401 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 01:50:50 ID:bxXOBcXq
  >ゲーセンセンター。
  >風花と一緒にクレーンゲームで遊んだ。

  風花「うーん、クレーンゲームって難しいですね。全然取れません……キタローくんやってみます?」

  >風花と交代した。
  >ガネーシャ貯金箱を手に入れた!

  風花「す、すごい……たった一回で……」

  >風花は驚いている。
  >ガネーシャ貯金箱をプレゼントした。

  風花「え、いいんですか? ……ありがとうございます」

  >風花は喜んでいるようだ。

  風花「……そういえばさっきからパンチングゲームのところで聞き覚えのある声が……」

  真田「おうりゃぁ! フィニッシュ! ふ、見てたかシンジ……」
  順平「ちょ、真田サン機械壊れてますって!」
  店員「ちょっと君らこっち来てくれるかな?」

  風花「……あの……」

  >何も見なかった事にして、風花と寮へ帰った。


  オチなしはデフォ(ry


  402 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 01:58:43 ID:Z6BpD9dD
  風花はゲーセン荒らしとして名高くても不思議じゃないけどね


  403 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 02:34:57 ID:vCgzpqQ1
  ワンコインで五時間粘る風花


  404 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 03:30:28 ID:LmX/RWkZ
  店員とのコミュを上げてないと、出禁をくらいそうだww


  405 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 03:58:42 ID:f5Q1yMh8
  よく見るとジャンルを問わず、
  置いてある筐体の殆どのハイスコアにWFの文字が......


  406 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 05:14:49 ID:hGMdhlPn
  カラオケ、ゲーセン、CDショップ、青ひげといい
  ポロニアンモール自体が風花の庭ですね。
  宝石とカード交換してくれるおばちゃんともけっこう話してそう。


  407 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 05:15:43 ID:hGMdhlPn
  カラオケ、ゲーセン、CDショップ、青ひげといい
  ポロニアンモール自体が風花の庭ですね。
  宝石とカード交換してくれるおばちゃんともけっこう話してそう。


  408 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 05:20:31 ID:hGMdhlPn
  連レス申し訳ありません・・・


  409 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 10:34:39 ID:al0NIDR+
  黒沢さんとも武器傾向の相談とかしてそうだしな


  410 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 11:12:25 ID:uy5X1SfD
  なんせ、地下の電気配線まで把握してるくらいだからな


  411 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 11:41:29 ID:tLkC3f2U
  つくづくルキアは有能だ。


  412 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 12:59:56 ID:DsOQtxV3
  ルキアさんは優しいし有能だしレベルが上がればエスケープロードも使えるし
  皆さんにも愛されていていいですよね…
  私なんてまたオラクル失敗しちゃったし…
  私…覚醒しなければ良かったのかな……
  ……ぐす……

  ルキアさん「風花様、大変ですこんな書置きが…!」

  さかさなりでください ゆの

  風花さん「た…たどたどしい…って、ユノまさか誘拐されたんじゃ…」
  ルキアさん「…あの、家出だと思います…」

  冷静になった風花さんに頼まれてルキアさんがすぐに発見、
  見つかった時ユノさんは公園のブランコで一人ゆらゆら揺れていました

  …とか言う電波を受信した昼下がり


  413 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 14:51:14 ID:zxmUZx0e
  ss見てGJと思った、冷たい風を受けて空を高く感じる秋の昼下がり


  414 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 17:59:58 ID:hGMdhlPn
  日付に合わせて投下します。

  11月15日・日曜日

  展望台の惨劇から9日が過ぎた。
  戻ってきた美鶴は笑顔が消え、一同の活気は消沈している。
  タルタロスにて・・・相変わらずの暗い雰囲気が場を支配している。


  美鶴「・・・すまない、今日はもう・・・無理だ」

  >あからさまな作り笑いを浮かべながら帰っていく美鶴。

  ゆかり「・・・桐条先輩・・・」
  キタロー「・・・まだもう少し、上ろう」
  風花「はい」

  >しばらくの探索を続ける一同だが、目標が無くなり士気の低下しきった
  彼らに円滑に探索を進められる筈が無かった。

  アイギス「・・・限界です。ごめんなさい」
  真田「ハー、ハー・・・悪いが、俺もこれ以上は・・・美鶴」

  >タルタロスにはキタローと風花が残された。

  風花「え、ええと・・・いつもの反省会・・・しますか?」
  キタロー「・・・まだだ、僕はまだやれる」
  風花「え・・・ええ!?」

  >荒い息を上げ、よろけた足取りで階段を上り始めるキタロー。

  風花「ぜ、絶対ダメです!あなたは必要な人なんだから・・・」
  キタロー「・・・―――必要、か」

  >キタローは自嘲気味に笑いながら、エントランスの階段に腰をかけた。

  キタロー「・・・反省なら、全部僕のせいってことで」
  風花「!・・・そんなこと言っちゃ・・・ダメだよ」
  キタロー「帰ってく時の美鶴・・・すごい悲しそうな顔してた・・・」

  >さりげなく袖で顔を隠すキタロー。

  キタロー「親がいなくなる悲しさって・・・痛いほどわかるんだ」
  風花「!・・・・・・」
  キタロー「また僕は守れなかった。大事な仲間を傷つけた」

  >先月の満月以降、風花とキタローはずっとタルタロスで
  これ以上犠牲者を出さないために鍛錬していた。

  風花「違う、違うよ!キタローくんのせいじゃないよ!」

  >キタローの傍に駆け寄り、隣に座る風花。

  キタロー「・・・僕がもっと鍛錬していれば、武治さんも助けられた筈だ!」
  風花「!」

  >風花の方を向きながら、顔を上げるキタローの目には涙が滲んでいた。
  いつものクールな彼が彼女に見せる初めての表情。


  415 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 18:00:33 ID:hGMdhlPn
  キタロー「あ・・・ごめん。僕、男なのに・・・」
  風花「キタロー・・・くん・・・」
  キタロー「ごめん。先に帰ってて・・・」

  >再び袖で顔を隠し、うずくまるキタロー。風花はその姿を不満そうに見つめる。

  風花「・・・私って、キタローくんの何なのかな・・・?」
  キタロー「・・・心を許せる人」
  風花「泣きたい時は・・・我慢しなくていいんだよ・・・?」
  キタロー「!」

  >風花の目から涙がほろほろと零れている。

  風花「ひっく・・わたしも、私も一緒に泣いてあげるから・・・」
  キタロー「風花・・・」
  風花「え・・・きゃっ!」

  >風花の胸に顔を潜めながら、擦れた声で泣き始めるキタロー。
  いつもと違う彼の姿に風花の心は激しく揺れ動いた。

  風花「ぐすっ・・・キタローくん・・・」
  キタロー「・・・うう」
  風花「――――――・・・」

  >風花はぎゅっと強くキタローの頭を抱きしめた。

  キタロー「・・・風花・・・ありがとう」
  風花「・・・いいんだよ」

  >その後、影時間が終わるギリギリまで、キタローは風花の胸元で泣いていた。
  帰りの電車にて・・・周囲は無人になっている。

  キタロー「・・・さっきは情けなかったな」
  風花「ううん・・・泣かない人間なんて、1人もいないよ」

  >車窓から、何事もなかったかのように綺麗に輝く街が見える。
  努力虚しく、増加の一途を辿る無気力症・・・

  風花「私達と、この世界・・・これからどうなるんだろう・・・?」
  キタロー「・・・絶対に風花は守るから」
  風花「気持ちは嬉しいけど・・・もう1人で悩んじゃダメだよ」
  キタロー「・・・ふふ、君がいるなら大丈夫さ」

  >キタローはようやくいつもの優しい笑顔で風花に微笑んだ。
  彼女は彼の優しく微笑む笑顔が大好きだった。

  風花「・・・キタローくん」
  キタロー「前も一回言ったけど・・・風花に逢えて本当に良かった」
  風花「も、もう・・・////」
  キタロー「さて、修学旅行が楽しみだな」
  風花「うん!」


  END


  416 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 18:03:40 ID:hGMdhlPn
  一応コンセプトは、風花を必要とするキタロー・・・のつもり
  で書きましたけど・・・泣かないことはないんでしょうけど、キタロー
  泣かすのは違和感がありました。

  >>412
  ルキアは風花の姉で、ユノは妹ッぽいですね。

  では、また思いついたら投下しますね。

 


  417 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 19:05:05 ID:QQqc/RhX
  >>412
  ゆのさん、もうすこしにほんごをがんばりましょう

  >>416
  喋らないせいで、ゲーム中は淡々としてたからな
  でもまあ、基本的にキタローは自分の分身だし、
  プレイヤーが泣くと思えば泣くのさ


  418 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 19:43:54 ID:J9BOeOa8
  やっぱりルキアの方が付き合いも長いしな。


  419 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 19:50:57 ID:bffaf2dA
  笑ってた、泣いてた、怒ってた、君のこと 覚えている
  ってアイギスも言ってるから大丈夫


  420 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 20:05:20 ID:E+cAXer4
  >>412
  ルキアとユノが絡むことがあるとは思わなかったww


  421 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 20:24:17 ID:d14/3cFy
  >>414-415
  自分が風花好きって所も勿論あるけど、
  やっぱり風花が一番パートナーとして役に立つ感じがするな
  共感するにしても、反発するにしても、補い合うにしても
  二人でいるのが自然な感じ


  422 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 20:51:20 ID:sPo8+VDe
  すまんこんなんが出来てしまったよorz

  ~夕方~

  屋上には風花が佇んでいた、手にはバイオリンを持っている。その背中はとても寂しそうに見える
  風花は荒垣の事を考えていた、ほんの三日前まで生きていた人の事を
  荒垣の死は寮のメンバーに衝撃を与えた、皆それぞれの悲しみの度合いは違うが
  風花も悲しかった、そして悔しかった。なぜもっと早く気がつかなかったのか、と
  たくさん泣き、たくさん後悔した。皆にも「お前のせいじゃない」と言われたが納得出来なかった
   昨日、天田が寮に帰ってきた、ホッとしたと同時に自分が情けなくなった
  小学生の天田が決意をし、進んでいこうとしているのに対して自分はまだ立ち止まっている事に
  これじゃいけない、自分より真田や天田の方が悲しいはずなのに二人は荒垣の死を受け止め前に進もうとしている
  自分も乗り越えなくてはいけない、皆と前に進めるように、荒垣に笑われないように・・・
  風花は手に持っていたバイオリンケースからバイオリンを取り出しいつでも弾けるように準備をした
  天国が本当にあるのならここから弾けば荒垣に届くだろうか
  そんな事を思い、風花は屋上でバイオリンを弾こうと思っていたのだった
  軽く深呼吸をし曲を弾き始める、バイオリンの音色が周囲に響き渡る
  風花は弾きながら荒垣との事を思い出していた、初めて会った時怖い人だと思った事
  料理が得意で色々教えてもらった事、戦いでとても頼もしかった事、意外に面倒見がいい事
  気がつけば風花は泣いていた、もう泣かないと誓ったはずなのに
  それでも演奏は止めなかった
   誰かが屋上に上がってきた、振り返るとそこにはキタローがいた
  手には風花と同じバイオリンを持っている、どうやらキタローも風花と同じ想いだったようだ
  それに気づいて風花とキタローは苦笑しあう、二人並んでバイオリンを弾いた
  この曲が荒垣に届けばいい、二人はただただそれだけを願った
  もう立ち止まったりはしない、それが唯一二人に出来る事だから

 


  なんか滅茶苦茶だが気にしないでねorz

 


  423 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 21:04:26 ID:sPo8+VDe
  >>416

  おっとGJですよ

  >>419

  よくよく歌詞を見てみると・・・
  やさしく見守る私のこの手で眠りなさい
  笑ってた泣いてた怒ってた君の事覚えている
  忘れないいつまでも・・・

  アイギスがキタローに永遠の眠りを与えたと思ってしまう俺はどこか壊れてるかもしれんw

 

  424 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 21:35:32 ID:ey5hNUCC
  >>422
  風花は奏でる音楽とか芸術面で相手のことを理解できるタイプだと思う。
  そう言うのってゲームなんかだと表現しづらいところだけどね。


  425 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 21:43:01 ID:Qp9ugDge
  このスレのルキア好き具合は異常
  美鶴スレやゆかりスレではペルソナそこまで出てこないのに…


  426 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 21:45:29 ID:hGMdhlPn
  >>419
  言ってるのって風花じゃありませんでしたっけ?

