祝 辞
ビッテンフェ猫@わかば@文族@士族@漢盛勲章@携帯@レンジャー連邦

そもそも私がアイドレス世界に飛び込んだ時期はたしか、二月半ばだったかな。
その時は当然『蝶子藩王』の事などまったく知らず、知っているのは『海法』さんと『是空』さんだけでした。
そしてたまたま、『FEG』の国民募集BBSのレスで、
『携帯対応している藩国は?』
との問いに関しての答えのレスの一番上に紹介されていたのが『レンジャー連邦』でした。

これが私とレンジャー連邦の出会いです。

しかし、まだ入国する藩国を決めかねていた私は、レンジャー連邦の国民募集BBSに長々と質問させて頂きました。
そこで私の質問に丁寧に答えてくれたのが『蝶子藩王』でした。

その後も、レンジャー連邦に入国するか、どうか決めていない私の為に『蝶子藩王』は色々と対応して頂きました。
そんな『蝶子藩王』なら、わかばで携帯な私でも安心して国民に為れる!
と、『レンジャー連邦』に入国する事を決めました。
(『連邦』、との響きが好きなのも理由の一つですが・・・。)
入国する前に、

「国民設定はこんな感じで良いですか?」

と、藩王にメールを送った事は今では懐かしい想い出です。
(今となっては国民設定からかけ離れた国民に為ってしまいましたが・・・。)

そんなこんなでやっとこさ国民募集BBSに入国の書き込みをしました。
私の前の国民募集BBSのレスには、『双樹 真』さんと『城 華一郎』さんのレスがありましたので、私からの一方的な親近感を感じてしまいました。

聞けば『双樹』さんは、レンジャー連邦のトップに記載されてある、
『実際に携帯のみで既にバリバリ活躍中の国民さんもいらっしゃいますので』
の『バリバリさん』らしいとの事で、頼りにしようと、一方的に決め付けました。

『城』さんはSSを読んだ瞬間に、
「Σプッ、プロか!」
と、驚いたのを良く覚えています。

その時は丁度レンジャー連邦は『大貧乏』でしたね。
『大貧乏』の経緯を私は知りませんでしたが、
『ドリームチームを作ってタマを討つ!』
と云うイベントの時、藩王は『デスペナ』があると云うのに、

『出る!』

の一点張りでしたね。
その後も予想通りに『デスペナ』があるイベントにも『藩王』と云う立場にも拘らず、
出撃し続けた『蝶子藩王』、そして、そのたびに必ず生きて帰ってくる『蝶子藩王』
(結果オーライ?)

あなたの出撃したがりは治りませんよね(笑)。

あなたへの周りからの評価も色々と替わって行きましたよね。
芝村さんからは『私は蝶子派です』と、言われたり、
『最弱キャラ』呼ばわりされたり、はてまた『名君』と名指しされてもいましたよね。

あなたが変わって行くように、レンジャー連邦も変わって行きましたよね。

私の後にも続々と新国民が増えていきましたよね。

チャットでのイリュージョン、絵文字が見事な、技族の『豊国 ミロさん』
参謀、吏族、技族、なんでもござれの『サクさん』
(私より後に入国したので、根源力が私より低いのではと期待したが、二人の根源力を見て、びっくり!そして、がっくり!)

双樹 真さんの勧誘でレンジャー連邦に入国し、即、護民官として活躍した『冴木 悠さん』
(遂に根源力0が入国した!と思ったら、護民官リザルトで直ぐに根源力の多さを抜かれ、さらにがっくり!)

ドランジ探して三千世界、
遂に見つけた安住の地、
もう離さないわドランジさん。
(けれど他の藩国もドランジ採ったよ!)
『舞花さん』

ダイスが決めたレンジャー連邦。『情野 銀鉄さん』
そして、先の『マジックアイテム探し』で大活躍の『遊佐 呉さん』
新たなドランジ妖精『荻野 むつきさん』

もちろんレンジャー連邦が今に至るには、創世期からのメンバーの頑張りがあればこそ!

