平成22年11月18日 NEW!
自衛隊基地内の航空祭において、民間人が政権批判にわたる発言をしたということで、防衛省が次官通達を出して、自衛隊幹部に民間人の言論統制をしろと言わんばかりのことを言っているのは、非常に問題だ。
防衛省に理由を聞くと、自衛官の政治的中立に疑問を持たせるからだと言うが、民間人の発言をもって自衛官の政治的中立を疑う人は100人に1人もいないだろう。
一方で、この通達によって防衛省が自衛隊幹部に、民間人の言論統制をさせているんだという理解をする人は、100人のうち99人にも及ぶのではないか。
民主党と名乗る政党が政権を担当しているが、この政権は民主主義のイロハもわきまえていないということが、また1つ明らかになった事案だ。
最終更新:2010年11月24日 00:43