  >>423
  気にしても答えが無いから泥沼にハマるだけです。気にしない気にしないw


  427 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 21:47:51 ID:U/r2ZzZU
  785 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん[] 投稿日:2006/11/15(水) 21:43:41 ID:BpDJZM7R
  在日は仕事をしなくても、日本政府から「毎月17万円+住居費+各種税金免除」
  一方、国のために働いてきた日本の老人たちの年金支給額平均はわずか「月7万円」です

  現在、日本に住む”在日”のほとんどは無職であり、国からの生活保護で暮らしています。 その額は年間、1兆2000億円。

  日本の為に働いてきた老人の中には生活苦で自殺したり、
  餓死したりする人がいるのに、在日コリアンにはそのような人がいません。
  まじめに働いてきた日本の老人よりも手厚く生活保護を受けているのです
  人は一世帯あたり年600万円が無償で支給

  在日韓国人64万人中46万人が無職 
  支給額は日本国民の血税で支払われている。

  税金の無駄遣いってこうゆう事ではないでしょうか?


  428 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 21:51:22 ID:/XrZacpX
  >>414-415
  キタローが泣くかどうかはさておいて、少なくともこのssくらいの事は思ってたんじゃないかと。
  >>422
  ありありと情景が浮かんでくるssだった。追加ディスクでは、こんな感じのイベント増やしてもらいたいモンだ。


  429 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:28:28 ID:h0YxSp3o
  >>425
  まあ、言っちゃあ何だが、愛の差だなww


  430 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:34:34 ID:4wPCPyas
  ゲーセンにて

  キタ「そう言えば風花って憧れの人とかいる?」
  風花「うん、いるよ。料理では荒垣先輩だし、桐条先輩みたいなきりっとしてる人にも憧れるな…
    ゆかりちゃんは元気があってうらやましいくらい」
  キタ「ふぅん…」(←自分が挙がらなかった事が不満らしい)
  風花「あ、あとね…」
  キタ「! うん?誰?」

  風花「のぶ代先生」
  キタ「は?」
  風花「ワンコインでアルカノイド制覇…(ぶつぶつ)」
  キタ「あの、風花?」
  風花「あの、ちょっと付き合ってくれないかな…一緒なら出来る気がするの」
  キタ「え?あ、いや…」
  風花「ルキア、筐体があるのは…駅の裏路地のゲームセンター?」(早足でキタローぐいぐい引っ張りながら)

  >風花の闘志を燃やしてしまったらしい…


  431 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:35:23 ID:hGMdhlPn
  少し遅いですけど、地震起きたので、なんとなく電波です。

  >深夜、地震発生。目を覚ました一同はラウンジに集結した。

  順平「あ~ビビった・・・」
  真田「地震でか?」
  順平「そんなことより・・・」
  キタロー「?」

  >順平は女性陣のパジャマ姿をジロジロと見ている。

  順平「こんなチャンスは滅多にないぜ?な、天田」
  天田「僕、麦茶一杯飲んだらまた寝ますね・・・
    ただでさえタルタロスで睡眠時間削られてるんですから・・・ふわぁ」
  風花「天田くん、麦茶持ってくるからちょっと待っててね・・・あ、あれ?」

  >風花の足はガタガタと震えて動かず、そのまま跪いてしまった。

  美鶴「大丈夫か、山岸?」
  ゆかり「自然ってやっぱり怖い?私は全然怖くないけど・・・」
  順平「ゆかりッチの怖いものはオバケですから」
  ゆかり「なっ・・・」

  >ボコッと、鈍い打撃音とともに順平は地面に崩れ落ちた。

  ゆかり「・・・寝るっ!」
  美鶴「ああ、おやすみ・・・私も寝るか・・・ふわぁ・・・」

  >続々と自室へ戻っていく寮生たち。キタローは跪いている風花に近づいていく。

  キタロー「風花、眠れそう?」
  風花「う、うん!大丈夫だよ!」
  キタロー「・・・」
  風花「ほ、ホントに大丈夫だから・・・きゃ!」

  >キタローは風花を抱きかかえると、ラウンジのソファーに座らせた。

  風花「え・・・?」
  キタロー「しばらくテレビでも見ながら話でもしよう?怖くて眠れなくなったろ」
  風花「////・・・ありがとう」

  >その後キタローの持ってきた麦茶を2人で飲みながら
  コロマルも呼んでニュースを見ていた。


  風花って幽霊とは平気そうだけど、自然の驚異とかは怖れそうですよね。


  432 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:36:29 ID:nnmIDHLU
  >>425
  覚醒したらマンマ女王様と、覚醒したら不可思議物質だからな。


  433 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:52:33 ID:o0CRt7Rv
  >>432
  イオとかは普通に好きなんだけどな
  今作は覚醒してしまうとアレなのはどういうことなのか……


  434 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:56:21 ID:sPo8+VDe
  >>432
  そうでもないさ、どうとでも出来るぜ?
  ペルソナはもう一人の自分だからなw

 

  435 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 22:59:30 ID:JX4E8NrF
  >>431
  どうだろう、自然への畏敬を忘れてないってことならそうかもしれないけど、
  あんまり災害には現実的な被害以上に恐れたりはしないイメージがある。
  風花が怖いのはやっぱり誰の中にもある無意識的な悪意じゃないかと予想


  436 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 23:11:13 ID:fqNPz/dJ
  >>430
  流石に目の前にいるのにキタローを憧れてるとは言わないだろうよww
  いや、風花なら言うか?


  437 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/15(水) 23:49:01 ID:5q9m4e8Z
  >>435
  風花はいじめられてた訳だし、その辺には敏感そうだな
  だからこそ、みんなとの距離感が上手く取れてるのかも


  438 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 00:18:56 ID:Hf2C8WDE
  風花の性格だと割と皆に好かれそうな感じなんだけどな~
  あのオドオドした感じをナツキたちの所でしか見せないから、
  S.E.E.Sでの漢女ぶりの方が印象強くて


  439 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 00:32:28 ID:6PsEJvzI
  風花の部屋のあの花は何なんだろう。
  ロックンフラワーみたいで気になる。


  440 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 00:34:05 ID:uIvXUi6a
  >>425
  マジレスすると、一人の職人さんおかげ
  信じていればきっと美鶴スレでも最高なペンテシレアSSが貼られるさ…
  または自分で頑張って広めるんだ


  441 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 01:00:41 ID:EoZIhO9l
  美鶴のとこのツンデレシア(これ意図的にシレア→レシアにしていいのかな?)
  も好きだったけどな。
  ルキアは見た目的にも好みだし、このスレのノリの良さが幸いした感じ。


  442 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 01:34:10 ID:rqMN/pc0
  早く風花ENDが実装されないかな…


  443 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 01:57:41 ID:ZweA9tm9
  アイギスが膝枕してた時は目を疑ったもんだよ。


  444 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:13:31 ID:1o17Zedj
  キ「じゃあ行くよ」
  風「うん。心の準備は出来てるから…」
  キ「痛かったら言ってね?」
  風「んっ、あ、入って来る…!」
  キ「体の力抜いて…」
  風「…はぁ……あっ!」
  キ「ゴメン 痛かった?」
  風「ううん、平気。ちょっとびっくりしただけだから…」
  キ「そう?ならもう少し我慢して…」
  風「やっ…そんな奥まで…」
  キ「やっぱりやめる?」
  風「や、やめないで…その…気持ちいいから」
  キ「わかった」
  風「あ……でも意外だよね」
  キ「なにが?」


  風「キタロー君がこんなに耳掻き上手なんて」


                 ゴメン、反省しまくりorz

 

  445 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:19:38 ID:ZweA9tm9
  >>444
  特に変な想像することもなく耳掻きが思い浮かんだ自分orz


  446 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:48:58 ID:HKbdzuim
  突然だがss投下。
  『風花は酒を飲んだらどうなるか?』という電波を受信してしまったから、それを文章化してみた。


  447 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:50:15 ID:HKbdzuim

  心地よい時間の流れの中に、ほんの少しだけ切ない風を感じる冬の事。
  時間は丑三つ時。その日は雪が降っていた。
  物悲しい常闇に静寂の帳を下ろし、世界から音を消したかの様な錯覚に陥りそうだった。
  その空間には一組の男女。彼らの傘に降り注いでは微かに音を立て消え行く粉雪だけが、世界に音があった事を思い出させる。
  女の方は男におぶさって幸せそうな寝息を立てているが、男の方は少し困ったような顔をしている

  キタロー「…大変だった。いやもう本当に大変だった。
    いくら酒に弱いとはいえ、風花があれほど暴走するとは…」

  そう呟きながらも、優しい手付きで愛しそうに風花の柔らかい髪を撫でる。壊さないように、傷付けないように、そっと。


  事の始まりは一時間前、キタローと無達和尚のコミュから全ては始まった。

  無達「おう、ボウズ。今日はもう帰んな。こんな時間じゃ明日の学校に響くだろ」
  キタロー「ん。じゃあそうさせてもらうよ。夜更かしは体に悪いから、無達さんも早く帰りなよ」
  無達「ガッハッハ!生意気な事言いやがって。可愛くねぇぞ、ボウズ!」
  キタロー「…どうでもいい」

  そう言って席を離れ、店を出ようとした所を無達から引き止められる。

  無達「おぅ、ボウズ。これは俺からの選別だ。夜よく眠れる呪いをこの飲み物にかけといたから持っていきな」
  キタロー「…仏教なのに呪いとか信じてるんだ」
  無達「馬鹿野郎。俺が一年で一番好きな行事はクリスマスだ。オールマイティに生きていった方が楽しいだろ?ええ?」
  キタロー「まぁ、貰っておくよ。ありがとう」

