不動遊星（なぱー）

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ゲームショップ「ポッポタイム」の店長であり、ブロントさんのデュエルの師匠。
元々カードゲームが趣味だった彼の趣向により、ポッポタイムはカードショップとしての色も強くなった。
手先が非常に器用で機械に強いため、ゲーム機の不調も直せる。
それどころか修理業も兼任しており、たまに客の依頼で出張することもある。
非常に常識的で心優しいが、やる夫（なぱー）が暴走するなどした場合は、少々手荒にツッコミを入れることも。
人付き合い自体はそこまで得意ではないため、やらない子（なぱー）にフォローをもらったりする場面も。

ポッポタイムを開業したきっかけは、友人だったやらない夫（なぱー）の死に起因している。
そのため、彼の妹であるやらない子（なぱー）に関しては、
絆として大事に思いながらも、どこか後ろめたい感情も同時に抱いている、という複雑な関係。

劇場版Ⅱネタバレ注意

元は孤児であり、カードも存分に手に入れられなかったが、
やらない夫（なぱー）から《スピード・ウォリアー》《リミッター・ブレイク》を受け取ったことで
デュエルを始めることになる。

それ以来、やらない夫とは固い絆で結ばれていたが、
突風で吹き飛ばされたやらない子を助けるために飛び込んだ際、
激流に流されてやらない夫が行方不明になってしまう。
その後、彼と培った絆を忘れないようにと、ポッポタイムを立ち上げ独立することを決意した。

死んだものと思われていた彼と、セントラルにて再会を果たす。
だが闇の精霊となったやらない夫は人類を選別しようとする。
彼を止めようとデュエルで激しく衝突し、彼の遺品《呪縛牢》から繋げた
《セイヴァー・スター・ドラゴン》により撃破に成功するが……。

蟹とか言われるのは好きではないらしい。
使いにくいカード達をクズ呼ばわりされるのが嫌い。
ルールとマナーと常識を守ってたまにハジケる。

なお、彼に頼めば、いや、時々頼まなくても構築に関してのアドバイスをしてくれる。
銀文字レア以下のカードであれば、１り１枚くらいなら餞別で譲ってくれることも……？

使用デッキ

原作「遊☆戯☆王ファイブディーズ」で実際に不動遊星が使用している【シンクロン】。
《ライトニング・ウォリアー》をはじめとした漫画版カードや、
使用経験はなくとも普通に汎用性の高いカードや相性のいいカードも使用している。
爆発的な展開力を生かした１ターンキルは、高速回転した場合ソリティアをも可能にする。
実際ドローソースである《チューニング・サポーター》を抜きに１ターンキルをかましたこともある。
スピード・ウォリアーは過労死する。

劇場版Ⅱネタバレ注意、スピード・ウォリアーの関連記述あり

劇場版Ⅱの時をはじめとして、世界全体の危機などの大事に発展している場合のみ、
自分の店に飾ってあるＴＦシリーズカード《呪縛牢》を使用する。
これはやらない夫（なぱー）が大会優勝賞品として入手したのが、
やらない子（なぱー）を通し遺品として手元に残ったものである。
遊星が使う際は大抵《スターダスト・ドラゴン》ないし《フォーミュラ・シンクロン》を特殊召喚し、
スターダスト・ドラゴンの各種派生へと繋げる。

また、所持している《スピード・ウォリアー》は精霊である。
所持者に似て常識人で空気がある程度読めるが、遊星の意向により普段はあまり出てこない。
稀に精霊のカードがいる場合に限り、こっそり会話に参加していることもある。
このカードに関しては、やらない夫から受け取ってデュエルを始めたその時から、
遊星は一回たりともデッキから欠いたことはない程に愛着を持っている。
先述の通り《ジャンク・シンクロン》等で頻繁に特殊召喚され、
壁兼アタッカー兼シンクロ素材……というように、やたら便利に扱われている。

ＡＣＥモンスターは《シューティング・スター・ドラゴン》(ＡＡ……SPT-LZ-00X レイズナー：蒼き流星SPTレイズナー)。
ある意味《スピード・ウォリアー》もエースみたいなものではあるが。

口上

基本的にアニメ・漫画の不動遊星のシンクロ台詞と一緒。
だが、経歴の違いによりクリアマインドの描写のない《シューティング・スター・ドラゴン》と、
原作でシンクロ召喚の台詞のない《アームズ・エイド》(ＡＡ……オーガノイド・ジーク：ゾイドシリーズ)のみ
原作と違うシンクロ口上を披露する。なお、《アームズ・エイド》の口上はキラ＝ヤマト（なぱー）とほぼ同じ。

アームズ・エイド

想いは力になり、繋がる絆が奇跡を紡ぐ！　我が掌に宿れ、希望の光芒！！
シンクロ召喚！！　出でよ、《アームズ・エイド》！！

シューティング・スター・ドラゴン

集いし願いの結晶が―――新たな明日への扉を開く！！　光射す道となれ！！
アァクセルシンクロォォオオオ！！　生来せよ―――《シューティング・スター・ドラゴン》ッ！！