声明


連邦の皆さんこんにちは。
藩王の霰矢蝶子です。

近年、特殊な能力を持つお子さんの誕生が、全国的に多数確認されております。
研究の結果、これは環境に適応するための進化であるとの分析が発表されました。
愛情あふれる暖かな家庭には、特殊な能力を持つお子さんが生まれにくいとの調査結果もありますが、はっきりとした原因や対策は見つかっておりません。
ですが、これが進化である以上、めまぐるしく変わるNWの環境変化に起因していることは間違いないと思われます。

どのような能力を持っていたとしても、生まれてきたお子さんが貴くいとおしい存在であることには変わりなく、厳しい環境変化や予想される脅威の中、それでも対応して生まれてきてくれる、父母や誕生を待ち望む方々に会いに来てくれる、その小さな命に、いじらしさや健気さを感じずにいられません。
しかし、まだ産声も上げぬ胎児のうちから環境への脅威に晒さざるをえない状況であることを、共和国の一藩王として、そして一人の大人として不甲斐なく、悲しく思います。
生まれてくるお子さんが環境に合わせるのではなく、環境の方がお子さんに合わせられる世界であれればと、思います。

今、環境改善のため、各国を挙げて政策が振興されております。
当国もこれに賛同し、国内外を問わずできる限りの環境改善に努めていく所存です。
藩国部隊は上空からの見回りで聯合国の偵察・哨戒を行う予定ですが、各国支援のために連邦の皆さんのお力を是非お貸しいただきたくお願い申し上げます。
募集させていただくのは各国への炊き出し等の支援を行っていただく派遣員、全国のインフラ支援をおこなってくださるA&Sさんの臨時スタッフ、国を越えた支援を展開中のNGO団体FROGさんの人材派遣事業のお手伝いスタッフです。
当国でも人手不足が続く中ではありますが、共和国全土が傷つき消沈している昨今、皆さんの優しさとぬくもりはきっと大きな助けになることと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

また、今回の支援政策にご参加いただく方には、現地の状況や人々との交流の感想等、報告のレポートを提出いただきたく思います。
提出は任意ですが、各国の様子を生で見ての情報で共和国の現状を皆さんに知っていただくため、ご協力いただければ幸いです。
提出いただいたレポートについては、藩国ホームページやテレビ、新聞等で随時紹介させていただく予定です。


おいしいものをみんなで食べて、おしゃべりをして、握手をして、特別なことは何一つないけれど、大切なのはきっと「特別なこと」ではありません。
当たり前のことを当たり前に大切にしていけるよう、力を合わせていければと思います。
どうか皆さんの愛が、いつもその矜持と共にあらんことを。


                                   霰矢蝶子



/* 政策詳細 */


1.藩国編成部隊による本国および聯合国の上空からの見回り


  • 本国および聯合国の上空を、許可を得て偵察・哨戒します。
  • 上空からの視点で国土を見回し、おかしな所がないかを確認します。異常を発見した際は速やかに各国政庁へと連絡します。航空機で対応可能な場合は指示に従って対処します。
  • 上空からの藩国の様子を見たい国には、航空写真を提供します。

#T14藩国編成(重編成):http://www28.atwiki.jp/check0ranger/pages/139.html


2.聯合各国への支援活動


基本的には炊き出し支援を行いますが、状況的に炊き出しよりもお役に立てそうなことがある場合はそちらを優先します。
また、炊き出しの際は状況を見つつ、地域の清掃のお手伝いをしたり、現地の子どもたちと遊んだりします。
挨拶などの声かけをしたり、現地の方のお話をゆっくり聞いたり、一緒に絵を描いたり歌ったり、といった触れあいも大切にします。
#支援活動従事者には、活動中の生活維持のための保障として、少しですが謝礼をお支払いします。また、本来のお仕事での所得の一部減税を行います。

  • FEG:
    舞踏体停止による機能停止の回復支援を行います。
    #FEG政府に確認を取って、必要な場所に炊き出しも含めた支援をします。

  • 海法よけ藩国:
    炊き出しによる支援を行います。
    #砂のかき出しやお掃除など、現地レベルでお手伝いできることがあればそちらも手伝います。

  • 鍋の国:
    鍋の国で行われるお母さん向けお料理教室やママさん教室の運営お手伝いを行います。

  • キノウツン藩国:
    炊き出しによる支援を行います。
    #お話をゆっくり聞いたりして、悲しみや不安を和らげるお手伝いができればと思います。

  • 芥辺境藩国:
    今回は航空機による見回りの支援活動のみ行います。

  • リワマヒ国:
    炊き出しによる支援を行います。
    #砂のかき出しやお掃除など、現地レベルでお手伝いできることがあればそちらも手伝います。


3.企業・団体へのスタッフ派遣


各国環境改善のため多忙が予想される組織へ、今回の政策の間の臨時スタッフとして人材を派遣します。
臨時とは言えその組織の一員として、各自責任感をもって作業に従事して下さい。
#支援活動従事者には、活動中の生活維持のための保障として、少しですが謝礼をお支払いします。また、本来のお仕事での所得の一部減税を行います。

  • A&S社:
    整備士2やオペレーターによる建設機械の整備や情報整理・伝達等の事務的な作業を行っていただく方を派遣いたします。
    #A&S社様政策:http://www11.atwiki.jp/asea/pages/343.html



支援政策従事者有志からのレポート紹介


  • 写真や文章で現地の状況や人々との交流の感想等、報告のレポートを提出してもらい、藩国ホームページやテレビ、新聞等で随時紹介します。

  • 企業・団体への派遣員の方のレポートについては、企業秘密等に触れないよう充分留意していただきます。

#ねらい1:自国民の目を通した生の各国の情報を知ってもらって「わからない」ことによる不安を取り去る
#ねらい2:辛い状況の中でも頑張ってしっかり日々を生きている方々の紹介で、希望を伝える
#ねらい3:頑張っている自国民の様子を紹介することで、「連邦民頑張ってるな!やるな!」という自信につなげる



最後に、支援活動の受け入れを承認いただきました各国・各団体様に厚く御礼申し上げます。
どうか、力をあわせて環境の改善が成されますように。


上記政策実施のため、以下の藩国資産を消費します。
  • 資金2億:諸経費のほか、作業従事者への謝礼(生活維持のための最低限の保障)として
  • 食料4万t:各国への炊き出し支援として


   (署名:霰矢蝶子)
最終更新:2009年06月09日 23:42