  無達和尚の一際大きい笑い声を背にキタローは店を出て、寮へと足を進めた。
  帰る最中に貰った物を確認すると、そこにはオシャレな色をした液体が瓶の中に詰まっている。
  そこから香るのはさっきまで居た店でよく嗅ぐ匂い。彼の事だから、多分この飲み物はアルコールの類だろう。
  これが見つかると補導されてしまうので、普段よりもキタローは歩く速度を速めて家路についた。


  448 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:51:39 ID:HKbdzuim

  寮の玄関を抜けると、そこには風花が一人ロビーのソファーに座っていた。
  どうやらPCの調子が悪いらしく、小難しい顔をしてディスプレイ画面とにらめっこをしている。

  風花「あ、おかえりなさい。キタローくん。夜遅いんでもう皆眠っちゃいましたよ?」
  キタロー「ん。ただいま。何だ、みんなは健康優良児だなぁ」
  風花「キタローくんが不良なだけですよ。全く、帰ってくるのが遅すぎますよ、リーダー」

  そう言ってPCの画面を切ってキタローを見て軽く頬を脹らませる。
  その仕草が可愛くて、思わず抱きついてしまいたい衝動に駆られそうになってしまう。

  キタロー「待っててくれたんだ。ありがとう、風花」
  風花「はい。待ってました。…ちょっぴり心配してたんですよ」
  キタロー「そっか。ゴメンね、心配かけちゃって」
  風花「…体にだけは本当に大事にして下さいね。大切な貴方が倒れちゃったら私、とっても悲しいですから。
     …ところで、その手に持っているモノは何なんですか?」

  これはお酒だから飲んじゃダメ…と言おうとしたキタローの脳裏に、ある遊び心が閃いた。
  キタロー『…これ、風花に飲ませたら一体どうなるんだろう?』

  キタロー「これはね、特殊なジュース。友達からお土産で貰ったんだ。風花も一本飲んでみる?」

  いつもの口調にいつものポーカーフェイス。そこに薄い微笑を含めると、風花にはその誘いを断ることは出来なかった。

  風花「わぁ、とっても綺麗な色。じゃあ、一本貰ってもいいかな?」
  キタロー「うん。全然構わないよ。はい、風花」
  風花「ありがとう。ちょっとだけキツイ匂いがするけど、甘くて良い香りで凄く美味しそう…」

  瓶から大き目のコップに液体を移し変え、風花にそれを手渡す。
  キタローの口元には彼がペルソナを初召喚したとき並みの不敵な笑顔が浮かんでいたが、風花はそれに気付く事なく酒を口に運んだ。


  449 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:53:33 ID:HKbdzuim

  キタロー「(あれ、変化が無い?ひょっとして酒豪だったりする?)」

  キタローは今の目の前に広がる光景を見てそう思った。寮のロビーの机の上に広がる空瓶、一定のペースで飲み続ける一人の女の子。
  風花は無達和尚から貰ってみたお酒を、一人でほとんど空けてしまったのだ。
  最初の一口はたどたどしかったものの、それを過ぎたら堰き止めていた何かが決壊したかのように凄い勢いで飲み続けていた。

  キタロー「ふ、風花。、ソレは無理しちゃ美味しくないぞ。自分のペースでゆっくり飲んだほうが…」
  風花「ん。分かった。無理はしません」

  そう言った頃にはもうコップに注がれていた酒は空になっていった。年配の方に受けが良さそうな凄い飲みっぷりだ。
  頬の紅さ以外はあまりにもいつも通りなので、いつストップを掛けるか男は判断に困っていた。
  ただ少しだけ普段よりも目がトロン、と下がっていたので少しだけ扇情的な雰囲気をかもし出している。

  風花「ねぇ、キタローくん。ちょっとこっちへ来てもらえないかな?」

  風花は手招きをして男を呼び出す。その手には空になった四本目の瓶。
  キタローがやれやれといった表情をして風花の隣に近づき、隣へと腰掛ける。うん、酒臭い。

  男「どうした、風……」

  風花はキタローに突然抱きついた。顔を男の肩に埋めるようにして、きつく、きつく抱きしめた。

  風花「ありがとう。いつも貴方は私の支えになってくれている。私の傍にいてくれる。
     キタローくんが居てくれるから、私はいつも幸せなんだよ。ありがとう、凄く、大好きだよ」

  そう言ってキタローの肩にある自分の頭をグリグリと押し付ける。まるで何かの小動物だな、と思った。
  抱きついているから顔は見えない。だけどきっとその顔はきっと微笑んでいるだろう。強くて優しい、僕の愛しい人。


  450 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:54:57 ID:HKbdzuim

  風花「…だけど、何で君は私に優しいの?」 俯いていた風花は顔を上げてポツリと呟く。
  風花「私は貴方を愛してる。もうどうしようもないくらいに馬鹿になるほど貴方が愛しい。
     でも、キタローくんはどうなの?態度で分かってはいるんだけど…たまには、言葉に出して言って欲しいよ」

  酒の影響なのか、本心なのか、風花は少しだけ涙を浮かばせていた。

  キタロー「馬鹿だな、本当に」

  キタローは風花の背中に手を回し、抱擁する。壊さないように、傷付けないように、そっと。


  キタロー「ねぇ、風花」
  風花「ん?どうしたの?」
  キタロー「愛しているよ。とっても」
  風花「…私は幸せ者だね。うん、凄く幸せ者だよ」
  キタロー「本音だよ」
  風花「うん。知ってる。…でも、嬉しい///」

 

  451 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:56:26 ID:HKbdzuim

  そして五本目も終了に差し掛かった頃、風花の様子が更におかしくなった。

  キタロー「風花?…そろそろ止めといた方がいいんじゃないかな?本格的に酔っ払いになる前に」
  風花「えへへぇ♪私はブリリアントに全然平気であります。てか、平気であります!」
  キタロー「…遅かったか。何か色々と混ざった口調になってるし」

  急にカラカラと笑い始め、風花が壊れ始めた。白い肌に赤みがさして、何やら恍惚の表情を浮かべている。
  キタローは気付く。風花があんなハイペースで飲んでいたのは、実は一口目で酔っていて、ペースを知らずに飲み続けていた事を。
  しかも結構大きい声で話してしるので、皆がこのままでは起きてきて、寮内での飲酒により美鶴から再び処刑されてしまう。
  キタローが急いでお酒を取り上げようと風花の手を掴むと、風花は普段は滅多に見せない意地悪な笑みを浮かべた。

  風花「キタローくん。肴が欲しいんで、おつまみになって下さい♪」

  再びの抱擁。しかし、さっきよりも力が入っていたのでキタローがソファーに押し倒されたような形になってしまった。

  風花「キタローくん、貴方がとても欲しい。この衝動に今なら素直になれると思って行動に移してみました」
  キタロー「素直すぎるよ!!…あれ、風花さん。ちょっと目が本気ですよね?
     いやいや、今はその眩しい笑顔が扇情的且つ凄い恐怖を生み出しているんですけど…って、うわあぁぁーーー!」

  そして数分後。

  キタロー「あ、危なかった……。これは本当に危険だった…」
  部屋には制服のYシャツをはだけさせて首筋に蚊に喰われたような痕を付けたキタローと
  風花「zzzzz……zzzzz……」
  隅っこに簀巻きにされて眠りこけている酔っ払いの姿があった。


  452 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 02:58:38 ID:HKbdzuim

  そして風花が夜風に当たりたいと起きてきて外に出ると雪が降っていたので、二人で歩いていると
  風花が途中で眠くなり(酒が抜けなかったのだろう)、結果こうしてキタローは彼女をおぶさって家路に着いているのだ。

  風花「意外と背中、広いんですね。…暖かくて、気持ちが良いな」
  キタロー「…それはどうも。このままゆっくり眠っちゃいな」
  風花「うん、オヤスミなさい」

  その台詞を最後に風花は眠りに落ちた。

  華奢だから全く重いとは感じない。
  この背中に感じる暖かさは、自分の心すら温めてくれる。
  この背中に感じる重さは、幸せの重さ。ずっと感じていたい。そうキタローは思っていた。


  時間は丑三つ時。その日は雪が降っていた。
  物悲しい常闇に静寂の帳を下ろし、世界から愛を消したかの様な錯覚に陥りそうな淋しい空気を纏わせる。
  その空間には一組の男女。彼らが傘の中でだけ感じている存在が、世界に愛があった事を思い出させた。

 

  453 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 03:15:52 ID:sxz4A54H
  >>447-452
  良いねえ、Love成分30%増量中かな?
  翌日の風花の反応が気になる
  覚えてなくて、キタローのキスマークを追及とか
  でも逆に昨日の痴態をバラされて、真っ赤になったりとか

  それはそうと、>>449でいきなりキタローのセリフが
  >男「どうした、風……」
  になってて一人で爆笑だった


  454 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 03:18:28 ID:HKbdzuim
  >>453ミスってたみたいだなw まぁ流してくれw


  455 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 03:23:24 ID:db9Xov3X
  GJ(*´∇`*)なぜかキタローにエロスを感じたwww
  あと一読者の感想だが…
  情景描写が細かいのは悪い事じゃないが、細かすぎて若干読みにくく感じた。
  情景描写が細かすぎると文字を追う作業が多くなって作品に入り込みにくくなる。
  ある程度は読者の想像に委ねても大丈夫かも知らん。

  …あくまで感想なんで、アンチみたいに見えたなら正直スマン。

 

  456 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 03:35:48 ID:sxz4A54H
  >>455
  ふむ、まあその辺は個人の感性しだいだろうけど、
  雪の降る夜の静寂さとか、このSSの雰囲気には合致してたと思うぞ
  途中の(メインの?)風花とのイチャイチャだけなら、
  特に情景描写を細かくする必要はなかっただろうけどな


  457 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 03:47:40 ID:V5HD14ga
  っていうか、酒を五本以上って無達やりすぎだwww


  458 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 03:49:17 ID:db9Xov3X
  >>456
  うん、雪とかの描写は雰囲気とかめっちゃ出てたし俺も超GJだと思う。
  イチャイチャも若干説明っぽい感じはあるけど風花が可愛くて好き。
  ただ…情景を脳内で完成させるまでに結構時間かかったからさ
  これは俺の脳内処理速度が遅いからだろうけど…。
  やっぱこういうSS書ける人の表現力と語彙に感動した俺高卒('A`)

  あと純粋な疑問として、台詞以外での二人の表現がなぜ男と女だったか気になった。


  459 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 04:04:02 ID:+NzJ06G/
  おや、こんな夜中に良作が。
  俺の中だと風花は人並みに呑めて、酔うと寝ちゃいそうなイメージ。
  こんな風に絡んできてくれるなら大歓迎だけどな。


  460 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 05:52:08 ID:Nf8GTwMs
  >>447-452
  上手い書き方ですね。GJです。
  最初である程度静かにする、など設定を決めちゃうと後の展開でも影響するのか
  こういう文章書けていいですね。私ももっと本を読もう。

 

  461 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 09:10:06 ID:Je4cwE2E
  >>453-460
  感想サンクス、とても参考になったよ。
  やっぱりテンポも大事なんだね。 なるほどなー。

  …眠い目こすりながらふと思ったんだが、風花って朝は強いんだろうか?


