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これがあたし達の全力全開 - (2021/10/06 (水) 01:40:47) のソース
*これがあたし達の全力全開 ◆2kGkudiwr6 まるで神話の始まり、もしくは終わりのような光が走る。 コンクリートでさえ易々と砕かれ、溶解していく。 「うわあああ!?」 「た、太一くん!」 後ろの二人も離れるどころの話ではない。あまりの衝撃に、余波だけで太一は吹き飛ばされかけた。 100kg以上の重量を誇るドラえもんでさえ、太一を掴んで倒れないように支えるのがやっとだ。 だが、その真っ只中にいるカズマは少しも怯む様子を見せない。 シュツルムファルケンを先導として、拳を金色の光へ突きつける。 しかし、その足はその場に踏みとどまるのが限界。 『勝利すべき黄金の剣』による圧倒的な熱量と暴風。 シュツルムファルケンによってある程度相殺されてなお、その勢いはシェルブリットによる突進を圧し留めていた。 「ぐぅ……!」 「……もっとだ! もっと輝けぇ!!!」 カズマとヴィータの顔に焦りが浮かび始める。 この均衡状態が続けば、先に魔力が尽きるのは確実にヴィータの方。もはや彼女には上半身の左半分と顔しか残っていない。 そうすれば、カズマも終わりだ。アルターより先にカズマの体そのものが焼き尽くされるだろう。 そうでなくとも、極光を放っているセイバーと極光を直接受けているカズマ、どちらの消耗が早いかは自明の理だ。 ヴィータの表情を少しずつ、だが確実に絶望が侵食し始め…… 突然、矢が加速した。 ヴィータの力ではない。その証拠に、彼女の表情には驚愕が浮かんでいる。 だが、その表情も亀裂が走り始めたレヴァンティンを見て変わった。 (……そっか、お前も付き合ってくれるんだな) 強引に魔力を搾り出そうとした所為か、レヴァンティンもまた自壊を始めている。 けれど。しっかりと魔力を放てるだけの機能は残している。 だから、叫んだ。全ての力を極光へぶつけ、その奥にいる相手に思い知らせるために。 「これが、あたし達の全力全開!!!」 『Explosion!』 それが、消えかけた口が最期に紡いだ言葉。爆発するレヴァンティンが出した最期の言葉。 最期の魔力が矢を押し出し、爆ぜる――消える前の蝋燭のごとく。 だが、それでも相手は伝説の宝具である。そしてそれを担うは騎士王。 どれほど魔力を注ぎ込もうと、その攻撃が不完全である以上黄金の剣が打ち破られることはない。 ――そう、シュツルムファルケン「だけ」ならば。 それだけではないのなら、打ち破れる。 単純な足し算だ。小学生でも、カズマでも分かる。 一つで足りないならば……数を増やせばいいだけの話! 「ウォォォォォオオオオオオオ!」 カズマが叫ぶ。目の前への光の壁へ。 だが叫ぶだけで現実は変わらない。カリバーンの閃光に、ファーストブリットの勢いが殺されていく。 だがらこそ…… 「撃滅のォォォォォオオオオオオオオ! セカンドブリットォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」 再び加速する。 目の前にある物がどんなものであろうと関係ない。 それが「壁」の体を成すならば……カズマがすることはただ一つ。 「貫けェェェェェェェ!!!」 突き破る、それだけだ。 目前の光と熱に目を瞑りながらも、決して突進だけは止めようとはしない。 限界を迎えたシュツルムファルケンが飲み込まれ、消える。 魔力によって生み出された強力な熱がカズマ自身を直接炙っていく。 だが、それでも彼は諦めない。 「倒れるか、倒れるかよ……倒れるとしても前のめりだッ!!!」 叫ぶ。意志が尽きないことを、声とその右腕で示す。 矢さえも消失した今、道しるべは己が拳唯一つ。 