「ま…まままま…真宵ちゃ…!!!!」
「はううう~~…み、見ちゃだめええええ!!!!」
「どどどどどどどうしたのコレ!?…な…何があったの!?…ななな悩みでもあるのかい!?」
「ち、違うよう~ホンドボーさんが…トレビアンが…」
「……え?…て事は…これも制服…の一部なの?」
「…う…うん…」

制服を一式貸してくれと言われ、トレビアン店主はご丁寧に本当に一式貸してくれたようだ。
しかも真宵はこの後こんな事になるとは思って居なかったので、興味本位で大人っぽい下着を試着しそのまま制服を着たのだった。
短いスカートをはいていれば、例えば料理を机に置く時の動作等で、スカートから過激な下着がちらりと見えるだろう…と成歩堂は推理した。
そういえば、あの鳩のじいさんの証言を聞いて、
おいおい何でこのじいさん、ウェイトレスの後姿を鮮明に記憶する程凝視していやがるんだ、リボンマニアなのか…と思っていたのだが、これで謎が解けたのだった。

「…て真宵ちゃん…まさかこの格好で接客したの?」
「ううん…あの日はお客さん来なかったよ…なるほどくんに料理運んだだけで…」
「そ…そうか…ならいいんだ…」

糸鋸刑事がこの事実を知ったらなんて思うだろう…成歩堂は少し苦い気分になったが、自分の彼女はいやらしい眼差しの被害に遭って居なかった様なので胸を撫で下ろした。
と同時に…成歩堂は1つの可能性に気が付いた。

「…ねぇ…真宵ちゃん…」
「?」
「ひょっとして…上にもお揃いのヤツ付けてるんじゃないの?」
「!!!?????」

ガラガラガラガラ…勢い良く現れたそれは……サイコ・ロックだった。さながらピンクのサイコ・ロックとでも言うべきか。
真宵は付けて居ないと主張するが…自身が送った勾玉のせいで成歩堂には完全に嘘がばれてしまっている…。
再び成歩堂は、先ほどの調子が戻って来たらしい。不敵な笑みをしながら、真宵のピンクのサイコ・ロックを外しに掛かった。

成歩堂は真宵の身体をくるりと回し仰向けにした。
真宵は腕を縛られているので、仰向けにされて身体が反り返ってしまい少し苦しそうに顔を歪める。
しかしお構いなしに、ピンクのサイコ・ロック、もとい胸に付いた赤いリボンと制服のボタンを外した。
真宵は暴れるが、何の意味もない。

「だ!だめええ!!…なるほどくんやめてええ~!!」
「…さっきは驚いちまったけど…こんな姿この先10年見られるか分らないし……やっぱり黒か…」
「はううう…」

予想通り、真宵は上下ともにお揃いの過激な下着を身に着けていた。
真宵が上下にそれらを身に付けて、どきどきしながら姿見の前でセクシーポーズを取る姿が、成歩堂の脳裏を過ぎった。
真宵はあまりの恥ずかしさに目に涙を浮かべ、顔と露にされた胸元を真っ赤にした。

「ううう…」
「…真宵ちゃん…可愛いよ…」
「あううう…」
「…ちょっと…サイズが大きいみたいだね…」
「い…言わないでよぉ…あ!…引っ張らないで…!!」

真宵の身に着けている下着はトップもアンダーもサイズが合っていなかった。
成歩堂は悪戯っ子の様な笑みを浮かべながら、身体と下着の間に出来た隙間に指を入れて、くいくいと引っ張った。

真宵は後ろ手に縛られ、なんの抵抗も出来ず自身の下着姿を晒されてしまう。
短いスカートはさっき暴れた事であがったままになり、胸元と同様に黒の下着が見えている。
真宵の幼い顔と体型に色気のある下着はなんともミスマッチで、
肌蹴たウェイトレスの衣装から、真宵のきめ細かな白い肌と過激なデザインの黒の下着が見え隠れする姿は、とても淫らだった。
成歩堂の全身を舐め回す様な視線に耐えられなくなり、真宵は赤い顔を背けた。
こんな痴態を見られるぐらいなら、全裸になった方がマシだと真宵は思った。

「…こ…こいつは…」
「な…なるほどくん…もう見ないでよぅ…」

真宵の訴えは聞いて貰えず、成歩堂は真宵の姿を視姦し続ける…。
身体の奥から、見られているという快感が沸き起こり、触れられても居ないのにじわじわと熱が沸き起こる。
真宵の呼吸が荒くなり、熱に浮かされて行くと真宵の晒された胸が強調され、まるで誘っている様に見えてくる。
成歩堂はごくりとつばを飲み込むと、吸い込まれるかのように真宵に手を伸ばした。
制服の中に手を滑り込ませ、くびれ、肋骨のラインを触りながら真宵の小ぶりな胸に行き着いた。