  462 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 09:37:53 ID:F66TNvUw
  ゲーム内での様子だと、多分強い
  観察日記のように本当は弱いけど、早起きって可能性もあるけど


  463 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 10:18:13 ID:kE1x1U+L
  少なくとも、夜に強いのは間違いないな。


  464 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 17:20:57 ID:g6COciuO
  キタロー「風花は夜に強い…」
  風花「そ…うですね。夜更かしが体に良くないって分かってはいるんですが。」

  キタロー「つまり風花は夜の女王…」
  風花「……」

  キタロー「うなぎパイとかモリモリ食べる…」
  風花「…食べませんよ。」
  キタロー「深夜のエッチな洋画を見まくる…」
  風花「見ません!」


  465 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 17:35:48 ID:45E2i2Ys
  おいおい、風花が深夜に何をしてるかなんてキタローが一番良く分かってるだろ?

 

  466 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 19:06:45 ID:W2FpaZic
  実際、風花のスケジュールってかなり厳しいよな


  467 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 19:43:48 ID:63X/d8vu
  夜の女教皇は誰にも手が付けられません


  468 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 19:58:31 ID:6dCPVSfp
  夜の風花はウルバーンでもかけられてるのか?w


  469 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 20:27:07 ID:V44n3C+7
  満月時にはウサギに変身


  470 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 20:47:31 ID:i/WxurkC
  >>469
  ボスシャドウ討伐出来ないww

 

  471 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 20:54:57 ID:w/vGWvfH
  キタローがうさぎを膝の上に乗っけてたら
  急に変身がとけて赤面した風花が膝に座ってたりするわけか


  472 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 21:09:34 ID:DwPrG1a5
  野菜スティックを食べさせたいな


  473 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 22:03:37 ID:uCHQG3r+
  つまり、赤眼でウサミミの風花か


  474 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 22:14:19 ID:zCmRhrDr
  寂しくても死にませんが、放っておくといじけます


  475 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 22:54:05 ID:oQ9vdFzy
  >>470
  ウサギのまま、その聴覚で大型シャドウのとこまで案内してくれるさ
  でも、油断するとコロマルに食われて BAD END


  476 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:00:19 ID:ua71LUR8
  >>475
  油断しなくてもキタローに食われてENDだがな
  もちろん性的な意味で


  477 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:07:51 ID:2VMxKawE
  >>476
  いやそれはGOOD ENDwww


  478 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:10:23 ID:i/WxurkC
  シンデレラ・・・だったものw

  ナレーション:アイギス
  シンデレラ:山岸風花
  継母:桐条美鶴
  姉1:岳羽ゆかり
  姉2:チドリ
  魔法使い:真田明彦
  馬:伊織順平、幾月修司
  従者:望月綾時
  ???:コロマル
  王子:キタロー
  舞踏会の女性達:西脇結子、伏見千尋、舞子他
  でお送りします姉1と姉2では分かりにくいので二人の名前を使わせて頂きました
  ではどぞー


  アイギス「昔々あるところにシンデレラというかわいそうな娘がおりました。シンデレラはお母さんを早くに亡くし
        次いでお父さんも再婚後、はやり病でこの世を去ってしまったのであります
        それからというものシンデレラは継母とその連れ子のお姉さんにいじめられる毎日なのでありました」

  美鶴「まだ床を磨いているのか?なんてグズな子だ。さっさと靴みがきをするんだ」
  ゆかり「それが終わったら洗濯よ!」
  風花「はい、分かりました」
  チドリ「シンデレラ・・・」
  風花「はい」
  チドリ「無理しなくていいのよ?」
  美鶴「何を言っているチドリ」
  ゆかり「そうよ、甘やかすとシンデレラのためにならないでしょ?」
  チドリ「せめて自分の事くらいは自分でしないと・・・」
  美鶴「む、それは正論だな・・・」
  ゆかり「(ちょ、桐条先輩いきなり素に戻らないで下さい)!」
  美鶴「(す、すまん)」
  風花「いいのチドリ義姉さん、その気持ちだけで十分だから」
  チドリ「シンデレラ・・・」

  アイギス「シンデレラとチドリは固い友情で結ばれておりました、チドリの他に友達と言えるのは屋根裏部屋のネズミ達だけでした」

  風花「今日も疲れたな・・・パンの残りを貰ったからネズミさん達と一緒に食べよう・・・ってあれ?」

  アイギス「部屋に入るとシンデレラを待っていたのはネズミ達ではなく一匹の犬でした」

  風花「え、えーともしかしてあなたのせいでネズミさん達いなくなっちゃったのかな?」
  コロマル「ワン!ワン!」

 


  479 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:11:37 ID:i/WxurkC
  アイギス「犬はとてもいい事をしたと思っているようです」

  風花「ネズミさん達、大丈夫かな?お腹すかせてなければいいけど・・・」
  コロマル「ワン!」
  風花「あなたも一人なの?」
  コロマル「ワン・・・」
  風花「そうなんだ、あ、パン食べる?あんまり無いけど」
  コロマル「ワン、ワン!」
  風花「ふふ、じゃあ今日は一緒に寝よう?」

  アイギス「こうしてシンデレラはネズミ達の代わりに犬が友達になりました」

  ー暗転ー

  アイギス「そんなある日お城から王子さまのお妃を決めるための舞踏会への招待状が届きました
        ところが継母達はシンデレラの分の招待状を暖炉にくべて燃やしてしまったのであります
        それでも心優しいシンデレラは姉達を綺麗に着飾ってあげるのでした」

  風花「こ、こんな感じでどうですか?」
  ゆかり「・・・ふん、まあこんなとこかしら」
  風花「えと、チドリ義姉さんは髪を上げて、こうしたら似合うと思うんだけど」
  チドリ「ごめんねシンデレラ・・・」
  風花「え?」
  チドリ「お母さまがシンデレラの招待状を燃やしてしまって・・・」
  風花「ううん、気にしないでそれに私は綺麗なドレスなんて持って無いから」
  チドリ「・・・」
  美鶴「二人とも準備は出来たのか?」
  ゆかり「私は大丈夫よ、お母さま」
  チドリ「お母さま、私の代わりにシンデレラを連れていって下さい」
  風花「え?」
  美鶴「何を言っているんだチドリ、可愛い娘のお前の代わりにシンデレラを連れて行ける訳がない」
  チドリ「シンデレラだって血が繋がってなくてもお母さまの娘でしょう?」
  風花「チドリ義姉さんいいの・・・」
  チドリ「シンデレラ・・・だって・・・」
  美鶴「ほら、早く行くぞ」
  チドリ「まって、お母さま・・・」

  アイギス「継母とお義姉さん達はシンデレラを一人置いて舞踏会へ行ってしましました」

  風花「舞踏会かぁ・・・私も行きたかったなぁ」

  アイギス「・・・とその時です」

  真田「なら、俺が舞踏会に行けるようにしてやろう」
  風花「あ、あのあなたは?」
  真田「ん?俺か?魔法使いだが」
  風花「ずいぶんと健康的な魔法使いさんですね」

 

  480 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:12:56 ID:i/WxurkC
  真田「ああ、毎日のトレーニングは欠かしていない」
  風花「そ、そうですか・・・あ、あの本当に私を舞踏会に行けるようにしてくれるんですか?」
  真田「ああ、だがそのためにはカボチャ1つとネズミ6匹とハツカネズミ1匹が必要だ」
  風花「カボチャ1つはなんとかなりますけど、ネズミさん達はこの子に追い出されてしまって・・・」
  コロマル「ワン!」
  真田「ふむ、それでは魔法はかけられないな・・・」
  風花「そうですか・・・」
  チドリ「待って!」
  風花「チドリ義姉さん舞踏会に行ったんじゃ・・・」
  チドリ「シンデレラを置いてまで行きたくなかったの」
  風花「チドリ義姉さん」
  チドリ「魔法使いさんお願いです、なんとかシンデレラを舞踏会に行かせて下さい」
  真田「ふむ」
  チドリ「ネズミの代わりに私に魔法をかけてくれても構いません」
  風花「チドリ義姉さん、それは駄目です!」
  チドリ「・・・私が死んでも代わりはいるもの・・・」
  風花「その台詞はちょっとまずいんじゃないかな・・・」
  真田「分かった、特別に願いを叶えてやろう」

  アイギス「魔法使いが杖を振るとカボチャが馬車に犬が馬にそして近くにあったマフラーが従者になったのでした」

  真田「後はドレスだな」

  アイギス「魔法使いが再び杖を振るとシンデレラは綺麗なドレスとガラスの靴を身に付けていました」

  真田「これで舞踏会に間に合うだろう、だが12時には魔法は解ける、それまでに帰ってくるんだぞ」
  風花「あ、ありがとうございます」
  チドリ「良かったねシンデレラ」
  風花「ありがとうチドリ義姉さん、義姉さんはどうするの?」
  チドリ「私は家にいるわ、シンデレラ楽しんでいらっしゃい」
  風花「う、うんありがとう」

  アイギス「こうして、シンデレラは馬車に乗り、お城に向かうのでした」

  順平「ヒヒーン!!(俺の出番これだけかよ!!)」
  幾月「(馬だけに上手く演技しないとね)」
  望月「(僕も台詞欲しかったなー)」

  アイギス「そして、シンデレラは舞踏会にやってきたのです」

  結子「王子様、私と踊りませんか?」
  千尋「あ、あのよろしかったら私と、その・・・」
  舞子「ねーねー王子様、私と踊ろー?」
  ゆかり「あ、あの私と踊ってくれるかな?」
  キタロー「・・・どうでもいい」
  風花「あ、あの・・・」
  キタロー「!?」

 

  481 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:13:50 ID:i/WxurkC
  風花「わ、私と踊ってくれますか?」
  キタロー「ああ、よろこんで!」

  アイギス「どうやら、一目で王子はシンデレラを好きになってしまったようです、そして楽しい宴ももうすぐ終わりを告げるのであります」

  風花「あ、もうこんな時間!帰らないと!」
  キタロー「あ、せめてお名前を・・・」
  風花「ご、ごめんなさい!」

  アイギス「王子が引き止めようとしましたがそれよりも早くシンデレラは去って行ってしまったのです」

  キタロー「ああ、行ってしまった・・・ん?これは・・・」

  ー暗幕ー

  アイギス「次の日王子は彼女の忘れていったガラスの靴のサイズに合う女性を探すことにしました
        サイズが合った女性を妃に迎える、と公言したのでした」

  美鶴「これはチャンスだ、ゆかり、チドリ」
  ゆかり「もしサイズが合えば私が妃になれるのかも」
  チドリ「・・・」

  アイギス「何人もの女性が試したのですが誰もこのガラスの靴に合う女性はいませんでした」

  チドリ「シンデレラ、どうして「自分がその靴の持ち主です」って言わないの?」
  風花「・・・私と王子様じゃ住んでる世界が違い過ぎるよ」
  チドリ「そんな事、関係ない」
  風花「え?」
  チドリ「王子様はあのガラスの靴の持ち主が好きなの、身分とか関係無く、ね」
  風花「チドリ義姉さん・・・」
  チドリ「だから頑張って!ね」
  風花「ありがとう・・・」