アルターの亀裂も焼けていく肌も意に介さず、ただ前だけに突き進み。 そしてついに、命を宿した矢を先導に――拳一つで、宝具の閃光を潜り抜けた。 圧倒的な熱量によって、カズマの体中には火傷と裂傷が新たに刻まれている。 劉鳳との戦闘によるダメージも未だに残っている現状、万全とはとても言い難い。 ……しかし、『勝利すべき黄金の剣』を放ったセイバーにも言えることだ。 『約束された勝利の剣』ほどではないものの、それでもかなりの魔力を持っていかれるのには変わりない。 半日以上前、しかも六時間近い休息を取ったとは言え、既にここで宝具を一度使っているのだから尚更だ。 「くっ……『全て遠き理想郷』!」 だからこそ、頼りとする鞘の真名をセイバーは呼んだ。 遥か遠き理想郷。全ての攻撃を遮断する妖精郷。これならシェルブリットさえ確実に防ぐだろう。 ――しかし、鞘は展開されず。 唖然とするしかないセイバーへ、カズマのシェルブリットが叩きつけられる! とっさに剣で受けたものの、そのような腑抜けた防御で受け止められる攻撃ではない。 今度はセイバーが吹き飛ばされる番だった。そのまま吹き飛ばされる先は、川の上。 「貰った! 抹殺のラストブリットォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」 相手を川底に叩きつけるべく、カズマの拳が唸る。勝利の確信を胸に抱き。 カズマはセイバーに飛行能力はないと推測していた。 飛べるのなら最初の攻撃は自由落下ではなく、飛行による加速を使うはず。 自分と同様、圧倒的な推進力で「跳ぶ」のが限界。 だからこそ、水の上、空中という足場のない場所なら相手は攻撃を防ぎようがない。 (風王結界とやらで飛ばす余裕なんて与えねえ! 沈みやがれ!) 勝ち誇った笑みと共に、シェルブリットが加速する。 ――確かにその推測の「過程」は当たっていた。 だが、根本的な結論を間違えている。なぜならセイバーは、 「何ィ!?」 「はあああああああ!」 水の上に、立てるのだから。 水面をコンクリートかのように踏みしめ、セイバーはカズマへ剣を振るう。 湖の精霊の加護。それがこの力の正体だ。剣と拳、その二つが激突しあい、水面に波紋を起こしていく。 カズマが見たことがある相手は、空を飛べる相手と力ずくで跳ぶ相手。 そして後者の中に空は飛べないが水に立てるなどという、 そんなまどろっこしいアルター能力者は存在しなかった。 だからこそセイバーを単純に後者だと予想したのであり、この能力までは予想し得ない。 先ほどの衝突、セイバーの勘違いがカズマに勝利をもたらした。 今回の衝突はカズマの思い違いが存在する……故に結果も変わるのが当然の摂理。 魔力放出とシェルブリットの破壊が収まっていく。 相殺される。それはセイバーにとって喜ばしいことであり、カズマにとっては最悪なことだ。 三発撃ち切ったカズマは飛ぶことができず、水の上に浮くこともできない。 このままいけばカズマは水中に落ち、水の上からセイバーに斬られて終わりだ。 もっとも、セイバーは待つ気さえないようだった。 空中にいるカズマへ向け、カリバーンを振りかざす。 カズマとて、黙っているわけではない。すぐにアルターの再構成を開始していた。だが…… (まずい……アルターの再構成が間に合わねえ!) 川の上だということはここでも災いする。 再構成に使えるもの……全てが遠い。 僅かコンマ数秒の遅れに過ぎない。だがそれが致命的な遅れになる。間に合わない。 何よりも最悪なのは……そうと分かっていても、カズマはアルターを再構成することしかできないことだ。 (くそ、速さだ。速さが足りねえ……!) 今回ばかりはカズマもクーガーに同意せざるを得ない。 速さだ。今必要なのは、何よりも速さだ。 焦る意識と対照的に、視界に映るものはスローモーションのように遅い。 