食:とにかく何でもいいから売れるもの→人の欲望
・性格:慇懃無礼。人の感情さえ計算尽くであり、ともすれば仲間を使い捨てることもいとわない
・能力:催眠術使い
・部下:心まで乗っ取られた戦闘員こと、かつてのレストラン客
・ライバル:ブルー

**マスコットの喋る九官鳥・ディーやん

・本名:?
・追求する美食:雑食
・性格:九官鳥の姿をしたクラウデスのマスコット。ボケてよし、つっこんでよしのギャグ要員。幹部達を引っ掻き回しては楽しんでいる。しかしその正体は……?
・能力:?
・部下:なし
・ライバル:なし


*無限爆愛レンレンジャーED:&color(orange){&bold(){『恋々(レンレン)☆smileハート』}}

1.ねぇ顔を上げて そんな顔しないで
  あなたの心守るため あたしがここにいるの

  悲しい涙なんか 必殺パンチで吹き飛ばしてあげる
  困ったら迷わずに頼って お願いよ?

  Love be the withyou 明日は笑顔がwithyou  
  呼んでくれたら いつでも駆けつけるからね
  Love be the withyou いつかあなたのwithyou
  さあ行くよ!無限爆愛レンレンジャー 夢と正義に恋してる


2.ねぇこっち向いて 瞳そらさないで
  あなたの心守るため あたしはここにいるよ

  苦しみの壁なんか 強烈キックでぶち破ってあげる  
  困ったら真っ先に頼って 絶対よ?  

  Love be the withyou 明日は笑顔がwithyou  
  呼んでくれたら どこでも駆けつけるからね
  Love be the withyou いつかあなたのwithyou
  さあ行くよ!無限爆愛レンレンジャー 夢と正義に恋してる


**製作スタッフ
・設定文章:城華一郎
・ED作詞:霰矢蝶子