  アイギス「声援を受け、シンデレラは王子の前に立ちました、そしてガラスの靴に足を入れるとぴったりとはまるのでした」

  キタロー「あなたがあの時の・・・」
  風花「ご、ごめんなさい、本当の私は・・・」
  キタロー「いや、そんな事はどうでもいいんだ」
  風花「え?」
  キタロー「私の妃になって欲しい」
  風花「わ、私が・・・!?」
  キタロー「あなたでなければ嫌なんだ」

  アイギス「こうしてシンデレラは王子様の妃となり幸せな人生を送りました」


        

        


  482 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:30:07 ID:1o17Zedj
  ヤバイ…風花はもちろんだがチドリが可愛い


  483 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/16(木) 23:42:19 ID:1w8glZSq
  むしろチドリが良いな。


  484 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 00:33:51 ID:SZB/1IEq
  真田先輩のタルンダにはこんな効果もあったのか


  485 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 00:35:55 ID:TARDb45T
  オチねぇwwww


  486 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 00:39:22 ID:6sAaus3y
  チドリにはすでに突っ込まれた……
  ならば俺が言うべきことは一つ!
  >>480幾月自重しろ


  487 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 00:48:36 ID:YWT7Cnex
  >>486
  確かにそうだな。なら俺も言うことは一つだ。
  天田……orz


  488 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 00:55:20 ID:r+EvFyJ4
  正直すまんかったorz
  オチを考えていたんだが・・・普通に終わってしまったw

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  489 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:03:50 ID:sBZRVffY
  >>488
  空行が多いから最後に何かあると期待してスクロールしたら…。
  やっぱりオチなしw


  490 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:05:11 ID:YWT7Cnex
  オチが無いのがオチなんだよww


  491 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:08:43 ID:Ay/Vfeb0
  >>489
  皆の心の余白に自由にオチを描いてね!
  という暗喩


  492 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:09:14 ID:c6H4pfSV
  >>490
  それ何ていうゴールドエクスペリエンス・レクイエム?www


  493 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:10:58 ID:8LOC46N0
  天田「はぁ…」

  荒垣「どうした?」

  天田「どうしたも何も、なんで僕達だけ外で[お好み焼き屋]なんですか!」

  荒垣「文句言うな。おら、焦げるぞ、引っ繰り返せ」

  天田「は、はい!あちち!」

  荒垣「一人じゃ人手が足りねぇんだ」

  天田「だからってなんで僕が?」

  荒垣「…女が買いに来る」

  天田「…ホント大人ってズルイですね…(ああ、せめて風花さんのシンデレラだけでも見たかったなぁ)」

  荒垣「…まぁな(すまねえ天田。お好み焼きやるって駄々捏ねたのは俺なんだ)」


  スレ違いだが書きたくなった。みんなスマンorz

 

  494 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:13:26 ID:Ay/Vfeb0
  >>493
  いや、よくやった。顔を上げろwww
  何気に天田が風花に淡い想いを抱いてるしww


  495 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:37:35 ID:dEdIdpaF
  >>478-481
  やべえ、チドリに惚れそうだ


  496 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 01:51:39 ID:c6H4pfSV
  チドリが良い味出してるな


  497 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 02:01:11 ID:m107JaXr
  >>478-481
  優しい義姉が一人居るだけでこんなに和むものなんだな~グッジョブ
  影時間到来とともに魔法が解けても、二人の恋の魔法は解けないんだぜ
  >>493もGJw天田少年もガキさんも可愛いぜw


  498 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 02:10:23 ID:DorP0MRV
  肉彦魔法使いかよ......
  話によっては魔法使いはシンデレラの名付け親なんだぜorz


  499 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 02:55:02 ID:H6wPBbUY
  >>498
  それはなんていうか…
  切なくなるな、かなり


  500 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 03:44:31 ID:4arqKHFP
  プロテインとかマッスルとか名付けようとして、
  嫌がった風花はシンデレラを自ら名乗ってるのか


  501 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 05:37:07 ID:ODPfMTPt
  肉に名前を付けられたら、物心付いた瞬間に自殺する自信がある


  502 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 10:53:15 ID:t/ODKkF1
  突然だが、個人的にツボをついた>>195をss化してみた。


  503 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 10:54:36 ID:t/ODKkF1
   1

  >ある日の放課後。部活動帰りの風花はポロニアンモールでキタローから頼まれていた新作のCDを代わりに買って、
   モールの裏に何らかの用事があるらしい彼を噴水前のベンチで待っていた。
   ふとゲームセンター前に視線をやると、そこには小さな動物がいた。

  風花「あ、子猫だ。…可愛いなぁ///」

  >子猫は風花と目が合うと、トテトテとたどたどしい足取りで彼女の元へ近づいていく。
   風花はじっとその様子を観察していると、子猫は必死に風花に近づこうと軽く一鳴きして
   それから二分後、子猫は風花の膝の上にいた。

  風花「うわぁ、ふわふわして気持ち良い。凄く人懐っこいし、この子は飼い猫なのかな?」

  >そう言いながら優しい手付きで猫のノドを撫でてみると、クルル、と子猫は可愛らしい声を上げる。凄く幸せそうだ。
   風花は前足を持ち上げて裏側の肉球を押してみる。とても弾力があって、触っているだけで癒されてしまう不思議な部分。
   フニュフニュしている風花の顔には終始満面の笑顔が浮かんでいる。
   本人は気付いていないだろうが、それを見ていた周囲の人々も柔らかい笑顔で風花を見ていて
   風花の居る噴水から半径20メートルにほんわりとした和やかな空間を作り出していた。

  風花「本当に可愛いなぁ。ねぇ、名前は何て言うの?…って聞いても分からないか」

  >首を軽く右に傾ける可愛らしい仕草に風花もつられて傾けてしまう。
   それを見ていた道往く人々も、首を右に傾けてしまった。何とも不思議な空間が噴水前に出来上がってしまっている。

  風花「それにしても、キタローくん遅いなぁ。もう夜になりそうなのに何しているんだろう?」

  >辺りはすでに薄暗くなり始め、さっきまで賑わっていたモール内も人の数は少なくなっていた。
   少し俯いた風花の目に映るのは、綺麗な瞳をした愛らしい命。
   子猫はまた軽く鳴いて、それが風花には「元気を出して」と聞こえるようで可笑しくなって少し笑ってしまう。

  風花「ふふ、励ましてくれてるのかな?わざわざありがとう♪」

  >そう言って風花は子猫を優しく抱いて、自分の顔の前に近づける。目を瞑って額と額を近づける様子は、さながら祈りのよう。
   それはまるで出会えた命に福音を与えるかのようで、その光景は何故だかとても美しく想えた。
   
  >風花が目を開けると、子猫はトロンとした目で彼女を見つめていた。
   あまりの可愛らしさに風花は思わず子猫を胸に埋めて頬ずりをしてしまう。

  風花「か、か、可愛い~~~♪お持ち帰り~~…は、しちゃダメだよね」


  504 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 10:57:02 ID:t/ODKkF1
   2

  >我に返って再び顔の前に持って行くと、突然の事に驚いたのか少し硬直していた。
   そんな猫もとても愛しくて下から覗きこんでみようとすると、
   フニャッと言う掛け声に似た鳴き声と共に頭に柔らかい感覚が圧し掛かって来る。

  風花「あ。これって、ねこぱんち…」

  >まるで風花をたしなめるように、ポンッポン、と何度か爪の引っ込んだ柔らかい肉球で彼女の頭を叩く。
   風花はちょっと心地良さそうに目を細めながら、再び膝の上に降ろして軽く頭を撫でた。

  風花「ゴメンね、ビックリさせちゃったんだね。
     …君、ちょっとだけキタローくんに似ているかも。ぶっきらぼうなのに人懐っこかったり、可愛かったり」

  >子猫は風花の手に自分を擦り付けながらも、くすぐったそうにしている。
   日が落ちて辺りはもうすっかり暗くなり、人影はどこにも見当たらない。
   それを確認した上で、風花は少し恥ずかしそうに

  風花「ふふっ。可愛い、ニャン……とか、言ってみたりして///」
  キタロー「うん、凄く可愛いと思うよ」
  風花「……!!!!!!!」

  >風花がゆっくり後ろを振り返ると、そこには少し照れた顔のキタローがいた。
   風花はあまりの恥ずかしさに耳まで真っ赤にして、ただでさえ小さいのに普段の数倍ほど萎縮してしまっている。

  キタロー「お待たせ、風花。すっかり遅くなっちゃったね」
  風花「キタローくん、やっぱり、聞いてた、よね?」
  キタロー「…全然そんな事無い、ニャン♪」
  風花「やっぱり聞いてるじゃないですか~~!!////」

  >風花はキタローの胸を弱弱しく叩く。その拍子に子猫が膝から落っこちてしまって、そのまま走り去ってしまった。

  風花「あ、行っちゃった…可愛かったのにな。…! キタローくん、後ろの襟が血で真っ赤になってる!どうしたの!?」
  キタロー「ああ、これはさっきちょっとした人助けした時に付いたんだ。僕のじゃないから安心して」
  風花「キタローくん、人助けをしてたんだ。流石です、リーダー!…その人は無事だったんですか?」
  キタロー「うん、多分幸せそうに眠っているんじゃないかな?」

  >そう言いながらキタローは風花の手を取り立ち上がらせた。突然の事に驚きながらも、風花はその手を握り返して
   そのまま二人で黄昏に染まる空の下を歩いていく。
   これは何でもない日常の、いつもの一ページ。願わくば、この時が長く永く続くよう…。

  キタロー「…風花、帰りにBe blue Vでネコミミのアクセサリーでも買って帰ってみるかニャン?」
  風花「もうその事は忘れちゃって下さい…orz」

 

  505 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 11:00:09 ID:t/ODKkF1

   1.5 番外編

  >風花が子猫を膝に乗せていた頃、一つの影がモールの隅から彼女を見ていた。

  ????「ふ、風花様が猫と戯れている瞬間をこの目で拝むことが出来るとは夢にも思いませんでした…」

  >ハァー、ハァーと危ない呼吸で遠くからオペラグラスで風花を見つめる人影の後ろに、更に人影がもう一つ。

  ????「……新沼謙治は」
  ????「鳩が好き。……ハッ!キタロー様!?何故ココにいらしているんですか!?」
  キタロー「それはこっちの台詞だよ、エリザベスさん。ベルベットルームにいないと思えば、物陰に潜んで何やってるのさ?」
  エリザ「パパラッチでございます」
  キタロー「即答だったね。いくら風花が好きとはいえそれ犯罪行為だから、早めに止めときなよ。
     はい、これ依頼の品の『風花の握った魅惑のオスシ』」
  エリザ「依頼達成ご苦労様です。では、報酬の『クサヤスパゲティのレシピ』を……ハウッッ!!!」