(初代?元祖?)ドランジ妖精、摂政『砂浜 ミサゴさん』
初代護民官長『楠瀬 藍さん』
彼の言葉が私の心を捕えて離さない!『青海 正輝さん』
秘書官当選おめでとうございます!『小奴さん』
やさしい絵をレンジャー連邦へ届けてくれる『マグノリアさん』
護民官設立を支えた『浅葱 空さん』
残念ながら最近お忙しいそうな、『アスカロンさん』、『虹ノ 七色さん』、『山下 大地さん』

彼、彼女らの努力無くして今のレンジャー連邦は語れません。

それら全ては我がレンジャー連邦の為、ひいては、我らの『蝶子藩王陛下』の為!

また、藩王は我らの期待に答えるべく、藩王みずから率先して藩国の為に働きましたよね。
つい最近の『マジックアイテム探し』のイベントでは、探索メンバーの一人一人を描くと云う働きを!

「そう、私より後に入国した悠さんや、だいぶ後に入国した遊佐呉さんの、イラストも描いていらしゃいましたよね!」
「えっ!いや別に私は今だに顔無しだなんて、ひがんでいる訳ではありませんよ、そんなぁ別に顔が無いくらい、どおって事無いですよ、ハハハハ、ハァ。」

そんな『蝶子藩王陛下』もついに『ACE』と為られまして、それを機に長年の夢であった『矢上さん』とこのたび、御結婚されるとの事で、誠に喜ばしいかぎりであります。

本日こうして無事に『蝶子藩王陛下』の艶やかな晴れ姿、『ウェディングドレス』や『白無垢』などを拝見できたのは至極感激でございます。

どうかお幸せなご家庭を御作り下さいませ。

以上をもちまして、私からの祝辞とさせて頂きます。
皆様ご静聴ありがとうございました。

この良き日に

○○○○年××月☆☆日

ビッテンフェ猫より



「ふぅー。書き慣れていない、祝辞なんて書くのは難しいでござるなぁ。」

レンジャー連邦の文族『ビッテンフェ猫』は何やら文章を書いていた。
そこへ、たまたま蝶子藩王が現れた。

「あら、フェ猫さん、珍しいですね、お仕事を為さっているのですか?」
「おお、これはこれは『蝶子藩王陛下』、このたびのご結婚、誠におめでとうでござるよ。」
「Σフェ猫さん?ご結婚ってなんですか?」
「またまた、藩王もお人が悪い、『蝶子藩王』と『矢上 総二郎』のご結婚の事でござるよぉ。」
「Σ(゚Д゚)フェ、フェ猫さん?そんな話ありませんよ、それに私が好きな人は『矢上 総一郎』さんですよ!」
「Σなっ、ななななんと!そんな馬鹿な、昨晩、私の家に『結婚式場関係者』を名乗る方から電話があり、こう言われたでござる。」


「このたび、蝶子藩王様と矢上総二郎様がご結婚為されます。そこで蝶子藩王様から極秘に、文族であるビッテンフェ猫様に是非『祝辞』を書いて頂きたいとのご依頼を受けましたので、お電話させて頂きました。
また、御祝儀の方ですが、なんせ藩王様のご結婚ですので、こちらで多くの方からの御祝儀をお預かりするのは防犯上好ましくございませんので、お手数ですがこちらの銀行口座に今晩中に振込んで頂きますよう、何卒宜しくお願い致します。」


「と、電話があったでござるよ。」
「Σまっ、まさか御祝儀も既に振込んだとか・・・」
「勿論、忘れずに振込んだでござるよ。」
「Σフェ、フェ猫さん、まっ、またそれ振込め詐欺ですよ。」
「Σ(゚Д゚)まっ、また引っ掛かってしまった・・・
Σはっ、結婚話が嘘だとすれば、まっ、まずい!」
「どうしたんですかフェ猫さん?」
「いや、余りにめでたい話だったので藩国の皆に言い触らしてしまったでござるよ。」
「Σみっ、みんなに!」
「みんな、『ラブレター』を書くやら『ウェディングドレス』をデザインするやら、藩国中大騒ぎでござるよ。」
「Σ(゚Д゚)たっ、大変だ!速くみんなの誤解を解かなきゃ!」


こうしてレンジャー連邦では、一本の電話から藩国中を巻き込んだ、ドタバタ騒ぎが起こる事となった。

(文責:ビッテンフェ猫)

最終更新:2007年08月23日 02:35