私と蝶子さんの出会いは今から一年半も前になりますね。
思い返してみれば、その時からずっとあなたは一生懸命でした。

声は今よりもっと小さかったかもしれませんが、その志はずっと変わらず、
今では藩国という形をとって多くの人の目に触れることとなっています。

蝶子さんの歩みはゆっくりですが、でも決して逃げ出さないために、
少しずつ周りの景色が変わっていくのです。
私はそれをあなたの傍にくっついて、ずっと眺めていました。

環境が変わるに連れて、周囲の評価もまた変わりました。
でも私から言わせてみれば、
「当たり前じゃない、今頃気がついたの??」

蝶子さんには怒られてしまうかもしれませんが、これが私の本音です。

そして藩国民はもちろん他国の方々にも愛され認められる蝶子さんを、
私はとてもとても誇りに思っています。

ホントはあなたのヤガミ愛がちょっとでもこっちに流れてこないかなー、
とか期待してましたが(笑)、
待てど暮らせど脇目も振らないその眼差しがあなたの魅力なんだなぁと
今ではそう思っています。えぇ、そうですよまったくもう。

いつかあなたの心に安寧の訪れますことを。
いつか望む形の幸せを、実りを、手に入れられますことを。

その時までずっと、あなたと共に戦うことをここに誓い、
あなたの瞳の輝きを見守ることの出来る幸せを、
この世界に感謝したいと思います。

***

「うーんと、こんなものでいいのかな??」

国外作業で少し連邦を離れているうちに、
国内では蝶子さん争奪戦が始まっていたらしい。

すっかり乗り遅れてしまった感は否めないけど、
まぁ、私の愛は常日頃と言うか毎日レヴェルで伝えているし、
あんまりがっついて見えると嫌われちゃうかもなので、
このくらいのタイミングがちょうどいいのではなかろうか。

と、自分に言い聞かせてみる。完全に言い訳。自己弁護。
あーん、ハンデ戦は得意じゃないのよ!

まぁ、いいか。参加手段らしいラヴレターは完成したし、
あとは蝶子さんを探すのみー。
あ、あたりめととばと……こまいも買っていこう。夏だけど。

***

あなたの笑顔に憧れています。
あなたの紡ぐ一言一言に、心奪われます。

蝶のように繊細なその心と、
ハッピーエンドへの確固たる信念。
震える指先で、でも決して迷わずに道を開く
世界有数のがんばり屋さん。

あなたのACEとしての輝きを、誰よりも夢に見ています。
星雲の志と共に。

(文責:小奴)

最終更新:2007年08月23日 02:38