  >エリザベスは風花を見た瞬間、鼻血を流して地面に倒れた。

  キタロー「風花がどうかしたの、エリザベスさん?」
  エリザ「ふ、風花様がねこぱんちを猫から受けて…それを見た私の心にもねこぱんちが……アウッ……」
  キタロー「…相当重症みたいだね。って凄く恍惚とした顔で気絶しちゃったよ…」

  >そのままエリザベスを背中に背負って、ベルベットルームへと足を運ぶキタロー。
   背中からは鼻血が未だに止まないエリザベスの寝言が鮮明に聞こえてくる。

  エリザ「えへへぇ、風花さま……このまま私と姉妹(スール)の誓いを…」
  キタロー「…どうして僕の周りには変な人しか集まらないんだろう?」

 

  506 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 11:07:35 ID:QWIjua8Q
  ザベスwwwww
  俗世に影響されすぎたのか、もはや何キャラだか分からなくなってるぜ

 

  507 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 13:03:32 ID:F0vuYJoA
  しかしこのエリザベス、ノリノリである


  508 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 14:15:00 ID:xQFSzkEj
  風花のためならニュクスくらいぬっ殺して来てくれそうだ


  509 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 14:35:05 ID:JYPnFvrV
  次の依頼は風花のネコミミ衣装か。


  510 :ニュクスVSベスと風花 [sage] :2006/11/17(金) 15:20:23 ID:bhwSLywN
  風花「エリザベスさん、すごい・・・。
  『死』そのものと、ひとりで戦っているなんて・・・」

  ベス「相手が『死』そのものでは荒事の心得のある私でも苦戦は必至。
  風花様、アナライズをお願い致します。
  その愛らしい声で私と一緒に戦ってくださ・・・うっ!」

  風花「え、エリザベスさん!?大丈夫ですか!?」

  ベス「ふ、風花様との共同作業・・・。
  そう思うだけで私、メロメロでございます・・・(鼻血を堪える)」

  風花「あっ!ニュクスのメギドラオンが来ます!持ちこたえて!」

  >ノーガードのベスにメギドラオンが直撃!

  風花「え、エリザベスさんピンチ・・・ですか?
  どうしよう!返事がありません!
  そうだ、私にも出来る事が!・・・オラクル、発動します!」

  >メギドラオンのダメージは大した事がなかったのだが
  鼻血を堪えていたせいで返事が出来なかったベスのHPが
  オラクルによって残り1の状態に!

  風花「ご、ごめんなさい!私のせいでエリザベスさんが余計にピンチに!
  エリザベスさん、お願い!返事をして!」

  ベス「・・・ご心配には及びません、風花様」

  風花「エリザベスさん!」

  ベス「風花様のおかげで、HPもSPも全回復でございます」

  風花「えっ?で、でも・・・?」

  ベス「これが私と風花様の愛のミックスレイドでございます。
  その名も・・・ハルマゲドン DE GUNNJYOー!」

  >どこからともなく現れた、眩しいほどの群青色の光芒がニュクスに激突する!
  その光が収まると、ニュクスは跡形もなくなっていた・・・。

  風花「凄い・・・!エリザベスさん!ニュクスを撃破です!」

  順平「りょ、綾時を知らないからって手加減ねえな、あの人・・・」

  ベス「風花様と私、群青色の絆で結ばれたふたりの愛の勝利でございますv」

  キタ「どうでもいい」

  ・・・っていう電波を受信したけどまさにどうでもいいな、スマンorz


  511 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 17:24:07 ID:mrHcF7my
  >ニュクスは跡形もなくなっていた・・・。
  宇宙コミュ手に入れたキタローでさえ封印が精一杯だったのにwwww


  512 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 18:20:52 ID:iHFGjBU3
  そしてこの世から死の眠りは失われ――地上は永遠の地獄と化しましたとさwww


  513 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 18:42:21 ID:OhJGIdWN
  >>511
  ベス→風花の想いはコミュランクが3万くらいのパワーがあったんだよ


  514 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 18:58:42 ID:OhJGIdWN
  >>509
  どっちかって言うとぬこ属性はザベスとチドリの方なんだけどな。


  515 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 19:24:34 ID:kvcsEqPE
  >>502-505
  悔しい…っ!でも(ry
  萌え殺されかけた上にモロナミン垂れ流して笑い転げた
  …GJなんてしてあげないんだから!

  ttp://imepita.jp/trial/20061117/687820

  >>510
  手加減無しの愛のパワァで跡形も無く消滅ヒドスwwwwwwww
  綾時の安息を祈らずにはいられんなw


  516 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 19:25:29 ID:OGPuMaZb
  >>505
  風花はロザリオの代わりに何かメカニックなものをくれそうだ
  っていうか、それよりまずどっちが姉かが問題か


  517 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 19:34:27 ID:dsbNDG9o
  >>515
  最強なる者を倒すのは力ではなく萌えか……


  518 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:02:02 ID:77b7JBji
  >>510
  例によってオラクル失敗する風花も今更だけど萌えw

  それはそうと公式が更新されましたぜ


  519 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:09:48 ID:CMdx0p4K
  >>516
  この世に未だ存在しない青薔薇の姉妹か
  風花とエリザベスにピッタリだな


  520 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:17:33 ID:M0OLiWrj
  >>502-505
  やばい萌えたGJ
  ってエリザベスwww

  >>515
  うは、かわいいwGJw

 

  521 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:27:23 ID:0Rn/opq2
  >>518
  曲が新しく入るなら、風花のテーマとか作ってくれないかな


  522 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:31:26 ID:cZgT3bCJ
  .   / //     /i :i|ヽi、. ', 、 ',
    /  i/    ./// イ|ミ,|ト! ト、|i l
    i  i: /  /./イ/ |i  |ト|  !.:| l
    |  i:  ./ //z-≠二|i  | ト、 l
   /|i  :i: //,.イノ/ ´花フ`|.|  :|:ト i: i 六話~もはいっ~て~
   i/イ  V/イィ歹|` /   ./|i i :|:| / i|     特典~つ~いて~
   /イ|i  i|//|  |     i |イ:.:i| イi:.i|        発売~間近~よ~
   |! |i  i Vヘ   ヽ   | i|i:.:/i|:i|ハ            すぐに買い~たい~
    |i:. :.|:.i|ハ:.ゝ   rヘ| ハ/イ ハ
    !|i:.:.ハ|:iノ i:ハハ\ ` ´  i/  ',:ヽ
     iハ:| \| i|  N > .,_/    .V }


  523 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:34:42 ID:wnGnLZwZ
  >>515
  べ、別に礼なんて言わないんだから……嘘です。超GJと心から言わせてもらう。
  >>153といいyouといい、まさか再び自分のssの絵を書いてもらえるとは思いもしなかったので、
  有り難や、有り難や。

  >>510
  綾時は相手が少し悪すぎたとしか言えないなw


  524 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:44:55 ID:HaANnSeG
  >>521
  そういや、特定のテーマ曲みたいなのはなかったな


  525 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 20:57:03 ID:jeimg76J
  じゃあ「LIVING WITH DETERMINATION」で


  526 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 21:09:18 ID:M0OLiWrj
  テーマ曲かぁ、曲名「wind flower」とかだったら神だなw

 

  527 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 21:39:09 ID:ealzu7yP
  一度聞いたら忘れられない電波ソングだったりして


  528 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 22:22:45 ID:im36efrE
  HP回復するなら癒しの波動とオラクルでー♪


  529 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 22:26:29 ID:hagqrzKh
  「風花ちゃんと放課後のひ・み・つ☆」
  放課後の学校屋上に 突然呼び出されて(みたら)
  風花ちゃんったら も・う・弁当!
  「それじゃ食べてみてね」 なんて言われたら
  困って恐ろしくて 死線逸らしちゃう
  キタロー「こんなの、ボク命が惜しくて食べれないよ、風花……」

  ホントは食べてもいいのに カラダがそれを言えない(なれない)
  この気持ち ダメね 分かってくれない
  放課後の学校屋上は 僕と風花(だけの)
  秘密の場所ね べんとう・レッスン!
  キタロー「ねえ、風花……そんなに、ボクを毒殺したいの?」


  530 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 22:49:36 ID:a8ePmqkd
  >>529
  よし、次はそれを歌うんだwww


  531 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:18:06 ID:qE40Ujoy
  >>528
  ちょ、後者をあんまり勧めるんじゃないwww


  532 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:26:58 ID:is2iBlig
  遅くなりましたが「シンデレラ」ssを書いたものですが・・・
  すまんかった寝オチしてしまいましたorz
  やっぱりチドリの方が風花より目立つよなー・・・
  じゃあ、逆にしてチドリがシンデレラで風花が姉だったら良かったのかも
  で、タイトルが「ツンデレラ」で・・・おや?

 

  533 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:29:40 ID:is2iBlig
  >>493
  あ、オチを書いてくれてありがとう

 

  534 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:33:22 ID:qE40Ujoy
  >>532
  いやいや、アレはアレでよかったよ
  風花が可愛かったのは確かだしな
  その上で、チドリとの仲良しぶりが強調されてて嬉しかったのさ


  535 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:41:49 ID:8LOC46N0
  >>533
  そうかい?俺の駄文で喜んで貰えたなら本望。
  気分悪くしてないかヒヤヒヤしたもんだ。


  536 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:50:48 ID:is2iBlig
  >>534
  そうですか、喜んでくれたらな何よりですよ

  >>535
  いやいや、そういや天田とガキさん忘れてたと思ってたからw

  さて、仕事も一段落した事だし家に帰るかなorz

 

  537 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/17(金) 23:50:55 ID:1pZ1f3D2
  >>510
  メギドラオンとかハルマゲドンどうこうじゃなくて、
  群青の力で消滅させた感がひしひしと伝わってくるんですが・・・


  538 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 00:03:10 ID:V27K9aTl
  風花の探知能力ならベルベットルームに気が付いてもおかしくない気がしてきた。


  539 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 00:30:35 ID:jdNJlSw2
  ガラスの一輪挿しで感動できるって凄い純真だな


  540 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 00:45:28 ID:8KBOVhuY
  ガラスの一輪挿しって
  ガラスで作った花なのか、それともガラスの容器なのかどっちだ?


  541 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 01:02:33 ID:25ES6O+x
  ちょっと一日見ないうちにssがかなり増えてるのに驚いた。
  どれも良かったが特に>>502-505で萌えて、>>515の絵のGJぶりに夜中なのにテンションが上がってしまった。
  小ネタが相変わらず散らばってたなw


  542 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 01:35:59 ID:AqrWBPzY
  >>540
  普通は容器の方だわな
  ガラス細工で作られた花もあるけど


  543 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 02:20:55 ID:iuHjAdHN
  風花がザベスやチドリと仲がいいのを見ると、凄い幸せな気分
  ゆかりや美鶴じゃこうはならないのに、どうしてだ......


