ここはヘブン学園ごく普通の高校である。

牧田くん『ドーナツうめえ、かなりうめえ』
村井くん『う~ん・・・』
牧田くん『どうした?食いすぎか?』
村井くん『いや、親父からもらったこの角の意味が分からなくてな』
牧田くん『ドーナツうめえ』

旬香ちゃん『でさ~、』
バサバサバサ。
葵ちゃん『何…でしょう?』
雪那ちゃん『…鳥?』

ブラッディ・フェザー『こけーっ!』
旬香ちゃん『鶏が空飛んでる!脱走したんだわ!』

バリン。ガラスが砕ける。
城戸くん「割れたーッ!?」
ブラッディ・フェザー『こけーっ!』
牧田くん「あ、ブラちゃんだ」
村井くん「俺が捕まえる!」

とっさに動いた為に持っていた角が吹っ飛んだ。
そしてブラッディ・フェザーの眉間に刺さる。

村井くん「あ」
ブラッディ・フェザーが眩い光を放つ。
次の瞬間そこに居たのは、白き翼を持つ天使のような戦士であった。身長2.5メートルくらいある。

神崎くん『ぐーぐー・・・・・・ん?』
聖なる救世主『・・・・・・』
村井くん『変身した!?』
聖なる救世主『・・・こけーっ!!』

白き翼は、葵ちゃんに向けられた!
村井くん『危ない!』
間一髪、村井くんは葵ちゃんを背に、真剣白羽取りで受け止めた。
葵ちゃん『村井くん・・・』

旬香ちゃん『せんせ~い、こっちこっち!』
比例先生『え?え?』
聖なる救世主(比例先生に向かう)『こけーっ!』
比例先生『やめて!マジやめて!』

神崎くん『・・・眠れん!これでもくらえ!』
しゃべる卵を投げつけた。
エンブリオ『え?』
聖なる救世主『何これ怖い』

次の瞬間、聖なる救世主は鶏の姿に戻っていた。そして角は床に刺さっていた。

村井くん『比例先生全治八ヶ月だってさ』
旬香ちゃん『いつものことね』
ブラッディ・フェザー『ここここけ ここけこけここ けこここけ』
葵ちゃん『村井くん・・・///』




↓葵ちゃんの代わりに愛を叫べ!
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最終更新:2010年06月08日 17:59