#新記述
L:西国人+猫妖精+ハッカー+スターファイター = {
t:要点 = 砂避け,日焼け対策された服装,エキゾチックな人材,灰色の髪(西国人の継承可能部分),猫耳,尻尾,一部機械,宇宙戦の3D画面,ギーク
t:周辺環境 = 交易路,涼しい家,巨大な港,蜃気楼,オアシス(西国人の継承可能部分),パソコン,ネットワーク環境,ゲーム筐体
t:評価 =
体格 | 筋力 | 耐久力 | 外見 | 敏捷 | 器用 | 感覚 | 知識 | 幸運 | |
西国人 | 0 | -1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
猫妖精 | -1 | 0 | 0 | 1 | 1 | -1 | 1 | -1 | 0 |
ハッカー | 0 | 0 | 1 | -1 | -1 | 3 | 1 | 3 | -1 |
スターファイター | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 6 |
合計 | -1 | -1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 9 | 3 | 5 |
#旧記述
要点:・砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪(西国人の継承可能部分)
・猫耳・尻尾・一部機械 ・宇宙戦の3D画面・ギーク
周辺環境:・交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス(西国人の継承可能部分)
・パソコン、ネットワーク環境 ・ゲーム筐体
}
→次のアイドレス:猫(職業)、猫先生(職業)、泥棒猫(職業)、電子妖精の開発(プログラム)、ギーク(職業)、スターファイター(職業)、桜子(ACE)、七海(ACE)、ポイポイダースピリチアルダンス(ACE)、MAKI(ACE)、スターリフター(職業)、スターライナー(職業)、スターヒーロー(職業)、オタポン(ACE)
体格 | 筋力 | 耐久力 | 外見 | 敏捷 | 器用 | 感覚 | 知識 | 幸運 | |
西国人 | 0 | -1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
猫妖精 | -1 | 0 | 0 | 1 | 1 | -1 | 1 | -1 | 0 |
ハッカー | 0 | 0 | 1 | -1 | -1 | 3 | 1 | 3 | -1 |
スターファイター | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 6 |
合計 | -1 | -1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 9 | 3 | 5 |
*猫妖精
(絵:萩野むつき)
/*/
高層ビルの一室。
そこには一人の人間が大画面のテレビで、据え置きのゲームをプレイしている。
室内だというのに頭には野球帽を被り、脇には先程食べたであろうハンバーガーの袋が丸めてある。
(絵:萩野むつき)
変わって画面ではリアルな3Dでの宇宙戦を行っている。
一機のロボットが、飛び交うビームをすんででかわし、
光剣、いわゆるビームソードで複数のロボットをまとめて破壊する。
すぐに現れた後続の敵ロボット達のビームの乱射も、ミサイルの追尾も、
果ては突撃し接近戦を仕掛けてきた相手も、
コンピュータでプログラムされているかのように正確に避け続けながら、
隙をついてコンボを叩き込み行動不能にし、
または怯ませ即座に待避、仲間の追撃を誘う、
そうしながら最小のダメージで破壊していった。
ほどなくして画面にはWINの文字が浮かぶ。
「相変わらず凄いな、お前。意外と余裕だった」
「勝つには運も絡むって有名なヤツなのに一発クリア出来たw」
『いや、メンバーが良かったんだって』
伊達にやりこみ仲間ではない。キーボードにそう打ち込む。
「流石ギークさんw」
「欧米か!(殴)」
『普通はギークなんて言わないだろw』
笑いを堪えながらキーボードで答える。
「ギークって何だよw無知な俺に教えてくれw」
「オタク、良い意味で」
『良い意味のオタク』
「トン!しかしお前らケコーンw」
「ぶしつけだが、嫁に貰いたい」
『だが断る』
「ギーク、ギーク、ギーク!日本のヲタクとして恥ずかしくないのか!」
「オタクでないものの発言は認めない!」
キーボードを叩きながら仲間達と会話する。
見るからにネットの馬鹿話だ。
スターファイター、星の戦士。
その宇宙戦の実力はシミュレータごときでは相手にならないのである。
勿論、人との協力でも対戦でもその力はいかんなく発揮されていた。
実戦でもそれは変わる事はないだろう。
自らが学んだその力は仲間の為に最大限発揮されるのだ。
(文責:遊佐 呉)
/*/
暗闇の中、淡く輝く液晶を見つめて、ボタンを一つ。
ブンッという小さな起動音と共に映し出される[Now Loading...]の文字。
いつ頃買ったかなんかもう覚えていない、古くて丈夫な俺の相棒。
―LOADが長いのがたまに傷だけどな
くすりと笑ってその古めかしいゲームの筐体をこつんと叩く。
それは、答えるように小さく音を立てると、【Star.Fighter-I_DRESS-】という画面を映し出した。
聞き慣れたBGM。
空間液晶に煌々と映し出される幻影の星々。
コントローラーを操作して2度、3度。
確かめるように光剣を振る。
インプラントされた生体ジャックにプラグを差し込み、ネットにダイレクトリンク。
それにより端の方に写された猫耳や、尻尾を持つ仲間のアバターにメッセージを送る。
遥かに広大なネットワークの中で、奇跡のように出会った大切な仲間達。
ギークと呼ばれるほどの技術も力も、今この時は君達の為に。
―さぁ、始めるとしようか
(絵:萩野むつき)
ゲームだと思うかい?
たかがゲームだと。
でも、映し出された星々も3Dの機体も陽気に騒ぐ仲間達も。
みんな目の前にある。
一緒に笑って一緒に泣いて、共に歩んで来た大切なもの。
大事な大事な宝物。
コントローラーをにぎりしめる。
3Dで生み出された虚構の宇宙に輝く軌跡をふわりと残し、戦いの場へと赴く。
―さぁたかがゲームを始めよう…みんなを護る楽しいゲームを!!
(文責:双樹真)