  544 :既出ネタならスマソ [sage] :2006/11/18(土) 02:21:04 ID:o0VESD4X
  →学生寮
  風花「はぁ…また失敗。やっぱり私って料理の才能無いのかな…」
  コロマル「ワンワン」
  風花「ふふ、元気づけてくれてるの?そうだ、もしかしたらコロちゃんに食べて貰えるレベルにはなったかも」
  コロマル「?」
  風花「コロちゃん、ちょっと味見してみる?」
  コロマル「!? キャイン!キャイン!」
  風花「あ!コロちゃん、どこいくの?そんな、匂いすら嗅がないなんて…
     でもどうしよう、この失敗作の山。生ごみの日は3日後だし…でも残しといて誰かに
     見つけられても恥ずかしいし………そうだ!」


  →タルタロス
  キタロー「じゃあ行ってくる。風花、サポートよろしく」
  風花「うん。気をつけてね、キタ…リーダー」
           五分後
  風花「…そろそろかな。待機メンバーもトイレに行ってるし、
     やるなら今しかないよね。階をバラバラに設定して転送っと
     うーん、でも少し罪悪感 感じるな…タルタロスに不法投棄…」
          一方上層では…
  キタロー「またか…これでいくつ目だろ?」
  真田「数え切れん」
  ゆかり「ホント、[ミステリーフード]ばっかりだよね」
  コロマル「クゥーン、クゥーン(ブルブル)」
  ゆかり「どうしたのコロマル?」
  真田「怯えてるぞ。何かあったのか?」
  キタロー「さあ?…今日は早めに切り上げようか」

  >この日異様にシャドウの数が少なかったのは言うまでもない……


  545 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 02:24:58 ID:iuHjAdHN
  >>544
  残念ながら風花料理=ミステリーフードネタは割とよく出るネタだ
  中にはミステリーフードを食べて黄金の精神を示したシャドウが
  金シャドウになっているという説もあるくらいだぜ
  だがGJであることに変わりは無い


  546 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 02:49:01 ID:nAXGHr/X
  >>545
  金シャドウオンリーの階じゃ凄い事になってそうだな


  547 :既出ネタスマソ [sage] :2006/11/18(土) 02:59:27 ID:o0VESD4X
  >>545
  そうか…でもありがとう
  見返すと見にくい文章だったな
  ちょっと滝に打たれてくる


  548 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 03:08:04 ID:BeIFXlZP
  ホウ酸団子みたいなもんか
  NYXをどうこうしなくてもシャドウを絶滅させられそうだな


  549 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 03:23:34 ID:JaKa32Ch
  そして綾時に食わせてNYX不来


  550 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 03:29:03 ID:DQd3YQPW
  風花「死は誰にとっても平等…。そう、それは死そのものにとっても同じ」


  551 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 04:09:06 ID:J/JyLfYI
  そして消滅する月


  552 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 04:31:58 ID:GXEQHpgw
  そして破裂するグルメキング


  553 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 05:28:41 ID:vVS+zyJA
  ちょ、何でだwww
  シンクロニティ?


  554 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 11:18:14 ID:EEjZDCTh
  風花と一緒に授業受けたかったな
  何が悲しくて順平への問題を代わりに答えなきゃならんのか…


  555 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 14:17:10 ID:z2GWulcz
  高校にもなれば、科目別にクラス間でも分かれそうな気もするけど
  体育とかは特に


  556 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 15:43:55 ID:T1bRBYYN
  いきなりですけど、風花ってどんな漫画を読むのでしょう?
  感性が他の人と違うからマニアックなものばかりだと思ってるんだけど・・・


  557 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 16:15:12 ID:nDIAQ+eN
  まぁ無難に少女マンガだろうな
  最近のは有害なの多いから純な風花さんが汚されないか心配だぜ


  558 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 16:17:49 ID:T1bRBYYN
  ううむ・・・じゃあコレは風花じゃないかもしれませんね。
  それでも一応投下させて頂きます。

  無関係のキャラを絡ませてみる6~伏見千尋~

  3月23日・月曜日

  桜咲き誇り、輝く太陽、澄み切った青空。すっかり暖かくなった港区。
  春休みに突入した風花とキタローは、記憶回復、期末テストの連続で少し疲れていた。


  風花「・・・」
  キタロー「・・・」

  >2人は季節に似合わず、漫画喫茶の一室で向かい合うように
   漫画を読んでいる。可愛い緑色のワンピースを着ている風花は、満足したように溜息をついた。

  風花「ふう、やっと鉄腕料理人・・・全部読み終わった・・・」
  キタロー「・・・何で今頃、去年も読んでなかったか?」
  風花「・・・どうしても最後は3月に読むって決めてたの」
  キタロー「?」

  >近くの自販機で買ったミニマムコーヒーを大事に飲む風花。

  風花「続きを全部読むまで・・・ニュクスには負けない、って暗示をかけてたから・・・」
  キタロー「ふふ・・・何だそれ」

  >真剣な風花に対して、キタローは漫画をテーブルに置きながら苦笑した。

  風花「こうして、あなたのおかげで最後まで読めたよ。本当に・・・ありがとう」
  キタロー「・・・」
  風花「いい天気なのに、わざわざ付き合ってもらってごめんね・・・午後だし、帰る?」

  >キタローは、これまで忙しくて漫画喫茶など寄る機会が無かった事を、風花には
  もっと読みたい漫画があることを知っていた。

  キタロー「僕は・・・もっと此処に居たいかな」
  風花「・・・そ、そう?」

  >風花はキタローの読み終わった漫画を手に抱え、はにかみながら微笑んだ。

  風花「・・・じゃ、じゃあ漫画持ってくるね。キタローくん読みたいものある?」
  キタロー「君の好きなものがいい」
  風花「え?・・・うん!」

  >端の一室を出た風花は窓から街を眺めた。繋がり合うこの世界で人々が
   平和な日常生活を謳歌している。

  風花「――――・・・」

  >ニコニコと幸せそうに風花は本棚へと向かって行った。

  風花「ええと、これはここで・・・あれ?」


  559 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 16:18:37 ID:T1bRBYYN
  >本を元の場所に戻していく風花だが、キタローの読んでいたものは
   彼女の低い背では届かない場所にあった。

  風花「・・・う・・・ん!」

  >風花は懸命に足を震わせながら背伸びして本を戻そうとするが、あと少しの
   ところで届かない。隣で漫画を選んでいる眼鏡の少女が見かねて近づいて行った。

  少女「あ、あの・・・私がやりましょうか?」
  風花「////・・・お、お願いします・・・」

  >背伸びして易々と本を戻す眼鏡の少女。風花は成長期にちゃんとカルシウム
   を摂っておくべきだったと心の中で少しだけ後悔した。

  少女「ええと・・・あの、山岸さんですよね・・・?」
  風花「あ!千尋ちゃんだったんだ、集金の件は大丈夫?」
  千尋「ハイ、山岸さんに探してもらわなかったら・・・今頃どうなっていたか・・・」

  >去年の何時の日か、千尋の集金紛失事件が発生し、周囲から孤立していく中で
   キタローが風花に探索を頼んだお陰で、10分も経たずに集金袋が見つかった。

  千尋「でも・・・どうやって見つけたんですか?」
  風花「私の友達で、物を見つけるのがすごく上手な人がいたの」
  千尋「すごいですね・・・また、その人に頼んでもらってもいいでしょうか?
    私、よく落とし物するので・・・」
  風花「・・・・・・うん」

  >風花はどこか寂しげに微笑みながら、本を選んでいく。

  千尋「あっ!山岸さん!この漫画知ってるんですか!?」
  風花「え?千尋ちゃん・・・知ってるの!?」
  千尋「もちろんですよ!!」

  >大人しげな千尋の表情から一転、目を輝かせながら漫画を見つめている。
   
  千尋「こんな漫画読むの、私くらいしかいないと思ってました・・・」
  風花「私の周りにも、全然いなかったよ。じゃあ・・・鉄腕料理人は知ってる?」

  >他人とは感性の違う風花と漫画の趣味の合う人はこれまで1人もいなかった。

  千尋「途中で雑誌が廃刊になったので、コミックスでまとめて読みました!」
  風花「知ってるんだ。他の漫画喫茶じゃ置いてないもんね・・・」
  千尋「あと、コレも・・・」

  >2人の会話は通っていく人々には決して理解できないであろう。2人は熱く語り続けた。

  千尋「驚きました。山岸さんって、・・・こんなに話しやすい人だったんですね」
  風花「あ、そろそろ私は戻らないと・・・一緒に来てる友達がいるから」
  千尋「あなたなら・・・キタローさんと一緒でも応援できます」

  >本心ではないのだろうが、千尋の微笑みに嘘偽りは無かった。


  560 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 16:19:34 ID:T1bRBYYN
  風花「だ、だから何でそのことを、みんな知ってるの・・・?」
  千尋「あははははははは・・・またこうして話したいですね」
  風花「・・・うん」

  >風花は千尋と選び抜いた漫画を両手に持って、駆け足で部屋へと戻って行った。

  風花「おまたせ、私のお気に入りを持ってきたよ!」
  キタロー「こ、これは・・・」

  >テーブルには所狭しと、玄人好みのマニアックな漫画たちが置かれた。
  連載雑誌が途中で廃刊になってしまい、別の雑誌で完結した「鉄腕料理人」もかなりのものである。

  風花「これはK田M美さんの書いた漫画なんだけどね・・・」

  >今までに誰にも見せたことのない、子供のような無邪気な顔で微笑む風花。
   飾り気1つない彼女は、キタローの目に新鮮に映った。

  風花「でね、この漫画は最後が打ち切りで、かなり不完全燃焼なんだけど・・・
    それまではもの凄くキャラクターの心理描写がわかりやすいの」
  キタロー「・・・ほお」
   
  >いつもは相手の気持ちを優先する風花が、キタローの前で自分の意見を正直に述べている。

  キタロー「悪いけど・・・よくわからん」
  風花「あ・・・え、ええと・・・つい興奮しちゃって・・・」
  キタロー「しかし君のそんな顔、初めて見たな・・・」
  風花「ごめんね。・・・こんなの、読みたくないよね」

  >本を持ち、少し寂しそうな顔をしながら本を持って
   部屋を出て行こうとする風花。咄嗟にキタローは彼女の腕を掴んだ。

  風花「え?」
  キタロー「待て、・・・読む」
  風花「む、無理しなくても・・・」
  キタロー「風花・・・ありのままの自分を知ってほしい。って前に言ったな。
    僕も、ありのままの君を知りたい・・・」
  風花「!!」

  >ぎゅっと強く風花の小柄な体を抱きしめるキタロー。もう離れてしまわないように
   彼女の気持ちに少しでも近くで触れていられるように。

  キタローそれじゃ・・・ダメか?」
  風花「ん、・・・そんなことないよ・・・////」

  >その後、長い時間を漫画喫茶の一室で一緒に過ごした。
  風花と千尋が選び抜いた珠玉の作品群は、キタローにとってまんざらでもなかった。


  END


  561 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 16:23:59 ID:T1bRBYYN
  一応、SSにも書きましたが、コミュ7のデートイベントで出てくる鉄腕料理人
  の連載雑誌が廃刊になったあたり、マニアックな感じがします。
  千尋との絡みは、似ているキャラなハズなのに難しかったです。

  どうでもいいけど風邪引いて、頭がズキズキ・・・
  ゲーム中だと風邪をひかない風花がうらやましいです。
  では、また思いついたら投下しますね。


  562 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 17:14:07 ID:FtNVPXTM
  風花はマニアックなのも読んでると思うぞ
  というか、好みくらいはあるだろうけど、
  基本的には何でも読むんじゃないかな


  563 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 17:18:22 ID:o0VESD4X
  ショタと犬が出てくる漫画とか?