それでも方策は思いつかず、剣は着々とカズマの首を刈り取るべく迫っている。 (まだだ、まだ諦めねえ!) しかし、カズマは目を閉じようとはしなかった。 間に合わないと分かっていても、アルターの再構成を行う。 間に合うということに賭けて。命ある限り、反逆する。 瞬間、それに応えるかのようにシェルブリットが光り出した。 一発だけでよかった。少しでも準備ができれば、その時点でシェルブリットを放つつもりだった。 しかし、それどころか肩に、背中に、顔に。 アルターは再構成されシェルブリットが真の姿を開放していく。 セイバー以上に事態が全く理解できないカズマの脳裏によぎったのは、赤い少女。 (まさか……テメェの……) その考えは直感によるものに過ぎなかったが……紛れもない真実であることに変わりはない。 ほんの偶然だ。霧散したヴィータの体が魔力として僅かな間残っていたのも、それがたまたまここまで流れてきたのも。 だが……偶然であろうと必然であろうとここに在ることもまた、変わりはない。 「こ、これは!?」 「……これは! この光は! 俺とヴィータの!!! 輝きだァッ!!!!!」 金色の剣さえ上回る、反逆の光が騎士王へ奔る。 そう、カズマにとって理屈など関係ない。 ヴィータの魔力を取り込んだことで、アルターの回復が通常以上に促進された、などという理屈は関係ない。 必要なのはただ一つ――ヴィータが手を貸してアルターを再構成したという事実のみ! それでも、撃てるとすれば一撃だけだ。 魔力というロスト・グラウンドに存在しないものを使い、 更にほとんど時間も掛けずに急遽生成したアルター。どう足掻いても、隙間だらけの歪な物にしか成りえない。 だが、その一撃は―― 『「鉄槌のォォォォォオオオオオオオオオオオオ!!!」』 カズマが叫ぶ。 その声に、どこか幼い声が唱和しているような気がしたのは、カズマの気のせいだっただろうか。 『「シェルブリットォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」』 そう、その一撃は――二人分の、重さがある。 カリバーンとシェルブリットが再びぶつかり合う。 その衝撃は先ほどのぶつかり合いの比ではない。 もっとも、セイバーの剣は同じだ。違うのはただ一つ……カズマのシェルブリットのみ! 「砕け散れェェェェェ!!!」 カズマが叫ぶと同時に、ピシリと音がした。発生源はカリバーン。 息を呑むセイバーを尻目に、次々に亀裂は広がっていき。 カリバーンを、完膚なきまで粉砕した。 更にそれに留まらず、シェルブリットはセイバーの頭部目掛けて突き進む。 剣を失った剣の英霊に、最早勝てる道理など存在しない。 だが、セイバーの瞳に諦めなどない。 そう――その道理を覆してこそ、剣の英霊! 「――調子に乗るな!!!」 「なにィ!?」 迷いは無く、行動は神速。 セイバーは素早く腰に構えていた鞘を抜き放ち、カズマの拳を迎え撃つ。 鞘を盾にするどころか剣として扱うという行動には、流石のカズマも息を呑んだ。 剣の英霊としても、騎士王としても在り得ぬ愚行。もっとも、今のセイバーにそんなことを構う余裕などないが。 だが、カズマが驚いたのはそれだけではない。 (鞘が――見えなくなってやがるだと!?) 叩きつけられた鞘はその色を失い、光を透過し始めていた。 もっとも、理屈さえ分かれば単純な話。セイバーはアヴァロンに風王結界を纏わせることで、即席の剣と成したのだ。 切れ味は宝具どころかせいぜい普通の業物程度しかないが……風に包まれた中身は聖剣の鞘。 丈夫さは折り紙つきだ。 なおも進軍する反逆の徒を討ち払うべく、伝説の鞘が振るわれる――! 「ハアアアアアアアァァァァアアアアアアアアアアアアア!!!」 「ッオオオオオオオオオオオオオオォォォォォオオオオオ!!!」 