技術的補講



『MoSo』―Move & Sound―
  • 通称『妄想』。3DCG系の演出技術。
 ステージに設置した投影機器、プレイヤー(通称『妄想使い』)の装着する専用衣装(含むヘッドセット)からの情報、オペレーターのチューニングの三つを組み合わせ、音と動きをリアルタイムで映像に変換する。
 予め用意された設備で、プレイヤーのデータ取りを繰り返すことにより、「用意されただけではない、ストーリー性のある映像」をライブで演出するための技術である。
 アドリブ、アクシデント、そして時には観客席をも取り込んでの幻想的な電気の夢、それが我らアイドルオペレーターの魅せる『妄想』なのである。




『P@DS』―Performance at Dual Sound―

『妄想』が入念な準備の果てにたどり着く劇場型イベントの正統派進化なら、『P@DS』は突発型のライブイベントに特化した演出だ。
 専用のPADを各所に身につけた『P@DS』は、自らの動きを音に変換する。時として踊りを歌に変え、一人でデュオをこなし、身振りを演奏として織り成し、街角でのパフォーマンスを、ミュージカルに変えてしまう。
 この高度な複雑性を実現可能なレベルまで持ち込んだのが、普段からの個人専用のチューニングに加え、『P@DS』同士での即席のオペレートを前提としたセッション機能である。
「We are P@DS!」を合言葉に、今日もどこかでアツい街角ライブが巻き起こる。


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裏設定として、女性でも男性でも胸にP@DSを仕込むのはありがちな装着箇所になっているため、「パッドでも恥ずかしくないもん!」というアホなネタが仕込まれております。ひんぬー教徒の方、或いは最初から大きすぎて胸をこれ以上増やすのはちょっと……という方は普通に肩とかにも付けてください。パーツは基本的に全身に装備する聖衣と書いてクロスと読むみたいなシロモノです。



最終更新:2014年04月03日 17:27
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