*西国人+サイボーグ+歩兵

#新記述

L:西国人+サイボーグト+歩兵  = {

 t:要点 = 砂避け、日焼け対策された服装,エキゾチックな人材,灰色の髪,一部機械,歩兵銃,軍服
 t:周辺環境 = 交易路,涼しい家,巨大な港,蜃気楼,オアシス,機械化工房

 t:評価 =

  体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
西国人 -1
サイボーグ -1 -1 -1 -1
歩兵 -1 -1
合計 -1 -1 -2

 t:特殊 = {
  *西国人の人カテゴリ = ,,,基本人アイドレス。
  *西国人の生産 = ,,,(生産フェイズごとに)燃料+1万t、資源-1万t。
  *西国人のイベント時食料消費 = ,,,(一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに)食料-1万t。
  *サイボーグの職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。
  *サイボーグの位置づけ = ,,,サイボーグ系。
  *サイボーグの局地活動能力 = ,,,宇宙。
  *サイボーグのナショナルネット接続能力 = ,,条件発動,ナショナルネットに接続することができる。
  *サイボーグの筋力・耐久力補正 = ,歩兵,任意発動,{筋力,耐久力}、評価+2、燃料-3万t。
  *歩兵の職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。
  *歩兵の位置づけ = ,,,歩兵系。
  *歩兵の近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(近距離での)攻撃、評価+1、燃料-1万t。
  *歩兵の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(中距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。
  *歩兵の遠距離戦闘行為補正 = 遠距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(遠距離での)攻撃、評価+1、燃料-1万t。

 }
 t:→次のアイドレス =猫妖精(職業),サイボーグ(職業),ドラッガー(職業),歩兵(職業),パイロット(職業),整備士(職業),観光地(施設),国歌(絶技),アイドレス工場(施設),燃料生産地(施設),高位西国人(人),ウォードレスダンサー(職業),ハッカー(職業),宇宙軍(職業),戦車兵(職業),偵察兵(職業),工兵(職業)


#旧記述
要点:・砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪・一部機械・歩兵銃・軍服
周辺環境:・交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス・機械化工房
f:所持特殊 = {
  *西国人の人カテゴリ = 基本人アイドレスとして扱う。
  *西国人は一人につきターン開始時に燃料1万tが増加する代わりに資源1万tを消費する。
  *西国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。
  *サイボーグの職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。
  *サイボーグは宇宙戦行為ができる。
  *サイボーグはナショナルネット接続行為ができる。
  *サイボーグは筋力、耐久力の評価を評価+2補正することが選択でき、この時燃料3万tを消費する。
  *歩兵の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。
  *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で近距離戦闘行為ができ、この時、選択によって近距離戦の攻撃判定は評価+1できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。
  *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で中距離戦闘行為ができ、この時、選択によって中距離戦の攻撃判定は評価+2できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。
  *歩兵はI=Dに乗っていないとき、独自で遠距離戦闘行為ができ、この時、選択によって遠距離戦の攻撃判定は評価+1できる。補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。 

 }
→次のアイドレス:ウォードレスダンサー(職業)、ハッカー(職業)、宇宙軍(職業)、戦車兵(職業)、偵察兵(職業)、工兵(職業)

 

  体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運
西国人 -1
サイボーグ -1 -1 -1 -1
歩兵 -1 -1
合計 -1 -1 -2


(絵:マグノリア、設定文:楠瀬 藍)

蝶子藩国レンジャー連邦の歩兵はサイボーグである。
強化された肉体に叩き込まれた歩兵としての戦闘能力は、にゃんにゃん共和国に数ある藩国の中でも引けは取らない。

砂漠という環境下で、機械化されたサイボーグが活動するのに防砂機能は欠かせない。
そこで長年の研究の結果、高コストではあるがメンテナンスフリーのパーツが開発された。
これにより、野営地での治療(修理)行為を容易にし、兵の運用効率を格段に上げることができた。
しかしそのデメリットとして、兵個人の外見については考慮されなくなってしまった。
また、作業の効率を重視してパーツの共通化を推し進めていった結果、歩兵は微細な作業にはあまり向かないと言う事態を生み出してしまった。
このあたりは技術の進歩を待つしかないだろう。

サイボーグパーツの防砂防塵性を向上するための研究の副次効果として、防砂・防塵機能を高めた歩兵銃を開発することができた。
この歩兵銃を運用することにより、戦場での武器故障率が下がり、十分な戦果を上げられるようになった。

以上の点からわかるとおり、補給量はそのコストもあり通常の歩兵と比較して2倍となっているが、その分兵士の能力は高く、宇宙戦行為すら可能になっている。

次に制服に目を向けてみよう。

まずは砂避けマント。
おもに砂漠にまぎれるため砂漠迷彩(おもに砂茶色)のものを使用しているが、緑地戦、宇宙戦に合わせ迷彩仕様のものが支給される。
また日よけも兼ねており、遮光性に優れているため、日中の作戦行動時には深くかぶることで外光の影響を受けにくくなると言う利点もある。

トップスは国柄を反映し、裾が短く体にぴったりと張り付く素材のものを使用している。
これは主に砂避けのマントが上半身を覆ってしまうためで、内側で熱がこもらないよう裾は短く、防砂防塵のためぴったりとした素材をというデザイナーの配慮である。
決してボディラインを強調するためではない。

ボトムはトップスに比べいくらか余裕をもたせており、かつ放熱性や通気性に優れた素材を使用することで動きやすく熱のこもりにくい仕上がりになっている。
また支給のブーツはシーリング機構により防砂防塵性を向上させ、ボトムの上からプーツの留め金を止めることで足元から砂が入ってくるという事もなくなった。

このように兵装や補給の観点から異例とも取れる優遇措置を受けた歩兵達は、国民の信頼と期待を一身に背負っていると言う自負とともに、今日も誇りを持って戦場を駆け抜けるのである。


最終更新:2009年07月15日 20:15
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