反逆者(トリーズナー)と騎士王(アーサー)。 その全てを賭けた衝突は強烈な爆風と破壊を生んだ。 川は局所的に干上がり、津波を起こし。 自然災害かと見まごう程の破壊が起こる。 そして――破壊の均衡は、どちらにも傾かず。 そのまま二人を、彼方へと吹き飛ばした。 ■ 「……くぅ」 爆発の源から数百mは離れた箇所。そこでセイバーは歩いていた。 下手に踏みとどまらず、爆風に身を任せたのがよかったのだろう。歩く程度ならば支障はない。 だが、それでも戦闘の代償は大きい。治りきっていない傷は悪化し、魔力はかなりの量を消費。 そして何より、カリバーンは砕け散った――かつてと同じ様に。 「……分かっていたことです」 そうセイバーは吐き捨てて、今後の方策へと頭を切り替えた。 まず川の上を歩き、渡る。目指すのはC-2かD-2、その二つが禁止エリアになるならE-1だ。 飛行能力や水上移動能力を持つ者は少ないはず。D-1に侵入できない現状、C-2やD-2に来るものはいないだろう。 そこで少なくとも6時間、つまり次の次の放送までは休みたい。 傷は大方治せるだろうし、魔力も風王結界の展開なら問題ない程度まで回復できるはずだ。 そうすれば、アヴァロンを剣と成し戦える―― そこまで考えて、思わず彼女は笑っていた。 「今の私を見てマーリンがなんと言うか、見ものですね」 鞘と剣どちらが大切か――そう問われた時のことを思い出す。 あの時は、剣が大切だと答えたセイバーに彼は怒ったものだ。 それどころか、鞘を剣として扱っている現状。激怒するに違いない。 「それでも、こうするしかない」 息を吐き、川へ降りた。そのまま水上を歩き出す。 どう足掻いても……その身は剣となり、他人を討つことしかできない身だった。 剣が人を庇う鞘になれるはずはない。 ――Yet, those hands will never hold anything. So as I pray―― ■ 川の水が先ほどの破壊を洗い流すかのように流れ、正常な流れへと戻っていく。 同時に、その中から一人の男が顔を出した。 「げほ、げほ……」 カズマである。 彼は吹き飛ばされた先も川だった。セイバーが下流方面だったのに対し、こちらは上流だが。 疲労困憊、おまけに体中の傷に水は染み、先ほどまでの戦闘で流れが相当おかしくなっていたために溺れかける羽目になっていた。 ――もっとも、溺れかけたのはもう一つ理由がある。 カズマの手には、おかしな顔のうさぎの人形が握られていた。服から落ちて沈みかけたものを回収したのだ。 ヴィータの物であるこれが、いつカズマの服に引っかかっていたかは知らない。知る必要もない。 大切なことは、これがここにあるということ。 ――ただ一つ、ヴィータの生きていた証を示すものがあるということ。 「分かってるさ……仇を討ってくれるまで消えきれないって言うんだろ? 俺だって劉鳳の馬鹿をぶっ飛ばすまで死ねねえしな」 呟きながら岸に上がって……突然、ふらりと来た。 もはやカズマも限界だ。川から上がることはできたものの、 劉鳳とセイバーから受けた数々の傷は耐え切れないレベルまで達している。 そもそも、彼のシェルブリット第二形態は相当な負担を強いるもの。 それを強引に放ったのだから、それだけでも倒れるのには十分だ。 だが、倒れるわけにはいかない。少なくとも、やることが一つある。 それは、言葉を紡ぐこと。 「オッケー、ヴィータ……お前の名前、刻んだ」 短い言葉の中に、百の決意を込めて。 【E-3 1日目・夕方】 方針:市街地へなのはを探しに行く 【八神太一@デジモンアドベンチャー】 [状態]:右手首より先喪失(出血中) [装備]:無し [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1:痛いけど泣かない 2:カズマが気がかり。 