「はうう…なるほどく…はぁ…熱いよう…」
「真宵ちゃん…ん…いやらしいよ」
「はぁ…苦し…い」

身に着けている下着はサイズが合っていないため、簡単にずり上がった。
首筋、鎖骨に舌を這わせ、そのまま両手で真宵の胸を揉みしだく。
そのままゆっくりと、すでに硬く主張しているソコに舌を移動させ絡め取る様に舐った。
後ろ手に縛られた真宵は身体の自由が利かず、体から沸き起こる刺激に対応出来ずにもぞもぞと動く。
2つのふくらみを、片方は成歩堂の大きな口と、片方は骨ばった手で刺激をすれば、真宵の身体はいつも以上に過敏な反応を示した。

「はぁ…はぁ…はう…」
「真宵ちゃん…はぁ…苦しい?…そろそろ体勢を戻そうか…」

真宵は成歩堂の刺激により身体の力が抜けてしまい、脚の置き場が無い為に海老反りの様な体勢になっていた。
成歩堂は真宵の身体を反転させうつ伏せた。
身体の下敷きになっていた細い腕は赤くなっており、縛られている所は軽くうっ血していた。
成歩堂は痛々しそうな真宵の腕を、そっと撫でた。
真宵の身体は、そんな成歩堂の労わる行為にすら、過敏に反応した。

成歩堂はそのまま身体を屈めて、突き出された下肢に視線を送った。
真宵のそこは既に熱い蜜で下着の色を変えていた。
成歩堂はまるで蜜をしゃぶるかの様に、黒い下着越しから舌で其処を執拗に舐め回した。
真宵の蜜と成歩堂の唾液でそこは更に汚れ、物欲しそうにひくひくと動いた。

「はうう…はぁ…なるほどく…もうだめ…は、早く…」
「そう…焦るなよ…」

素直に自分を求めてくると、逆に焦らしたくなって来る…成歩堂の天邪鬼な部分に火が付いた。
成歩堂はその場に跪き、舐め回す舌を横に移動させ、真宵の白い尻を舐め、太股の裏側を通り膝裏に辿り着いた。
日頃の体位ではそれらの場所には届かない為、未開発な場所を開拓するかの様に膝裏を舌で隅々まで舐め回した。
宙に浮いた真宵の細い脚は、成歩堂の舌の動きに合わせてびくびくと動いた。
そろそろ自身の余裕も底を尽きて来て、成歩堂はポケットに忍ばせていた避妊具を取り出した。

「はあ…はうう…なるほどくん…はぁ…」
「……んよし……じゃぁ…そろそろ………と言いたいところだけど…」
「?」
「ちょっと忘れてたけど……折角だし…ご主人様におねだりしてみてよ…」
「ええ!?…や、やだよぅ…」

「…ぼくさ…3年も一緒だと…真宵ちゃんの事分って来たんだよね…
真宵ちゃんて嫌だ嫌だって言ってる割に、嬉しそうにぼくの言う事ちゃんと聞いてくれるんだよね…」
「う…嬉しくなんて…それにいつもなるほどくんが意地悪な事ばかり…」
「いやぁ…日ごろは小生意気なのに、こういう時は素直に言う事聞いてくれるからさ…つい可愛くて意地悪しちまうんだよな!」
「うう…なるほどくんの癖に…」
「…さぁ…おねだりしてよ…」
「くうぅ…はあ…だ…だめ…ああ…」
「だめじゃないだろ…?」

成歩堂はまるで犯人を追い詰めるかのような黒い眼差しで真宵を捕らえた。
耳元で吐息が掛かるように囁きながら、蜜でぐっしょりと濡れた下着に手を入れた。
両手を共に下着の中に入れ、前と後ろ両方からわざと粘着音を立たせながら刺激した。

真宵の身体はとうに限界を超えており、成歩堂の指を早く中に入れて欲しいと自ら腰を動かした。
しかしそれに素直に答えてくれる程、成歩堂も優しくは無い。そのまま真宵のおねだりをこの耳で聞くまでこの悪戯は続いた。
花びらと昂った芯に指を這わせると、止め処なく蜜が零れた。
真宵は自由にならない身体をぷるぷると震わせる。…折れたのは当然真宵の方だった…。

「な…はぁ…なるほどく…ん…」
「なあに?」
「…は…早く…はぁ…あたし…もう…」
「……ご主人様…だろう?…いけない子だねぇ…」
「はあ!…くぅ…はああ…だ…だめ…ああ…」
「ほーら…」
「はうう…ご…ご主人様…はぁ…早く…下さい…はう…ご主人様が…欲しいよぉ…」

