シャイナ

シャイナ(しゃいな)


W.I.S.E第三星将。PSI研究部門担当。外見は金髪の爽やかな青年といった面立ちをしている。二つ名は"瞬間移動"(テレポーター)。
詳細は不明だが、瞬間移動六方転晶系を使用しているところなどを見ると、転送を主とする空間操作系PSIの使い手と思われる。
その瞬間移動は、転送距離が作中で明確に判明しているものだけでも上空4000m、平地では40km以上にも達し、
小説版では千里(およそ3920km)を瞬時にして飛ぶ能力者として描かれている。建物の内部などややこしい遮蔽物があるところにも精密な転送が可能。

間を置かずしての連続使用や部分転送も可能なため使い勝手が良く、相手をする側からみれば非常に厄介。
シャオと打ち合えるレベルのライズを使えるためライズ使いとしての実力も高いようだ。
性格は知的だが淡白で、涼しい顔で残酷な発言をさらりと口にしたり丁寧な口調で相手を見下すという事もしばしば。
自分より序列の低いドルキを「さん付け」で呼ぶなど、基本的に誰に対しても丁寧な口調で話すが、言動には慇懃無礼さも垣間見える。

3rdゲームでは夜科アゲハに追い詰められたドルキを救出するためにサイレンドリフトの前に現れる。
4thゲームではグラナの命令でアゲハを連行するためにドリフトを待ち伏せていたが、ドルキがアゲハと再戦するお膳立てをした。
自身は、望月朧に致命傷を負わせた上でイルミナス・フォージ実験生命体廃棄層に、そして朝河飛龍を地上4000mまで転送するなど、
圧倒的な実力差をもってドリフト達を壊滅寸前まで追い込むが、介入してきた天樹院シャオ達の猛攻を受け、戦闘から離脱。
自分がエルモア・ウッドの実力に対して無意識のうちに恐怖を抱いていた事を悟る一方、
帰還直後にその場にいた禁人種を八つ当たりといえるような暴力で瞬殺しており、普段の飄々とした態度もなりを潜めていた。

5thゲームでは、第三星将の地位をウラヌスに奪われ、第四星将に降格している(5thゲームの歴史では元々この序列であった可能性もある)。
神経制御塔の異変を突き止めるためグラナの名を受け単身アストラル・ナーヴァを離脱、
後方支援のため、旧神奈川県相模湖のプレジャーワールドに潜んでいたランヴァンを見つけ出す。
ところが、ノヴァを会得し救援に駆けつけたアゲハらと鉢合わせしてしまい、雨宮桜子アビスと戦うこととなる。
瞬間移動を活かし雨宮を翻弄、背後をとったかに見えたがそれはまやかしであり顕現したアビスの手痛い一撃を被る。
劣勢になり、「周囲の空間を破壊しその空間の内部に存在するものを次元の狭間に放り込む」という奥の手を出そうとしたが発動前に阻止されてしまい、
最後は胸にあったイルミナを二人に破壊され消滅する。
戦闘の最中には「常に余裕ぶってどこか自分が傷つかない道を選んでる」と雨宮にその性格を評されている。

現代でのシャイナ

アゲハ達とあまり年の変わらない学生であるらしく、眼鏡をかけていた。
天戯弥勒が行ったサイキッカーへの呼びかけのTV映像をガールフレンドと思わしき女性と共に見ている。

歴史改変前のシャイナ

4thゲームにおける歴史では転生の日の後、グラナと共に生存者の捜索をしていた際に八雲祭達と遭遇している。
その際は星将の服装ではなくグラナ同様、一般的な紳士用スーツを身につけ特徴的な耳飾もしてはいなかった。


余談ではあるが神奈川県の相模湖には「さがみ湖リゾート・プレジャーフォレスト」が実在し、
各種アトラクションが取り揃えられているほか、宿泊施設やバーベキュー場といったアウトドアも楽しめる。


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最終更新:2012年03月18日 22:48
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