  564 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 17:40:54 ID:xPRCChYp
  >>563
  コロ☆アマか。


  565 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 17:58:39 ID:DodmAglv
  そっち関係は千尋に任せておこうぜww


  566 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 18:24:54 ID:Cx56/ujz
  最初に見たときは風花も文学少女だと思ってた


  567 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 18:32:30 ID:Q2um+p9W
  鉄腕料理人が連載再開されたら
  題名は「鉄腕料理人R」だったりして


  568 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 18:43:23 ID:g5w+b472
  「鋼の調理師WF」でいいよ


  569 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 19:01:06 ID:tECZejT/
  風花が勧めた作品が特定できない…
  やはり伝説の未完ということで「男坂」の方か?


  570 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 19:06:48 ID:nIpX3PYP
  いや、「HELLO!あんくる」かと、あと一話で終わりなのに作者がお亡くなりになった作品


  571 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 19:16:35 ID:gKEfMbMd
  K田M美の話と打ち切り作品の話が繋がってるかが問題だな
  男坂の心理描写が巧みだったかというとちょっとアレだがww


  572 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 19:29:38 ID:t2FSdDJl
  >>567
  「殺人群青人」でいいよ


  573 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 19:44:24 ID:gKEfMbMd
  >>572
  もはや料理人の名残が無い


  574 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 19:55:09 ID:nIpX3PYP
  マジレスすると料理、PC関連、電気技術の本、後は恋愛小説とか推理小説とか読んではいそうだな
  漫画は・・・夏紀とかゆかりが貸してくれたのを読むくらいかな、と


  575 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:00:02 ID:xPRCChYp
  その二人はファッション誌しか読んで無さそう


  576 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:09:44 ID:b5mHr9k8
  だな。風花は何読んでても不思議じゃないけど、
  ゆかりとかはあんま漫画には興味なさそう
  ナツキは割と漫画で爆笑してそうなイメージもある


  577 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:18:26 ID:DI9SXGq0
  >>575
  俺的になつきはegg、ゆかりっちはViViなんか読みそうだと思う
  風花がファッション誌読むとしたらzipperとかかな?

 

  578 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:26:42 ID:xPRCChYp
  >>577
  vipperな気がする


  579 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:28:01 ID:FC3VJ2S2
  風花もあんな格好してるくらいだし、
  人並みかそれ以上位にはファッションに興味がありそうだよな
  そのへんが夏紀との会話の共通点になってるのかも


  580 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:51:03 ID:nIpX3PYP
  >>597

  ゆかり「ねぇ、これかわいいと思わない?」
  夏紀「うーん、私には似合わないかなぁ・・・」
  風花「夏紀ちゃんなら似合うと思うけど」
  夏紀「あ、これ風花に似合うんじゃない?」
  ゆかり「うん、そうね。風花なら着こなせそうかな?」
  風花「そ、そうかな?」
  夏紀「よし、じゃ三人で洋服見に行こうか」
  ゆかり「あ、いいね」
  風花「うん」

  仲良し三人組みの出来上がりってかw

 

  チドリ「・・・・」


  あ・・・・・

 

  581 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 20:54:51 ID:B/oDH346
  チドリとはゴスロリ服を見に行ったりするネタがあったな
  世慣れないエリザベスも加えて、色々着せてやろうぜ


  582 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:05:38 ID:T1bRBYYN
  >>571
  バッチリヒット。最初は違うものだったんですけど、男坂に変える時に
  他の文章を変えてませんでした・・・

  >>581
  このスレからエリザベスも仲間に入り、絡みが広がりましたね。
  たくさんの人物と絆を作るのが風花の目標でもあるので嬉しいです。

  さて、今回は反省点が多いので
  大人しく布団で寝てます。皆様方も寒さにはお気をつけ下さいね。


  583 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:09:23 ID:nIpX3PYP
  あいたアンカー間違ってるよorz
  >>579だよ

  >>580
  ネタが・・・頭の中でネタが暴れ回ってるぜっ!
  ss書けるかなこれ・・・


  584 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:27:20 ID:zWcBJk+Q
  >>576
  ゆかりコミュ9のときの休日デートで漫喫に行っていたが。


  585 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:33:29 ID:tIBeh3E8
  >>582
  しかし男坂を知る人間がこれだけいるとは、
  流石に風花スレはいろんな意味でレベル高いなww


  586 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:43:55 ID:z8UXq+f4
  風花の中には熱いK田スピリットが溢れているようだな。
  やはり手刀でエクスカリバーを放とうとする人間は違うぜ。


  587 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:51:56 ID:nIpX3PYP
  頑張ってみた・・・頑張ってみたんだorz

  ~ポロニアンモール~

  今日は日曜日、天気もいい天気・・・とまでは言わないが雨が降ったりはしなさそうだ
  夏紀「あ、風花ー、待った?」
  風花「ううん、今来たところだよ」
  ふと、夏紀は風花の後ろにいる二人に気がついた
  夏紀「で、後ろにいる二人は誰?」
  風花「あ、紹介するね、チドリとエリザベスさんだよ」
  チドリ「・・・よろしく」
  エリザベス「はじめまして、よろしくお願いいたします」
  チドリは少しぶっきらぼうに、エリザベスは丁寧な口調で挨拶をした
  夏紀「あ、こちらこそよろしく・・・って風花」
  風花「ん?何?」
  夏紀「その二人とはどういう関係なのよ?」
  風花「え、えーとね・・・」
  どう返答しようか悩んでいた風花に助け舟が・・・
  ゆかり「その二人は風花と私の知り合いよ」
  会話に割り込んできたのはゆかりだった
  夏紀「あ、そうなんだ」
  あっさりと納得する夏紀
  ゆかり「二人とも服の事に無頓着だからみんなでコーディネートしてあげようと思ってさ」
  夏紀「あーなるほど」
  夏紀は二人の衣装を見て納得した
  チドリはゴスロリだし、エリザベスに至ってはどうみても仕事帰りのままのエレガにしか見えない
  風花「それで、どこへ行くの?」
  夏紀「そうね、最近流行の服を置いてあるとこでも行く?」
  ゆかり「うーん、とりあえずデパートでいいんじゃない?」
  夏紀「は?なんでよ?」
  風花「それは・・・その今日はその二人に似合う服を選ぼうって・・・」
  夏紀「あぁ、そういう事か」
  ゆかり「そういう事」
  チドリ・エリザベス「???」
  二人はよく分かってないようだ
  夏紀「んじゃ、デパートに行きますか」
  こうして5人はデパートに向かって歩き出した

 


  588 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 21:52:33 ID:nIpX3PYP
  ~デパート~

  風花「これ、チドリに似合うかな?」
  ゆかり「それよりもこっちの方が似合うんじゃない?」
  夏紀「エリザベスさんはそうだなー・・・これとかどうかな?」
  次々に二人に合う服を選んでいく
  チドリ「これ、着ていいの?」
  風花「うん、試着してもいいんだよ?」
  チドリ「じゃあ、ちょっと着てみる」
  そういって試着室に入っていく
  エリザベス「私もこれを着てみても良いですか?」
  ゆかり「ええ、どうぞ」
  エリザベス「それでは・・・」
  二人とも試着室で着替えている
  風花「それで、どういう基準で選んだの?」
  チドリの服はゆかりが担当し、夏紀はエリザベスを担当した
  ゆかり「そうね、チドリの赤い髪を強調するように服は少し地味な色を選んだよ」
  風花「夏紀ちゃんは?」
  夏紀「エリザベスさんだったら何着ても似合うけどねー、とりあえずミニスカに色物のシャツだね」
  そんな話をしていると着替え終わったのか二人が出てきた
  チドリは上は白のブラウスに薄いピンクのカーディガン、下は少し短めの白いスカート
  エリザベスは水色のシャツに黒のミニスカートだった
  風花「二人とも良く似合ってる」
  ゆかり「この二人なら何を着ても似合うからね」
  夏紀「それじゃ、他のも着てもらいましょうかね?」

  こうして、着せ替え人形状態な時間が過ぎていった

 

  女の服なんて知らんがなorz

 

  589 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 22:00:35 ID:+BMgUFvJ
  >>587-588
  まて、エリザベスの格好が仕事帰りのままのエレガにしかみえないなら
  ナツキは目か脳を診療してもらう必要があるぞwwww


  590 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 22:05:40 ID:GmJEy9jw
  風花ってリアル社会だと以前の「はな」みたいな髪型なのかな?


  591 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 22:20:34 ID:ND+u/tPO
  >>587-588
  イエーイ! 今回もオチが無いぜ!!


  592 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 22:38:56 ID:nIpX3PYP
  >>589
  深くつっこまんでくれorz

  >>591
  ああ、悪かったオチなんて考えてなかったよこんちくしょーorz

 


  593 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 23:01:47 ID:uF1xNXqK
  みんな見た目は良いから大抵の服は映えるだろうな
  いつもの服を着替えたチドリとエリザベスには大変興味がありますです


  594 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 23:42:07 ID:USou4wt9
  みんなで服をシャッフルすればイインダヨ!


  595 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 23:42:15 ID:xNTynr1F
  >>587-588
  かねてから見てみたいと思っていた光景+エリザベスが
  ここに垣間見られた喜びたるやええいどうしてくれよう(*'A`)

  通販サイトとか眺めながらこの服なら可愛いかもとかにやにやするのもお奨めだぜ兄弟w


  596 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 23:59:20 ID:Ie8vcx9o
  >>595が
  ここに荒垣見られた喜びたるや
  に見えた俺はデッドエンド


  597 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/18(土) 23:59:33 ID:DEof7px+
  >>594
  風花にザベスの服は似合いそう
  ザベスのゴスロリは想像付かない


  598 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/19(日) 00:03:40 ID:XEhNTrZ+
  >>596
  そんなにガキさんに会いたかったのか
  生存ルートに期待しなさい


  599 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/19(日) 00:46:00 ID:IVTS+T3P
  デパートに行ってはぐれてベスを探しに行ったらエレベータで再会か!!

  「紳士服売り場でございます」

  風花「何やってるんですか…」


  600 :名無したんはエロカワイイ [sage] :2006/11/19(日) 01:09:47 ID:GVOWK6oN
  むしろ学校とかにも出現したりしてw

 

最終更新:2007年07月27日 16:37