真宵は涙を零し顔を赤くしながらご主人様におねだりした。
あまりにも真宵の反応が楽しいので、もう少しこの悪戯を続けたい気分もあったが、真宵への加虐心もそろそろ満足して来た。
成歩堂はスッキリとした爽やかな笑顔を浮かべ、一気に真宵を貫いた。
真宵はやっと来た快感に身を震わせ、体を大きく反り返らせた。

「はあああああ!!!!!」
「く…はぁ…締め付けやがって…はぁ…」
「はっ…はあ…あああ…」
「…ふう…いやらしいメイドさんだよ…はぁ…」

真宵のそこは、熱く太い成歩堂を、涎を垂らしながら我武者羅に頬張った。
デスクにうつ伏せにされ後ろ手に縛られた体勢で、真宵は身体の刺激を持て余し、いつも以上の強烈な快感が襲った。
真宵は自身の快楽に全身を支配される。
目を虚ろにさせ、口から熱い息を吐きながら、ただただ成歩堂の与える刺激の虜となった。

「ああ…はああ…あああ…ああ!!…あう…」
「はぁ…く…ま…よいちゃ…中…すごいよ…」
「はああ!…だめ!…そんな…ら…乱暴に…あああ!!!」
「はあ…だめ…なんだ…勢いが止まらなくて…ああ…」

真宵の身体は、日頃の成歩堂の懸命な水遣りのおかげで、すっかり成歩堂の形に開花されていた。
まるで刀に鞘が収まるかのように、2人は1つになる。
成歩堂自身この体勢で行為を行うのは初めてで、両足で踏ん張り真宵の細い腰を掴み、背筋を反り返らせて無我夢中で腰を動かした。
立ったままの挿入は力の加減が難しく、真宵の中の蜜も合さり、まるで叩きつける様に奥まで貫き、一気に引き抜いた。
真宵は自身に迫り来る、乱暴で荒々しい快感に目からは大粒の涙を、上下の口からは涎が垂れ、床とデスクにぽたぽたと滴り落ちる。
宙ぶらりんになった下肢は、変に力が入った状態で硬直し、びくんびくんと成歩堂が入ってくる度に動いた。

「ああ…だめ…あああ…もう…あああ…」
「真宵ちゃ…ぼくも…はぁ…」
「ああ!!…あああ…ああああ!!!」
「くっ…はああぁあ!!」

互いに背中を大きく反り返らせ、視界が一気に真っ白になった。
成歩堂は身体の力が抜けて、真宵の上に覆いかぶさる。真宵が押しつぶされる前に腕を付いた。
2人は荒く呼吸をする。
真宵はまだ大きな波が抜け切って居ない様で、成歩堂の下で小刻みに震えていた。

「はあはあ…く…はあ…ま、真宵ちゃん…だ…大丈夫…?」
「あ…は…はう…は…」
「はあ…はあ…気持ちよかっ…たよ…」

そう言って成歩堂は真宵の首筋にキスをした。
真宵がそれに気が付いたのかは不明だが、その後真宵の力がゆっくりと抜けて行き…そのまま意識を失った。

成歩堂は息を整え、額に浮かぶ大粒の汗を拭った。
真宵はデスクにうつ伏せになり、蜜を垂れ流しながら気絶していた。
その姿があまりにも哀れで、成歩堂は急いで真宵の姿を整えた。
勢いで結んだネクタイはとても固く、手で外す事が困難だったので、デスクに転がるはさみを使用した。

そのまま優しく真宵を横抱きにして、仮眠室に連れて行く。
ベッドに寝かして真宵の寝顔を見た。
真宵の白い頬には髪の毛の跡が赤く付いていた。
先ほどの色っぽさは消えうせ、真宵の寝顔はとても幼く天使の様な無垢なものだった。

「さっきまで…あんなに色っぽかったのに…」

成歩堂は愛おしそうに真宵の頬を撫でた。
真宵と身体を重ねるようになって3年、真宵の身体は徐々に大人らしい丸みを帯びたものに成長してきた。
初めて抱いた頃は、まだまだ青さばかりが目立っており、本当にその内警察のお世話になるのではないかとさえ思った。
「お子様」などと言われているが、真宵の成長は成歩堂が日々この手で確認をしているのだ。
このアダルトな下着が真宵の体に似合う時が、遠からずやってくるだろう。

彼女がこれからも自分の腕の中で美しく輝いてくれる事を願いながら、成歩堂はそっと真宵の額にキスをした。
そのままベッドに入って真宵の小さな身体を抱きしめながら、成歩堂は真宵に続いて夢の世界に行くのだった。

「おやすみ…真宵ちゃん…」

成歩堂の見る夢は、美しく成長した真宵の姿だった。

最終更新:2020年06月09日 17:38