3:ヤマトやルイズも気がかり。 基本:これ以上犠牲を増やさないために行動する。 [備考] ※アヴァロンによる自然治癒効果に気付いていません。 ※第一回放送の禁止エリアはヴィータが忘れていたのでまだ知りません 【ドラえもん@ドラえもん】 [状態]:中程度のダメージ、頭部に強い衝撃 [装備]:無し [道具]:支給品一式×2、"THE DAY OF SAGITTARIUS III"ゲームCD@涼宮ハルヒの憂鬱 [思考・状況] 1:太一の怪我の処置 2:カズマを探す 基本:ひみつ道具と仲間を集めてしずかの仇を取る。ギガゾンビを何とかする。 【D-3 1日目・夕方】 【カズマ@スクライド】 [状態]:疲労大、全身大程度の負傷(打身・裂傷・火傷)、気絶一歩手前 [装備]:なし [道具]:高性能デジタルカメラ(記憶媒体はSDカード)、携帯電話(各施設の番号が登録済み) かなみのリボン@スクライド、のろいウサギ@魔法少女リリカルなのはA's、支給品一式 鶴屋の巾着袋(支給品一式と予備の食料・水が入っている)ボディブレード@クレヨンしんちゃん [思考・状況] 1:なのはが心配というわけではないが、ヴィータの名前を刻んだこともあるし子供とタヌキを守る。 2:かなみと鶴屋を殺した奴とか劉鳳とかギガゾンビとか甲冑女とかもう全員まとめてぶっ飛ばす。 【E-2水上/一日目/夕方】 【セイバー@Fate/Stay night】 [状態]:腹三分、疲労大、全身に中程度の裂傷と火傷、両肩に大程度の傷、右腕に銃創、魔力消費大 [装備]:アヴァロン@Fate/Stay night [道具]:支給品一式(食糧1/3消費)、スコップ、なぐられうさぎ@クレヨンしんちゃん (黒焦げで、かつ眉間を割られています) [思考・状況] 1:水上を移動してC-2かD-2、その二つが禁止エリアになるならE-1へ。傷と魔力の回復を待つ。 2:できれば剣が欲しい。エクスカリバーならば尚良い。 3:優勝し、王の選定をやり直させてもらう。 4:エヴェンクルガのトウカに預けた勝負を果たす。 5:他にサーヴァントがいないかどうか確かめる。 6:迷いは断ち切った。この先は例え誰と遭遇しようとも殺す覚悟。 ※アヴァロンが展開できないことに気付いています。 ※防具に兜が追加されています。ビジュアルは桜ルートの黒セイバー参照。 &color(red){【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA's 消滅】} &color(red){【レヴァンティン@魔法少女リリカルなのはA's 破壊】} &color(red){【カリバーン@Fate/stay night 破壊】} &color(red){[残り43人]} ※勝利すべき黄金の剣とシュツルムファルケン+シェルブリットによる衝突の轟音と、 カリバーン+アヴァロンと鉄槌のシェルブリットによる破壊の轟音が周囲のエリアに響き渡りました。 *時系列順で読む Back:[[避けてゆけぬBattlefield]] Next:[[受容]] *投下順で読む Back:[[避けてゆけぬBattlefield]] Next:[[受容]] |191:[[避けてゆけぬBattlefield]]|八神太一|198:[[Infection of tears]]| |191:[[避けてゆけぬBattlefield]]|ドラえもん|198:[[Infection of tears]]| |191:[[避けてゆけぬBattlefield]]|カズマ|198:[[Infection of tears]]| |191:[[避けてゆけぬBattlefield]]|セイバー|216:[[此方の岸]]| |191:[[避けてゆけぬBattlefield]]|&color(red){ヴィータ}||